こんにちは! せがひろです。
今回は、嫌なことから
全部抜け出せる、
「凡人くんの人生革命」を
取り上げたいと思います。
みなさんは、
ヒトデせいやさんをご存じですか?
Twitterのフォロワー12万人超えの、
超有名ブロガーで、
YouTubeチャンネルも、
現在、登録者数が12万人を
超えています。
そんなブロガーの星!
ヒトデさんが書いた
著書なのですが、
とても読みやすく
まとめられてあって、
良い本でした。
凡人でも成功できるという、
ヒトデさんのノウハウが
詰まった一冊となっています。
目次
世の中の成功者たち
世の中には、
いろんな成功者がいて、
あなたも一度くらいは、
こう思ったことはないですか?
「元々、恵まれた人ばっかりじゃん!」
有名大学卒
超大手企業出身
運動神経がいい
周りに超金持ちばかり、
既に起業した仲間が
たくさんいる。
といった、
全部をとは言いませんが、
どれか1つか2つぐらいは
兼ね備えているんですよねー。
一方、ヒトデさんなんですが、
月収1,000万円ほど稼がれて
いる方なんです。
これを聞くと、
本のタイトルと違って、
「全然、非凡じゃないじゃないか!」
そうツッコミを入れたく
なりますよねー。
でも、ちょっと待ってください。
五十歩百歩ぐらいの違い
ヒトデさんの
プロフィールを見てみると、
・頭が悪くていわゆるFラン大学出身(偏差値42)
・テニス部時代の勝率0%
・就職しても典型的な仕事できない人間
こんな感じです。
どうでしょう?
元々は、私たちと同じ凡人なんです。
最初に伝えた
月収というのは、
現在であって、
そこに至るまでは凡人だった
ということなんですね。
私は、それこそ大学にも
いってないけど、
運動もそこそこできて、
仕事もそこそこ熟していましたので、
そんなにそん色ないかな?
ってくらいです。
そんな、元々凡人だった
ヒトデさんだからこそ、
できることがあるんです。
それは元々凡人だったからこそ、
同じように凡人である人にも、
参考になる話なんですね。
それでは、
特に印象に残った部分を
解説していきたいと思います。
1.お金を生みだす時間生成術
私たちは凡人です。
天才的な才能は有りません。
その上で、凡人が成功する上で、
絶対に必要なものがあります。
それが「時間」です。
時間が無いのに
成功できるのは、
一部の天才だけです。
ここで念のため
伝えておきたいのですが、
時間というと、
単に作業時間を
イメージすると思います。
そうなんだけど、
「続ける時間」といった
考え方も含まれていることを
忘れないで欲しいと思います。
1週間とか、1ヶ月とかだけ、
集中してやる時間を確保
すればいいんだ!
そういう、
ことではなく、
ずっと続ける時間が
必要だということです。
ブログやYouTubeの投稿を
イメージすれば、
理解しやすいと
思いますが、
成功している人は、
毎日じゃなかったとしても、
定期的に何年も
続けているということです。
それこそ企業だって、
創業何年といったように、
ずーっと続けているんですよ。
そういった意味での
「時間」です。
では、具体的に
4つのステップで説明します。
STEP1.目標に対して必要な時間を設定
例えば、新しく副業を始める場合、
1日1時間○○をやる!
という風に時間を設定します。
STEP2.やめることリストを作成
先程説明した1時間を、
今の生活の中から捻出する
必要があります。
どんなに暇を持て余して
ダラダラしていたとしても、
1日24時間を
何かしら行っているわけですから、
そのうちの1時間を
確保する必要があるわけです。
今の生活から何をやめるか?
リストを作成しましょう!
ということです。
ダラダラ観ているテレビの時間
何となくスマホを見ている時間
こんな風に、
あなたの1日の生活の中に
こういった無駄に使っている時間が
あると思います。
その時間を目標達成の
時間にするんです。
もし、連続して1時間の
確保が難しいのであれば、
いいじゃないですか、
15分ずつ4回に分けても・・・。
STEP3.やめることリストをサポートする行動
普段、何気なくダラダラ
やりがちな習慣というのは、
何気ないからこそ、
続けてしまいがちなのです。
例えば、
「よし!明日からテレビ見ないぞ!」
そうやって決意しても、
翌日になると、
観てしまうものです。
これは他の情報発信でも
伝えているように、
自分の決意や意志に
頼ると必ず失敗します。
凡人が凡人である由縁は、
意志が弱いからだと、
肝に銘じておいて
くださいね。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは、決意や意志じゃなく、
やめるためのサポートを
用意するんです。
例えば、何で?テレビを
観ちゃうかというと、
そこにテレビが
あるからじゃないですか。
一層のこと、
無くすことも考えた方が
いいと思います。
(少なくとも、自分の部屋のテレビはね。)
あるいは、SNSをついつい
見てしまうようでしたら、
アプリを削除する。
(また見たい時は、再インストールすることになる。)
私のブログ、YouTubeチャンネルは、
みて欲しいですけどね(笑)。
こういった風に、
辞めたいことをやる、
ハードルを上げるということです。
それにより、決意ではなく、
具体的に辞めるためのサポートを
用意しておきましょう!
そういうことです。
このサポートを用意することで、
辞められる可能性が格段に上がります。
STEP4.空き時間を有効活用する
空いた時間を副業や自己研鑽の
時間に使いましょう!
知識を増やすための読書でもいいですし、
お金を稼ぐための副業でもいいですし、
スキル向上のための勉強でもいいと思います。
例えば、読書だって読み始めたら最後まで、
一気に読む人はいないと思います。
通勤時間に何ページずつ
とかですよね。
トイレの時間だって、
読書に充てられなくはありません。
連続して1時間取れないなら、
諦めるのではなく、
隙間時間を上手に使いましょう!
時間を掛けたからといって、
必ずしも成功するとは限りません。
そこは勘違いしないで欲しいです。
ただ、時間を掛けないで
成功することも絶対にありません。
これは、真実です。
2.自分にあった副業の見つけ方
この本には、
たくさんの種類の副業が書かれています。
でも、何から始めればいいか?
分からない人って多いですよね。
そんな人は、
どんな副業があるかを知りましょう!
この本には10個の副業と
それ以外の副業が紹介されています。
それ以外にも、
Googleで検索すれば、
調べられるので、
探してみても良いと思います。
次に、副業の選び方ですが、
それにはまず、
「興味がわくか?」
それで選びましょう!
なぜかというと、
どの副業を選んだとしても、
結果が出るまでに、
それなりの時間が
掛かります。
つまり継続していくことが
重要だということなんですね。
それが、安易に
「全然、興味ないけど、この副業稼げそう!」
といった具合で選択してしまうと、
必ず、長続きしません。
ですので、
選び方としては、
・楽しそう
・興味がある
・やって苦痛じゃない
そういった観点で
選ぶことにより、
長く継続できて、
結果が出やすくなります。
実際にやってみて、
もし、上手くいかなかったとしても、
それはそれで、
一つの経験ですので、
無駄ではありません。
今は、インターネットや
パソコンを使って、
簡単に副業を始めることが
出来ますので、
初期費用も低く、
リスクもほとんどありません。
コストも、手間も、
それ程かけずに、
気軽に副業を
始めることが出来ます。
私も、今のビジネスを始める前に、
株のペアトレードのツールを開発して、
販売していたことがあります。
でも当時は、
Windowsをはじめ、
色んなアプリが毎年のように
バージョンアップしており、
それに対応するだけで、
心が折れてしまいました。
あと、株取引の情報も、
セキュリティが厳しく
なってきて有料じゃないと、
なかなか簡単に取得できないと
いったこともあり、
儲けより、手間の方が
どんどん増えていって、
冒頭で伝えたように、
「興味はないけど、稼げそう」
で選んでしまった結果でした。
その時は、
3年弱で諦めました。
今は、ブログ環境も
簡単に作れますし、
自動化も出来て
作業にあまり時間を
取られないので、
現在のビジネスの方が、
経験も生かせて、
楽しくやれています。
3.ストック型の仕事は複利で収益増
これは皆さんにも、
ぜひ、覚えておいて頂きたいです。
これを知らないために、
結局、ネット上で
アルバイトと同じような
働き方をして
苦労している人を
良く見かけます。
ビジネスには、
売り切り型、ストック型が
あります。
まず、売り切りの
仕事というのは、
時給で働くアルバイト
なんかが代表的です。
公務員や会社員も、
それに当てはまりますが、
要は、
「自分という労働力」×「時間」で、
お金を稼いでいます。
あと派遣とかの
請負も同様で、
動画編集やライティング、
プログラム開発など、
ひとまとまりの
仕事を請け負って、
それが完成して
支払って貰って終わりと・・・。
単発で仕事が
途切れていくイメージです。
売り切りの場合、
比較的安定した収入が得られる
といったメリットがあります。
しかし、労働時間により、
お金が支払われるため、
1日24時間しか
ないわけですから、
稼げる金額には
限界があります。
次に、ストック型の仕事ですが、
著者のヒトデさんは、
副業としてブログ運営を
始めたそうなのですが、
これは記事も収益も
積みあがっていくので、
ストック型といえます。
また、YouTubeも
動画を増やして、
アーカイブに残していくので
ストック型といえます。
(但し、永久ではありませんけどね。)
このストック型がなぜいいのか?
ということなんですが、
自分が手を止めても、
稼ぎ続けてくれるからなんですね。
例えば、対面営業をする場合だと、
1件、1件のお客さんを訪問して
説明していたら、
1日にせいぜい、
10件程度しか回れず、
かつ、時間を使って
営業するわけじゃないですか。
それがブログや動画といった
コンテンツの場合、
こちらが、
ごはんを食べていようが、
寝ていようが、
旅行に行ったり、
映画をみていても、
ずっと、稼ぎ続けて
くれるんですね。
最近、ZOOMで営業というのも、
流行っているようですが、
それでも移動時間の
短縮ぐらいにしか
ならないわけですよね。
(時間が自由になるわけではない。)
ストック型ビジネス最強!
と言いたいところですが、
デメリットもあります。
最初初収益を上げるまで、
時間が掛かるということです。
どれぐらいの収益になるか、
予想がたてづらく、
稼ぐまでにどうしても、
時間が掛かってしまう
というのがデメリットなんですね。
実際、著者も最初苦労して
ブログをはじめたのに、
最初の3ヶ月間は、
収益がゼロだったそうです。
毎日3時間、
3ヶ月もの間タダ働き・・・
だったそうです。
そして4ヶ月目にようやく、
1万円稼げたそうです。
でもですね。
ストック型のビジネスは、
最初の1万円までが
大変なのですが、
その後は、
どんどん楽になっていきます。
多少修正は必要ですが、
PDCAサイクルを
上手く回していけば、
収益は上限枠無しに
上がっていけるんですね。
著者のヒトデさんは、
ブログをはじめて1年後には、
月100万円を超えて、
最高月収では、
月1000万円を稼げるように
なったんですよねー。
「今月どれぐらい稼いでるの?」
「んー、今月調子悪くて一千万円かなぁ?」
とか、いってみたいですよねー。
要は、収入が無くても、
やり続けたからこそ、
今の成功があるんですね。
それで、私視点での注意ですが、
ヒトデさんの著書の出来事は、
昨日今日の話ではありません。
何が言いたいかというと、
過去の実績を紹介して
くれているということです。
なので、現在は現在で、
こういったやり方であれば
同じように稼げるっていう
答えが別にあると、
私は考えています。
ブログ界の重鎮といえば、
イケハヤさんが有名ですが、
イケハヤさんは、
ブログで稼ぐ限界を感じて、
YouTubeをはじめたそうです。
実際、ヒトデさんも
YouTubeやってますし、
SNSでも発信しているわけです。
それがPDCAサイクルによって、
改善した結果なのかもしれません。
それと、途中でも触れましたが、
今回の内容で、「ブログで稼げそう」って、
安易に考えた人も
いるかもしれませんが、
「興味はないけど稼げそう!」
では続かないので、
あくまでも、
興味があることで
やって欲しいと思います。
副業でも、ビジネスでも、
やってみようと思った時に、
「自分に続けられそうか?」
ぜひ、自問自答してみてください。
この内容が、参考になれば嬉しいです。
Amazon 書籍情報
以下のブログも参考になります。