こんにちは! せがひろです。
今回は、「経験は経過期間ではなく、
行動した時間の累積で考えよう」
という話をしたいと思います。
これは何を言いたいかというと、
例えば、車の運転免許を取得して、
10年という期間が経ちました。
けど、全然、運転していなければ、
ペーパードライバーになってしまいます。
それが10年間コンスタントに
車の運転をしていれば、
2種免許や大型免許だって狙えます。
あるいは、書道で段を取得しても、
全然、習字をしていなければ、
字が下手になりますし、
スキーやスノボのように、
年間でやれる期間が
冬だけとかだったら、
1シーズン滑らなければ、
1年以上何もしないことになります。
でも、経験年数を聞かれると、
何年っていいますよね。
経験年数と実経験時間の考え方
もう少し、
分かりやすい例でいうと、
日本にいて英語を
教えている人の会話時間と、
留学して日常的に
話している人ではどうでしょうか?
圧倒的に違いますよね。
私の知人で、メチャクチャ英語が
得意な人がいますが、
英字新聞を読む時に、
造語や流行語みたいなのが
入っていると、
分からないと言ってました。
それはある意味、
日本語でも若者と話す
機会がなければ、
年配の人が分からないのと
同じことだと思います。
っで、話を戻しますが、
何年間、英会話に
携わっていたと言われても、
経験年数では実際の経験値は、
分からないということです。
ここまで話してきた、
車の運転も、書道もそうですが、
技能系は、鍛錬した時間数・密度も、
重要になってくるということです。
繰り返しになりますが、
例えば10年前に
車の免許を取得して、
一度も運転してない人の車に
同乗したくないですよね。
変な話し、
タクシードライバーでも、
地方では、ほとんど客を
乗せたことが無いドライバーでしたら、
実際の運転時間は、
都心や観光地に比べて圧倒的に
少ないわけですから、
上手くなくて当然なんですね。
経験年数より実際に積み重ねた
経験時間でみるべきだということです。
技能時間の目安
それでザックリですけど、
技能習得に必要な時間というのは、
まぁまぁできるようになる
500時間以上(毎日2時間で、250日)
一人前としてできる
1000時間以上(毎日2時間で、500日)
プロとしてできる
1万時間以上(毎日2時間で、5000日、約14年弱)
これが目安だとされています。
好きなことを仕事にして、
1日8時間以上やっていれば、
習得までの期間が、
ギュッと圧縮されるわけです。
好きなことであれば、
仕事とはいえ楽しくできるので、
苦にならないでしょ?
好きなことを
仕事にした方がいいと・・・
いうわけなんです。
私も、YouTubeに
動画を投稿するようになって、
最初は撮影する時に、
もう、ドキドキして、
呼吸が荒くなっていました。
撮影中って
誰も見てないのにですよ。
それが30本を超えるぐらい、
時間にして10時間を
超えるぐらいから、
呼吸が荒くなることが
無くなりました。
でも、撮影期間が
1ヶ月とか空くと、
呼吸が荒くなることは
ありませんが、
緊張はしますね。
未だに・・・
これがコンスタントに、
週一回でもいいから続けていれば、
もっと上手に話せるように
なるんだと思います。
ブログの方はですね、
文章を書くこと自体は、
もう何10年もやっているので、
比較的、苦労はしてないですね。
書きたいことのタイトルを決めて、
目次となる部分を箇条書きして、
書きたいことも、
どんどん箇条書きして、
後はパズルのように組み立てて、
文章の肉付けをすると・・・
そんな感じです。
変な話し、YouTubeを
やろうと思ったのは、
一人でビジネスをして、
パソコンに向かって黙々と
作業をしていると、
人と話す機会が、
凄く減るんですね。
母親と食事の時に
会話するぐらいですよ。
それだって、
10分、20分の話ですからね。
会話する機会が減ると
どうなるかというと、
言葉を忘れるまでは
ないんですけど、
いざ話そうとすると、
ろれつが回らなく
なってくるんですよ。
いざ話そうと思った時に・・・
なので、YouTubeも投稿して
声を出す機会を作りました。
勿論、訪問してくれた人の
役に立ちたいって気持ちありますよ。
ブログだけだと、
文章を読むのが苦手な人にしてみたら、
読んでくれないですしね。
行動時間の累積を意識しよう!
最後にまとめですが、
何か習得したいことが
あるのでしたら、
呼吸のように無意識で
出来るようになるまでは、1万時間、
一人前にできるように
なるためには、1000時間、
ある程度、苦も無くできるように
なるためには、500時間を目安に
取組んで欲しいなーって思います。
それで時間で考えると、
やはり好きなこと、
趣味とかじゃないと、
なかなか、
その時間は達成できない。
ということです。
それを意識して、
取り組んで欲しいなーって思います。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた動画を配信しています。
動画の方が理解しやすい人は、
視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。