【起業というよりフリーランスの教科書!書評】「パワーノマド思考」

こんにちは! せがひろです。

最近は、コワーキングスペースや

レンタルオフィス、

あるいは、カフェなどで作業を

している人をよく見かけます。

私がサラリーマンの時は、

カフェだと誰に見られているか

分からないので、

ノートPCを開くのに

抵抗がありましたが、

今は、結構見かけます。

これも時代の流れでしょうか。

さて今回は、

そんな会社に行かずに、

オープンスペースや自宅、

ホテルを利用して働く、

ノマドワーカーについて

素敵な本を見つけたので、

紹介したいと思います。

本当に自由を手に入れた

ノマドワーカーとは?

この本の著者の井口晃さんは、

サクセスエキスパートコーチという

肩書で活動されている、

人の可能性を引き出すことを

ミッションに活躍されている方です。

元々、いじめられっ子だった著者は、

この本に書いてあるような

思考に変えることで30歳で

億を稼ぐようになったそうです。

現在、ブーム化して

しまっているノマドスタイルの

働き方をカフェノマドと揶揄し、

ノマドとして本当に必要な思考法を

まとめ上げています。

パワーノマドという生き方は

真の自由(解放された人生)が

手に入る生き方だということです。

あなたが、もし本当の

自由を求めているなら、

そのための「思考法」と

「何をすべきか」を

この本で知ることができます。

この本を読むことで、

漠然としたノマドスタイルの

イメージ像が

鮮明になると思います。

本書のパワーノマドとは、

・誰にも縛られない解放された思考を持つ自由な人たち

・真の自由(解放された人生)が手に入る生き方

・「好きなこと」ではなく、「情熱の持てること」を仕事にしているのがポイント

と伝えています。

また、ただのノマドと違いパワーノマドたるには、

(1)情熱の持てる仕事をしている。

(2)組織(人間関係)が自由である。

(3)場所が自由である。

(4)時間的に自由である。

(5)経済的に自由である。

の5つの定義から成り立っていて、

まずは、情熱を見つけることの重要性を語っています。

情熱を見つけるには

・必要な作業 ⇒ 自分とのコミュニケーション

・情熱を見つけるための3つの質問

(1)自分の好きなことは?

(2)自分の嫌いなことは?

(3)自分が本当に「情熱」を持てることは?

「できる・できない」ではなく、

「やりたい・やりたくない」

これにフォーカスするのが

重要とのことです。

そう言われると、

確かに学校では何かしらの

専門分野を好き嫌いじゃなく

学ばされている。

初めから稼ぐ方法の

カテゴリが決まっていて、

その中でどれを選ぶか

というのがいつの間にか

当たり前だと認識していた

気がするので目から鱗でした。

特に、政治家の子は

政治家だったり、

医者の子は医者みたいな

話も聞きますので、

生まれながらにして

職業選択の自由が

無い感じがしますよね。

あと、パワーノマドは

真の自由を手に入れ、

色々と移動することで

創造性を高めているそうで、

同じ場所にいて

同じ毎日を送っていては、

いつまでたっても同じ

思考のままになるからだそうです。

なので、思考を強制的に変えるために、

・いつもと違う環境に身を置く。

・常に新しい刺激を受け続ける。

この2つが重要になります。

毎日の通勤路を違う道に変えたり、

朝起きて一番に運動してみたり、

行ったことのない店で読書してみたり、

とにかく日常に変化を

加えることが大事だという。

また、長い距離を移動したり、

非日常に身を置くことで、

全く新しい考え方を

手に入れることができます。

だから、海外旅行は大事

海外でも特に普段の日本と

なるべく環境が違う場所に

行くことがいいみたいです。

海外は歩いたり、

食事をしたり、

そこにいるだけで

普段と違う刺激が入ってきます。

それは違う刺激を

得ることでしか、

違う思考は得られない

からなんですね。

移動して新しい環境に

身を置き続けることで、

新しい思考が手に入り、

新しい人生が手に入るわけです。

充実した人生とは、

毎日同じ繰り返しにならない、

「そこに留まらない人生」ということです。

パワーノマドの生活

・スケジュールを自分自身で自由に構築する。

・無駄な情報を遮断する。

ここでいう無駄な情報とは、

テレビや新聞など一切見ずに、

自分の生活に重要だと

思われる情報だけに集中する。

資産とはモノではなく

「人間関係」「知識」だ。

ブランド品や高級車は、

勿論持たず、

極力所有物は

減らすようにしましょう。

著者は2年に1回

っ越しをして、

そのタイミングでモノを

意識的に捨てているそうです。

自分なりの気持ちが昂る

パワースポットで仕事をする。

モノにはお金を

掛けなくて良いが、

「働く環境には、お金を掛けろ!」

著者はそう言ってます。

つまり、自宅でも仕事を

する人なら自宅の作業環境、

旅先で仕事をする人なら

ホテルの部屋のクオリティには

投資して良いと言っています。

旅先のホテル選びは、

快適なデスクがあるかどうかや、

パフォーマンスが上がる景色が

窓から見えるかどうかで、

選ぶそうです。

理由は、仕事のパフォーマンスに、

モロに影響するからです。

健康には普通の人より気を遣いましょう。

人がエネルギーを

発揮できなくなる理由は3つ

睡眠不足

栄養不足

運動不足

パワーノマドにとって、

自分の身体や脳は、

大事な資産であり

商品なので、

この3つに

めちゃめちゃ気を遣います。

私も、この3つを意識していない

成功者にあったことがありません。

この睡眠・栄養・運動

への意識で、

その人のレベルは、

ある程度分かります。

身体だけでなく、心の健康にも気を遣いましょう。

パワーノマドは、

心の栄養不足にならないように、

読書や瞑想も欠かさない。

そうです。

私も、読書とビパッサナー瞑想は、

欠かさずやっています。

読書は、知識を得るためで、

瞑想は、脳のいらない情報を

リセットするためです。

イメージ的には、

パソコンを再起動するときに、

RAM(メモリ)の情報が

クリアされるように、

一日に目に耳に

飛び込んでくる情報で、

不要なものを

リセットする感じです。

別なブログでも発信しますが、

瞑想の目的は感じなく

するということで、

つまり不安や不満をスルー

するためにやる感じです。

それを続けることにより、

不安や不満といった

心が揺れ動くことが、

少なくなり、

常に平常心でいられる

ようになりました。

これから分かるのは、

パワーノマドは自分の能力を

増大させるジャンルにのみ、

お金と時間を

投資することが分かります。

自分をパワーノマド化

させるものには惜しみなく、

お金を使い、

それ以外には一切、

お金も時間も使いません。

最初の話にも

関係がありますが、

それだけ自己投資

しても構わない。

働き方となると、

やはり好きなことが、

一番だということです。

稼げる仕事を選んでしまうと、

投資する時に利益が

減ってしまうといった、

気持ちになって

出し惜しみしてしまうでしょう。

パワーノマドの働き方

自分のエネルギーを

どの仕事にどうかけるか?

という時間管理よりも、

エネルギー管理を優先させます。

意志力のもっともある

朝一番に新しく挑戦することを

持ってくるということです。

朝一番にメールチェックなどの

ルーティンワークは、

絶対にしない方が良いです。

他人の都合に左右されないビジネスをする

ほとんどの人は他人の都合に

合わせて仕事をしています。

カフェで仕事をしている

ノマドワーカーも、

多くの人が取引先の会社などの

都合で仕事をしています。

結局、人の都合に

合わせなければいけないので、

この働き方は、

「なんちゃって自由」です。

私的には一番やってはいけない

働き方だと思っています。

まだ雇われて働いていた方が、

決まった時間だけ頑張ればって

ことでやれると思いますが、

他人の時間に合わせていたら、

時間の自由を手に入れることは

できないからです。

本当の自由を

手に入れたいなら、

他人の都合に合わせなければ

できない仕事は、

選択肢から外さないとダメです。

あなたの幸福感を減らし、

生産性の邪魔するものは、

「他人の都合」です。

90日に一度、旅行に行き、仕事に関係する活動を禁止する

もちろん「現実逃避したい」とか、

「旅行が楽しみだから普段の仕事が頑張れる」という、

一部の不幸なサラリーマン的な

考え方ではなく、

あくまで充実した日常の

パフォーマンスをさらに、

上げるためのアクセント

としての旅行です。

つまり、旅行に行くのは、

自分のパワーアップのためであり、

ビジョンのためです。

オンオフの区別がない

パワーノマドは、

全てが自分のプラスになる時間で、

楽しい時間オフを

楽しむために我慢して、

オンを過ごすのではなく、

オンで頑張るために

オフを充実させるのでもありません。

私もよくプライベートや

休みは何してるの?

質問されて

困ることがあります。

仕事とプライベートの

境目が無いからです。

全てが仕事でもあるし、

全てが遊びでもあるからです。

全ての時間を

たった1つの目標である、

「自分らしくただ人生を楽しむこと」

それを目指す活動をしているだけです。

全ての時間が、

その1つの目標に向かう活動です。

仕事と遊びの区別を

する意味がありません。

仕事と遊びを区別している人は、

一日のほとんどの時間が

我慢の塊の証拠です。

我慢の時間が

多いということは、

努力を向ける方向が

バラバラになってしまっており、

正しい努力を正しい方向に

向けれていません。

アクセルとブレーキを

同時に踏んている状態です。

オンオフの区別をなくし

充実した毎日を過ごすには、

人生のビジョンを決め、

そこだけに時間を投資するのが、

大切だということです。

オフィスや従業員を持たない

パワーノマドは自由を

最も重要視しているので、

会社組織を作ることを嫌います。

どこにも属さず個人同士の

パートナーシップを重視する

ビジネスを好みます。

具体的には、

プロジェクト毎に結集・解散を

繰り返しチームで

仕事にあたります。

メンタリストdaigoさんなども、

このパワーノマドの

働き方の典型です。

・自分の苦手な作業は得意な人に任せ、

・自分が得意な事だけに専念する。

・まだ世に無いものを想像することに努力を向ける。

パワーノマドは新しい想像をして、

オリジナルの価値観を提供することに

意識を集中していいます。

逆に、今の仕事が

創造性を発揮しておらず、

「誰がやっても同じ」

ものをしている人は、

今後は経費削減の

観点から人件費の安い、

外国の人やAIにアウトソーシング

されていくでしょう。

何かの専門家である

パワーノマドには

自分の専門分野に関する

知識、経験、実績をもとに

クライアントに提供しうる「価値」を

様々な形で商品としている

専門家職が多いです。

専門性と実績、

「この価値を人に伝えたい!」

という情熱があれば成り立ちます。

○○専門家という知識を

提供するビジネスは、

会社を起こす必要も

大きなオフィスを構える必要もなく、

従業員も必要ありません。

ホリエモンさんも、

出費の安い北海道に移住し、

ホテルを転々として

活動しています。

東京とかに

マンションとか買うなり、

借りたりもできると

思うのですが、

それをせずとても合理的です。

商品は自分のメッセージのみ

というスタイルが、

パワーノマドへの一番の近道です。

このスタイルは、何からも縛られない。

経済学者のジャック・アタリは、

「これからの時代は全ての人がノマド化し、

ハイパーノマドが支配階級になる。」

と言っています。

今後、会社組織は無くなっていき、

人や場所や時間に捕らわれない

働き方になっていくと、

私も肌感覚で感じています。

私が思ったこと

後藤新平の有名な言葉に

金を残して死ぬ者は「下」

事業を残して死ぬ者は「中」

人を残して死ぬ者は「上」

というのがあります。

人を育てるというのは

非常に大変です。

しかし、受け継いでいくことは

大事だということです。

あなたがいくら最高の

価値を提供していたとしても、

辞めたり死んでしまったら、

その価値やサービスは、

この世から無くなってしまいます。

なので、私は回りまわって人は、

共同体の中でしか

生きていけないことに気づき、

また寄り添う時代がやってくる。

来て欲しいと思っています。

今は自由な個人が

増えていって、

自分が得た知識を

子供に残すのでもいいので、

良い時代が繰り返される

ことを願っています。

諺にある

「衣食足りて礼節を知る」

の通り、

着るものや食べるものが

充分にあって、

初めて人は礼儀や節度を

わきまえるようになる。

つまり生活にゆとりが無いと

精神にも余裕が生まれない。

ということです。

これからも一人でも多くの

自由な個人が生まれるように

発信していきたいと思います。

もし、興味を持たれた方は、

読んでみてください。

以下の動画も参考になります。

https://youtu.be/MDXRz-w_uvw

以下のブログも参考になります。

ビジネスをはじめて周りを見渡すと、フリーランスで一時的に稼ぐ人が多いと感じています。自由に楽しく、継続的に稼いでいる人となると一気に減ります。それは、4つのポイントを押さえていないからです。フリーランスとして生きていくためのコツが書かれたとてもいい本だったので紹介したいと思います。参考になれば幸いです。

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私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

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詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

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・ネットビジネスとは何か?
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・成功するために必要なことは何か?
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・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

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すでに読んで頂いた方からは、
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私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。