こんにちは! せがひろです。
今回は、
「風の時代を幸せに生き抜く方法」
について話したいと思います。
それで今回は2回目となり、
勝手に「生きがい編」ということで、
解説していきたいと思います。
前回は、働き方の変化について、
解説しました。
それにより暮し方も、
当然変わるわけです。
「遊び」や「ビジネス」が、
どう変化していくか知りたい人、
「本当の自分」を生きたい人は、
ぜひ、最後まで読んで
頂きたいと思います。
自然と暮すようになる
私は脱サラして、
田舎暮らしをしています。
プロフィールでも話していますが、
色んな理由があったのですが、
まー、田舎ですから、
自然の中で暮らすようになります。
それで、この著書の中では、
「遊ぶとき」にも自然が大きく関わり、
「お金を稼ぐ」にも自然が大きく関わり、
「住む場所」や「暮らし」も、
自然が増える方向に進む。
そう、説明されています。
簡単にいうと、何をするにしても、
以前より、「自然」がたくさん関わって来る
ということなんですね。
これ実際、フリーランスとして、
田舎で生活すると実感できます。
都会に住んでいると、
アウトドアとかスキーやスノボといった、
何かレジャーをやるのに、
わざわざ出かけるわけです。
それが、田舎で生活するようになると、
目の前に常に自然が広がっているわけです。
考えてみると、
みんな都会に憧れるのに、
遊ぶときは自然に
触れようとするんですよね。
要は、お金のために無理して
都会で生活しているんだけど、
みんな本当は、
自然の中で暮らしたいんだなって、
思いますし、
些細ですが、私の発信で、
田舎でずっと暮らせる助けになればな・・・
そう思って発信しています。
ただ、景観だけに憧れて、
田舎を目指しているわけでもなさそうで、
人がたくさんいる街の中心地にある
レストランや居酒屋に行きたい人より、
おしゃれなキャンプ場やバーベキュー、
田舎に「ポツン」とある、
おしゃれなレストランなどに、
行きたい人が増えているのも
事実のようです。
イベントなんかでも、
建物内でのイベントから、
自然がたくさんある場所での
野外フェスの方向に、
どんどん向かっています。
私も東京で働いていた時に、
住む場所を決めるのに、
ついつい、近くに公園があるかとか、
気にして見ていました。
井の頭公園の近くとか、
木場公園の近くとか、
石神井公園の近くとかに、
借りていました。
結局、都会に住んでいても、
なんだかんだ自然が豊かなところを
求めているんだと、
つくづく思いました。
仕事の変化
リモートワークが普及しだして、
いろんな場所で働ける人が増えました。
それにより、人工的なものしか
視界に入らないオフィスビルの中
だけでなく、
綺麗な有無が見える、
おしゃれなカフェで仕事をしたり、
森林浴をしながら、
仕事をする人も出てきました。
私の知り合いで、
東京の月島のタワーマンションの
50階に住んでいる人がしますが、
最初は夜景が綺麗で喜んでいました。
しかし、そんなそんな、
毎日見たいわけじゃないので、
すぐに飽きてしまったそうです。
結局、人工的な風景というのは、
数回見ると飽きるということです。
ほんのちょっとの
ことかもしれないけど、
自然は、同じ場所であっても、
微妙に変化するんですよね。
それが飽きさせない
要因なんだと思います。
なので、働く場所も、
人工的ではない、
自然の多いエリアを
好むということです。
先日、テレビで観たのですが、
新潟県の苗場に移住してくる
若者が増えているそうです。
バブル当時、苗場には
リゾートマンションが乱立しました。
しかし、その後ゴーストタウンと化し、
誰も済んでいなかったため、
今は、一ヶ月3万円ぐらいから、
借りれるそうです。
ネットを利用して仕事をして、
それ以外は、スノボをしたり、
温泉に行ったりして
楽しんでいました。
でも、決して永住を望んでいる
わけではなく、
夏になったら、
海辺で過ごしたり、
海外で過ごしてみたいと
語っていました。
中には家族で移住する人もいて、
理由は、都会の狭い、
アパートやマンションで、
暮すより、
田舎で子供に伸び伸びと
成長して欲しいと言っていました。
普段はリモートで仕事をして、
たまに東京の自社へ出向いて
打ち合わせをするそうです。
苗場でしたら、
東京まで新幹線で1時間ぐらいですから、
たまにでしたら、
全然、負担ではないのでしょう。
これは、避けることのできない、
時代の流れなんだと思います。
自然が豊かな場所で、
最新のテクノロジーを利用して、
仕事をする人は、
今後も、どんどん増えていくと思います。
田舎の変化
その結果田舎にも、
人が集まるようになり、
ビジネスの内容も、
今後どんどん、
自然がテーマになってきます。
つまり、社会的に成功しようとか、
お金を稼ごうと思うなら、
自然がキーワードになってくるのは、
それこそ自然です。
観光業や飲食業、ファッション業界、
エンタメ、建設業、投資銀行や政治家だって、
自然をキーワードに戦略を練っていく人が、
これからは増えてくるでしょう。
理由は、先ほども触れたように、
人が集まるからです。
現に東京の人口が、
とうとう減少し始めていますしね。
本書には、次のように書いてあります。
僕の中で一番変わるなと思うのは、
例えば「自然に対する認識や意識の向上」
というのがあります。
今、自然が息を吹き返している、
自然が生き生きし始めている、
ということが言われています。
コロナ禍で人の往来や工場などの
稼働率が減ったからです。
これはとても大事かことです。
「自然が無いと人間は生きていけないんだよ」
という基本的なことを、
多くの人が忘れてしまっていたが、
これまでの時代だといっても、
過言ではありません。
ところが、そういった意識の変化に伴って、
「自然のありがたみ」に、
もう一度気づくような動きが、
これから絶対出てくるはずなんです。
そうすると、建物も、
今までだったら森林を伐採する、
自然を壊して建てていくようなものが、
いっぱいだったのが、
「自然を壊さないでどう建てるか」
ということが意識されるようになります。
そうなると、
今までとは全く違う、
アーティスティックな建物が
建つようになります。
そういうビジョンが出てきていて、
「あっ、これは自然と調和して美しい世界だな」
そう感じるんです。
時代の変化とともに窓から見える風景も、
今後変わっていくはずです。
意識の覚醒
このように社会の色んなものが、
自然の方向に向かうのは、
人間の自然に対する
「意識が変わる」ことに繋がります。
意識が変われば、
美的センスも変わります。
つまり、「何をカッコいいと思い」、
「何をおしゃれと思うか」
といった美の基準のことです。
今後より自然が多い景色を
美しいと思い、
自然に触れる遊びをすることが、
イケてることになり、
自然に関係した仕事をしている人が、
おしゃれに見えるようになります。
こういう風に人の意識は、
今後段々変わってきます。
超シンプルにいうと、
「イケてる人になりたいなら、
自分の活動に自然を取り入れていこうね。」
ということです。
そして、この人間の意識の変化は、
盛りや海といった環境的な、
「ザ・自然」だけを
対象としていません。
「自分自身のあり方の自然さ」
こういう内面の「自然さ」も、
変化の対象となっています。
今多くの人が、「自分自身の外部にも、
また、内部にも自然さを求めている」
というわけです。
人間の内面も自然がテーマになる
先程説明した遊びも、
「自然を利用した遊び方になっていく」
という話も、
本質的には人間の内面が
変化するからです。
気の合う仲間と話すなら、
別に都心にある高級レストランじゃなくても、
その辺の海辺で自分たちで材料を
持ち合ってバーベキューをしながら、
話すだけで全然楽しめるわけです。
楽しんだり、
ハッピーな気分になるのに、
高級ワインや豪華な食事、
高級車によるお迎えなどは、
全く必要ありません。
色んなものを買ったり、
色んなものを人工的に用意しなくても、
「自然な状態で楽しい」ということに、
みんながどんどん気づき始めているんです。
好きな人と楽しい時間を過ごすのに、
何も高給なレストランやホテルなどに
行かなくても、
その辺の海辺や森を散歩していれば、
充分幸せな時間を過ごせます。
美味しいご飯を食べて、
楽しい会話をして、
愛のあるスキンシップをして、
気持ちの良いセックスをしていれば、
それだけで人は幸せでいられます。
こういう事に、今、多くの人が
気づき始めているんです。
不自然から自然へ
今までの時代のブランド物の服を着て、
高級車に載って、高級レストランで、
食事をしないと幸せになれない、
というのが、生物として「不自然」
な考え方で、
好きな人とただ会話をしたい、
ただセックスしたい、
というのが、
生き物としての「自然」な
考え方ですよね。
「人工的」なものを色々と、
ごちゃごちゃ付け加えなくても、
山を歩く・人と話す・自然に触れる、
野菜やお肉を食べる、
セックスをする・愛し合うといった、
ごくごく「自然な活動」だけで、
人は充分に楽しめるんです。
こういう「自然な思考・自然な活動」
の方向に、
今、世界はどんどん
向かって行っています。
言い換えると、物事とか人生の
「本質を見破れる人が増えてきた」
といっても良いかと思います。
この流れを受けて、
ドラマで描きがちな、
「不自然な恋愛」や、
時々目にする、
「不自然な結婚」なども、
だんだん消えていきます。
変わるためには、まず捨てる
そして時代に合わせて、
このような内面の変化をするには、
元々あるものを
捨てなければなりません。
今までずっと持ってきた、
古い考え方を断捨離すれば、
自然と新しい考え方が、
入っています。
それぞれが、人生に対するOSを
変えていかなければならないと思います。
今まで、お金とはこうだ、
仕事とはこうだ、
としていたものを、
今の時代に合わせて
変えていく必要があるんです。
この時代に合わせて
変えていくことについて、
僕の中で一番シンプルに
お話しできることは、
「今まで学んできたものをクリアする。」
ということです。
僕たちはそれぞれ、
「こうでなければならない」
「あーでなければならない」
「そうすべき」
「あーすべき」
というものがありますが、
それは、これまでに学んできた
「知識」によるものです。
それは親から学んだことかもしれないし、
学校で教えられたことかもしれません。
あるいは、周りの大人に
教えられたことかもしれません。
それらを全部、一旦手放す
必要があるんです。
実際に、既に働き方は、
変わってきています。
それに伴って、住む場所など、
様々なものが、既に動き始めています。
これからは、そうした変化が、
もっともっと加速して、
目に見える形で時代の変化を、
実感していくことになると思います。
「今までと同じような
仕事のやり方はもうできない」
ということです。
内的な自然
なぜ、このように色んな物事が、
変わってきているのかというと、
それは多くの人が内面的な、
「自然さ」を求めているからです。
自分自身が自然体でいること、
要は、本当の自分でいることを、
大事にする人が増えたわけです。
あるいは、それに気づき始めて
いるということです。
月曜から金曜まで同じ時間に出社して、
同じ時間に退社する。
大型連休に合わせて全国民が一斉に
旅行に行くというのは、
生き物として明らかに
不自然じゃないですか。
こういう不自然さに対して、
今、世界中の人がNOと言っているんです。
だから、働き方や遊び方、
全てが変わってきているんです。
外部環境の自然さ、
自分の中の自然さ、
この2つの自然が、
これからの時代のメインテーマです。
例えば、あまり心地良くないなと
感じる人に誘われたとします。
「心地良くないんだよね」と思いながらも、
「でも、ここで断ってしまうと怖いし」とか、
「断ってしまって一人になってしまっても怖いし」とか、
色んなことが、
ぐるぐると頭を巡ります。
今までの時代だったら、
自分が違うと感じていても、
周りに合わせておくことが、
正解だと思われていました。
でも、これからの時代は違います。
自分の中で「違う」「行きたくない」
と思ったら、
それに対しては明確に
「ノー」というのが正解です。
「自分の気持ちに嘘をつかない」
というのが、
「風の時代」にはとても大事です。
これからは自分の「個」というもの、
「自分の本心というものを大事にする」
人たちがどんどん出てきます。
もっと言えば、
「自分の本心を大事にせざるを得なくなる、
そうしなければ生きていけなくなる」
という風になっていきます。
自分の本心を大事にしようとすると、
他の人から離れるような気持ちになって、
孤独を感じて寂しいと思うかもしれませんが、
あなたと同じように、
自分の本心を大事に
する人たちに繋がっていきます。
その人とは、同じ考え方、生き方として
共感できるので、
本当の意味での仲間としての
繋がりが生まれます。
そうなると、「風の時代」は楽しくなって、
仲間同士の「共同」が始まります。
この「共同」が大きくなっていくと、
「コミュニティ」に発展していきます。
そして実際に「風の時代」には、
このコミュニティーが、
凄く大事になります。
今はSNSなどで同じような考え方の
仲間とすぐに繋がれる時代です。
だから、恐れずに自分の中の
「自然体をとことん追求しちゃってOK」
これからの時代は「変なヤツ」でいいし、
「ニート」とかでも全然OK、
「職業は遊び人です!」
みたいなのも全然アリです。
自分が自然体のまま、
ぴったりマッチするコミュニティーが、
どこかに必ず存在するはずです。
最近、政府が推し薦める
「働き方改革」ではなく、
「働きがい改革」として、
雑誌なんかで取り上げられています。
あるいは、心理学などの本で、
今までの働き方というのは、
洗脳されたものだ!
そう指摘している人もいます。
一度、常識や固定観念をリセットして、
自分に素直になって、
自分の人生を
見つめ直してみてはどうでしょうか。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。