【書評】「1秒で心をつかめ。」から学ぶ人心掌握

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「1秒で心をつかめ。」

これについて話したいと思います。

あなたは、

こんな経験ありませんか?

初対面で、

何故か嫌われた。

仲良くなりたい人と、

何故か仲良くなれない。

これは最初の1秒で、

あなたが何か間違いを

犯しているんです!?

そもそも、

あなたは相手の印象を

どうやって

判断していますか?

例えば初対面で

悪く感じるケースとして、

商談している相手が、

挨拶をしているうちに

腕時計をチラ見

していたり、

注文を取りに来た店員さんが、

「はいはいはい」

こうやって適当な

相槌を取ってきたら、

印象って

悪くなりますよね。

逆に、

上司が自分の目を見て

しっかりと意見を

聞いてくれた。

店員さんが笑顔で

対応してくれた。

そう言った場合ですと、

一瞬で好印象になりますよね。

こういった風に

私たちは人の印象を

1秒で判断しているんです。

相手から見たら、

1秒で判断されている

ということです。

どうせなら、

仕事でもプライベートでも、

好印象を持って貰えた方が、

物事がかなり進めやすく

なりますよね。

結局、一般常識だとか、

ビジネスマナーといった

めんどくさいルールというのは、

好印象を持たれるために

決められたルールだと

いうことです。

サラリーマンでしたら、

名刺の渡し方ですとか、

座席の上座・下座ですとか、

ビジネス文章の書き方ですとか、

他にもいっぱいありますが、

この本では好印象を残す法則が

49個が解説してあります。

自分から見て、

相手の気持ちとか

受け取り方というのは、

中々わかりにくいものなので、

とてもためになる本でした。

49個全部を紹介すると

かなり長文になってしまいますので、

厳選して特に伝えたい

4つを紹介したいと思います。

「1秒の間」で惹きつける

あなたはプレゼン会議とか、

スピーチといった、

人前で話すのって

得意ですか?

私もこれまでに

何回も経験してきました。

特に年齢と共に

スピーチを求められる

機会って増えるんですよねー。

それで何度やっても、

人前で話すのって緊張します。

機械が増えると余計に

「この人話うまいなー」

「この人の話聞きやすい!」

そう思える人って、

羨ましくも思います。

実は話し上手な人には、

ある共通点があって、

それが、1秒の間

なんですね。

例えば、オーケストラの

指揮者というのは、

演奏する前に

指揮棒を掲げて

「ピタッ」っと

一瞬止まりますよね。

1秒の的いうのは、

正にそのイメージです。

スピーチで登壇して、

マイクの前に立った時に

黙って1秒・・・

会場全体を見渡します。

そうすることで、

ついに話が始まるのか?

何を話すのかなー?

こうやって聞き手の意識を

惹きつけることができて、

語りのうまさを

演出することができるのです。

この1秒の間は、

スピーチなど最初の時

だけじゃなく、

話の途中や、

重要なことを言う前など、

あらゆる場面で使っても

効果があります。

聞き手は沈黙の合間に

発言について考えて、

次の言葉への集中力と

期待を高めてくれるわけです。

ちなみに芸能界で

この1秒の間の

テクニシャンが

いるのですが、

誰だと思いますか?

・・・

正解は、

マツコ・デラックスさんです。

マツコさんはゲストの

どんな話にも、

しっかり耳を傾けて、

1秒の間を空けて、

「・・・わかる」とか、

「・・・私それはねー」とか、

「・・・ああー!」

こうやって話し

始めるんですよー。

これ、話し手は、

しっかり話を聞いてくれた!

そういった安心感を得られて、

信頼へと繋がり、

会話の質が

向上するわけです。

そして同時に視聴者は、

マツコさんが持つ1秒の間が、

ゲストの話を自分なりに

理解する時間となって、

マツコさんへの

切り返しへの期待感を

膨らませているんです。

あと、漫才なんかも、

「間」が大事だって

言いますよねー。

素人が傍から見ていると

気づきませんが、

コンマ何秒ズレたとか・・・

松ちゃんが良く言います。

試しにYouTubeで

漫才の動画を

標準の速度と倍速で

視聴してみましたが、

倍速だと面白く

感じませんでした。

もっとわかりやすいと

思ったのが、

落語です。

一人で語っているので、

それこそ「間」が

大事だってこと

なんだと思いました。

あなたが話が旨いと

思う人の話し方を

研究すると、

答えが見えてくる

かもしれません。

役者さんも初めて

演技をするとき、

役になり切って

演じるのは、

なかなか

難しいらしくて、

最初は自分の好きな

役者さんの物まねから

入ることが多いようです。

物まねでしたら、

喜怒哀楽の表現ごと

パクることが

できるじゃないですか。

そこから発展形で、

自分なりの表現を

身につけるのも、

近道だったりすると

思います。

場繋ぎの口癖を辞める

あなたは話す時に、

枕詞のように

「あのー、そうですね。」とか、

「えー、今日は○○について話します。」

といったように、

「あのー」とか、

「えー」とか、

「えっとー」とか、

繋ぎ言葉が口癖に

なっていませんか?

私もYouTubeの動画を

撮り始めた頃は、

逆に意識して

入れてました。

理由は、語り掛けるように

離そうと思っていて、

なるべく日常会話っぽく

話した方が良いと思って

いたからです。

その方が親近感が

わくような・・・、

勝手にそう思っていました。

著書によると、

こういった繋ぎ言葉が、

自分の印象を

下げてしまっている。

そう解説しています。

確かに、友達同士の

会話と違って、

初対面だと特に

「大丈夫この人?」とか、

「信用できないなー」なんて、

思うこともあるでしょう。

ではなぜ、こういった言葉を

不快に感じるのかというと、

「えー」とか「あー」とか

いう言葉は母音なので、

自然と声が大きくなって、

聞き手の耳に強く残る音

だからなんだそうです。

話す時に無意識に

場を繋ぐ意味で

使っているつもりでも、

聞き手にしてみたら、

耳障りなフレーズとして

意識されてしまうんです。

じゃあ、この口癖を治すには

どうしたら良いでしょうか?

1つが「代わりの言葉」を

用意するです。

例えば、話の冒頭であれば、

「私は」

「あなたは」

「みなさんは」

といった主語から

始めるようにします。

話題を変える時は、

「さて」

「まあ」

「ですが」

といった言葉に

置き換えるように

するのです。

この代わりの言葉を

使う意識をすることで、

次の言葉を探す

場繋ぎや時間稼ぎの

「えー」や「あー」を

確実に減らすことができます。

最初に私の動画撮影体験を

話しましたが、

場繋ぎではなく、

台本に「えー」や「あー」を

わざわざ書いてましたから、

ダメダメですね(笑)。

もう一つが、

「文末で口を閉じる」です。

例えば、

「ありがとうございます。」

「よろしくお願いします。」

といった句読点の

句点「。」のところで

口を閉じましょう。

これが習慣化できると、

沈黙を嫌って、

「あのー」とか、

「えっと」といった

言葉が激減していきます。

また、話し方のリズムも

良くなって、

プレゼンやスピーチに

メリハリがつき、

伝えたいメッセージが

ハッキリするんです。

因みに私も過去の動画で、

あまりにも咳払いが多いと

感じた動画を

このことを意識して

最近、取り直して

みたところ、

最初の動画が

50分だったのが、

場繋ぎ言葉も意識的に

減らしたたら、

33分にまで縮まりました!

当時より話慣れている

ところもありますが、

こんなに縮まるものかと、

驚いてしまいました。

文末で口を閉じることを

知った上で、

アナウンサーの話し方を

研究すると、

確かに口を

閉じています。

その結果として、

発音の切れが良くなり、

緩急のリズムある話し方

それが実現

できているわけです。

とても簡単で

効果がありますので、

話す時に意識して

みてください。

その前提で、

私が思ったのが、

プレゼンやスピーチ

でもそうですが、

動画の台本を

作るときも、

一文をなるべく短く

まとめた方が、

相手に伝わりやすい

といったことも思いました。

結局、一文が長いと

全体が見渡せないので、

早口になったり、

緩急のリズムが

つけにくかったり

するわけです。

全てのスピーチが

アドリブとは限らないので、

原稿の文章を書く時に

そういったことも意識した方が

更に効果的だと思いました。

相手の名を呼ぶ1秒を怠らない

あなたは会話の中で

ちゃんと相手の名前を

呼んでいますか?

馴れ馴れしいので苦手

という人も多いと思います。

私も苦手です。

特に初対面だと・・・。

ただ決して、

「あなたは」とか、

「君は」って

呼ぶのではなく、

名前をいちいち

挟まないで会話する。

そういった人が

多いと思います。

基本的に人は、

会話の中で

自分の名前を

呼んで貰えると、

嬉しく感じます。

相手に認めて貰えた!

通じ合えたという、

気持ちになるから

だそうです。

大抵の人は、

程度の差はあっても、

自分の名前に愛着を

持っていて、

相手に名前を呼んで

貰えると、

好印象や信頼を

感じます。

これは心理学でも、

ネームコーリング効果

といわれていて、

名前を呼んで

くれる相手に

好感を持ちやすい

ということが、

実験で分かっています。

相手の名前を呼ぶのは、

1秒も掛からないですから、

相手と仲良く

なりたいのであれば、

その手間を怠らない

ようにしましょう。

但し、不自然に名前を

呼びまくるのは逆効果

となり、

気持ち悪がられるので

注意が必要です。

会話の初めは楽しい話題

会話のはじめって

難しいですよね。

名を名乗るぐらいは

誰でもできると思いますけど、

その後に会話が続かなくて、

沈黙になる・・・。

商談の営業トーク

とかでしたら、

最初から用意して、

練習もしていると

思いますが、

いきなりは

始められないので、

心を和ませるためにも、

最初の会話って大事です。

本書ではそういった時の

話が盛り上がる魔法の話題

についても紹介しています。

結論から先に言いますと、

・良かったこと

・楽しいこと

・得意なこと

これらを会話するんです。

2016年Mercy Corpsが、

300人の男女を集めて、

初対面での会話に関する

実験を行いました。

・今日は良い事がありましたか?

・最近、熱中していることありますか?

・何かワクワクするようなイベントはありませんか?

この3つの話題が、

相手と打ち解けるのに

高い評価を受ける質問でした。

もう少し日常会話的に

言い換えると、

・○○さん嬉しそうですね。

何かいいことでもありました?

・最近ハマっていることって

何かありますか?

・週末になにかワクワクする

イベントって何かご存じですか?

こんな感じです。

これを聞いて、

納得感ありませんか?

どの質問もポジティブですし、

程良く個人的な部分がみえる

じゃないですか。

どれも返答が返ってきたら、

「へぇーそうなんですかー」

のあとに、

・良かったですね。

・楽しそうですね。

・面白そうですね。

といったように

会話が続けられそうです。

ましてや、相手が

興味あることでしたら、

尚更、掴みはOKです。

お互いに楽しさを

共感し合って、

会話が盛り上がって

いきそうですよね。

ちなみに2つ注意点があります。

1つが、個人情報にうるさい

世の中なので、

あまり深入りした内容を

聞いていくと嫌がられます。

私も月一のことですが、

床屋さんに行った時に、

必ず予定を

聞かれるんですけど、

「イラッ」としてしまいます。

もう1つが、逆に相手と

打ち解けられなかった質問ですが、

・調子はどうですか?

です。

何の調子かもわからない

ふわっとした内容過ぎて、

応えづらいし、

「まぁまぁです。」

と言われたら、

会話が終了して

しまいます。

あくまでも会話の

始めの話題ですから、

それ以降は基本を押さえて

自分で考える必要がある。

そう感じました。

まとめ

1.「1秒の間」で惹きつける

聞き手は沈黙のあいだに何を話すのかを

集中して期待を高める。

2.場繋ぎの口癖を辞める

代わりの言葉を用意しておきましょう。

文末で口を閉じるようにしましょう。

3.相手の名を呼ぶ1秒を怠らない

聞き手は名前を適度に呼ばれると

好感を持ってくれる。

4.会話の初めは楽しい話題

「良かった」「得意」「楽しい」

を話題にしましょう。

この本には、

今回話した以外にも、

好かれる声の出し方や、

そのトレーニング方法も

詳しく書かれています。

49の法則のうち、

4つしか紹介できませんでしたが、

興味のある方は、

ぜひ、手に取って

読んでみてください。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/ts3WnWE4WBA

以下のブログも参考になります。

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