【書評】「後回し」にしない技術から学ぶやる気スイッチ

こんにちは! せがひろです。

今回は、『「後回し」にしない技術』について、

話していきたいと思います。

99%の平凡な人たちも、

数千通りの優れたアイデアを持っている。

ところが彼らは実行しない。

ヘレンケラーやマザーテレサは、

ただ考えるだけで、

あれほど偉大な足跡を残せたのだろうか?

スティーブジョブズやビルゲイツは、

ただアイデアだけで最高のCEOに

なれたのだろうか?

彼らが偉大なのは、知識やアイデアが

ずば抜けていたからではなく、

彼らが実行したからに

他ならない・・・

何をやるにも、

ついつい先延ばしにしてしまう・・・。

行動しようとは思ってるんだけど、

あと一歩を踏み出すことができない。

こういう人は多いと思います。

生まれ持った能力で

世間の注目を集めた秀才でも、

大人になってから凡才となって

生きている人は多いです。

資産運用の勉強は

いっぱいしているのに、

お金持ちになれない人も

数え切れません。

優れた企画力がありながら、

成果が出せない組織も

沢山あります。

そうした組織や人には、

一つだけ足りないところが

あります。

それが「実行力」

全ての偉大な成功は、

必ず実行することによって

成し遂げられます。

実行しなければ、

何も成し遂げられないのです。

これを心に刻み込み、

更に心理学に基づく

ノウハウや考え方を教えてくれる

本を紹介したいと思います。

それが「後回し」にしない技術

韓国で22万部のベストセラーであり、

著者は100万人以上の人々に

影響を与えてきた心理学者です。

嫌なことを先延ばしにせず、

「やらなければいけないことを今すぐやる」

そのために必要なのは「意志」ではなく、

「技術」だったということを

教えてくれる本書は、

すぐに実践できる方法が詰まった

とても実践的な一冊といえます。

是非、今日から人生を変えるための「実行力」

これを身につけていきましょう!

伝える内容

①「二つの締め切り」をつくる

②あなたはあなたのイメージ通りの人間になる

③ベストタイミングは常に「いま」だ!

是非、最後まで読んでみてください。

①「二つの締め切り」をつくる

誰でも何かしたいということがあるならば、

色々と計画を立てます。

勉強だったり、貯金だったり、

資産運用だったり、筋トレ・ダイエットなど

そのうちの相当数は、

始めることすらしないまま

記憶の中から消えていってしまいます。

あるいは、はじめてはみたものの、

完了できず、うやむやになる・・・。

これも多いですよね。

ある会社で「三日坊主の原因について」

200人にアンケートを取りました。

その結果、回答者の43%が、

「明日からすればいいだろう」

実行を遅らせることだと答え、

先延ばしの神の誘惑を

三日坊主の原因の第一位に上げました。

みなさんも、

これは実感できることでは

ないでしょうか?

例えば、子供は夏休みの宿題を

いつやるでしょうか?

大体が、新学期目前にして、

最後の数日間で追われるようにやります。

あるいは、大学生は

いつから試験勉強をはじめるでしょうか?

試験日の前夜になってから、

はじめるんです。

このように、

これ以上延ばせないところまで

先延ばしにしておいて

足元に火がついてから

一夜漬けをする。

私たちの多くが締め切り直前に

行動を起こすのは、

仕事の内容と関係なく

共通して観察される現象です。

人々は仕事をするとき、

いくら充分な時間があっても、

与えられた時間を

残すことはありません。

仕事が終わるのは常に

終えるべき時間になって

からなんです。

ある調査によると、

出世しない非効率的な人たちは、

先延ばしにする言い訳を

たくさん持っています。

一方、出世した成功者たちは、

仕事を送らせないための

自分だけの戦略を持っている。

という結果が出ました。

いつも締め切り前に忙しく、

いつも時間が足りず、

いつも大変な思いで

生きている人たちは、

次の3つのような

行動パターンを持っています。

(1)いつも動き始めの腰が重い

そういう人が持っている

理由(言い訳)は実に様々です。

やりたくなくて、

始める気が起こらなくて、

切羽詰まった方が

仕事が上手くできる・・・。

まだ時間があるからと理由をつけて、

すぐに先延ばしにしてしまうんです。

(2)最後まで仕上げることができない

そういう人の多くは、

注意が散漫だったり、

完璧主義の傾向があったりして、

何とか始めたことでも、

最後まで仕上げることができません。

(3)始めることも出来ず仕上げることもできない

このようにやらなくては

ならないことに対して、

スタートダッシュを

切れないという人は多いんです。

こうした直前にならないと

やる気が出ないタイプの人は、

どうすれば最初から

うまくスタートダッシュを

切ることができるのでしょうか?

その方法の一つが、

他人から与えられた締め切りを

自分が設定した締め切りに置き換える!

といったテクニックです。

例えば、5分前行動というのは

良い例でしょう!

本来の待ち合わせ時間とは別に、

自分の締め切り時間として

5分前を設定する。

これだけで時間に間に合う

確率が大幅に上がります。

資料の提出であれば、

本来の提出期限の

5時間前までに仕上げ、

その後、最終確認を行う。

といった形で、

自分の締め切りを準備する

というのが良いでしょう。

しかし・・・

こんなことって誰でも

知っていることかもしれませんし、

試して上手くいかなかった

という人も多いでしょう。

そこで全く別の方法を

紹介しましょう。

実行力に優れた人の心の中には、

実は2つの締め切りがあるんです。

仕事をいつまでに終わらせるかという、

「終了デッドライン」

これは誰にでもありますよね?

しかし、実行力がある人は、

この終了デッドラインだけではなくて、

仕事をいつから始めるかという、

「開始デッドライン」を持っているんです。

たった、これだけです。

開始デッドラインを決めるだけで、

あなたの作業に取り掛かる負担は、

大幅に軽減されます。

是非!やって見て

頂きたいと思います。

とは言っても、

それでもやらない人が

多いと思いますので、

なぜデッドラインが

効果的なのかという説明も、

合わせてして

おきたいと思います。

そこには締め切りが持つ力の

意味が関わってきます。

実は締め切りというのは、

ノルアドレナリンの分泌を促し、

人を緊張させ必死にさせることが

分かっています。

更に、人間の脳は時間までに

仕事を終わらせるために、

エンドルフィンを分泌し、

エネルギーを集中させ、

筋肉を緊張させて一つのことに

没頭させるようにできているんです。

例えば、マーケティングの世界でも

「今から10分だけ、100人の方に差し上げるチャンス!」

そう伝えると、

それまで関心を見せなかった人たちが、

目の色を変えて飛びついて

くることが分かっています。

それだけ締め切り時間は、

あなたが道草を食うのを防止し、

必要なエネルギーを

一つのことに集中させ、

仕事を迅速に終わらせるよう

手助けしてくれるんです。

また、締め切りはギリギリの時間、

少し無理だと思うくらいの時間を

設定すべきだということも

分かっています。

なぜなら一般的に人間は、

時間があると無駄に仕事を膨らませて、

与えられた時間を残さず使い、

ギリギリになって仕事を終える

傾向があることが、

分かっているからなんです。

こうした現象を

イギリスの歴史学者であり、

社会生態学者、

経済学者でもある、

ノースコート・パーキンソンが

初めて体形的に明らかにしたことから、

パーキンソンの法則といいます。

パーキンソンの法則が教える

一つの教訓は、

計画を立てる際には

目標達成までに必要な時間を

充分に取るよりも

多少短めにとる方が、

より効果的だという

ことなんです。

多くの人が成果を

上げたければ、

時間をより多く

投資すべきだと考えます。

ところが、

時間がないから

考えられないのではなく、

時間があり過ぎるから

成果を出せないことの方が、

ずっと多いんだよ。

ということを知る必要があります。

人は時間があればあるほど、

小さなことが大きく見えてきて、

悩む必要が無いことに悩み、

判断を誤ってしまう生き物なんです。

自ら時間設定を短めにとって、

効率よく仕事を熟していきましょう!

著者は、買ったまま

読まない本がある時は、

講義までの時間は

1時間しかないが、

講義で必ずこの本の内容を

紹介しなくてはならない!

そう自ら制限を決め、

とにかく1時間以内に

その本を読むようにするのだそうです。

もちろん、全てのページを

読めるわけではありませんが、

短い時間で情報を

インプットするために、

目次などにしっかりと目を通し、

必要箇所だけ重点的に読むことが

できるようになるでしょう。

どんな状況であれ全てのことを
全部やれる時間というのはないんです。

例え一冊の本を読むのに

10時間かけたところで、

全ての言葉を暗記し、

頭にインプットできるわけがありません。

全ての文字を読むのに

3時間かけたところで、

重要な部分が頭から抜け

落ちてしまっていては、

何の意味もありません。

であれば1時間で

重要なところだけを抜きさる!

この意識を持つことが

大切だといえます。

ちなみに、重要な部分を

どうやって知るかというと、

同じような題材の本を

何冊か目次だけ見ます。

そうすると、

共通する目次が分かります。

どの本にも共通している

目次というのが、

重要な部分だということです。

書籍は、販売するために

どうしても一定以上のページ数に

する必要があります。

なので、蛇足的な事柄を交えて、

ページ数を稼いでいるということ

なんですね。

あなたは決して怠け者ではない

あなたは決して

怠け者なわけではありません。

ただ、これまでは

パーキンソンの法則に

従ってしまっていた

だけなんです。

今日から意識を

変えていきましょう!

ここまでの内容を整理すると、

締め切りには終了デッドラインと、

開始デッドラインの2つがあります。

開始デッドラインが必要なのは、

人間は始めるタイミングを

しっかりと決めないと、

締め切り直前になるまで、

いつまでたっても始めない

生き物だからです。

そのために自分がやるべき目標

やらなければいけない仕事量を

まず数値化します。

例えば、私がブログを書く際に

必要な仕事量は、

大体、文字数一万文字です。

その場合、最初のスタート

としてやるべきことは、

100分の1の100文字書く

ということです。

そしてそれを、

いつどこでやるのかを決めます。

例えば、明朝起きて、散歩をして、

ご飯を食べたら7時・・・

7時15分にパソコンの前に

座り100文字を書く。

100文字書いたら、

一旦やめてもいいんです!

とにかく、スタートを

切るための締め切りを作ります。

このように開始デッドラインを

決めておくとスムーズに

スタートを切ることが

できるようになります。

今回例で挙げたような

短期的な目標じゃない場合でも、

この方法は効果的ですので、

ぜひ使って頂きたいと思います。

長期的な目標の場合は、

やらなければならないことを

どんどん箇条書きにしていきます。

そのやらなければならないことを

更に細分化していきます。

最初は、体裁にとらわれず、

やらなければならないことを

殴り書きで構いません。

書くことにより、

頭の中も整理ができて、

イメージしやすくなります。

①ここまでのまとめ

では、ここまでのまとめです。

1.人間は時間があり過ぎると

無駄に仕事を膨らませて、

与えられた時間を残さずに使い、

ギリギリになって

仕事を終える傾向がある。

2.人間の脳は締め切りを決めると

時間までに仕事を終わらせるために

エンドルフィンを分泌し、

エネルギーを集中させ筋肉を緊張させ、

ひとつのことに

没頭させるようにできている。

3.終了デッドラインと共に

開始デッドラインを決めておくことが大切!

開始デッドラインの設定は、

作業量の100分の1で充分。

是非、締め切りを使いこなして

効率的に作業を進めていきましょう!

ここで一つ注意点として、

締め切り効果を使い過ぎると

脳に過剰なストレスがかかり、

パンクしてしまうことも

分かっています。

適度に休みながら

利用するようにしてくださいね。

②あなたはあなたのイメージ通りの人間になる

みなさんは自己規定効果という

心理効果をご存じでしょうか?

これは人間の考えは行動を決定し、

人間の行動は運命を決定する。

このように自分に対する

イメージが行動を決定し、

さらには運命まで

決定することを言います。

例えば、「私はこんな人間だ!」と、

自ら規定すれば、

本当にそんな人間のように行動する!

そうして結果的にそんな人間に

なってしまうというんです。

ほんとうに、

そんな効果があるの?

そう思ってしまいますが、

事実、何が創造力に影響を

与えるのかを探るために、

生い立ちから、

教育課程に至るまで、

様々な要因を調査した結果、

その違いはたった一つ!

創造的な人は、

自分を創造的だと考え、

そうでない人は、

自分は創造的ではないと考えている!

というものだったんです。

つまり、自分はアイデアに

溢れている人だ!

そう思っている人が、

実際にアイデアに溢れている

ということなんです。

要するに「気の持ちよう」

ってことですね。

では、なぜ、こんなことが

起きるのでしょうか?

自己イメージの存在

その理由として人は誰でも、

「自分は○○○な人間だ」という、

自己イメージを持っており、

それに合致する証拠を探し出し、

自己イメージに合わせて行動しようという、

強い欲求を持っているから

だということが分かっているんです。

これを自己一貫性原理といいます。

うつ病で著者の相談を

受けに来た対談者は、

気分が良いことがあって

楽しくなると、

なぜか罪の意識を感じる。

そういったそうです。

どうして、うつ病から

抜け出したいと思いながら、

愉快な状態を受け入れ

られないのでしょうか?

それは自分が考える

自己イメージに合わないと思うと、

矛盾を感じ落ち着かなくなるからだと

著者は言います。

実際、うつの状態から抜け出せないから

うつ病だと言いますが、

実は、自分がうつ病患者だと考えるから、

うつ病から抜け出せない方が、

ずっと多いんです。

たとえ意識しなくても

人の頭の中は、

何らかの自己イメージで

満たされています。

ただのコンビニ店員、サラリーマン、

どうせ僕なんか、

この年齢で・・・といった、

否定的なイメージは、

存在自体を認識しなくても、

私たちの中に深く根差しており、

知らず知らずのうちに、

私たちの行動全般に

影響を及ぼしているんです。

だからこそ、

今とは違う姿で

生きていきたいと願うなら、

理想の姿として描く自分を

イメージしさえすればいいんです。

本をたくさん読みたいなら、

「本とたくさん読みたい!」

と望む代わりに、

「私は一週間に1冊以上」

「本を読む人間だ!」

はっきりと自分を規定しましょう!

実力のある人間になりたければ、

「自分は意志薄弱だ!」

という考え方を

頭の中から追い出して、

「自分は決心すれば、

必ずやり遂げる人間だ!」

きっぱりと規定すればいいんです。

ただそれだけで、

自己イメージが強力な力で、

それに合致する証拠を探し出し、

自分自身をそちらの方向へと

導いていってくれるんです。

心理学者のコリンズは、

学生の数学の成績は才能よりも、

信念が大きく左右するという

事実を実験で確かめました。

遺伝の影響が大きいと言われる

数学の成績でさえ考え方一つで、

大きく変えることができるんです。

是非!みなさんも今日から、
「自分はやるべきことをすぐに取り掛かることができる性格だ!」

そう自分を規定していきましょう。

これに似た話で、何か問題に遭遇した際に

難しい!大変だ!と思ってしまうと、

どんどん、そちらのイメージが膨らんで、

大問題になることがあります。

そういった時は、

「こんなの簡単!簡単!」

嘘でもいいから思い込むことが、

大事なんですね。

そうすることで、

小さな問題・・・あるいは、

問題な無くすることができるんですね。

②ここまでのまとめ

では、ここまでのまとめです。

1.自分に対するイメージが

行動を決定し、

さらには運命まで決定することを

自己規定効果という。

2.人は自己イメージに

合致する証拠を探し出し、

それに合わせて行動しようという

強い欲求を持っている。

これを自己一貫性原理という。

3.今とは違う姿で

生きていきたければ、

理想に描く姿の人間として

自分をイメージしさえすれば良い。

自己イメージの重要性は、

オカルトではなく、

実際に効果があると近年

確認されつつある科学的メソッドです。

私が紹介している他の書評の中でも、
同様のことが解説してあります。

今回紹介する「私はできる」に関する、私の感想としてはスピリチュアルです。ただ、実験はしてみたいなーって思いました。とはいえ、モチベーションが上がらないという人がいるように「気の持ちよう!」というのもあります。別に費用をかけずに、毎日、おまじないを唱えるだけですから、読めば納得できると思います。やる気スイッチの参考に

「ブレインプログラム」「神メンタル」

などでも同様のことを伝えています。

③ベストなタイミングは常に「いま」

さて最後は、先延ばしにするから

始めることができない。

目標達成できないんだという、

当たり前のことについて、

解説していきます。

そもそもどうして私たちは、

やるべきことを先延ばしに

してしまうのでしょうか?

それには時間不一致現象が、

大きくかかわっています。

時間不一致現象は、

同じことでも時間的距離によって、

実行の難易度が違うように

感じられる現象のことで、

同じことでも、

実行する時期によって、

その難しさが違って感じられるよ!

ということです。

例えば、勉強するのが嫌でも、

夕食後であれば、

なぜか勉強が進む気がする。

今手にしているタバコを

止めるのは難しいけど、

新年から禁煙するのは、

なぜか簡単に感じられる。

これが時間不一致現象です。

あとで実行する計画に対しては、

気持ちが大きくなりやすく、

いくら小さなこと、

簡単なことでも、

すぐに実行に移すのは

難しく感じてしまう。

だから実行は常に

先延ばしになるんです。

でも、結局のところ、

明日に先延ばししても、

明日が今日になります。

やるべきことが、

目の前にやってくるんです。

すると難易度が

上がったように感じやらない。

明日に先延ばしにして

難易度を低く錯覚させる!

そういうことを

繰り返すだけなんですね。

先延ばしをすると簡単に見えるだけで、

実際には何も変わっていない。

だったら、「今」やった方がいい!

それは間違いないですよね。

やるべきことは今すぐやるべきだ

これに関する面白い調査を紹介します。

経営コンサルタントの本田健は、

金持ちにの生活習慣を研究するために、

日本の国税庁の高額納税者名簿を手に入れ、

そのうち億万長者1万2千人に

インタビューとアンケートを実施しました。

この調査で明らかになった

お金持ちの面白い特徴が、

高額所得者であればあるほど、

アンケートへの回答が早い!

ということなんです。

お金持ちは、

どうせしなくてはならない事なら、

早く処理する方が有利だという

事実を体験から知っているようなのです。

メール一つとってもそうです。

どうせ、あとから返す場合と

今すぐ返す場合で労力は同じです。

だったら、

今すぐ返してしまった方が、

同じ労力で相手から好感を

持たれることになります。

実際、お金持ちはビジネスだけでなく、

個人的な手紙やメールの返信も早く、

誰かからささやかな

助けを受けた時も、

感謝の手紙を素早く送ることが

調査から明らかになりました。

どうせしなくてはならない事なら

即断即決で処理するのが良い!

速度は自分を他の人達と差別化する

もっとも効果的な手段であり、

アドバンテージを取るための

もっとも確実な要因なんです。

また、やるべきことを

すぐにやるメリットは、

他にもあります。

1.より重要なことをより能率的に行うことができる

素早く処理して、

そのことを頭から消し去れば、

パソコンであれば、

CPUを消費している重要ではない

プログラムを終了させるのと

同じ効果を生み、

重要なことを処理する速度が

上がるというわけです。

ちょっと分かりにくい

かもしれないので、

別な例として、

ながら勉強があります。

テレビを観ながら、

YouTubeを観ながら、

勉強をしていたのでは

効率悪いですよね。

勉強は勉強、テレビはテレビ、

YouTubeはYouTubeと、

同時ではなく、

完全に別々にやった方が

効率が良いということは、

想像できると思います。

人間は、ある程度のことなら

同時並行で処理できますが、

結局、脳みそは1つなので、

それぞれの処理が遅くなる

ということです。

1つずつ集中して

終わらせていった方が、

効率が良いということです。

2.人生がより自由になる

すべきことを後回しにした場合、

そのことを忘れないように、

常に頭の中で考えておく

必要が出てしまいます。

そうすると

その仕事が終わるまで、

ずっと脳が束縛されている

ことになります。

結果的に

人生の自由度が下がり、

幸福度が低下してしまう

ことに繋がります。

もちろん、

好感を得るためと言って、

毎分毎秒メールチェック

ばかりしていては、

仕事の能率は

下がってしまいます。

メールを早く返すことが

目的ではないのです。

メールに気が付いた瞬間、

あとで返せばいっかーと

思った瞬間、

メールを返してしまう!

その意識が大切だということです。

他にも思いついたアイデアを

すぐに実行に移す、

行動に移すというのは、

やはり成功するビジネスマンに

必要なスキルだと言われています。

この行動力を最大限に

発揮させてくれるのは、

今日・・・、

今すぐの行動なんです。

一度後回しにした行動は、

二度と実行できない行動に

なってしまいます。

最も行動に適した日は、

「今日」であり、

最も行動に適した時間は、

「いま」なんです。

行動を実行するのに、

「いま」ほど良い時はないんです。

ある特別な日から始めようと考えず、

今日から直ちに始めて、

今日を特別な日にしてしまう方が

ずっと早いんです。

人生で最も破壊的な単語は

「あとで」なんですね。

人生で最も建設的な単語が

「いま」なんです。

辛く、不幸な人たちは、

「明日やろう」といって、

成功して幸せな人たちは、

「いまやる」といいます。

「あした」と「あとで」は、

負け組の単語であり、

「今日」と「いま」は、

勝ち組の単語と言えます。

本を買ったら24時間以内に

1ページでもいいから読もう!

最後まで読み終えたら

24時間以内に、

その内容を誰かに知らせよう!

どんな形であれ24時間以内に

最初の一歩を踏み出そう!

そう心に刻みましょう。

③ここまでのまとめ

では、ここまでのまとめです。

1.時間不一致現象は同じことでも

時間的距離によって、

実行の難易度が違うように

感じられる現象のこと。

2.何かしらの成果を

残す人というのは、

どうせしなくては

ならない事なら、

早く処理する方が

有利だという事実を

体験から知っている。

3.どうせしなくてはならない事なら、

即断即決で処理するのが良い!

速度は自分を

他の人達と差別化する、

最も効果的な手段であり、

アドバンテージをとるための

最も確実な要因である。

是非、即断即決、

即行動の極意を身につけ、

日々を生きていきましょう!

「後回し」にしない心掛け

この本の後回しにしない方が

良いというのは、

伝わったと思います。

それでも後回しにしたり、

三日坊主になってしまう

人っていると思います。

じゃあ、どうすればいいのか?

慣れるしかありませんね(笑)。

そう言うと、ちょっと乱暴なんで

もう少し具体的に説明すると、

人間の意識には有意識のモノと

無意識のモノがあります。

新しいことを始める場合、

どうしても最初は有意識を使って

無理して行動します。

無理に行動するから、

続かない・・・

三日坊主になっちゃうんですね。

それが無意識でできるように

なったらどうでしょう?

無意識ですから

自然と行動できるわけです。

例えば、スポーツの世界でも

反復練習をしますよね。

野球のバットの素振りだったり、

ボクシングのスパーリングだったり・・・、

そこで目指しているのは

何かというと、

本番の試合で無意識でも

動けるようにするためです。

身体にしみこませるって

いうんですかね。

そういった反復練習というのは、

決して面白くはありません。

ですが、ずっと続けることで、

面白いとかつまらないじゃなくて、

ルーティーンになるわけです。

スポーツしない人も

いると思いますので、

別な例として、

朝起きたら歯磨きしますよね。

他にも朝のルーティーンって

あると思いますけど、

それが毎朝、

「よーしっ、今日も歯を磨くぞー!」

なんて気合入れませんよね。

要は、当たり前のこととして

体に染みついているので、

無意識でも歯を磨くという

行動がとれるわけです。

その境地になるまでは、

有意識で行動するしかないんですね。

それで、くじけそうになったら、

目標を思い出し、

成功した自分を想像して、

頑張るようにしてみてください。

まずは欲張らず、

小さな行動から始めてみてください。

この内容が参考になれば嬉しいです。

あと、この本が、

とても参考になったので、

もう少し、ビジネスよりに解説した

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https://youtu.be/qpo-txNeFD8


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