こんにちは! せがひろです。
今回は、マンガでわかる
「私って、ADHD脳!?」
について話したいと思います。
ブログ記事を投稿していながら、
こういうのも何なんですが、
たまにはマンガでわかる、
書籍も紹介しようと思いました。
私は、元々マンガ好きですが、
書籍を読むようになってから、
YouTubeの動画を視聴する
ようになってから、
マンガを読む機会が、
めっきり減ってしまいました。
初心者にはマンガの方が
とっつきやすいと思いますので、
今回紹介する内容を読んで
気になったら、
ぜひ、手に取って
読んでみてください。
まず、ADHDとは、
注意欠如・多動性障害といって、
例えば、片付けられない。
忘れ物や無くしものが多い。
ミスが多い。
などが挙げられますが、
あなたは、こういった悩み
持っていませんか?
「多い」の基準が難しいですが、
自分の過去と現在を比較するのが
良いと思います。
私は実家に戻り、
自分の部屋がログハウスのような、
板張りになっていることも
あるのですが、
汚れがあまり目立たず、
東京で暮らしていた時のように
毎週掃除をする
習慣が無くなりました(笑)。
今回、お伝えしたいポイントは3つ
1.ADHD脳の特徴
2.仕事のミスを防ぐには
3.ネガティブ妄想に気づく
「自分は当てはまるのかな?」
そう感じている人は、
この本を読んで、
ADHD脳との上手い
付き合い方がわかって、
これから楽に生きられます。
目次
ADHD脳の特徴
まず、自分が当てはまるのか?
考えながら読み進めてみてください。
私たちの脳には、
たくさんの機能があります。
ADHD脳は、
・毎日決まったことをコツコツやる
・日常生活を確実に熟していく
こういったことを熟すのに、
脳が上手く機能していない
ということです。
そこでADHD脳かを知るのに
大きく3つの特徴に分けられます。
1.集中できない不注意
気が散りやすく
なかなか集中できない。
忘れ物や無くし物が多かったリ、
「あれは絶対に忘れない!」
そう思っていても、
その意識の継続が難しくなります。
私も忘れないように、
メモを取るようにしていますが、
メモが溜まり過ぎて、
探せなかったり、
メモを見ても「何のことだったのか?」
思い出せないことがあります(笑)。
そんな私みたいな症状の人は、
不注意な人が多いそうです。
2.じっとしていられない多動性
じっとしていららない、
おしゃべり
目の前の物に気を取られて
常に動いている。
例えば、リビングで
雑誌を見ていたら、
新しい服が欲しくなって、
パソコンで検索して、
その途中で荷物が届いて
それを空ける。
こんな感じで常に興味が
次々に揺れ動いて、
気づいたら部屋が
散らかっている。
子どもで
良くあるじゃないですか、
椅子に座って
じっとしてられないとか・・・。
3.せっかちになる衝動性
自分の感情や周りの刺激に
敏感に反応しやすい状態を言います。
思いついたことは、
すぐにやらない時が済まない。
相手の話を遮ってしまったり、
順番を待つのが苦手といった
特徴があります。
この衝動性のせいで、
アルコール中毒や、
買い物中毒の原因に
なることもあるので、
注意が必要なんです。
この3つ、
不注意、多動性、衝動性。
これがADHD脳の
主な特徴なのですが、
あなたは当てはまったでしょうか?
あと、もう1つ覚えておいて
欲しいのですが、
ADHD脳の人は、
脳のワーキングメモリが
少ないんです。
例えば、ホワイトボードを
イメージして欲しいのですが、
そこに、これからやることを
書いていくとします。
電話をする。
アポを取る。
メールをする。
取材をする。
会議をする。
そしてそこに上司から、
新しいタスクが出ると、
容量オーバーで、
他のやることが、
ホワイトボードから落ちてしまい、
忘れてしまうのです。
ADHD脳の人は、
このホワイトボードの大きさが
小さいのです。
ここまで読んでみてどうでしょう?
「あれっ、自分にも当てはまる!」
そう思った方は、
この本の最後に
診断できるページもあるので、
ぜひ、読んでみてください。
仕事のミスを防ぐには
日々の生活に苦労する
ADHD脳の人でも、
もう大丈夫です。
自分の特徴を理解すれば、
仕事でのミスも確実に減らせます。
特に関心が高かったものを
3つ紹介したいと思います。
1.心に「マイ上司」を住まわせる
例えば、仕事で上司に資料を
提出しなければならない
状況だとしまいます。
この時に、いつも通りできた
資料を提出するのではなく、
自分の中にいる、
ちょっと意地悪な上司。
「マイ上司」に
チェックして貰うんです。
そうすると、
日付が違う!
誤字脱字も直せ!
などなど、
自分の中の「マイ上司」から
指摘するようにすれば、
実質的に自分の仕事を
チェックすることができます。
イメージとしては、
マーケティングにおける
「ペルソナ」といった、
仮想的な人物像です。
自分が上司の立場だったら、
自分がお客さんの立場だったら、
そういった目線で、
考えてみるということです。
なんか、二重人格になれ!
って思うかもしれませんが、
これをやることで、
自分を客観的に
観察できるようになります。
2.仕事に句点を打つ
大事な仕事であればあるほど
先延ばしにしてしまい、
締め切りに
間に合わない人が多いのです。
これはですね。
達成感の無さが、
一番の原因なのです。
本当は能力があるのに
達成感が得られないと、
どんどん自分を責めてしまって、
負のループに陥ります。
じゃあ、どうすれば良いか?
それが仕事を小分けにするです。
例えば、上司から
企画書の作成を依頼された時、
ここで「企画書を作らなきゃ!」
こう思ってはダメです。
まずは、資料を読む。
レジュメを作る。
企画書をラフに作成する。
細かいところを直す。
こういった感じで、
小分けにするのが大事なのです。
いきなり大きな仕事を
やろうとすると、
どうしても憂鬱になるし、
先延ばしにしてしまいます。
そうなってしまうと、
取組むことすらせず、
スマホを触ったり、
ゲームをしたりと、
現実逃避、ラクで楽しい
誘惑に負けてしまいます。
そうならないためにも、
仕事を小分けにして、
1つずつ、
ここまでは終わった。
次のこれも終わった。
そういった風に料理のレシピや、
プラモデルの説明書のように
作業手順を小分けにして
考えてみるんです。
そうすることで
先延ばし癖が直って、
難しい仕事も
熟せるようになります。
もし、仕事を小分けにしても
進まないようでしたら、
小分けがまだ足りない
可能性があります。
そういう場合は、
もっと細かくしてみましょう。
デスクワークでしたら、
「椅子に座る」
そこからはじめて
みるべきですね。
3.リマインド言葉を使う
ADHD脳は忘れっぽい。
それを悔やんだり、
直す努力をするより、
どうやってカバーできるかを
考えた方が建設的です。
そのためにはリマインド
念押しをして忘れるのを
防ぐことをやってみましょう。
例えば、レストランの
ウェイターを思い出して
みてください。
お客さんの注文を聞いて、
「ご注文承りました。」
それだけ言って、
去ることってないですよね。
必ず、
「ご注文を繰り返します。」
そういって、
注文した品を読み上げますよね。
そうやってウエイターさんは、
自分が聞いてメモした内容を
再確認しているのです。
お客さんに注文を聞いて
インプットした内容を
即座に声に出して
アウトプットして、
忘れにくく
しているとも言えます。
つまり、自分自身も
正しい記憶が刻まれるわけです。
注文を繰り返すことで、
言われる方も改めて
確認ができ、
お互いメリットになります。
職場などでは「認識合わせ」
としてやりますよね。
ぜひ、取り入れてみてください。
ネガティブな妄想に気づく
もし、あなたがADHD脳であることを
周りから理解して貰えない。
生きづらいと悩んでいるのでしたら、
これだけは注意してください。
「二次障害」です。
その生きづらさが原因で、
鬱や不安障害、
強迫性障害などの精神疾患に
繋がることも多いと、
この本には書かれています。
そんな二次障害から自分を守る
とっておきのテクニック2つ。
それを紹介したいと思います。
ネガティブ妄想に気づく
例えば、仕事でミスをした時、
「自分はダメな人間だ・・・。」
「きっと他の人にも迷惑を掛けている。」
そういったネガティブな妄想
しちゃいますよね。
ここで大事なのが、
自分はネガティブな妄想をしている
それに気づくことです。
もし、頭にネガティブな
妄想が浮かんだら、
客観的に自分をみて、
「本当にそうなのか?」
この一言・・・、
自分にツッコミを
入れてみてください。
でも中々、自分を客観的に
みるなんてできないですよねー。
ましてや、
何かミスした時というのは、
精神的に追い込まれていますしね。
だからまずは、
普段から自己分析し、
自分がネガティブ妄想しがち
なのかを知っておくことです。
それだけを意識しましょう。
それが改善の
第一歩になります。
心の中にフォロ友を持つ
先ほど「マイ上司」の
話をしましたが、
ここではフォローしてくれる
友達をイメージしてみてください。
心の中にあなたのことを
フォローしてくれる
友達がいることを
イメージしてみてください。
その友達というのは、
アドバイスしてくれる存在です。
ADHD脳とは別名、
Prisoner of Present、
「今のとらわれ人」
とも言われていて、
過去や未来よりも、
今やりたい事を
どうしても
優先してしまうんです。
例えば、今食べたら
太っちゃうからやめておこう。
といったような、
未来のことや、過去の失敗を
生かすことが苦手なのです。
「今食べたいから食べる。」
そういったタイプが
多いんですよ。
でもこれは、
今・現在に捕らわれた囚人。
そこでフォロ友が、
アドバイスしてくれる
存在になるわけです。
「前はこうだったよね。」
「このままだとマズイ」
「もう少し頑張ろう!」
こういった風に自分の中に
第2の視点を持つことが大事なんです。
ここで1つ注意なんですが、
有事になった際にフォロ友を
呼んでいたのでは間に合わない
可能性がありますよね。
避難訓練のように
平時にフォロ友に語り掛けて、
いざという時に
備えるようにしましょう。
フォロ友はアニメの
キャラクターでも、
尊敬する人、
めっちゃファンな人
誰でも構いません。
ぜひ、やってみてください。
まとめ
1.ADHD脳の特徴
不注意・多動性・衝動性
2.仕事のミスを防ぐには
心にマイ上司を持つ
仕事に句点を打つ
リマインド言葉を使う
3.ネガティブ妄想に気づく
ネガティブ妄想に気づく
心の中にフォロ友を持つ
どうでしたでしょうか。
この本には37個の
実践的なコツが書かれています。
しかもマンガでみやすく、
とっつきやすいです。
私はこの本を読んで、
「マシュマロ実験」を
思い出しました。
簡単に説明すると、
子どもにマシュマロを1つあげ、
15分我慢できたら、
もう一つ上げるというものです。
我慢とか、自制心を養う
効果があるようです。
また、15分後の幸せな未来を
イメージできていたともいえます。
そうやって子供のころから、
訓練することも大事だと思いました。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。