【書評】「ほんとうの定年後「小さな仕事」が日本社会を救う」年寄りの話聞け

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「ほんとうの定年後「小さな仕事」が日本社会を救う」

これについて話したいと思います。

定年後は田舎のんびり

自給生活をする。

そんな夢を描いている

人もいるでしょう。

しかし今は昔と違います。

退職金や年金だけで

のんびり暮らすなんて

夢はみない方が良いです。

備えが必要です。

あなたは定年まであと

何十年くらいありますか?

私は個人でビジネスを

始めたので定年はありません。

いつ辞めるかは

自分で決めるだけです。

多くの人は雇われて

頑張って働いていて、

定年後は趣味に没頭して

のんびり過ごす。

こうやって考えている人

いるかと思いますが残念!

この本には定年後の

ほんとうの姿が書かれています。

例えば、2020年の総務省による

国勢調査によると

70歳の男性の就業率は45.7%で

すでに半数以上が働いているんです。

生活のためにお金が必要なんです。

これって現在のデータなので

今の現役世代が定年する頃は、

半分以上が働いている姿が

目に見えていると予想されます。

夢に見ていたスローライフ

今の日本の状態ではあり得ない。

だからこそ現在のリアル

定年後の実態が書いてあるので

それを知識として知ることで

老後のためにどうしたらいいか?

考えるきっかけに

して欲しいと思います。

今回紹介するのは以下の3つです。

1.定年後の年収は300万以下が大半

2.定年後は10万円稼げば大丈夫?

3.定年後は仕事をしている方が幸せ?

それでは解説していきましょう。

1.定年後の年収は300万以下が大半

まずは定年後に

どれぐらい

お金が入って来るのか?

そこが知りたいと思います。

国税庁の2019年の

民間給与実態統計調査によると、

50代がピークで平均約500万円で

60代で400万円ぐらいまで下がり、

65歳以降は300万円

ぐらいまで下がります。

ちなみにこれは会社員として

働き続けている人を対象としています。

(恐らくこれは総支給額で、

税引き前だと思われます。

ここから所得税、社会保険料、

住民税、日々の生活の消費税があり、

手取りとしては半分ぐらいだと

思っておいた方が良いでしょう。

もちろん家族構成に

よっても変わりますけどね。

しかもこの時のデータは

2019年当時ですから

今はもっともっと

下がっていると思いますが、

給付金などもあったため

参考にしにくいです。)

また高齢の方は

自営業者も多いのですが、

その人たちを含めてみると

60代前半の人で350万円ぐらい

上位20%は450万円ぐらい

収入の中央値が280万円ぐらい

60代後半だと

平均が250万円ぐらい

上位25%が300万円ぐらい

中央値が180万円ぐらいに

下がります。

つまり、ほとんどの高齢者は

収入300万円以下なんです。

ちなみにこれも、

高齢者でも働いている人のみが

対象なので働いていないで

年金だけで生活している人は

もっと下の収入しかありません。

(逆に金融所得を得ている

富裕層も含まれていないと

思われるんですけどね。)

この収入減少の1つ目の

タイミングが50代後半で、

役職定年制度があります。

これは一定の年齢になると

役職を外されて給料が減る。

(私がサラリーマンを

していた頃、

給与明細に「年齢給」

という項目があり、

これも50代後半から

下がってました。)

2つ目のタイミングが

定年直後です。

会社を定年退職したり、

以前の会社で再雇用されても、

以前と同じような収入が貰えず、

収入が大幅に下がってしまいます。

当たり前ですけど、

定年退職後に働かなければ

給与所得はゼロですからね。

それを理解している人も

いるでしょうが、

実際に脱サラしたり

定年退職すると

翌月から1年ぐらいは、

社会保険料の負担も

倍くらいに跳ね上がるので、

その時に「ハッ」とする人が

多いように見受けられます。

私たちは毎日必死で働いています。

そして快適な老後のために

頑張っている人も

沢山いると思うのですが、

実際は60歳以降も

働かなくてはいけなくて、

それでいて収入は減ってしまう

将来だということです。

厳しい現実です。

ですが著書では

こう書かれています。

60代になると収入も減るけど

同時に生活費も減る。

そこらへんは助かる話なので、

気になる方は、

ぜひ、手に取って

読んでみてください。

2.定年後は10万円稼げば大丈夫?

定年後の生活は10万円稼げば

ある程度やっていける!?

そういった情報を

よく見かけます。

世帯収入で考えてみると

65歳から69歳までの収入額は、

合計およそ25万円

内訳としては、

年金給付:約20万円

個人年金:約 3万円

その他 :約 2万円

雇われて働いていて

厚生年金に加入している場合、

年金受給額が国民年金のみの

自営業者やフリーランスに比べて

多いですが一般的には

これぐらいです。

そして肝心の月の支出額ですが、

これが約32万円!

毎月約7万円の赤字

ということになるんですよー。

全く働いていない人であれば、

預金を切り崩す生活・・・。

これだとメンタル的にヤバいです。

毎月約7万円ということは、

年間で84万円預金残高が減っていく。

30年間だと2,520万円!

という額になります。

考えただけでぞっとします。

でも月10万円

稼げたらどうでしょう?

簡単ですよね。

毎月赤字にならずに

月約3万円預金できるわけです。

月10万円なら

時給1,000円のバイトで

月100時間

週4日1日6時間勤務

または週3日1日8時間勤務

これで達成できます。

これが時給1,500円なら、

週2日1日8時間労働で

達成できます。

だから、働けるうちは

働いている人が

多いということです。

少し安心しましたか?

毎月預金残高が減っていく

というのは、

メンタル的に厳しいです。

それこそ富裕層だって

金融所得だとしても

収入を得続けようとするのは

そういうことなんです。

私も個人でビジネスを

始めようと思った1年目は、

勉強中ということも

ありましたが、

毎月10万円以上

減っていく状態でした。

通帳を見るたびに

ドキドキしていました。

特に脱サラした1年目は

社会保険料が高くて、

それだけで

毎月8万円ぐらいで、

住民税も入れたら

10万円超え!

定年退職後も同様で、

今の仕組みでは前年の所得に

対して税額が決まるため、

雇われて働くことを辞めると

必ず、最初の1年はきつくなります。

それが年を取って

ただでさえ色んな不安がある状態で

働き口の少なく、

預金まで毎月減っていくのは、

恐怖でしかありません。

この本でも書かれていて、

ネット情報などでもそうなのですが、

世帯収入で考えています。

しかし、災害や事故にでも

巻き込まれない限り、

同時に亡くなるということは

あり得ないわけです。

あるいは、

どちらかが病気になって

看病することになったら、

普通に働くことも

できないですよね。

しかも、日本は相続税が

メチャクチャ高いです。

本来は最終的に

一人で生きていくための

人生設計を考えないと

いけないんだと思います。

そういうこともあって

私はネットを利用して、

自動で稼ぐ方法を

勧めているんですけどね。

金額の話をいくらしても

物価が変動すれば支出も増えるし、

年金受給開始時期も

どんどん遅くなっています。

真面目に定年退職まで働いて

憧れのスローライフなんて、

夢のまた夢なんですね。

良い悪い別として昭和の頃は、

サザエさん一家のように

専業主婦でいても生活できて

老後も安心だったわけです。

それがいつの間にか

共働きが当たり前となり、

それでやっと暮している。

(子育てはどうする!?)

やっと定年までたどり着いて

まだ働かないと生きていけない。

それが現実です。

なので個人で稼げるように

なっておかないと

稼ぐと同時に時間も

労働に使うわけですから、

余暇なんて

あり得ないわけです。

普通に雇われて働いて

多く稼ぐ行動をすればするほど、

自由な時間も減るわけです。

働き方そのものを

老後も視野に入れて

変化しなければ、

何のための人生だったのか?

悔いが残りそうです。

3.定年後は仕事をしている方が幸せ?

定年後の仕事は

今までとはガラッと変わり、

今までの権限や責任のある

大きな仕事から、

短い時間で少額の収入を得る

小さな仕事。

いわゆるパートとかアルバイトが

主流になります。

一見、今まで「やりがい」が

ある仕事をしていたのに

年齢と共に

若い奴にこき使われる。

そう考えがちですが

実はそうではなくて、

定年後に仕事をしている人の方が

仕事に対する満足度が高い。

そういったデータがあります。

リクルートワークス研究所

「全国就業実態パネル調査」

これによると

仕事に満足している人の割合は、

20代で約4割だったのが

30代になると3割台になります。

会社側も煽るので20代の頃は

夢や希望に満ちてますが、

30代になって現実が

見えて来るって感じでしょうか。

それから50代までは

徐々に割合が下がっていくのですが、

驚くことにそれ以降、

満足度の割合がどんどん上昇します。

60代で20代と

同じぐらいにまで回復し、

70代では6割にまで

上昇します。

この傾向って面白いですよねー。

若い頃の方が大きな仕事をして

充実していると思われがちなのに

低い賃金で働く小さな仕事の方が

満足度が高いということです。

(ある意味若者も定職に就かず、

アルバイトやUberEatsなどといった

自由を求めた働き方をする人も

増えているので、

お金より自由な時間の大事さに

気づき始めているのかもしれません。)

定年後の仕事は魅力的

定年後、自身の家計事情から

生活までガラッと変わるんです。

そうした中で

今まで拘り続けた

仕事に対する執着を

捨てることができて、

考え方が変わる人が

多いということです。

それはつまり

多く稼ぎたいといった

お金第一主義から

自由な時間第一主義となり、

定年後になって

「仕事って意外と楽しい。」

この意外な事実

知るとちょっと安心しますよねー。

(私はサラリーマン時代に

徹夜続きで働いていた時期があり、

病気をして入院した時に

お金第一主義は、もう嫌だ!

そう感じました。

それから極力残業せず、

趣味に時間を費やしました。

物欲に走ってしまうと

切りがありません。

しかし、趣味などの

思い出・記憶に残ることに

お金を使うと

ずっと楽しい気持ちが

持続できることが

分かったんです。

物欲は買った時は嬉しいけど、

冷静に考えると

「だから何!?」

一瞬で満足感が消え去ります。)

支えられる側から支える側になろう

この本のタイトルにもあるように

「小さな仕事」が日本社会を救う

高齢になって体のあちこちに

ガタが来てしまって

働けないという人が

いるというのも事実です。

しかし、定年後に仕事をして

社会貢献する。

生き生きと生活する

高齢者が増えるというのは、

日本の経済にとっても

個人の幸せに取っても良い。

これを教えてくれています。

老後まで働きたくない。

老後も働きたくない。

現役世代でそう考えている

人というのは一定数いるでしょう。

それはお金のため、

稼ぐためだけに

イヤイヤ働いている結果、

仕事自体の意味・イメージが

悪くなっているからです。

定職に就かずにいる若者を

悪いことだと私は思いません。

どうあることが幸せなのか?

それを追求した結果であって

無駄遣いや贅沢するために

大事な時間を使って

お金儲けばかり考えるより、

記憶に残る思い出作りに

時間を使った方が

幸福感は全然違ってきます。

働いている時間を含め、

自分の人生を振り返った時、

心の中に何も残らなく

なってしまいます。

この内容が参考になれば嬉しいです。

この本には高齢者の

リアルな貯金額

実際に老後働いている人

知らなかった定年後の

リアルな話が学べます。

幸せな老後のために

今できることが絶対にあります。

今から学んでおきましょう!

PS

ドラえもんなど

タイムマシーンに乗って

過去の問題を解決する

話っていっぱいあります。

実際にはタイムマシーンなんて

無いわけですから、

そういったことはできません。

しかし、先人たちの話に

耳を傾けることによって

ある程度の未来予測ができ、

備えられます。

年寄りの話を聞いたり

本を読むというのは、

人の経験した過去を知り、

未来の問題解決に

役立つと思っています。

しかしながら、

2つの人生を比較しながら

生きられないのも事実です。

「これで良かったのか?」

悩むこともあるでしょう。

そうならないためにも

知識を蓄えることは大事だなーと

年々感じています。

迷う・悩む=知識不足

だから学ぶ。

そう心掛けたいものです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/4QBsld70fWE

以下のブログも参考になります。

最初に、この記事で伝えたい、結論を話すと、自由な時間を持っていないと、チャンスを逃してしまうよ。ということです。どんな人でも、どんな状態でも、1日24時間を時間は止まってくれないので何かしら行って過ごしています。何か新しいことを始める時、今の24時間の使い方の中から、何かを削らなければ、新しい予定を埋め込めません。

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私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
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私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。