映画「おおかみこどもの雨と雪」あらすじ・人生の決断を考えさせられた

こんにちは! せがひろです。

前から気になっていたのですが、

余りにも現実離れした映画だったので、

余程、暇になったら

観ようと思っていました。

私はアニメも良く観ますが、

どちらかといえば、

好きなタッチだったので、

見始めると、

何を伝えようとしているのか?

吸い込まれるように

見入ってしまいました。

ネタバレも含みますが、

作者が何を伝えたかったのかを、

私なりの視点で

解説したいと思います。

あらすじ①最初の出会い

学生だった花は、

学校でミステリアスな青年に出会う。

てっきり学生かと思いきや、

彼は大学に通っておらず、

ばれない様にこっそり

授業を受けていた。

人と深く関わろうとしない

彼が気になった花は、

一緒に勉強するようになる。

徐々に心を通じ合わせ、

互いに惹かれていく二人。

しかし花は、

彼が人間からオオカミに変わっていく

姿を目の当たりにしてしまう。

実は彼はおおかみおとこで、

絶滅したはずのニホンオオカミの

末裔だったのだ。

重大な秘密を知ってもなお、

彼を受け入れることを選んだ花。

二人は一緒に暮らし始め、

穏やかな生活を送るようになる。

そして、花は人間と

オオカミの血を持った子供を授かり、

誰の力も借りずに

出産することを決意した。

無事に女の子の雪を生み、

翌年には弟の雨を生んだ花だったが、

その翌日に突然彼の姿が消えてしまう。

雨の中探しに行った花が目にしたのは、

オオカミの姿のまま川で亡くなっている

彼だった。

一人残された花は、

雪と雨を自分の手で守ると心に決める。

雪と雨が人間としても、

オオカミとしても生きられるようにと、

三人は田舎の村へ引っ越し、

新しい生活を始めるのだった。

あらすじ②三人の田舎生活

人里離れたボロボロの家で

暮らし始めた三人は、

慣れない土地での生活に悪戦苦闘。

畑は上手くいかず、

ご近所付き合いもない花は、

全て一人で解決しようとしていた。

しかし田舎での厳しい生活に

落ち込む日々が続く。

そんな中、強面な90歳の

韮崎のおじちゃん(菅原文太)に

助けられたことをきっかけに、

村の人と仲良くなった花。

人目を避けるために田舎へ

引っ越してきたはずが、

村の人達との温かい交流に

救われるようになる。

(ここでの田舎風景の描写は素敵です。)

そして、大自然に囲まれながら、

すくすくと成長していく雪と雨。

活発でおてんばな雪は、

保育園に興味を持つなど、

人と触れ合いたいと

思うようになっていた。

一方、人付き合いが苦手で、

消極的な雨は人間ではなく

自然へ興味を持つように。

花は性格の違う二人を

優しく見守りながら、

生活のために

新しい仕事を始める。

雪も小学生として

新たなスタートをきり、

三人の生活は、

今までと違うものになっていった。

あらすじ③雨と雪の生き方の葛藤

オオカミが保護されている場所が

あると知った花は、

森についての展示が行われている

「新川自然観察の森」という

施設で働き始める。

そこにいたのは、

特別な許可を得て

飼われていたものの

飼い主が亡くなり、

施設で預かることになった

オオカミだった。

周りの子ども達に馴染めず、

学校を休みがちになった雨は、

花の職場へ行ってオオカミと

会うことが日課に・・・。

そして、

「勉強よりも自然のことを知りたい。」

と考えるようになる。

直接自然の世界を感じるため、

山へ出かけることも多くなっていった。

一方で、雪は普通の人間として学校に通い、

平和な毎日を送っていた。

そんな中、

転校生の藤井草平(平岡拓真)から

「なんか獣臭い!」と言われ、

草平を避けるようになる。

そのことを問い詰められた雪は、

感情的になり、

鋭い爪で草平に

怪我を負わせてしまった。

学校を追い出されるのではないかと

ショックを受ける雪。

しかし、草平は

「突然やって来たオオカミにやられた。」

と話し雪を責めることはなかった。

そして成長していくにつれて、

雨は自分のことをオオカミだと思い、

雪は、人間だと思うようになる。

意見の食い違った二人は衝突し、

大喧嘩へ発展。

そんな中、村には台風が接近し、

記録的な豪雨が降り注いでいた。

あらすじ④それぞれの道

雨は降り続く豪雨で山の自然が

崩れるのではないかと心配し、

頻繁に山へ入るようになる。

花はそんな雨を心配し、

山へ行かないよう説得するが、

酷い台風の中でも

雨は危険も顧みず

山へ入ってしまうのだった。

学校へ雪を迎えに

行こうとした花は、

いつの間にか

雨がいなくなっている

ことに気づく。

山へ行ったのだと察し、

雨を探すために山へ入ることに。

しかし、いくら探しても

雨は見つからず焦り始めたその時、

花は足を滑らせ、

急な斜面を転げ落ちてしまう。

その頃、学校で花が

迎えに来るのを待っていた

雪は、草平と二人きりに・・・。

雪は草平の前でオオカミになり、

「あの時、草ちゃんを傷つけたオオカミはわたし。」

と本当のことを告げる。

しかし、草平は驚くことなく、

「分かってた、ずっと。」

と言って雪を受け入れたのだった。

花が目を覚ますと、

そこにはオオカミ姿の雨が。

必死に呼び止める花に背を向け、

雨は山を登っていく。

もう雨が人間として家に

戻ってくることはないと悟り、

花は泣きながら手を伸ばした。

しかし、空に高々と

遠吠えをする姿を見て、

雨がもう子どもではないことを

理解した花は、泣きながら

「元気で、しっかり生きて!」

と叫び旅立ちを見送った。

雨はオオカミとして

生きていくことを、

雪は人間として

生きていくことを

自分で選択したのです。

花はそんな二人の選択を受け入れ、

雨と雪がいつまでも幸せであることを

願いながら、

穏やかな毎日を過ごすのだった。

細田守監督が『おおかみこどもの雨と雪』へ込めた思い

今作は監督本人が脚本も

務めているということもあって、

監督の熱い思いが、

作中へ沢山込められています。

監督が今作を作ろうと

思ったきかっけは、

身近な人たちが、

母親として、

子どもを育てる様子が、

とても輝いて見えたから。

だそうです!

いくつもの試練や困難を

乗り越えながら、

子育てをする女性の姿が

リアルに描かれている今作。

監督が「母」という存在心から敬い

リスペクトしているからこそ、

ここまで繊細に表現されているのです!

(「母を訪ねて三千里」もそうですが、

母親の偉大さを伝える作品って多いですよね。

やはり、父親より母親と

一緒にいる時間の方が、

人生の中では長いので、

特別な感情が湧くのだと

思います。)

また、『おおかみこどもの雨と雪』は、

一見ファンタジーな作品に見えますが、

現実に生きる人々への

メッセージが込められています。

オオカミとして生きるか、

人として生きるかを

選択する雨と雪。

人間も同じ様に、

大切な決断をしなければ

いけない時がありますよね?

どの学校に進学するか、

どんな仕事に就くか、

誰と結婚するか。

人生は決断の連続です。

どんな選択をしても、

前を向いて強く生きる

ことの大切さを、

今作は雨と雪の生き方を

通して教えてくれます。

子どもから大人まで楽しめる

『おおかみこどもの雨と雪』は、

監督の「子どもを育てる母たちへの思い」

そして、

「決断をする人たちへのメッセージ」

それらが込められた奥深い作品です。

人生の決断とは

「決断」って、

読んで字のごとく、

何かを決めて、

何かを断つ!

ということです。

この映画では、

オオカミと人間の

どちらとして

生きていくかの選択です。

例えば、日常生活で

1日24時間の中、

何かしら行動して生きています。

(当たり前ですけど・・・)

大きくは、

睡眠、仕事、食事、家事、余暇

そこに新たな

何かを始めようと思ったら、

何かを断たなければ

当て嵌められないわけです。

暇でダラダラしている時間を

使えばいいと思うかも知れません。

しかし、

現在の1日のルーティーンを

崩すわけですから、

それですら、

少なからず抵抗・ストレスが

発生するものです。

それでも、

新しいルーティーンを

決断・・・決めたのであれば、

何かを断って、

続けることにより、

始めて新しいルーティーンが

完成するわけです。

例えば、生まれたばかりの子供は、

食欲、睡眠欲、排泄欲ぐらいです。

そこから始まって、

幼稚園・保育園で

遊戯などして、

家族以外との

コミュニケーションがはじまり、

学校に通うようになって、

勉強をはじめ、

社会に出て

仕事をはじめ、

1日の時間は

24時間と決まっているのに、

やることだけは、

どんどん増えていきます。

もちろん、

成長・効率化によって、

1日にやれる量も

増やせるとは思います。

ただ、就職した場合、

忙しくても、暇でも、

決められた時間を拘束されて

働くことを強いられます。

大事な時間を

かなり無駄にしているわけです。

そう思いませんか?

そうすると、

自分が自由に使える時間なんて、

1日4時間前後だと思います。

家族が増えれば、

もっと減ると思います。

それはそれで、

生きがいだという

人もいるでしょう。

じゃあ、その中に

新しいルーティーンを

組み込めますか?

組み込もうとすると、

自由な時間の4時間前後を

削るしかなさそうですよね。

確かに効率化を測れば、

時間を節約することが

出来るかもしれません。

しかし、頭を休めたり、

ストレスを解消する時間も無ければ、

平常心を保てなくなってしまいます。

(人間は機械ではありません。)

何かを断たないと、

新たな試みはできない!

もう少し分かりやすい例で言うと、

期間限定のイベントで、

ある有名飲食店が、

今しか手に入らない、

お肉とデザートがあって、

お肉も食べたいけど、

デザートも食べたいとしましょう。

でも、1回で食べられる量って、

限界がありますよね。

その時の選択肢って、

①肉を食べてデザートを諦める。

②デザートを食べて肉を諦める。

ですよね。

いやいや、

③肉を半分食べて、デザートも半分食べる。

って方法もあるじゃん!

そう考える人もいると思います。

③で満足する働き方というのが、

サラリーマンだと思います。

本当は、

「もっと、肉を食べたかったなー」とか、

「もっと、デザートを食べたかったなー」って、

もやもやした状態を引きずる・・・。

それが成功者の多くは、

引きずることはありません。

自分で決めてことで、

考えたって、後悔したって、

過去は変えられない

わけですから、

そこを引きずる

「時間が勿体ない!」

そう考えるわけですね。

どちらを食べるか決めるのも、

悩む時間が勿体ないので、

即決するものです。

それが一般人ほど悩みます。

その気持ちはわかります。

それは何故かというと、

後悔したくないからですね。

そこが成功者と違うんですよ。

成功者ほど行動して、

トライ&エラーで改善を繰り返して、

どんどん正解に近づいていくんですよ。

選択肢で悩んでいる時間が

長い状態というのは、

前に進めない、

行動が止まっている状態

だということです。

あるいは、

次の何かを始める

集中力を欠いてしまうわけです。

悩んでいるというのは、

時間が勿体ないんですね。

期限を設けるというのは、

行動喚起するためには大事なんです。

テレビショッピングなんかでも、

「今購入すると、○○がついてきます。」

「申し込みは○○時までです。お早めに!」

といった限定をつけることにより、

視聴者に行動させようとします。

一見、販売期間が長い方が、

いっぱい買って貰える

チャンスがあると思いがちですが、

それをやると逆効果です。

「いつでも買える」と思って、

なかなか買って貰えず、

いずれ忘れ去られて

しまいます。

それが自分のことで

考えてみても、

悩みに悩んで結局行動しない

でいると、

同じく忘れちゃうんですよ。

そうじゃないですか?

テンションって表現が

あっていると思いますが、

盛り上がっている時は、

「そうだ!、そうだ!」

と気持ちが高揚します。

ですが、時間が経つと

冷めてしまいます。

忘れてしまいます。

そうすると、

変わらない日常がまた、

平々凡々と続くわけです。

「あの時、やってたらなー」って、

後悔することもあるでしょう。

やらない後悔よりも、

やった後悔。

積極的に行動して

欲しいと思います。

今回の内容が、

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https://youtu.be/ts3WnWE4WBA

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