こんにちは! せがひろです。
今回はですね、
「物事が続かない理由と解決策」
について話したいと思います。
物事が続かない
理由というのは、
自分がそれをやるのに
使っている労力と、
そこから得られる
見返りが
釣り合っていないのが
原因となります。
労力と見返りのコントロール
例えば、イヤイヤ
働いていても、
会社を辞めない人って
多いと思うんですけど、
それは働くという
「労力」の嫌さ加減よりも、
そこから得られる
収入といった
「見返り」の方が、
比較すると勝って
いるからなんですね。
あるいは、
化粧やファッション
なんかも使うお金よりも、
綺麗になれるという
価値の方が高いから、
毎日化粧したり、
洋服を何着も買うんですよ。
それに対して筋トレとか
ジョギングなんかだと、
続かない人が
多いと思います。
それは単に
運動そのものや、
お金の問題だけじゃ
ないんですね。
運動するのに着替えたり、
シャワーを浴びたりと・・・、
結局、何時間か掛かって、
その反面、
見返りとなる成果が
見えにくいから
なんですね。
ほとんど成果が
見えないのに、
毎回、運動する
準備をするのが、
段々、億劫に
なるものなのです。
かえって、
普段から食事に
気を配ったり、
歩くように心がけた方が
簡単にでき、
その簡単さに見合う見返りも
感じられやすいわけです。
ちょっと食べ過ぎた時だけ、
運動を取り入れて
バランスを取るぐらいが、
ちょうどいいんですね。
何が言いたいかというと、
何か労力を使う時は、
それに見合う見返りが
無い時に続かなくなる。
ということです。
物事をやる時に、
その労力と見返りのバランスを
取らないと
絶対に続きません。
どれぐらいの労力なら、
どれぐらいの見返りで
満足するかというのは、
個人差がありますが、
「私は継続力が無い」
「根気がない」
という考え方は間違いで、
誰でも見返り側が
労力より大きくないと
続けられないという
だけのことなんです。
なので、
物事を続ける時に
考えるべきことは、
どうやって労力より
見返りの方を大きくできるか?
ということなんですね。
今回の説明内容が理解できると、
自分に対してだけじゃなくて
他人に対しても、
気を配れるようになります。
部下の労力を上げるには、
どれぐらいの見返りが必要なのか?
勉強しない子供にやって貰うには、
どんなご褒美を考えてあげればいいのか?
などですね。
見返りは、お金だけじゃない
それでですね。
注意点なんですけど、
見返りというのは、
お金が全てじゃないということです。
勿論、ダイエットや筋トレなどは、
芸能人だったら、
お金目当てかもしれません。
でも仕事だったり、
資格取得だったりは、
収入アップを狙うものです。
企業研修でも
説明することなんですけど、
例えば、定年までずっと
右肩上がりで給料を
増やしてあげることは
できません。
なので、やりがいが
必要になります。
その仕事に労力を
費やすことで、
得られる
「やりがい」ですね。
「何、青臭いこと言ってんだ!」って、
思う人もいるかもしれません。
でも、仮に使いきれないほどの
収入が手に入ったらどうでしょう?
何を理由に働きますか?
そんな人稀ですけど、
じゃあ1日16時間働いたら、
望み通りの給料を払うと
言われたらどうでしょう?
お金は増えていきますけど、
自由な時間が一切ありません。
世の中には地位や名誉に満足して
「やりがい」を感じる人もいますし、
そもそも人間は、
承認欲求というものが
ありますので、
褒められても
喜ぶようにできています。
あとは労力に対して
やりがいが
見返りとしてバランスしてるか?
ということです。
物事が続かない時、
必ず理由があります。
その原因を解消することを
考えて欲しいし、
その時に労力と見返りの
バランスを考えてみて欲しいです。
「自分へのご褒美」という言葉も、
だいぶ定着したと思いますが、
これも、労力と見返りの
バランスの取り方の一つです。
ぜひですね、
自分が続かないことの
解決方法を
労力と見返りのバランを考えて
見直してみてください。
はい、今回は以上です。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた
動画を配信しています。
動画の方が理解しやすい人は、
視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。