こんにちは! せがひろです。
今回は、
「個人ビジネスで最も大事な能力と磨き方」
これについて
話したいと思います。
その能力とは
コンサルティングのことです。
一般の人で
コンサルティングを
意識する人は
少ないと思います。
コンサルティングとは、
企業や人に対して
アドバイスをし報酬を
頂く職業のことです。
飲食店や芸能人などに
ネット集客を教えるのも
コンサルティングだし、
労働者との関係が上手く
いっていない経営者に
アドバイスして
関係改善をするのも
コンサルティングです。
要は、ビジネスの
全体像を把握し、
ピンポイント(または全て)で
解決策を提示できる
職業のことです。
これまで何人かの
コンサルタントと
会ってきましたが、
彼らはどの時代においても、
どの分野においても、
稼ぎ続けるポテンシャルを
持っていると思います。
というのも、
コンサルティング
という職業は
ビジネススキルを
徹底的に
求められるもので
その業界自体が
完全実力主義の
世界だからです。
完全実力主義ってことは、
そこは弱肉強食の世界で
弱いものは自然と
淘汰されていくのです。
発信・発言してナンボの世界
私も経験がありますが
発言してナンボの世界ですね。
つまり生き残っている
コンサルタントは、
必然的にビジネススキルを
持っていて、
かつ、そのアドバイスを
他の業界から求められている
証明にもなるんです。
まぁ使えない
コンサルタントも
いるとは思いますが、
基本的には全員が
高給取りで、
全員が強者です。
だからこそ
自己主張が必要で、
自分の存在を
アピールするために
最初の頃は
うるさいくらいに
喋って喋って
喋りまくります。
コンサルタントの
持っているスキルは、
適切な視点を
持っていることです。
ビジネスの
問題点を指摘し、
限られたコストの中で
適切に改善していく
力を持っているため
どの時代においても
どんなビジネスをやっても
成功し続けていきます。
それで、なぜ個人に
必要かというと
コンサルティングの
スキルは、
そのままネットビジネスに
活かせるからです。
ネットビジネスの
メリットとして、
PDCAを高速回転できる。
というものがあります。
PDCAとは
Plan Do Check Actionのことで、
ひたすら仮説→検証を
繰り返すことを意味します。
ネットビジネスは
試した結果が
すぐに数字になって
反映するため、
細かい部分の改善が
しやすいのが特徴です。
(データ分析・実践
すればですけどね。)
例えば広告なんですけど
普通のテレビCMだったら、
一回流してそのあとの
結果が出るまで、
かなり長い期間が
必要なのに対し、
ネットビジネスだったら、
最短で広告を打った
その日に
結果が目に見えて
あらわれます。
「何リスト入ってきたか」
「アクセスがどれくらい増えたか」
簡単に計測できます。
コンサルティングの
仕事として
このPDCAをゴリゴリ
やるわけです。
ネットビジネスに
なった途端、
あまりにも効率よく
物事が進むので
あっという間に
成功してしまう
ケースもあります。
他にもリアルビジネスで
通用するような
マーケティング的な
スキルを駆使して
このネットビジネスで
実践していけば、
普通のライバルが
相手にならないくらい
余裕で勝ち続ける
ことができます。
コンサルティングの
力を付けたら、
ネット業界で成功するのは
ワケないんですね。
コンサルの力をつける方法
じゃあ、どうやったら、
コンサルティングの力を
付けられるか?
難しく考えて
しまいがちですが、
簡単です。
普通にコンサルタントが
やっている勉強と
同じことを
すればいいんです。
即ち「読書」と「ケース問題」
これにつきます。
「読書」は言わなくても
わかると思います。
主にマーケティングや
金融・経済の本を読めば、
かなりビジネスには
詳しくなれます。
「ケース問題」というのは、
実際にビジネスの
問題を解いて
視点を鍛える
というものです。
例えば、
「全国にマンホールはいくつあるか?」
という問いに答えてみたり
「田舎の飲食店の売上を
上げるにはどうすれば良いか?」
という問題を解いたり
することですね。
前者は「フェルミ推定」
という方法で
解いていきます。
後者は「ケース問題」
ですので、
実際の数字を元に
問題を細かくしていき、
ひとつひとつ進化させて
いくというものです。
フェルミ推定とケース問題
それぞれAmazonで探せば
書籍があるので
ぜひ買って読んでみてください。
(東大生が書いた××
シリーズがおすすめです。)
私も今1日1問ずつ
解いていますが、
かなり力が付いて
いるように思います。
それでこれらの問題が
スラスラ解けるようになったら、
自然と論理的思考が
身に付くんですよね。
個人でビジネスを
やってる人は特に、
直感で物事を
進めている人が
多いと思うんですよ。
・直観に頼る
・ライバルをチェックしない
・市場を調査しない
私は元々直感タイプ
だったので
気持ちはわからん
でもないですが、
やはり効率よく
成功するためには、
論理的に思考して
物事を進める
必要があります。
昔、良く行ってた
吉祥寺に
屋台のおでん屋さんが
あるのですが、
そのおじいちゃんが
話してた言葉で
「なるほどなー」って
思ったことがあって、
それはおでんの味付けは、
計量カップ、スプーンでやる!
そう言ってたんですね。
なぜかというと
自分のその日の体調で、
味の感じ方が違うから
だそうです。
自分の目分量、経験、
勘に頼らず、
味だけはデータに
基づいている。
それで同じおでんの味を
キープしていたわけです。
データに基づいて
分析する知識が付き、
論理的に思考できる
ようになれば、
無駄な行動・努力が
減りますし、
日常生活で
ビジネスのアイデアが
浮かんでくる
ようになります。
街中に溢れている
広告なんかは
「プロ」が書いた
ものですから、
それだけでも
参考になることが
多いわけです。
電車のつり革広告も、
ネット上のアドワーズ広告も
テレビCMや
コンビニの商品まで
何もかもが分析の
対象になります。
それに敏感に気づける
スキルがつけば、
ネタは尽きないので、
情報発信も
困らなくなると思います。
気づけるか
どうかというのは、
「鼻が利く」とも
言いますが、
同じ情報を見て
感じ取れる人というのが、
成功に近づける
イメージです。
何も感じなければ、
何も新しいことを
見いだせない
わけですから、
ガンガン敏感に
察知する
視点を付けていって
欲しいです。
繰り返しになりますが、
これからの時代に
求められるのは、
コンサルできる能力です。
その能力の磨き方は
「読書」と「ケース問題」。
才能ではなく訓練で
身につけられます。
スキルアップ
していきましょう!
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。