【書評】「革命のファンファーレ」のマーケティング戦略の凄さ

こんにちは! せがひろです。

私は職業柄、

色んな市場をリサーチしています。

はたから見たら、

単に映画鑑賞、

ネットサーフィン、

読書をしているようにしか

思われないかもしれません。

しかし、ヒットの裏には

何が隠されているのか?

半ば、好奇心で

調べている所もあります。

「煙突町のプペル」が

映画化され、

大変な反響を呼んでいます。

(映画も観ましたが、お勧めです!)

それで以前読んだ

ことがあるのですが、

映画監督もされた、

天才西野亮廣さんの

「革命のファンファーレ」を

読み返してみました。

このころから、

既に「煙突町のプペル」映画化の

布石が打たれていたんですよねー。

実際は、もっと前からですが、

今回は、「革命のファンファーレ」で

伝えていること。

そこから見える、

マーケティング戦略の裏側を

検証してみたいと思います。

本の中でも、

マーケティング戦略のことに

触れているんですけど、

それを解説しながら、

マーケティングしていると

思われます。

その辺が、

西野ワールドなんだと思います。

その辺りを順を追って、

堀下げて紹介したいと思います。

本書のポイントとは

既に本書の半分ぐらいは、

西野さんの方で公開していて、

ネットで検索すれば、

半分ぐらいは、

読むことができます。

この時点でマーケティング戦略が、

発動されているわけですが、

私が理解した範囲で

本書の内容のポイントを

まとめると以下のようになります。

この本で私が感じた骨子となる、

ポイントは以下の3点です。

・自分だけの競技を作れ

・お金を持つよりも信用持ちになれ

・信用をお金に変換するマーケティング戦略

1.自分だけの競技を作れ

これからの社会はAI、IoT、ICT、

ビッグデータの解析技術の浸透により、

大変革(情報革命)が起こる。

これは過去に起こった

農業革命、産業革命につぐ、

大きな流れとなります。

現在の仕事(職業)の

多くは消滅し、

既に副業、転業、転業は

当たり前の時代になりました。

企業も雇用が難しくなり、

雇われて働く場所が

どんどん減っていく・・・。

コンビニのレジなんかも

自動になり、

記憶力勝負となる

会計士や弁護士ですらも、

AIに取って代わられるんじゃ

ないかと言われているし、

自動車もEV化が加速したら、

製造現場もガラッと変わってしまうし、

自動運転になると

タクシーの運転手なんかも、

いらなくなってしまいます。

更に問題なのは、

企業が人を育てなくなることが、

問題になってきます。

既にアメリカでは、

新卒では就職が難しく、

自分の力で経歴を

積んでいかないと、

就職するのが

難しいそうです。

日本でも昔から良く、

即戦力が欲しいって、

言われてましたが、

実際は企業に入ってから、

新入社員研修を経て

実践に向かいます。

それが本当の意味での

即戦力じゃないと、

就職すら難しい世の中に

なりつつあります。

更に日本政府の

政策としては、

観光立国を目指して

いるようなので、

素晴らしいモノづくりの

技術を身につけても、

働く場所は、

海外になってしまうことも

予想されます。

それが好きな人は

いいと思いますが、

日本で家族と一緒に

暮らしたい人は、

まさに、個人で稼ぐ力が、

必要になってくるわけです。

それを本書では、

好きなことを仕事化するしか

道は残されていない。

という風に伝えています。

つまり、現存する仕事や

働き方の中から、

何をするか

選択するのではなく、

自分で仕事を

生み出していくしか、

残された道はないと

いうことをいっています。

2.お金を持つよりも信用持ちになれ

情報革命の進んだ社会では、

「お金」よりも「信用」が

大事になってきます。

ということで、

元々銀行でお金を作り出すのも、

「信用創造」と言われている

くらいですから、

お金と信用というのは

密接な関係にあります。

たとえば、

誰かが銀行から

お金を借りる時、

信用・・・担保となるものが

無ければ借りれませんし、

仮に100万円銀行から

借りるとすると、

銀行は通帳に100万円を

記入するだけで、

現金紙幣を

直接貸すことはありません。

その瞬間が信用創造によって、

お金が生まれるときなのです。

それを普通の人が

やる行為というのが、

信用持ちになる

ということなのです。

例えば、嘘をつかない

ということです。

グルメ番組で

美味しい、美味しいと

解説していて、

実際には美味しく

なかったとか・・・。

それがネット社会ですから

TwitterなどのSNSによって、

一瞬で広まって信用を

失ってしまうのです。

逆に考えたら簡単なことで、

嘘をつかなければ信用は

溜まっていくということです。

ブログやメルマガで

発信する時も、

メリットもデメリットも

ちゃんと伝えていけば、

信用されるということです。

好きなことを

仕事化するには、

「お金を稼ぐ」よりも

「信用を築く」ことが

大事なんです。

なぜなら、

「お金」は単なる価値の交換手段であり、

「お金」自体に「価値」はありません。

一方、個人が自ら自由に

情報を発信できて、

クラウドファンディングや

オンラインサロンなど、

個人の信用を

お金に換金する

サービスが登場した

現代では個人の「信用」

そのものが「価値」を生みます。

お金を信用に替えることは

できませんが、

信用をお金に両替することは

できるわけです。

「信用持ち」は

現代の錬金術だということです。

まもなく、

個人の信用そのものが、

売り物となる職業が

世に出てくるだろう。

ということを

伝えています。

ネットビジネスでも

メルマガを通して、

読者さんと信頼関係を

築くわけですから、

目指している方向は

同じだということです。

それがアフィリエイター

なんかですと、

セールスして終わりですので

信頼関係は気づけません。

それもで物が売れるのは、

商品そのもの、

作った企業そのものに、

信用があって、

それを使って、

ビジネスしている

ということなんですね。

そういった風に

物事の本質が見えてくると、

同じ情報でも得られることが

膨らんできます。

3.信用をお金に変換するマーケティング戦略

個人の信用

そのものが価値に

なるといっても、

信用をお金に換えるには

宣伝・広告が必要になります。

では、如何に広告を打つか?ですが、

テレビCMやネットの広告、

あるいは、

電車の中刷り広告などの

チラシの類ではなく、

信用時代においては

顔の見える個人による

口コミこそが

最強の広告になります。

Twitter、Facebook等のSNSで、

口コミを生むための導線作りが

重要で、

逆に、ニュースの

垂れ流している広告では、

効果が期待できなくて、

自分がニュースの中心に

なるということで、

バイラル(口コミ)を

生み出しましょう!

と伝えています。

先程の話と繋がる

ところがあって、

口コミを起こすためには

信用が無ければできません。

信用が無い状態で

トラブルなどによって起こる

口コミが炎上ということですね。

それは垢BANも

起こってしまいます。

そこで西野亮廣さんは

サロンを立ち上げ、

共感してくれる人を

集めたわけです。

流石にTwitterとかの

SNSとは違って、

有料のサロンにまで

入会してディスるヤツは、

集まってこないから

だそうですよ。

本書を読んで思うこと

本書では、

AI・テクノロジーによる、

情報革命の進んだ社会で、

個人が生き延びるための術を

テーマにしています。

しかし、2016年に発売された

『LIFE SHIFT 100年後の人生戦略』が、

ベストセラーとなって以降、

『10年後の仕事図鑑』をはじめ、

この手の本は多数出版されています。

西野亮廣さんが声高に主張する

「好きなことを仕事にする」

「お金よりも信用」が大事

という考えも、

既に耳タコのフレーズに

なってしまいました。

あるいは、

本書で紹介されている

マーケティング戦略の多くは、

クリス・アンダーソンの

『FREE〈無料〉からお金を生みだす新戦略 』や、

ロングテールーの

『「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』

などにより、

既に世間に広く知れ渡っている戦略で、

特に目新しいモノではありません。

今、紹介した本を知っている人にとっては、

「他人の受け売りだらけじゃねー」って、

思われるかも知れません。

事実、読者レビューの中には、

この点を指摘する意見も散見されます。

自分の絵本

『えんとつ町のプペル』を宣伝し、

有料のオンラインサロンに

誘導することを目的とした、

読む価値のない駄本と

評価する人がいるのも、

不思議ではありません。

まぁ、世の中全ての人に

好かれようなんて、

あり得なくて

批判してくる人は出てきます。

ただ、両方の意見を聞いて、

判断してみるのもいいことです。

1.この本の本質は?

しかし、忘れてならないのは、

本書の著者である西野亮廣さんが、

しっかりとした結果を

出しているということです。

クラウドファンディングで

資金調達して製作した

『えんとつ町のプペル』では、

絵本としては異例とも

いえる60万部を発行し、

本書『革命のファンファーレ』に

おいても、

ビジネス書グランプリ2018で、

総合1位を受賞するという、

偉業を達成しています。

この点について、

「芸人としての知名度があったから成功したんだ」と、

批判するのは簡単なことです。

しかし、芸人として第一線で活躍しながら、

限られた時間の中で絵本を製作するために、

分業制というアイデアを思いつき、

そのために必要な資金調達のため、

クラウドファンディングを

募るということは、

誰にでも真似できる

業ではありません。

また、本の中でも

伝えているように、

「好感度」と「信用」、

「認知」と「人気」は、

全くの別物、

認知度が高ければ、

資金が集まるという話

ではありません。

テレビ番組の収録中に

ディレクターの言動に

キレれて帰宅する

という行動にでたのも、

ファンからの「信用」を

勝ちとるためという、

信念があってのことと

いうのだから流石です。

更に天才だと言われる由縁としては、

「煙突町のプペル」では季節をハロウィンに

設定しています。

世の中にハロウィンを

モチーフとした、

映画や音楽が

どれぐらいあるでしょうか?

ここ数年、

ハロウィンの盛り上がり方は、

凄いことになっているので、

その時になる度に

映画のことが思い出され、

街中で音楽が使われることを、

織り込み済み何だと思います。

この本を読んで、

私が感銘を受けたのは、

常識に捕らわれず、

物事の本質を追求する姿勢と、

何よりも、行動力です。

2.行動できない人は損をする

本書で学ぶべきは、

どんな逆境にも負けず、

自分の信じた道を

人の批判にも動じずに、

突き進む、行動力です。

そして、その行動力の拠り所には、

周到に計算されたロジックがあって、

あとは、ひたすら行動

し続けるということです。

まぁ、本人は何も考えていないと、

よく言いますが、

であれば、

やはり天才だということですね。

それに対して、

行動しない人間というのは、

自分が行動しない理由を、

すぐに「周り」のせいにします。

世間が悪いんだ!

社会が悪いんだ!

だから、

一歩を踏み出せないという・・・。

これは間違っています。

例えば、パソコンやスマホを

使えるようになれなかったら、

世間や社会のせいでしょうか?

パソコンやスマホの

操作方法という、

情報を手に入れて

いなかったからじゃ

ないでしょうか。

今、あなたが一歩踏み出すのに

必要なのは、

周りの環境に

原因があるのではなく、

あなたが必要な情報を

集めることを、

サボっているせいなのです。

その情報収集をするために

必要なのは、

ひたむきな努力だと

いうことです。

本書では、

踏み出す「勇気」はいらない。

必要なのは「情報」だ。

そう伝えています。

自分が何を成し遂げたか?考えてみよう

ひたむきな努力が

必要だなんてこと、

「お前ごときに言われなくても知ってるよ」って、

言ってきそうな人が

いそうですが、

知識を知識として学ぶだけで、

満足してしまっている人なの

だと思います。

「知っている」ことと、

「できる」ということは、

全く、次元が違います。

知っていて何もしなければ、

知らないのと変わりません。

西野亮廣さんは、

小学2年生で芸人になることを夢見て、

その夢を実現させました。

現在は、

「ウォルトディズニーを倒す」という、

夢を実現すべく

日夜努力を続けています。

その一つが、

「煙突町のプペル」の

映画化だったのです。

実直に前だけ向いて、

「行動している人って、カッコいいなー」って、

私は思います。

西野亮廣さんの

バックボーンにある考え方を、

本書を通して学ぶことに

価値があると思いませんか?

知識として学ぶだけじゃなく、

心底理解できた時に、

天才と言われる由縁を、

感じ取れると思います。

PS

西野亮廣さんは、

「出来ない理由」を考えるのではなく、

「やる方法」を常に考えて行動しています。

そして共感してくれる

仲間をどんどん増やし、

適材適所で分業して

夢に近づいています。

不安が無くなるほど

情報を集めて、

一歩踏み出してみましょう!

以下の動画も参考になります。

https://youtu.be/lmhONX1Zmx0

以下のブログも参考になります。

お金で得する人と損する人の思考の違いについて話しています。お金で得する人、損する人の違いは何でしょう?何か違いがあるから、それが差となって損得が生まれています。確かに、単発で偶然、いい思いをすることもあるでしょうけど、それでは日常的に、お金で得するということからは、ほど遠いです。今回は、その辺を解説していきます。

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毎日満員電車に揺られて出勤し、
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