【書評】「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」から働き方を見つめ直そう

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」

について解説したいと思います。

最初に私の大枠での

感想を述べると、

賛成できるる部分と

疑問に思うところがあります。

その辺を踏まえて話したいと思います。

この本の著者は、

フリーランスとして大成功しています。

かつては、

手取り17万円、借金400万円の

貧乏サラリーマンだったそうです。

そこから知識投資により、

億万長者になった方法を

この本で伝えています。

つまり、お金持ちになるための

考え方と方法論を身につける

バイブルだということです。

なので、金持ちになることに

興味がない人や、

お金が全てでは無いと

思っている人は、

読まなくても良い・・・ではなく、

そういう人こそ、

知っておくべき内容になっています。

なぜなら、私たちが生きている

資本主義の世の中で、

お金は無視できないからです。

例えば、稼いでいようがいまいが、

普通の人であれば、

税金や社会保険料を

徴収されますよね。

生活保護を受けていたとしても、

何かしら商品を購入すれば、

あらゆるものに税金が掛かっています。

そういった風に資本主義の世界では

お金が無いと生きていけないのです。

「お金が全てじゃない!」

その考え方が搾取を食らいます。

個人的には本人の考えとして

そう思っていても否定はしませんが、

もし、結婚して子供ができたならば、

子供に多大な迷惑をかける

可能性があります。

仮に結婚もせず、

子どももいなかったとしても、

あなたを生んでくれた

親がいるわけです。

親の面倒をお金抜きでできますか?

無理ですよねー。

残念かもしれませんが、

お金は絶対に必要なのです。

その前提で、

お金持ちに搾取されず

悠々と生き続ける方法は

1つしかありません。

自分自身が、

お金持ちになることです。

本書の中で特に伝えたいことを

3つ解説したいと思います。

最も理不尽な働き方

まず、本書のタイトルにもなっている

貧乏サラリーマンについてですが、

日本で一般的な働き方である

サラリーマンや会社員こそが、

最も貧乏人になり下がりやすい

働き方だと伝えています。

サラリーマンという業務形態は

労働基準法によって、

雇用が保障されています。

就職の際の面接で

いくら嘘をついたとしても、

入社さえしてしまえば

安泰だと伝えています。

でも恐らく、虚偽記載をすれば、

法的に罰せられそうな気はします。

ただ少なくとも採用した後で

「使い物にならない」と思っても、

簡単には解雇できないのは

確かだと思います。

つまり、会社は採用する際に

大きなリスクを負っているわけです。

しかし、経営者がそんなリスクを

丸抱えするわけがありません。

使えない社員を雇い続ける

金銭的リスクは、

従業員の平均的な給与水準を

下げることでしっかりと回避しています。

つまり、使えない社員を雇って

煽りを受けているのは、

真面目で有能な

社員だということです。

サラリーマンが稼げない理由は

使えない社員の給料を

使える社員が賄っているからだと

著者は伝えています。

著者も、大学卒業後に

ある会社に入社しました。

職業は、エンジニア

月収は、手取り174,000円

やりたい仕事であったし、

やりがいを持って働いていたそうですが、

安すぎる給料に先が見えなくなり、

フリーランスエンジニアとして

働き始めます。

そうしたところ、

収入は一気に3倍になったそうです。

フリーランスエンジニアといっても

現場に常駐する仕事で、

働き方自体はサラリーマン時代と

そう変わりません。

(注意:大手企業だと

会社に所属していないと

雇って貰えないケースも

ありますので、

良く調べた方がいいです。

だから、人材派遣会社というものが

世の中には存在していますからね。)

それなのに会社という

組織から離れ、

フリーランスになっただけで、

収入が3倍になったのです。

それが正当な対価なのだとすれば

サラリーマン時代は、

本来あるべき収入の3分の2を

搾取されていたことになります。

会社というシステムは

費用に良くできていますが、

個人の働き方や個人の人生には

最適化されてはいるわけではありません。

会社はあなたの働き方や

人生などはあまり考えてくれません。

(だから、理不尽な異動だったり

単身赴任があったりするわけです。)

働き方を考え、人生を考え、

決断するのは、

あなた自身しかいないわけです。

(仮に今現在、順風満帆に

サラリーマン生活を送っていたとしても、

定年まで考えたら

40年ぐらいあるわけですよね。

例えば、エンジニアとして働いていて

60歳になってもできますか!?

できないですよね。

一つの会社で働くことに

拘るということは、

自分がやりたいか

やりたくないかではなく、

会社が求めている

働き方ができるように、

自分が変わっていく

必要があるというわけです。)

しかし、著者は

今すぐ会社を辞めた方が

良いと言っている

わけではありません。

私もサラリーマン経験がありますが、

メリットも当然あります。

それは給料を貰えながら

成長できるし、

会社の看板を使って信用を

得られるところもあるわけです。

(こんな話を聞いたことがあります。

ある営業職の人が案件を受注します。

確か、保険のセールスだったと思います。

でも、毎月右肩上がりで案件を

取り続けるのって難しいじゃないですか。

そこで、その営業マンは

転職するんですね。

受注したクライアントの中には

その営業マンを信頼

している人もいるわけです。

なので、同業他社に移り、

契約し直して貰うということを繰り返して、

収入アップを図ったとそうです。)

会社に勤めているというだけで、

ある程度信頼を得ることができますし、

会社の看板を借りて

人脈を広げていくこともできます。

更に、日本のサラリーマンは

労働基準法で守られていますから、

犯罪でも起こさない限り、

どんなに仕事ができなくても

首になりません。

(「釣りバカ日誌」の浜ちゃんを

思い出してみてください。)

つまり、言われたことだけやって

残業もせず、仕事ができない奴だと

陰口を叩かれても全く気にせずに

会社に勤められる人にとっては、

サラリーマンは適職と言えるでしょう。

(公務員の場合はちょっと違うので

注意してくださいね。

まず、労働基準法適用除外ですし、

国民全員が

監視しているようなものなので、

仕事以外の行動でも目立つと

叩かれたりしますからね。)

ただ、これらのメリットを

享受できるのは決定権を持ち、

会社のお金や人材を動かせるような

超上位層のサラリーマン、

あるいは、仕事を頑張る気の無い

超下位層のサラリーマンのどちらかです。

世の中の大多数である

中堅サラリーマンは、

サラリーマンであることの

メリットを享受できず、

超下位層のサラリーマンの

働きの悪さをカバーしながら、

抑えられた給料で働き続けています。

大多数である仕事のできる

中堅サラリーマンこそが、

最も損をしていることになります。

この記事を読まれている人でしたら

向上心を持っているでしょうから、

超下位層のサラリーマンということは

無いと思います。

きっと仕事のできる

中堅サラリーマンでしょうから、

サラリーマンとしてのメリットを

目指すには上位層を目指すしかありません。

しかしながら、

それって簡単ではありません。

いわゆる出世競争です。

同期との出世競争に勝っても

先輩も大勢いますし、

そもそも限られた

ポジションですからね(苦笑)。

つまり、激しい出世競争に勝っても

サラリーマンとしてのメリットを得られる

保障はありません。

正にサラリーマンは期待値の低い

過当競争なのです。

更に、サラリーマンが安定している

という考え方も間違っています。

一番わかりやすいのが給料です。

ザックリ言うと平均年収は

緩やかに下がっています。

毎月、必ず給料を貰えるから

安定していると言えばそうですが、

この平均給与自体も

中央値じゃないので、

騙されないで欲しいです。

平均ということは

高給取りのサラリーマンが、

更に高給を取るといった

格差が広がった場合でも、

平均給与は上がるわけです。

なので、気にすべきは中央値です。

あと、平均給与が

安定していたとしても、

物価がが上がったり、

税金が上がれば、

事実上、減っているのと

変わらないわけです。

会社自体の業績が悪くなれば

否応なしに給料は下がります。

定年退職間近に

業績が悪くなりでもしたら、

退職金も減ってしまう

可能性があるわけです。

つまり、サラリーマンを

続けるということは、

新入社員も一人前に育て、

ずっと、右肩上がりで業績を伸ばし、

定年を迎えるまで

気が抜けないということです。

しかも、定年までに経営者も

代替わりするでしょうから、

ずっと、信頼される人が経営者で

い続けなければならないという、

とても安泰の確率の低い

働き方だということです。

どんなに経営者と

良好な関係を保っていたとしても、

代替わりした時に

リセットされてしまいますからねー。

色々と解説してきましたが、

もし、フリーランスとまで

いかないにしても、

あなたが副業をしているとか、

目指している時点で、

サラリーマンに疑問を持っている

証拠だと思います。

最も理不尽な働き方(まとめ)

この本でサラリーマンの

メリット・デメリットを解説していますが、

あまりにも偏っている気がしました。

本当に良い企業であれば

もっと恩恵は大きいです。

それは私も理解しています。

一番大きいのは有給休暇でしょう。

長年働いていたら

病気になることだってあります。

それで休んだとしても

給料は保障されるわけです。

産休や育児休暇もそうですよね。

ただ、その安定収入以上に

フリーランスとして稼げたら、

一気に逆転するわけです。

私がフリーランスで

一番メリットだと思っているのは、

好きなだけ働けるということです。

働くのが嫌いな人にしてみたら

「何言ってんの!?」って

思うかもしれません。

しかし、リストラとか定年退職で

辞めるときが来ても、

生活費はずっとかかり続けます。

生きていくためには

稼がないといけないわけです。

定年退職した人でも、

ほとんどが再就職しています。

だから、フリーランスのように

定年がない働き方というのは、

メリットがあるということです。

しかも、成果は総取りできるわけです。

どんなにサラリーマンのメリットの方が

いいと思っている人でも、

いずれ、辞めなければ

ならない時が来ます。

サラリーマンとして働きながらでも

副業もできますから、

いずれ、サラリーマン以外でも

充分な収入を得られるように

個人で稼ぐ力を

身につけるべきだと思います。

誰も教えてくれないお金持ちの仕組み

みなさんは、お金持ちがなぜ

お金持ちであり続けるのかを

考えたことがあるでしょうか?

答えは簡単で、

資本主義の本質を受け入れ

その流れに沿って効率的に行動を

取り続けているからです。

じゃあ、資本主義の

本質のは何かというと、

一言で言えば、

この世はお金で評価される世界である。

お金で評価されるわけですから

お金持ちこそが資本主義の勝者なのです。

っで、当たり前かもしれませんが

そんな勝っている人と仕事をした方が、

自分にとっても成功できるチャンスが

広がるといったメリットがあるわけですから、

お金持ち同士が繋がり、

人も情報も集まってきて

更にお金が集まってくるというわけです。

著者は、こう解説しています。

お金から目を背けるから

貧乏になる!!

世の中の風潮でお金の話をすると

卑しい人に思われがちだと思いませんか?

これ自体、お金持ちによる

プロパガンダなんじゃないかって

思う時があります。

偏見かもしれませんが、

関西人の方が角が立たないように

儲け話をするのが

上手だと感じています。

関西出身の友達で

チェーン店の居酒屋の支払いですら、

価格交渉する人がいます。

私は恥ずかしくて、

卑しいと思われるんじゃないかとか

そう考えてしまうから

できないんですよねー。

色んな情報を見ると家賃なんかも

入居時に交渉すれば、

下がることがあるそうです。

毎月のことですから

千円でも下がったら大きいですよねー。

冷静になって、お金に対する今の考え方が

どこからきていて、本当に正しいのか?

この機会に見つめ直してみてはどうでしょう。

勿論、人それぞれですが

資本主義の世界で生きている以上、

お金から目を背けた途端に

貧乏への道を歩み出すのは、

間違いなさそうです。

お金が無くても幸せな人生はある!?

そう思っている人は

貧乏になってもしょうがないですよね。

お金があることで得られるメリットだって

いっぱいあるのに、

そういう風に考えるということは、

競争から逃げていると

言われても仕方ありません。

一つ誤解しないで欲しいのですが、

お金を稼ぐことに対する考え方と

自分の納得感というのは別ものです。

納得感とか感情を抜きでの正解は

お金を稼ぐべきだということです。

資本主義というのは、

お金で評価する世界なんだから、

その本質を直視しして稼ぐことに

執着した人がお金持ちだということです。

それに対して「お金が全てじゃない」

という人たちは、

お金のために頑張る人たちを

揶揄することで自分たちは正しいと、

自分に言い聞かせ、

お金を稼ぐ努力から目を背けます。

例えば、困っている人を助けるのに

お金があるのとないのとでは、

どちらが効率よく、

より多くの人を助けられるでしょう。

お金が全てじゃないと思っている人は

お金に対する考え方をリセットし、

稼ぐ努力をしないと幸せという意味でも

かなり損をしています。

子供が食べたいものがあって、

すぐに買ってあげるのと、

「我慢しなさい!」というのとでは

どちらが幸せかということです。

そもそも、

お金が全てじゃないという人は、

本気でそう思っている

わけじゃないことも

透けてみえます。

本当にそう思って

いるのであれば、

サラリーマンを

無給でやるはずですよね。

それはちょっと

極端かもしれませんが、

少なくとも、

あなたが働いている会社は、

金儲けのために

企業活動をしているわけです。

お金儲けがそんなに

悪いことなのでしょうか?

この本で印象的だったのが

インド国籍のエンジニアの想い・考え方です。

インドはカースト制度があり

日本よりも階級化された社会です。

要は、何もしなければ下位の階級の人は

代々、ずっと貧乏のままです。

それを逆転する方法というのが

エンジニアとなって大きな収入を得る。

貧乏から抜け出したいのもそうですが

最大のモチベーションとなっているのは、

「家族を幸せしたい!」

そこなんですよね。

プロボクサーなどの格闘技をする人も

あんな痛い思いをして目指しているのは、

ハングリー精神とも言われるように

お金のためなんですよねー。

お金を稼ぐその先に家族を

幸せにしたいという気持ちがあるから、

少々のことでは挫折しないのです。

私も格闘技の経験がありますが、

試合の時間だけ、

頑張ればいいというものではありません。

毎日、毎日、トレーニングも当然しますし、

健康管理にも気を付けますから、

365日X24時間、

自己管理を徹底するわけです。

それで大金を手にしてから

ようやく、本当にやりたいことに目を向ける。

それが、多くの日本人は

「お金のために頑張るのはけしからん!」的な

謎の美学に縛られながら働いています。

そのため、資本主義を

理解している人から見ると、

どうでもいいところで悩んで、

挫折して頑張り切れない。

「お金のために頑張る」それを認めれば、

素直に頑張れるはずなのに、

謎の美学に縛られ、勝手に苦しんでいる。

お金が欲しい。それを素直に認めて

お金を得るために頑張ることが、

資本主義の本質に沿った生き方なのです。

ここまでの内容で、

・お金持ちの仕組み

・資本主義の仕組み

これについては

理解して頂けたと思います。

じゃあ、凡人は金持ちに

なれないんだろうな。

そう考える人もいるでしょう。

それに対して著者は、

「誰でも金持ちになれる!」

そう伝えています。

その方法というのが、

副業やフリーランスとして

独立するということです。

細かい解説をする前に

そもそも論を伝えておきたいと思います。

私が若い頃(1990年代)に

思っていたのが公務員になると、

頑張っても一生の給料というものが

ある程度、決まってしまう。

そうであれば、

一般企業で働いた方が夢がある!

そう考えていました。

その頃は起業・会社経営なんて

想像もしていませんでした。

しかしながら、今の世の中は

副業解禁もあり、

起業というものが

手の届くところまで来ていると

そう感じます。

現に私も起業しました。

それでは本書を元に詳しい内容を

解説していきたいと思います。

フリーランスへの誤解

本書で伝えているように

一般企業で

サラリーマンとして働くことですら、

夢が無いことの方が多いわけです。

それでいて起業する勇気を持てない人も

まだまだ多いと感じています。

その理由は簡単で、

起業・フリーランスというものを

正しく理解していないからです。

物事を考えるときは、

メリットだけみたら危険だし、

デメリットだけ考えたら何もできません。

良い面と悪い面の両方を知り、

正しく理解することが大事です。

っで、フリーランスのデメリットとして

誤解されていることは、

・競争が激しく、仕事を取るのが大変

・継続して仕事を取り続けるのは大変

現に中小企業庁によるフリーランスの

直面した課題でも集客がトップです。

(詳しくは、動画を作成していますので

興味がある方は視聴してみてください。

S012-1会社員から起業して驚いたこと5選(前編))

https://youtu.be/et9UDshFmWs

しかし、サラリーマンの方が

競争が激しくありませんか?

会社では個人の成績が常に比べられ

堅苦しい序列もあります。

(個人的には優秀な

新人が配属されると、

追い越されるんじゃないかという、

プレッシャーがあり不安でした(笑)。

給与体系上、優秀な新人の方が

給料が安いわけですからね。

安くて業績を上げてくれる人と

古参で給料が高く、同じ業績なら、

費用対効果を考えれば

新人の方が有利なわけです。)

ノルマや資格取得などの

目標設定が課せられ、

ある意味、定時外でもずっと

仕事のストレスを受け続けます。

体を使う仕事であれば

レジャーで怪我なんてしたら、

仕事に影響が出ますからね。

突き指しただけでも

パソコン操作に影響がでますし、

レジャーで遊びすぎて

疲れを残したり、寝不足でも、

仕事に影響してしまうわけです。

地方公務員などは世間の目が

いつも気になって、

新車購入、外食、旅行などでも、

税金で派手な生活をしていると

思われるんじゃないかと

常にびくびくしているという

話を聞いたことがあります。

だから、海外視察なんかは

世間の目が届かず、

羽が伸ばせて

嬉しいらしいですけどね。

著者もサラリーマンから

フリーランスを目指す時は、

自分の知らない世界、

経験のない分野なので、

修羅の国に足を踏み入るぐらいの

感覚だったそうです。

しかし、いざ蓋を開けてみれば

敵はチョロいものだったと伝えています。

平気で無断欠勤したり、

音信不通になったり、

納期を守らなかったりと

ビジネスパーソンとして

成立しないエンジニアが

山ほどいたのだそうです。

(これは私も経験があります。

無断欠勤が多いフリーランスがいて、

担当部署の人が社会人でありながら

あろうことか家庭訪問したところ、

奥さんも無断欠勤を

知らなかったって言うね。。。)

そんな状況であれば、

連絡をきちんと取る

納期を守るといった、

普通のことを普通にやるだけで

著者はいつの間にか、

フリーランスエンジニアの

上位の位置に収まることができたそうです。

中堅サラリーマンであれば、

サラリーマン時代と同じ働き方を

続けるだけで無双できると断言しています。

フリーランスの大多数は、

実はサラリーマンとして

成立しなかったために

退職に追い込まれたような

ビジネスセンスの無い人たち。

中堅サラリーマンとして

会社の中でも頼られてきた

あなたが恐れるような

世界ではないと伝えています。

(著者の解説の

「退職に追い込まれた」については

違うんじゃないかと感じました。

最初の方の説明の

「会社は簡単に首にできない。」

これに矛盾します。

想像するに就職すらまともにできず、

フリーランスであれば契約により

対応できるので雇用し続ける費用が

抑えられるからではないでしょうか。

この契約というのがキーで、

フリーランスエンジニア側も

横のつながりがありますから、

どこの企業の待遇、仕事のきつさ

なんかは情報共有してますからね。

ただ、冒頭でも伝えたように

大手企業ほどセキュリティーの面で、

個人契約はしてくれません。)

著者の経験では

フリーランスへの誤解として、

・新たな仕事を自分で探し続けないと生きていけない

・サラリーマン気分のままでは通用しない

こういったことは無いと伝えています。

確かに、事業を築くような

ポジションを目指すのであれば、

新たな仕事を創造する

クリエイティブも必要になります。

しかし、フリーランスの仕事の多くは

発注元から外注という形で

仕事を請け負うクライアントワークです。

上司から仕事を振られるか、

クライアントからフラれるかの違い。

サラリーマン時代の能力を

そのまま発揮するだけで

フリーランスの世界では成功できます。

サラリーマン時代と働き方が

全く変わらないのに、

同僚の超下位サラリーマンに

本来貰うべき給料を吸い取られることが無い分、

収入は跳ね上がる。

フリーランスはローリスク・ハイリターン

だと伝えています。

じゃあ、それでもフリーランスを躊躇する

理由は何かと考えると、

フリーランスは何の保証もないから

やめた方が良いという

脅しではないでしょうか?

もし、フリーランスの経験がない人に言われたら

参考にしない方が良ですけどね。

経験者に「辞めた方が良い」そう言われたら

「経験者は語る・・・」じゃないですけど、

信憑性を感じると思います。

しかし、成功している人の話も聞かなければ

比較ができませんよねって思います。

そもそも、フリーランスで上手くいかなくても

サラリーマンに戻るという選択肢もあるわけです。

企業側もフリーランスに対しては

新規開拓マインドを持つ人材として

プラスに捉えている場合が多いです。

(私もサラリーマン時代に

社長に言われて、

フリーランスの引き抜きをした

経験があります。

フリーランスのデメリットを話すと、

大体、聞く耳を持ってくれます。

最大のネックはローンを

組みずらいところだと思います。

あるいは、キャッシュカードを

作るのも難しいです。

サラリーマン時代に作っておけば、

継続することはできますけどね。)

新規開拓マインドというのは、

未知の領域に飛び込む力。

飛び込んだ先で

自分のポジションを開拓する力。

サラリーマン生活に

どっぷりつかっている人と比べたら、

フリーランス経験者は自分一人の力で

金を稼がなければいけないので、

圧倒的に成長できます。

つまり、フリーランスとして努力した経験は、

無駄にはならないということです。

所々で、私の感想・経験も書いていますが

決して著者を批判するつもりはありません。

著者としてはフリーランスとして

成功した経験しか伝えられない。

そういうことです。

そこは誤解の無いようにお願いします。

もし、成功できなかった

フリーランスであれば、

失敗経験しか

伝えられないわけですからね。

また、40代、50代、60代と

先行きがどうなるかも予想できないわけです。

いくら予想しても、

その時の世の中の動向、

政治・経済状況は

誰にもわからないわけです。

一番重要なのは思考法、

どのような情報を元に、

どのように判断するかの連続!

それしか無いと思います。

商流を上げて収入を増やそう

ここまでで、以下のことを解説してきました。

・フリーランスとして独立することが必要

・フリーランスの世界は意外とチョロい

・普通にやっていれば会社員よりも全然稼げる

それで、稼ぐためには自己投資が必要です。

サラリーマンでしたら

資格取得で資金面で援助してくれたり、

社員研修により知識を高めたりします。

この部分に関しては給料を払って

勉強もさせて貰っている部分になるので、

当人はあまりありがたみを

感じないかもしれませんが、

ちゃんと取り組めば

自己成長に繋がります。

それに対してフリーランスは、

全部自分で取り組まなければなりません。

ただ、身銭を切って学ぶわけですから

真剣にやるんですけどね。

要は、お金に対する感覚が

真逆だということです。

例えば、サラリーマンは銀行預金や

積立NISAをして、

少しでも利益を得ようとしますが、

ほとんど意味がありません。

NISAだと月々3万円を

20年間続けても、

大体、200万円程度の

運用益しかありません。

であれば、この月々3万円を

自己投資に回し、

自分の価値を上げ、

頭脳を磨き、

人脈を増やし、

影響力を得て、

収入アップを目指した方が

圧倒的に早く金持ちになれます。

確かに、数千万円とか、

数億円の自己資金があるのでしたら、

投資に回した方が良いでしょう。

しかし、数万円、数十万円レベルなら

投資に回すより、

自己投資に回した方が

利益率が高くなることの方が多いのです。

大学進学を目指すのも、

親のお金かもしれませんが

投資することにより、

知識を高めて自分の価値を

高めているわけじゃないですか。

本を買ったり、

情報教材を買ったり、

セミナーやオンラインサロンなど

知識を高めることに使った方が、

大学進学を目指すのと

同じことではないでしょうか。

それで人間は一発で成功したい

失敗したくないという

気持ちが強い生きものです。

だから、有料のそういったサービスも

お金を払うのだから、

騙されないようにと身構えます。

しかし、大学を中退する人もいれば

就職・結婚で「こんなはずじゃなかった・・・」

それもある意味、失敗ですよね。

成功者が良く言うのは

最速で失敗を先に経験するから、

残るのは成功だけ!

そういった思考なんですよね。

本質としては、

「やってみないと分からない」

上手くいかなかったら立ち止まらずに

更なる行動を続ける。

それにより成功に近づくということです。

ある意味、確率論的にも正しいと

私は思っています。

確率論的に言えば、

試行回数を増やすことでしか

正解にたどり着けません。

100個のくじの中に

当たりが1つしか無ければ、

100回引けば

必ず当たるわけです。

1回引くより100回引く方が

当然、お金も掛かるわけです。

そのことを成功者は

知っているのです。

それを一般の人は

1回引いて何とか当てようと、

慎重に選んでしまって

期待値を積めていないのです。

そこで朗報ですが、

お金を使わなくても自己投資はできます。

現在は多くの人が

影響力というものを重視し、

インフルエンサーなどは情報を囲って

有料で販売するよりも、

できるだけ無料で

有益な情報を公開して、

フォロワーを集めた方が、

長期的に考えたら得だと

考えるようになりました。

ちょっと専門的な知識ですが

無料と言いながら、

違うところから

収入を得る考え方です。

例えば、YouTubeでしたら

無料で視聴できますよね。

でも、条件を満たすと、

YouTube側から

収入を得られるわけです。

視聴する側は無料で

価値を得ることができますし、

YouTube側も多くの人が

集まっているところで

宣伝できるわけですから

誰も損をしていないわけです。

ただ、お金は使わないんだけど

時間を失ってるんですけどね。

分かりやすい例だと

1時間のYouTube視聴しないで

仕事だったりバイトをしたら

いくら稼げてたかってことです。

会社が給料を払うのも、

サラリーマンの時間を

買っているようなものなんですよねー。

ただ、先ほども伝えたように

無料でも有益な情報は

あるわけですから、

本来は、お金を払って

手に入れる情報なわけですから、

時間を差し出すのは

無駄ではありません。

ただ、有益じゃないと

感じることもあるでしょう。

それがある意味、

失敗を繰り返して

成功に近づいていると

捉えられるかどうかが

成功者思考になれるかの

分岐点なんだと思います。

フリーランスになるために

自己投資をして、

フリーランスになってからも

自己投資をして、

より稼げるフリーランスへと

成長していきましょう。

月々の収入を徐々に増やし、

月収100万円を達成することも、

フリーランスなら難しくありません。

しかし、月収100万円を達成しても

自分が稼働しているだけでは、

自分の時間を

切り売りしているに過ぎません。

ですから、フリーランスとして

多くの仕事が

舞い込んで来るようになったら、

ぜひ、商流を上げることを

意識するべきです。

発注する側に回れば

他人の時間を使って、

自分のお金を生むことが

できるわけですからね。

例えば、あなたがフリーランスの

動画編集者だったとしましょう。

初めはクライアントワークが中心です。

そこで、お金を稼ぐための経験を

充分に積んでおきましょう。

そして、クライアントが

満足がいく仕事を続けていれば、

既に付き合いのあるクライアントからの

受注を継続できるとともに

新規の受注も増えて来るでしょう。

すると、いずれ自分一人では

抱えきれないくらいの

案件が舞い込んできます。

ここで、「今は忙しいので・・・」と

断ってしまうのは非常に勿体ない!

自分の周りに技術的に

信頼できる仲間を作っておき、

自分は手数料を得ることで

動画編集を自動化することができます。

その時のあなたは、

動画編集者ではなく

動画編集者の

ディレクターになるわけです。

一般的に動画編集者として

個人で稼ぐだけでは

月収50万円から

60万円が限界ですが、

自ら動画編集をするとともに

ディレクターとして活躍することで

月収300万円ほどは

目指せるようになれます。

多くのことをできる仕組みを作り

受注側から発注する側に回ることで、

高収入を達成することができます。

これは動画編集に限らず

プログラミングや

Webデザインといった

ありとあらゆる分野で

活用が可能な考え方です。

(ブログについてですが、

外注化する方法を知りたい方は、

以下のブログで解説しています。

https://segahiro.net/Libertad/steps-to-outsource-blog

たとえ、月に数千万稼いでいても・・・

個人でクライアントワークとして

働いているうちは、

たとえ、月に数千万円

稼いでいたとしても、

時間の切り売りの域からは

抜け出すことはできません。

クライアントワーカーを束ねる存在となり

大量に受注した案件を

周りのクライアントワーカーに

発注できるようになれば、

個人でクライアントワーカーとして

働いていた時より、

労働時間は減り

収入は増やすことができます。

商流を少しずつ上げることを

意識するだけで、

自分に入ってくる収入を

少しずつ増やすことができます。

フリーランスとして独立し、

本気でお金持ちになりたいなら、

商流を意識するようにしましょう。

(ちなみに、私のビジネスでは

人海戦術ではなく、

ツールを使うことで自動化し、

時間の自由を手に入れています。

人間と違ってツールは24時間

文句も言わず、寝ないで働いてくれますからね。)

っで、商流を意識するというのは

フリーランスでも最終ゴールと呼ぶべきものです。

でも、これって特別なことじゃなくて

大工さん、植木屋さんが弟子を取ったり、

それこそ、あらゆる企業が

そうやって大きな売上げをあげているわけです。

だから、サラリーマン、アルバイト、パートなど

人を雇って働く仕組みがあるわけです。

ただ、人に頼むということは

自分もある程度、

仕事の内容を知る必要があります。

ですから最初は、会社の力を借りずに

自分の力で稼ぐところから始めて、

経験を積むことが必要になります。

もちろん、サラリーマンを完全にやめて

始める必要はありません。

副業からでも良いのです。

プログラミングや動画編集、

Webデザインなど、

需要が高くてたくさんの

お金が流れている市場など、

供給不足の土俵で始めるのが

副業の賢い始め方です。

そして、副業が軌道に乗ってきたら

フリーランスとして独立してもいいし、

会社員を続けながら商流を作り

ディレクターになるのもありです。

変な話し、ディレクターになった時に

サラリーマンの上司、経営者の気持ちが

わかるようになるかもしれませんね。

この内容が参考になれば嬉しいです。


自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
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私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。