勘違いが多い平均寿命と健康寿命の本当の意味解説

こんにちは! せがひろです。

今回は、平均寿命に関する

良くある勘違いについて

解説していきます。

こんな話を聞きます。

人生100年時代と

言われるようになり、

女性は85歳

くらいまで生きられる。

その一方で、

これも最近よく聞く

ようになった

「健康寿命」は

平均寿命よりも10年ほど短い。

ということは、

年を取り、体が不自由に

なってからの人生が、

10年以上続くと

考えてしまいます。

そういった疑問を

スッキリさせるために

まとめてみました。

私が調べた内容を

話したいと思います。

平均寿命は期待値

まず、平均寿命というのは

みんながイメージしている

ような平均値ではありません。

期待値のことです。

あとで詳しく解説しますが、

期待値ということは、

予測値ということです。

考えてみたら当たり前で、

一人ひとりが何歳まで

生きられるかなんて

的確に当てることなんて

できません。

そもそも人生100年時代とは

何処から広まったのか?

世の中に広まっている

平均寿命という、

厚生労働省が発表している

生命表の平均余命、健康寿命、

あと年間死亡者数から求めた

多くの人がイメージする

平均寿命などについて

話したいと思います。

結論的なことを先に言うと、

先ほど触れたように

一人ひとりが

何歳まで生きられるかは

明確には予測できません。

ただ、目安は欲しいと

思いますので、

データの見方を解説し、

最後にどう生きるべきかの

考え方を話したいと思います。

興味がある方は、

ぜひ最後まで

読んでみてください。

平均寿命は「赤ちゃんがどれくらい生きるか」の期待値

まず、平均寿命をどうやって

計算しているか

ご存じでしょうか?

平均寿命とは

年間死亡者数の

年齢を平均した

ものではありません。

人口の多い世代は

死亡確率が低くとも、

亡くなる人数は

多くなりますから、

この方法では

団塊の世代が

平均寿命を

左右してしまいます。

ちなみに終戦前後

(1945-1946年生まれ)の

世代の年齢あたりの

人口は平均140万人ですが、

団塊の世代

(1947-1949年生まれ)

になると220万人を超えます。

じゃあ、平均寿命は一体

どのように計算されているのか?

平均寿命の定義を調べてみると

0歳児の平均余命(へいきんよめい)

そう説明されています。

「今年生まれた赤ちゃんが

何歳まで生きるか」

それを予想した値です。

イメージしているような

平均値ではなく、

期待値となります。

そもそも期待値とは?

期待値というと、

あまり聞きなれない

人もいると思います。

期待値とは1回の試行で

得られる値の平均値のことで、

得られうるすべての値と、

それが起こる確率の積を

足し合わせたものです。

なるべく数学チックに

ならないように説明すると、

ひとり一人が何歳まで

生きられるかなんて、

実際には亡くなるまで

分からないわけです。

じゃあ、どうやって

予想するか?

その時に確率を用いて

何パーセントの確率で

何歳まで生きられるか?

そういう風にしか

表現できないわけです。

(末期の癌患者が、

あとどれぐらい

生きられるかの

計算方法と同じ

考え方ですね。)

その「何パーセントの確率」

というのが、

期待値だということです。

しかし私もそうですが、

一般的に平均と言われると

総平均をイメージ

すると思います。

総平均と言えば、

学校のテストなんかで

用いられる

クラスの平均点ですよね。

クラス全員のテストの点数を

足して人数で割って求めるもの。

平均寿命と言われると、

そちらのイメージが

強いと思います。

そもそもニュースなどで

報道される平均寿命とは、

厚生労働省が「生命表」として

公表している中の

「0歳児の平均余命」を

「平均寿命」として

発信しているのが

誤解の元だと

感じてしまうわけです。

もし参考にするのであれば、

生命表の中で

自分の年齢の平均余命を

みた方が良いということです。

厚生労働省の生命表の情報が、

e-Statで男女別年齢別

参照できます。

ここで紹介しているのは

2019年の完全生命表の内容です。

この中で男性0歳児の

平均余命が81.41歳、

女性が87.45歳になっていて、

その年に報道されていた

平均寿命と

合っているのが分かります。

健康寿命の測定方法が曖昧過ぎる!

健康寿命についても

言葉のイメージ的には、

健康でいられる寿命って

考える人も多いと思います。

しかし、若いうちに

大きな病気をしたり、

社会人になって入院したり

する人もいるわけです。

それこそ生まれてすぐに

大きな疾患を持つ人もいれば、

障害を持つ人を健康寿命的に

どう扱うかなど、

疑問がいっぱいあります。

健康寿命の説明としては、

医療や介護を受けずに

自立した生活をおくれる

年齢と定義されていて、

2019年で男性が72歳、

女性が75歳とされています。

これだと平均寿命と健康寿命に

差があるわけですから、

「不自由な生活を送る期間」

「寝たきりの期間」

そう思ってしまいますよね。

あるいは先ほど触れたように、

これまでの人生で

病気していた期間

なのかもしれません。

なぜ、差が生まれるかというと

健康寿命の算定方法が

曖昧だからです。

では健康寿命をどうやって

算定しているかというと、

政府が3年ごとに行う

「国民生活基礎調査」により

算定されています。

それだけじゃなく、

全国30万世帯、約70万人を

対象としたアンケート調査です。

これがとても主観的で

「あなたは現在、健康上の問題で

日常生活に何か影響がありますか?」

そう尋ねます。

「ある」と答えた人は

不健康に区分され、

「あなたの現在の

健康状態はいかがですか?」

そう聞かれ「良好」「普通」と

答えた人以外は、

不健康に区分される。

そういう調査なんです。

何の医学的根拠にも

基づかないアンケートにより、

健康寿命が分析・データ化

されているようです。

つまり調査の際に

たまたま風邪をひいていたり、

二日酔いだったり、

食あたりして健康が

すぐれない場合は、

不健康に分類される

可能性があるわけです。

一つのデータとしては

分かりやすいし、

全く意味がない

とまでは言いませんが、

これを元に人生設計するのは

的外れな感じがします。

そもそも昔は言われて

いなかったのに

急に健康寿命が叫ばれる

ようになった時点で、

それを使って商売をする人が

いると考えても

おかしくないわけです。

正しい意味を知らず、

鵜呑みにするのは

キケンだということです。

それこそ情報弱者が

狙われているよって話です。

誤解が無いように

言っておきますが、

データ自体には

嘘はないわけです。

情報を受取る側に

平均寿命と健康寿命の差が

不健康な期間だと

想像させるように

セールストークを組み立て

不安を煽って

ビジネスに繋げるケースが

あるということです。

その時に健康寿命の

データ収集方法を知っていれば、

恐れることはないわけです。

健康寿命のデータを見て

将来を不安がるより、

自分自身で健康寿命を

伸ばす取り組みを

行う方が建設的です。

生活習慣を見直したり、

ストレスを溜めない環境に

身を置いたり

するべきなんです。

個人的には会社勤めで

健康寿命を保つのは、

ストレスが多くて

難しいと思っています。

環境を変えることで

健康的に長生きできる

確率は上がります。

平均寿命80代で、なぜ人生100年時代?

次に平均寿命が80代で、

なぜ「人生100年時代」

そう言われているのか?

そう疑問に感じる人も、

多いと思います。

人生100年時代とは、

イギリスの組織論学者が

「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」

という本の中で

提唱された言葉です。

この本では世界的に

高齢化が進むにあたり、

先進国では2分の1の人が

100才を超えて生きる

時代の到来を予測し、

新しい人生設計が

必要だとしています。

確かに平均寿命は

50%生存年齢だと

考えられていますが、

平均寿命の伸び率を

考慮した場合、

自分が思っているよりも

長生きする可能性は

高いと考えられるわけです。

ところで年間死亡者の平均年齢は?

ここまで解説してきましたが、

やはり年間死亡者の

平均年齢は気になるところです。

冒頭で平均寿命とは、

1年間に亡くなった人の年齢を

平均したものではありません。

なぜなら、人口の多い世代は

死亡率が低くとも、

死亡者数は前後の世代よりも

多くなるからと説明しました。

それが分かっていても、

老衰以外で亡くなられる

ケースもあるわけですから、

事実として平均したら

いったい何歳で

亡くなっているのか?

知っておいて損は

無いと思い計算してみました。

人口動態統計情報の中にある、

年間で亡くなられた

年齢×人数から単純に

平均を算出してみました。

その結果、

2015年で約64歳、

2019年で約65歳でした。

ちなみに生存者の平均年齢も

同じように求めると

45歳ぐらいでした。

これは当たり前かも

しれませんが、

生存している年齢の

中央値付近に

なっているだけだと

思われます。

このことで気になったのは、

年金の受給開始年齢の

引き上げとリンク

しているように

みえるところです。

老衰で亡くなられる人の

割合というのは10%程度です。

約10人に一人が老衰で、

それ以外は

事故とか災害とか

病気で亡くなるわけです。

年間で亡くなられる人の

人口割合は1%程度です。

1%と聞いて少ないと思うか、

100人に一人と聞いて

多いと思うかは、

その人の捉え方によります。

大事なのは生き方

今回平均寿命と

いうことで解説しました。

冒頭の話に戻りますが、

一人ひとりが

いつまで生きられるかは

分からないわけです。

そのことからも

1日、1時間、1分、1秒を

大事に精一杯生きることが

人生で悔いを残さない

ことなんだと思いました。

人間はやりたい

ことが無くなると、

欲求が無くなると、

生きていることに

疑問を持ち

希望を失い死への恐怖が

無くなるそうです。

つまり、夢や希望というのが

とても大事だということです。

夢は夢だと思って

諦めてしまうと

希望を失います。

夢は叶えるものだと考え、

時間を有効活用して

人生を謳歌しながら

生きるべきだということです。

知識を学ぶことで

夢が叶えられる

可能性が高まり、

希望が湧いてきます。

人生で一番若い今から

取り組めば、

残りの人生の幸せ期間を

最大化できます。

時間を有効に使って

悔いのない人生を目指しましょう!

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

要点だけを短くまとめた

動画を配信しています。

動画の方が理解しやすい人は、

視聴してみてください。

https://youtu.be/1pq4m1eEqSw

以下のブログも参考になります。

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