【書評】「DREAM」不労所得を求めて主人公が大失敗する物語

こんにちは! せがひろです。

今回は、「DREAM」

これについて話したいと思います。

これは「CHANCE」という本の

続編になります。

CHANCEではメンターのおかげで

ビジネスができるようになった

主人公の卓也なのですが、

次に目指したのが不労所得

FIRE目指して行動します。

ですが、大変な思いを

するといった物語です。

不労所得といっても

種類がいっぱいあって、

どれを選ぶかで

最高にもなれますし、

卓也のように最悪にも

なるってことが学べる本です。

このブログで紹介したいのは

以下の2つです。

①不労所得を手に入れる方法4つ

証券、不動産、ビジネス、特許や著作権

特許や著作権というのは、

権利収入ということですね。

②不労所得では幸せになれない人もいる

自分の大切なものを疎かに

してまでのめり込むと後悔する。

最初に物語のストーリーの

概略を説明して、

主人公が100万円も払って

手に入れた不労所得の知識

それを伝えたいと思います。

ブログを読むだけで

タダで情報を知れるわけですから、

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

◆物語の概要

主人公は30代前半の卓也。

以前、弓池と知り合い

ビジネスを学んで、

自信で整体院を2店舗

経営していたところから

話は始まります。

お店の方を信頼している

後輩に任せていたが、

ある時、売上が減っている

ことに気づきます。

調べてみると店舗を

任せていた後輩が、

どうやら金を

抜き取っている。

そのことが判明します。

卓也はしぶしぶ店舗を畳んで

数百万円の出費。

月収も半分以下に

なってしまうのです。

本店では卓也自身も

頑張って働いていたのですが、

資金がなかなか増えていきません。

「仕事ばかりで時間が全く無い」

「自分が働かなくても稼げる方法はないものか?」

こうやって

考えるようになりました。

そんな時に二人のメンター

ビジネスを教えてくれる人

その二人に相談します。

一人は、湯沢と言い

整体院の仕組みを卓也に教えた人物。

自信は古本屋の経営をしている。

とても自由な生活をしていて

不労所得で資産を築きていて

働きながらも優雅な生活を

送っています。

卓也はこの人から正しい不労所得の

知識とノウハウを学んでいき、

最終的に成長していきます。

湯沢からは不動産投資や

証券などの投資。

ビジネスの横展開など

たくさんの知識が学べるように

この本は構成されています。

一方で、もう一人のメンターは

石田という人物で、

こちらは激やば人物です。

石田はもともと卓也が

整体院でやっている

ダイエット事業のサポートを

やってくれた人なんですが、

卓也は石田に働かなくても

入って来る不労所得が欲しい。

こうやって相談してしまいます。

すると石田は、

私に良いアイデアがあるから

一緒にビジネスをしよう!

そうやって誘われます。

卓也はこの話に

乗ってしまうのですが、

ここからは破滅へのロード

最悪の結果に行き着いてしまいます。

ここからはネタバレに

なってしまいますが、

簡単に説明すると

石田の言うビジネスでの

不労所得の作り方は、

ネットワークビジネス

いわゆるマルチ商法でした。

団体名はウィナー(勝つ人)で

ホームページから

参加者をまず集めるのですが、

石田が最初に指示した文章が

怪しさ満載で

成功を目指す人の組織

ウィナーが発足しました。

絶対に成功する人材だけで

構成する最強のチームです。

圧倒的な収入と

最高の人生を手に入れたい。

人生で勝利したい。

人生の歯医者になることを

受け入れない。

そんな熱い思いの人だけ

ご参加ください。

これっ、この時点で怪しそうですよね。

何をやるか全く書いてありませんし、

怪しい組織としか思えません。

卓也は何と!

この組織の代表になっちゃうんです。

そうして集めた信者に

入会費8万円ずつ徴収し、

その信者にもう一人勧誘させ、

規模を拡大。

勧誘しないと

正式メンバーにはなれません。

という謎のルールまであるんです。

その次は絵を売る古典を組織で開き、

5万円ぐらいで仕入れた絵を

30万円~40万円で売る手法で

たった3日間の開催で、

300万円以上売り上げます。

如何にもヤバそうですよね。

確かに卓也は

何も仕事はしていません。

全部、組織のメンバーが

動いてくれます。

ここまでは順調だったのですが、

段々と雲行きは怪しくなります。

利益は出ているのに

卓也には一向に

お金が入ってこなかったり、

石田の厳しいやり方に

反発する人も現れてくる。

絵を買った人から

クレームが来る。

など、色々なことが

起こってくる中で、

最終的に取り返しのつかない

事件が起こってしまいます。

そこらへんは読んでみて

欲しいのですが、

ネットなどでも

マルチの一因になる話って、

見かけたことが

あると思うんですよ。

でも、マルチ商法を

創設した話とか

聞いたことないと思うんです。

だから、そこらへんのノウハウが

とても勉強になります。

・人の集め方

・人の心の洗脳の仕方

それらがリアルに書かれていて

結構、衝撃的です。

例えば、絵が売れた後の金額の

分配率だったり、

絵を売った組織メンバーを

みんなの前で

大げさなくらい称えて

他のメンバーが

羨ましがるようにしたり、

逆に「お前なんてやめちまえ!」

そう言って突き放した後に

優しくして心を掌握したり

卓也を会長にして

あえて直接は話もできない

凄い人に祭り上げる、

権威性を使ったりなど

手口が分かる内容になっています。

石田はヤバいヤツなんだけど

その仕組み作りとか

めちゃくちゃ

頭がいいとも言えます。

使い方が間違っているところを

正しく使いさえすれば、

有効なスキルになります。

物語としては二人のメンターの元で

たくさんの経験をした卓也が

最後にどうなるのか?

気になる方は、

ぜひ読んでみてください。

不労所得を手にする方法

ここでは石田ではなく

湯沢が教えてくれる4つの不労所得

これについて話したいと思います。

先に伝えておきたいのですが

不労所得といっても、

完全に仕事ゼロ

というわけではありません。

普通の仕事と比べて

労働時間が圧倒的に短い、

小労働所得のことを指します。

当然ですが始めるにあたり

知識を付けて選ぶ時間だったり、

管理する時間

準備する時間は掛かります。

ここではビジネスについて

ピックアップして解説します。

例えば、1つの店舗を

自分で経営していたら、

自分が働いた分だけ

お金が入ってきます。

でも、それだけであれば

不労所得とは呼びません。

大事なのがビジネスを

横展開する方法があって、

大きくは4種類あります。

①委託

最初は自分で経営し、

優秀な部下が育ったら、

任せるというやり方です。

この任せる時に

何なら社長まで任せてしまえば、

自分は働かなくても

会長職なりで収入は得られる。

そういった構図です。

②フランチャイズ

これはコンビニなどで

用いられる手法で、

店の名前、商品の仕入れ方法、

サービスのマニュアルなど

営業に必要なものを

誰かに貸す代わりに

ロイヤリティ

いわゆる使用料を受け取る。

そういったビジネスです。

③のれん分け

これはビジネスモデルを

使わせてあげる代わりに

売上げの数パーセントとか

利益の何パーセントとかを

使用料として払うという、

フランチャイズより

自由度の高いビジネスです。

④紹介手数料

売上げに応じた手数料や

紹介料の支払いが

自動化されているので

不労所得になります。

代表的なものとして

アフィリエイトもありますし、

卓也が石田と始めた

ネットワークビジネスもそうで、

組織が売り上げた手数料分を

自動で得られるのです。

マルチは不労所得だから・・・

そうやって甘い言葉に

誘われてしまうのは、

この仕組みに魅力を感じて

しまうからなんですよね。

この4つどうでしょう?

個人的には初期費用が

ほとんど掛からないアフィリエイトを

まずは目指して貰って、

いずれは自分の商品を作って

アフィリエイト商品に置き換えれば

利益率が大幅に上がるので

夢もあって一番お勧めです。

私自身もやってますけどね。

本書では、その他に3つの

不労所得を得る方法として

証券、不動産、

特許や著作権の使用料

これについて数字も使って

解説されていますよ。

不労所得では幸せになれない人

主人公の卓也は湯沢に

「なぜ、不労所得を得たいのか?」

それを聞かれて、

「そういう人になれることを証明したい。」

という場面があります。

この感情を深掘りしていくと

卓也は父親に認められたい。

という願望があることが

湯沢からの質問で分かります。

サラリーマンの父親が

できなかったことを成し遂げて

価値を見せつけてやりたい。

こういった動機から卓也は

不労所得を目指していたのですが、

そんな卓也に対して

湯沢はこう言います。

「君は不労所得を手に入れても

幸せにならないタイプだね。」

これっ、衝撃の言葉ですよね。

誰かを見返すために

成功したい。

そう考える人って

結構いると思います。

そこから湯沢は

自分の過去の話をします。

今でこそ不労所得で

生きている湯沢は、

10年前、

今の卓也と同じように

ビジネスをひたすらやっていて

店舗をどんどん拡大。

家にも帰らず24時間体制で

働きまくっていたのです。

そんなことを

何年か続けていたら、

一人で二人の子供を育てている

妻が鬱病になってしまったのです。

それまで自分は仕事を頑張って

お金を稼ぎ、

妻の希望通りの家も建てた。

だから、子供の面倒は

妻がみるべきだ!

こうやって考えて家族を顧みる

ことをしなかったのです。

それから数年して妻は

物忘れがひどくなって

認知症になってしまって

初めて自分の過ちに気付くのです。

事業を拡大したり

大きな家を建てることは、

自分の人生で

一番大切なことではない。

それを当時、

ビジネスに取りつかれて

湯沢は優先順位が

見えていなかったわけです。

湯沢も自分の父親に対する

恨みがあって、

それで誰にも負けないぐらい

ビジネスで成功し、

尊敬されて莫大な収入を

手に入れることに

夢中になって、

自分にとって

一番大切なものが、

みえなくなって

しまったんですね。

湯沢は自分と同じような後悔を

卓也にして欲しく無くて

この話を伝えたというわけです。

この話を読んで

どんな感想を持ちましたか?

私たちは不労所得やFIREと

聞くと憧れますよね。

勿論、目標を掲げて

頑張ることは大事です。

しかし、自分が大切にしているもの

既にあるかけがえのない幸せ。

それを見ないで闇雲に

進むというのは、

きっと湯沢さんみたいに

後悔してしまう時が来るので

それだけは注意しましょう。

まとめ

最後の「不労所得では幸せになれない人」

については疑問も持ちながら伝えました。

大きく分けると2つあります。

ここで言う不労所得達成は

実業ベースでの考えであって、

投資資金を貯めるのに

何年も掛かり、

家庭も顧みず仕事中心の

人生を歩んだ結果、

本当に大切なものを

見失ってしまった。

そういうことだと思いました。

証券などで不労所得を

得ようと思ったら、

元手の資金として最低でも

1億円ぐらいは

必要と言われてますからね。

それがネットを使った

ビジネスでしたら、

投資金額も実業に比べたら

微々たるもので始められて、

毎月1万円ぐらいでできて

ほぼ自動で稼げます。

なので、不労所得の目指し方の

選択を間違わなければ、

そんなに問題はないと感じました。

あと、家族の話についても

単身赴任や出稼ぎで

家族が一緒に暮らせない家庭は

いっぱいあります。

繰り返しになりますが

ネットを使ったビジネスでしたら、

パソコンとネット回線があれば

自宅でできます。

しかも、仕組みさえ構築すれば

ほぼ自動で稼ぎ続けられますので、

不労所得にできます。

そうすれば、お金も時間も

自由になり、

家族とも一緒に暮らせます。

目標に対する手段を間違わないで

不労所得を目指して

家族を大切にできるようになって

それこそ後悔しないで欲しいと思いました。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

聴き流すだけでも

学びになりますので、

ぜひ、視聴してみてください。

おうち起業の始め方が分かる動画再生リスト

以下のブログも参考になります。

私は長らくサラリーマンをしていて、年間のほとんどを長期出張という状態で働いていました。あとはひたすら稼ぐために、働く場所も、時間も拘束され、奴隷のような生活をしていました。単身赴任や出稼ぎ人生から解放され田舎で家族が幸せに暮らすためのストーリーをお伝えしたいと思います。興味のある方は、最後まで読んでみてください。

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