こんにちは! せがひろです。
今回は、
「どうやったら、1つのことが続けられるか?」
ということについて話したいと思います。
ダイエットしよう、
資格を取ろう、
副業してみよう、
独立起業しようなどなど、
意気込んでみるものの
続けられず、
途中で辞めちゃう人っで
多いと思います。
仕事上の付き合いだったり、
友達に誘われたり、
単純にやる気が出なかったり、
面倒になったり・・・。
色んな事情があると思います。
どうやったら
続けられるのでしょうか?
最初に結論からいいますと、
やりたいことはやり易くして、
やめたいことはやり難くする。
一般的には、
「自分は意志が弱いから続かないんだ」
そういうことで
片付けてしまいがちです。
行動科学分野では
違う見方をしています。
物事が続けられないたった2つの理由
ずばり物事の続かない理由は、
たった2つです。
1つ目は、やり方が分からないです。
これについては、
ダイエットでも、
英語でも、資格でも、
ハウツー本、情報商材は
溢れかえっていますよね。
あるいは塾とか、
セミナーなんかもあります。
お金さえ払えば、
この問題はクリアできます。
あと、副業や起業でも、
色んな情報が溢れていますから、
クリアと言いたいところですが、
嘘の情報もあるので、
見極める必要があります。
とりあえずやってみて
判断するとかですね。
2つ目は、継続の仕方が分からないです。
これはですね、知らなくて当然なので、
悲観的になることはありません。
なぜかというと、
学生時代の勉強を
イメージしてみて欲しいのですが、
先生も、親も、
「勉強しなさい!」
「もっと、頑張ろうね!」
というだけ、
どうやったら継続的に
勉強できるかは、
教えてくれません。
先生や親すら分からなかった
可能性もあります。
じゃあ、どうするべきか?
行動ハードルの上げ下げ方法
行動科学では、
やりたい行動のことを
ターゲット行動といって、
それに対して、
やりたくない行動のことを
過剰行動っていいます。
言葉の定義は
覚えなくていいんですけど、
例えば、ついついテレビを
観てしまうのは何故かというと、
簡単なことで、
家にテレビがあるからなんですね。
単純に部屋のテレビを無くして、
リビングとかじゃないと
観れないようにするとか、
外に行かないと見れないように
行動のハードルを上げればいいんです。
そうすればテレビを観ようと思ったら、
今やっていることを中断して、
リビングに行くか、
外に行く必要があるわけです。
リビングに行っても、
家族の誰かが観ていたら、
チャンネル争いに勝つ
必要があるわけですから、
非常にテレビを観るという
ハードルが上がるわけです。
それに対して、
やるべき行動については、
ハードルを低くすると
やり易くなるわけです。
逆に、ターゲット行動に対しては、
やり易くしてあげます。
例えば、パソコンで作業を
する必要がある場合、
いつでも作業できるように
電源を入れたままに
しておけばいいんですね。
作業の度に電源ONに
していたのでは、
めんどくさくて徐々に
嫌になってしまいます。
それがパソコンの
電源さえ入れておいて、
いつでも作業できる
ようにしておけば、
行動のハードルが
下がるわけです。
あるいは行動を細分化して、
まず、椅子に座ろう。
アプリを起動しよう。
一文字でも入力しよう。
といった感じです。
他にも下げたい過剰行動って
あると思うんですけど、
例えば、ネットサーフィンや、
YouTubeをついつい観ちゃうとか・・・。
そういったものも、
パスワード保護を掛けて、
観るハードルを上げるとか、
いっそうのこと、
ブラウザを削除するとかですね。
そういった風に、
やるべきことはやり易く、
やるべきじゃないことはやり難く
それを心掛けてみてください。
一つ大事なこととして、
「モチベーションが上がらないから行動できない!」
そう考えている人がいると思います。
ですが、そうじゃないんですね。
行動するから、
モチベーションが上がるんです。
どんなにやり易くしても、
やはり初動は、
自分で動くしかないことを
覚えておいて欲しいと思います。
この内容が、
参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた動画を配信しています。
動画の方が理解しやすい人は、
視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。