【書評】「カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話」

こんにちは! せがひろです。

今自分がやっていることが、

正しいのかどうかわからない、

何をやればいいのか分からない、

それもそのはずである。

結局、資本主義では、

全てがギャンブルなのだから・・・

今回は、

「カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話」

について話したいと思います。

カイジの本ですから、

悲観的な内容が多いですので、

途中で読むのを辞めてしまうと、

ネガティブさが植え付けられると

思いますので、

ハッピーな気持ちになれるように

ぜひ、最後まで読んでみてください。

結局、資本主義では全てがギャンブル

将来のことが心配である。

どうすれば幸せに

生きられるのかがわからない。

こういう不安や不満を、

打ち明ける人が一定数います。

そして、

それを行動しない理由に

している人もいます。

確かに、愚痴を言って

しまうのも分かります。

しかし、覚えておかないと

いけないのは、

何をすべきかが

100%明確にわかる人なんて、

この世にいないということも

確かだということです。

絶対にこうすればいい!って、

想いを持っている人はいますが、

それは単に勝手に

そう思っているに過ぎません。

元々、100%正解ということは、

この世に無いんですね。

だからこそ、

圧倒的な収益を上げていた

Nintendoが赤字に転落したり、

マックの売り上げも低迷に

苦しむといったことが起きるんです。

これだけの優良企業ですら、

将来は見えない・・・

正しいことが何なのか?

そんなことは分かりません。

これまで上手く

いっていたとしても、

引き続き上手くいくかも

分かりません。

ましてや、

次の商品がヒットするとも

限らないのです。

しかし、

これって今に始まった

ことじゃないんですね。

資本論を書いたマルクスは、

資本主義のギャンブル性を

指摘していました。

マルクスは、全ての商品が

出来上がった後、

命がけの跳躍をすると

言いました。

この命がけの跳躍とは、

生産されたものが

誰からも必要とされず、

単なるモノで終わるか、

逆に認められて商品として

買って貰えるかの

最後の賭けのことを

表しています。

一生懸命作ったとしても、

それがお客さんに

求められなければ売れません。

売れないものは商品ではなく、

単なるモノに過ぎません。

当たり前ですが、

勿論、誰もが売れる(売る)

つもりで商品を作ります。

しかし、それを確認できるのは、

出来上がってからなわけです。

全ての工程が終わった後、

最後の最後に消費者からの

テストが待っていて、

そのテストに合格した者だけが、

商品として認められるわけです。

つまり、命がけの跳躍に

失敗した場合、

それまでの労力は

水の泡となってしまいます。

結局、パチンコや競馬といった、

分かりやすいギャンブルに限らず、

資本主義では全てのビジネス、

全ての商品がギャンブルだったんです。

(私も、常々思っていることですが、

株式投資や仮想通貨が正当化され、

パチンコや競輪、競馬、競艇が

悪者扱いされるのは、

おかしいんじゃないかと・・・

百歩譲って、株式投資の場合、

純粋な投資と投機の2種類があるので、

投資は許せますが、

投機はギャンブルと

変わらないと思っています。

また逆に、

パチンコはビジネスをやる上で、

凄く勉強になると思っています。

パチンコは、そもそも法律的にも

ギャンブルの位置付けになっていない

ということもあるのですが、

確率論で立ち回るのであれば、

ビジネスと変わりません。

青汁王子こと、

三崎優太さんも同じようなことを

YouTubeで発信していたので

間違ってなかったと確信を持てました。)

話を戻しますが、

どんなに準備をしても、

商品が市場に受け入れられない話は、

良くあることです。

どんなに、お金と時間を掛けても、

命がけの跳躍に失敗すれば、

全て、水の泡となる・・・

しかし、それが資本主義経済で

働くということなのです。

先が見えない、

何をやったらいいか分からない・・・

そんなことは、

全員一緒です。

誰も確実な未来なんて

見えません。

分からなくても

やってみるしかないんです。

そもそも、

確実なものなんて、

この世には何もない。

誰もが命がけの跳躍をし、

ギャンブルをし、

それに勝ったものだけが

残っている。

自分が生きている社会が、

そういうものなんだということを、

まず、私たちは肝に銘じ

なければなりません。

それこそが資本主義です。

ここまで述べてきたように、

世の中に絶対なんてことは、

たった一つもありません。

将来を見通せないなんてことは、

当たり前のことなんです。

ただし、頭ではわかっていても、

感情的には中々割り切れず、

将来が見えるまで

動けない人が多くいます。

しかし、何も行動しなければ、

状況は全く解決しません。

よりひどくなるばかりでしょう。

何事も全て問題なく

解決できる道などない。

そんな完璧な選択肢が

ないと理解するべきです。

そして、この先が

分からなくても、

たとえ、痛みが伴うものだと

分かっていたとしても、

今すぐ決断して前へ

進まなければいけないんです。

両方ともデメリットがあるけれど、

こっちの方がまだマシかなーって

道を選ぶしかないんです。

前へ進むためには、

そういう判断をするしかないんです。

リスクがあっても前へ進む!

リスクを承知で前へ進む!

描いた夢を掴み取るために

覚悟を決めて、

勝負に挑まなければ、

何も変わりません。

リスクを避けて

待ってだけいたのでは、

退屈な人生が

待っているだけなんですよ。

それでいいのでしょうか?

現代には誰かに

騙されたわけでもなく、

傷つけられたわけでもなく、

自分で勝手に不幸に

なっている人が大勢いるのです。

夢を見ることもせず、

行動することもせず、

チャレンジすることもなく、

夢の中で生活しているように、

何となく過ごしている人が

多すぎるのだと、

著者は解説しています。

何もしない、何もできない

日々から抜け出し、

今日を一生懸命に生きる。

自分に言い訳をするのはもう辞めろ!

そして、カイジのように強く生きろ!

これが漫画カイジから得られる

至福の教えなんだと著者は言ってます。

明日から頑張ろうという発想は・・・

ここで地下の労働施設で、

カイジと戦った班長大槻の言葉のように、

明日から頑張ろうという

発想からは、

どんな芽も吹きやしない。

明日から頑張るんじゃない、

今日、今日だけ頑張るんだ!

今日頑張ったものにのみ、

明日が来るんだよ。

どうでしょう?

結構、的を得たことだですよね。

私たちは良く、

「いつかやろう!」

「明日にしよう!」

そういった考え方を

してますよね。

こう言っている限り、

一生やらない可能性が

非常に高いわけです。

それは何故かというと、

哲学的な話になっちゃいますが、

明日を向かえてしまうと、

今日になります。

だから、一生明日を

見ることってできないんですよ。

だからこそ、

先ほどのセリフのように、

今日やらないとダメなんですよ。

ちょっと古いですが、

林修先生の「今でしょ!」

これは正解だということです。

「いつかやろう」は裏を返せば、

今はやらなくていい。

「また後で!」ということは、

ビジネスの世界でも、

「納期の無い仕事は、

頼まないのといっしょ!」

といった考え方があります。

私のところに

相談してくる人でも、

「今すぐにでも稼ぎたい!」

といいながら、

行動しない人が一定数います。

行動しないんだから、

成功しないのは当たり前

なんですけど、

まず、考え方を改めないと、

何も成功できないということです。

ここまでの話しで、

今日頑張るということは、

明日も頑張る、頑張れる。

ということじゃないですか。

逆に言えば、

明日が永遠に訪れないように、

今日は永遠に続くとも言えるわけです。

この考え方・思考をしっかりと

身に着けて欲しいと思います。

予定や計画は立てた方が良いです。

それは間違いありません。

計画の中の今日の予定を

全力で頑張ることを

ずっと続けましょう!

そうすれば、

振り返ってみると、

とてつもない実績として

積みあがるわけなんです。

話は変わって、

漫画カイジの中で利根川は、

ギャンブルに参加するのを

迷っている者に対して、

話にならぬクズ!

お前らは生まれて何度

そのセリフを吐いた!

世間は、お前らの母親ではない。

お前らクズの決心を

いつまでも待ったりはせん。

一生迷ってろ!

そして失い続けるんだ!

貴重なチャンスを

このセリフの中に

出てくる「親」ですが、

家族や友達であれば

寄り添ってくれます。

ですが、

赤の他人からしてみたら、

あなたがどうなろうが、

そもそも

どうだっていいわけです。

甘えられるのは家族や友達だけ、

もっと突き詰めたら家族だけです。

友達だって、

あなたと自分自身の家族が

困っていたら優先順位として、

自分の家族でしょ。

だからこそ、家族以外の前では、

同列に扱われるのが当たり前で、

その状況で判断・行動しなければ、

搾取され続けるということです。

だからこそ、

家族は大事にしないと

いけないんですけどねー。

っで、話を戻しますが、

私たちは決断を迫られた時、

「ちょっと待ってくれ!」って、

ついつい言ってしまいます。

しかし、一体何を待つ

いうのでしょうか?

何かの情報が足りないから、

待って欲しいというのであれば、

まだわかります。

しかし、多くの場合は、

本人の覚悟が足りないだけ、

決断するのが怖いだけ、

そういった場合が大半です。

要するに、

待ってくれというのは、

決断する勇気がでないので、

腹をくくるまで待ってくれと

言っているわけです。

決断をしなければ、

成功か失敗か?

明らかになりません。

一方で決断して失敗すれば、

それが明らかになってしまう・・・。

そのため、

決断することを避けて、

無難に過ごそうと

しているだけなんです。

しかし、決断をしなければ、

失敗を避けられるかといえば、

そんなことはありません。

失敗が明らかにならないだけで、

知らず知らずのうちに

失敗しているんです。

そして、チャンスを失い続けるんです。

まだ手にしていない

チャンスというのは、

目に見えませんから、

実は、そのチャンスを失ったとしても、

それ程、痛みを伴いません。

ですが、

本質的には2千万円失うのと、

2千万円得られるチャンスを

失うことは同じことなんです。

それだけ損をしているんです。

優柔不断というのは、

それだけでチャンスを

逃してしまいます。

逃したことに

気づいていない人ですら、

多くいるわけです。

そして、「俺は不幸だ!」

そういって愚痴るわけです。

そんなことでは、

一生チャンスを活かすこと

なんてできません。

利根川のセリフのように

ちょっと待ってと先送りにしたり、

検討する人というのは、

世間から、

ビジネスから、

チャンスから、

置いていかれるんです。

働き方、生き方、稼ぎ方の大事な考え方

サラリーマンを続けていて、
生涯貯められるお金というのは、

大体、2千万円だと

言われています。

ですが、そう簡単ではなく、

圧倒的な努力の結果、

やっと貯められるお金が、

2千万円だと思ってください。

まず、抑えておくべき考え方は、

お金と働き方と生き方は、

三位一体だということです。

それぞれを切り離す

ことはできません。

そもそも、

私たちが働くのは、

何のためでしょうか?

普通に考えるのであれば、

お金を稼ぐためです。

(本当は、

憲法に勤労の義務があるから

働かないといけなくて、

納税の義務があるから

稼がないといけないわけです。)

お金を稼がなければ

生きていけないので、

私たちは働いているわけです。

つまり、働くとお金はセットです。

それを分離して

考えることはできません。

どんな仕事をするか?

どんな働き方をするか?

それによって収入は決まります。

働き方だけ切り離して考えても、

全く意味がありません。

同時に生き方だけを切り離して

考えることもできません。

良く、自分が好きな時間に、

好きな場所で働いて、

趣味の時間も大切にしたいから、

17時以降は仕事したくないって

いう人がいます。

このような理想の働き方を描き、

それをできている人を

羨むことがあります。

しかし、忘れてはいけないのが、

働くとお金はセットだと

いうことなんですね。

その理想の働き方をして、

自分が満足いくお金を稼げるか?

常に考えなければなりません。

勿論、働き方と生き方も

セットなわけですから、

社会人になると私たちは

1日の大半を労働に費やしています。

朝起きて会社へ出勤し、

夜まで仕事をして、

帰宅後は寝るだけ・・・

そういった生活を送っている人も、

多いのではないでしょうか。

つまり、私たちは生きている

時間のほとんど

仕事に捧げているわけなんです。

そう考えれば働くことは、

ほとんど生きることと同じだといえます。

働き方を考えずにして、

生き方を考えることはできません。

こういう生き方がしたい!

という理想があるのでしたら、

まず、その生き方に沿った

仕事を選び、

働き方を選ばなければ

ならないということです。

更にその望んでいる

生き方に沿って、

現実的な収入も

考えなくてはいけません。

・長時間働くのはイヤ!

・残業もしたくない!

・プライベートを充実させたい!

・でも、いっぱい稼ぎたい!

多くの人が、

こう考えるのですが、

率直に言って、

それは無理な話です。

(ネットのビジネスで

自動で稼げば、

夢ではないですけどね。)

世の中で

一流といわれている人や、

実績を出して尊敬を

集めている人は、

ほぼ例外なく、

ハードワーカーです。

苦しい下積み時代を経験し、

全てを仕事に捧げた時期も

あるでしょう。

そうやって、

やっと勝ち残れる実力を

身に着けることができたのです。

当たり前ですが、

楽して実力が身につく事も

ありませんし、

楽してお金を稼げる

はずがありません。

カイジと敵対する利根川は、

命を張るギャンブルに挑む

カイジたちに向かって、

次のように言いました。

金は命より重い!

継続した努力ができず、

何も築いてこなかったお前らに、

何処まで想像が届くか分からぬが、

想像してみろ!

いわゆるレールの上を行く

男たちの人生を!

小学中学と塾通いをし、

常に成績はクラスのトップクラス

有名中学、有名進学校と、

受験戦争の駒を進め一流大学に入る。

入って3年もすれば今度は就職戦争

頭を下げ会社から会社を歩き回り、

足を棒にしてやっと取る内定、

やっと取る一流企業・・・

これが一つのゴールだと

ホッとするのもつかの間、

すぐに気づくのだ!

レースがまだ終わっていないことを・・・

今度は出世競争、

まだまだ自制していかねばならぬ

ギャンブルにも酒にも女にも溺れず、

仕事を第一に考えゲスな上司にへつらい、

取引先にはおべっか

遅れずサボらずミスもせず、

毎日律義に定時に会社へ通い。

残業をし、ひどいスケジュールの

出張もこなし、

時期が来れば単身赴任、

夏休みは数日、

そんな生活を10年、20年続けて、

気づけばもう若くない。

30代半ば4代0・・・、

そういう歳になって、

やっと蓄えられる貯金が

1000万、2000万という金なんだ!

お前らのように

継続した努力ができぬ輩は、

本来大金なんて夢のまた夢・・・

それでも手に入れたい、

どうしても手に入れたいとなったら、

これはもう命を張る以外ない!

どうでしょう?

これを読んでどう思いましたか?

その通りだと思いませんでしたか?

2000万円のために

命を張ることが、

正しいと言っている

わけではありません。

ずっと継続しながら、

必死に努力してきた結果、

やっと蓄えられるお金が、

2000万円だという主張が

正しいんです。

生き方、働き方、お金はセットです。

どれかを抜いて考えても

意味はありません。

さて、ここまでで、

お金と働き方と生き方は、

三位一体である。

それぞれを

切り離すことはできない。

そして、利根川の重~い

言葉を引用し、

楽してお金が稼げるはずがない!

ということを話してきました。

ここまでを読んで、

ちょっと暗い気持ちに

なったかもしれません。

人生は一度しかないので、

人生は楽しまないと損なのに、

こんな辛い思いはしたくない・・・。

できるだけ、人生を楽しみたいと、

思った人もいるでしょう。

では、その願いを叶えるべく、

次は、幸せと成功を同時に手に入れる

生き方を考えていきましょうか。

幸せと成功を同時に手に入れる生き方

カイジの作者の福本先生の言葉に、

僕はよく快楽って言葉に

かこつけて言うんですが、

人生は「快」と「楽」の

二者択一じゃないかと、

何かを一生懸命やって

それができた時が「快」

「楽」っていうのは、

「あー、もういいや!」って言って

やめてビールを飲んで

寝転んでナイターをみる。

それが、「楽」です。

人生の楽しみは、

大きく分けて2つあります。

1つは、「やりがい」です。

満足感、達成感、充実感

これが福本先生が

指摘する「快」です。

ただ、これを得るためには、

苦しみ、困難、プレッシャーも伴います。

だからこそ、

これらの苦難を乗り越えた時に

充実感を得られるわけです。

何度やっても100%成功できる

ゲームをクリアしても、

全く嬉しくないですよね。

それは困難やプレッシャーが

無いからです。

一方、その困難やプレッシャーが

無い状態というのが、

福本先生のいう「楽」です。

南の島のビーチで酒を飲んで、

寝転がっている状態が「楽」です。

しかし、この状況を

続けていられるのは、

相当の資産家だけだから、

この「楽」というものは、

長続きしません。

みなさんは、この「快」と「楽」、

どちらに引かれますか?

「楽」に引かれるという

人も多いでしょう。

しかし、ここで残念な事実を

お伝えいなければなりません。

それは、人間はいずれ

”飽きる”ということです。

どれだけ楽で楽しい事でも、

ずーっとやり続けていたら

飽きてしまうのです。

最初はビールを飲んで、

テレビを観てダラダラする生活に

満足していたとしても、

やがて、退屈になってしまうんです。

なぜなら、人間には同じことを

いつまでもやっているより、

フレッシュで新鮮味のある、

新しいことをやりたいという、

「変化欲求」というものが

存在するからなんですね。

これが差異のジレンマとなるわけです。

楽をしたい、楽しいことだけ

やっていたいという、

欲求に従って生きていても、

やがて、その行動は、

退屈でしかなくなるんです。

一方で「快」を追求する

生き方はどうでしょうか?

著者は、快を追求すれば、

幸せな人生を送ることができるといいます。

なぜなら、

快は目標の設定次第では、

再現なく追及できるからです。

更に上を目指すということは、

ほぼ、無限にできますし、

仮にある分野を極めたとしても、

別なテーマでチャレンジ

し続けられるからです。

つまり、快には慣れる

ということが無いんです。

勿論、常に同じ目標を設定していたら、

クリアするたびに退屈になります。

しかし、上手に目標を設定すれば、

自分次第で無尽蔵に得られるのが

「快」なんですね。

先ほど触れたように、

生きている中で

大きな割合を示しているのが、

仕事だということです。

幸せな仕事を追求するということは、

「快」を追求できる仕事を探し続ける

ということではないでしょうか。

仕事で「快」を追求

し続けることができれば、

常に幸福を追い求める

ことが可能です。

まして、退屈な生活に陥る

ことなんて、あり得ません。

無尽蔵にお金を使える

わけではありませんから、

「楽」から得られる幸福には

上限があるわけです。

しかも、それにはすぐに慣れてしまう・・・、

結局、「楽」を追求した結果は、

退屈な人生しか残らないんです。

仕事から「快」を求め、

「快」から得られる幸福を

追求するということは、

幸せかつ、有意義な人生を送る、

唯一の手段なのではないでしょうか。

良く世間では、

好きな仕事を選びなさい!

仕事を楽しむべきだ!

そう言われます。

それに対して、

それができれば苦労はない!

好きなことをやって、

お金が貰える人なんて、

ほんの一握りしかいない・・・。

そういった批判も

聞こえてきます。

しかし、そういうことを

言っているのではありません。

まず、好きな仕事をしよう!

仕事を愉しむべき!というのは、

楽な仕事をしようとか、

楽して金を稼げる仕事を選ぼうと

言っているわけではありません。

いくら好きだといっても、

全く嫌なことが無い仕事なんて

ないからです。

遊んでいるのと同じような感覚で、

お金を稼いでいる人なんて、

ほとんどいないでしょう。

どんな仕事でも、

辛かったり、面倒だったり、

嫌だなーって

感じる部分があるのです。

仕事を楽しむというのは、

福本先生の言っている

「快」を目指せということなんです。

辛いことや、困難があるけれど、

それを乗り越えて、

それ以上の充実感を

目指せということなんです。

そして仕事を愉しもう!

というのは、

仕事をやり切って、

目標を達成して、

充実感を味わおう!

ということです。

仕事を楽しんでいる

人というのは、

充実感を得ようと、

生き生きとしている人たちです。

例えば、この商品を広めたら、

世の中が良くなる!

今期の売り上げ目標を達成したら、

俺たちは凄いぞ!

といったように、

困難をゲームのボスキャラのように、

何とかコイツを倒してやろうと、

立ち向かっていこうと考えます。

楽しく仕事をしたいと

願う人は大勢います。

楽な仕事をしようとすると、

その人は楽しく仕事が

できなくなるのです。

仕事で追及すべきは、

「楽」ではなく「快」です。

それを追求できるからこそ、

仕事が楽しくなるわけなんですね。

どんな仕事も、

それ自体は楽しくも、

つまらなくもありません。

ただの、お金を得る手段

でしかありません。

問題は、その仕事の中に「快」を

見いだせるかどうかなんです。

それは、みなさんの意識や、

気持ちの持ちようにもよります。

要するに仕事を楽しめるかどうか、

仕事の中に「快」を見いだせて、

仕事を楽しめるかどうかというのは、

自分次第だということです。

何度も繰り返しますが、

社会に出ると起きている時間の、

多くの割合を仕事が占めるのです。

そのため、

幸せに働けない人というのは、

幸せに生きることも

難しくなるでしょう。

人間として幸せに生きるために、

幸せに働くことは必要不可欠です。

そのために必要なのが、

この「快」と「楽」を

しっかりと区別をすること!

そして、「快」を目指す

ということなんです。

楽しい仕事というのは、

結局、快を得られる仕事だと

いうことです。

【確信】ネットビジネスを勧める理由

私が上手く説明できない部分を

とても良く解説されている本だと思いました。

福本先生の言われる「快」と「楽」は、

マーズローの欲求五段階説

承認欲求、社会的欲求になると、

私は考えています。

私がサラリーマン時代に

社内研修で聞いた話ですが、

給料だけで満足して

働くことはできません。

っていうか、企業が右肩上がりで、

給料を上げ続けることはできません。

「生きがい」のようなものが

必要だと教育されます。

確かに一理あって、

使いきれないほどの収入が

あっても満足できなくて、

だったら自由な時間が

欲しいって思うものです。

そうすると給料を上げ続けると、

働かない人を作ってしまう!?

名だたる富裕層の人でも、

結局、好きなことをして

仕事をしている人が多いです。

要するに生活に困らないだけの

収入が得られて、

お金を気にしないで働いていい

環境になれるのであれば、

誰でも好きなことで

仕事をしたいのです。

もし、この世の中が、

どんな仕事でも収入(時給)が

変わらなければ?

みんな、好きなことを

仕事に選ぶでしょう。

想像してみてください。

それが仕事によって、

収入が違うから、

生活に不自由するから、

「快」を得るところまで

到達できないと私は思っています。

途中でも触れましたが、

日本で暮らす以上、納税の義務があります。

つまり、

「何でもいいから、

まず働いて税金を納めなさい!」

といった建付けに

なっているわけです。

納税(社会保険料含む)額以上に

稼がないといけないってことです。

その状態で「快」なんて

求められるはずがありません。

しかも、会社員や公務員の場合、

「快」を求めたところで、

定年退職やリストラのタイミングで、

強制的に働けなくなるわけです。

そのことを本書では触れていません。

やっぱり、ネットでのビジネスは

最強だということです。

時間労働をしているから、

自由な時間がありません。

それがネットでのビジネスは、

自動化することで解決できます。

充分な収入を得るためには、

時間労働では無理です。

安定的に稼げるというメリットは

あるかもしれませんが、

充分に稼ぐことはできません。

ネットでのビジネスでは、

資産を作れば青天井で稼げます。

「生きがい」については、

仕事の中に求めてもいいですが、

別に仕事以外でもいいですよね。

そのためには、

ネットでのビジネスでしたら、

時間の自由が手に入りますから、

考える時間がいくらでも手に入り、

仕事の中でも、仕事以外でも、

どちらでも得ることができます。

しかも定年退職なんて

ありませんから、

生涯貫くことが

できるわけです。

それが会社員ですと、

転勤とか、人事異動によって

配置転換もあるわけです。

私がサラリーマン時代にも、

技術職からいきなり営業職とか、

本社勤務から工場勤務に

なった人もいました。

それで「快」を求めようなんて、

不可能に近いと思います。

た、結婚したり、家族が増えると、

「快」より収入を優先せざるを

得ないのは「自明の理」です。

お金、働き方、生き方について

考えた場合、

独立起業するのが答えだと

私は思っています。

満足のいく人生を

手に入れるためには、

ネットでのビジネスが

最強だと思います。

この内容が、参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/_YjJ2Fc_G6E

以下のブログも参考になります。

私が子供の頃に上映された「ロッキー」ですが、当時は単なるボクシング映画って捉え方で、格闘技好きの私には、それだけで面白かったです。最近になって改めて観る機会があって、ビジネスの知識をつけてから観ると、ビジネスで独立起業する際の苦労とオーバーラップするところがあり、つい見入ってしまいましたので、紹介したいと思います。

自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる



私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。