【書評】「おあとがよろしいようで」から人生の楽しみ方、ものの見方を学ぼう!

こんにちは! せがひろです。

今回は、「おあとがよろしいようで」

これについて解説します。

あなたは、今の自分を変えたい、

変わりたいいって、

思ったことありませんか?

私なんて、毎日そう思っていて

必死に色々仕事とか頑張ってるんですが、

実際どうでしょう。

変わるために努力はしてみたけど、

1回の挫折で諦めてしまうとか、

本当は友達がたくさんいる人を見て

めっちゃ羨ましいのに、

今は仕事で忙しいから

友達なんていらない。

そうやって強がってみたり、

そもそもコミュ障だし、

将来の夢なんてないし、

才能も特技もないから・・・。

こうやって

自分の本当の気持ちに

蓋をしてしまってる人も

いるかと思うんですよ。

それじゃ絶対幸せなんて

なれませんし、

この先、後悔することになる

可能性が絶大です。

それじゃもったいない。

今からでも遅くない。

今、ここから全て

変えちゃいましょう。

「よし人生変えてやる!」

少しでもそう思っている人に

おすすめしたい本です。

この本は名前の通り落語を

テーマにしていて、

小説でストーリーが楽しめて

なおかつ人生に役立つ生き方に

ついても学べます。

マジで人生について

考えさせられて、

心にぶち刺さる一冊でした。

まず最初に、

この本のあらすじを紹介して、

その後、絶対に覚えて

おきたい考え方いや、

覚えておかないと人生

大損してしまう。

そんなためになる話を

2つ厳選してお伝えしていきます。

このブログを読み終わったと、

新しい自分に出会えると思います。

それでは、早速始めましょう。

本書のあらすじ

この本の主人公は角田暖平。

群馬から大学進学のために

上京してきたばかりで、

誰1人知っている人がいない土地で

新生活をスタートするところから、

物語は始まります。

こんな自分に友達なんて

できるのかって

不安になりながら過ごすんですが、

かと言って無理して偽ったキャラで

友達を作るのも嫌だし、

バイトで忙しくなるだろうから

最悪4年間1人でもいいか。

こうやって思っていたんです。

友達を作ったり、サークルに入ったら

お金も掛かるし、

そんな余裕はない。

そんな夢なし、金なし、

友なし状態の暖平でしたが、

入学式の日にちょっと早く

ついて大学校内をうろうろしていると、

たくさんのサークル勧誘が

行われれていたました。

そこで正座をしながら

何かを話している着物姿の男、

文借亭那碧(あかりてい あおい)

いという人物と出会います。

この碧は、落語研究会の部長で、

この物語のキーマンになる人物で、

いい名言を言う、

最高のキャなんです。

初めての落語を聞いて

引き込まれていく暖平でしたが、

勧誘されては困ると、

そこを後にして、

その時は終わります。

その後、1人秋葉にやってきて

新居で使うコタツを買うんですが、

配送料が払えなくて亀の甲羅みたく

コタツを背負って歩いていました。

すると、1台のワゴンが止まって

暖平を乗せてくれるんですが、

それが入学式で落合していた

あかりていあおい(本名:碧)

だったんです。

車の中で暖平は自分がコミュ障で

人と関わるのが苦手。

将来の夢も才能も特技もない。

楽しい大学生生活には

お金が必要だけどお金もない。

そういったことを相談します。

すると碧から、落語研究会に

誘われます。

必要なのは扇子1本。

あとは座布団さえあれば、

どこでもできるという言葉に

背中を押されます。

とはいえ、落語なんて

やったことのなかった暖平は、

「落語って初めてで、できるんですか?」

こうやって聞くんですが、

碧は、「初めての人ができない

ものってあんの!?」

それって、みんなどうやって

始めたんだよと返すんですが、

それが暖平の心に刺さったんです。

普通、初めてだからできないと

みんな考えがちですけど、

誰だって最初は初めてなんだから

できないものなんてないっていう、

超ポジティブ思考なんです。

そしてここから物語は

大きく動き出していきます。

落語研究会に入った暖平は、

みんなからコタツと呼ばれるようになって、

芸名が、”背負亭こたつ”として

後に高座に立つようになります。

入学当初はネガティブだった暖平が

色んな人と出会って、

色んな経験をして人として

成長していきます。

明日が楽しみになるくらい準備する

落語研究会に入った暖平は、

夏休み明けに定期落後会に

出ることが決まっていて、

夏休み中に同じ落語研究会にいる

凛(りん)という女性に落語の練習を

付き合って貰うことになります。

暖平から見た凛は、

落語を覚えるのが得意で、

挑戦しようと言った次の練習日には

淀みなく最後まで話すことができて、

まさに完璧に見えていました。

でも、凛は笑いながら、

「実は苦手なんだよ・・・覚えるの」

暖平は、良くある謙遜だと

考えますが、

続けて凛がどうやって落語を覚えて

きてるかを伝えます。

それは、予習が好きだということです。

予習って聞くと学校の勉強が

思い浮かびますよね。

でも凛は、元々勉強も嫌いだし

予習も大嫌いだったそうです。

でも、人生を毎日楽しく生きたい。

どうしたら楽しい毎日になるかを

考え抜いた結果、

予習が大切なことに気づいて

実践し始めたそうです。

人生ってね楽しいことよりも、

実際、大変なことって

多いじゃないですか。

学生時代は、

つまらない授業を受けて、

宿題やって、

バイトもしなくちゃいけない。

社会人になってからも、

毎日仕事して、上司には怒られるし、

職場での人間関係だって本当大変。

せっかくの休日なのに

何もやる気が起きない。

そんなつまらない人生を

楽しくするために必要なこと。

それこそが予習だったんです。

予習により、仕事が楽しく

なるための準備をするんです。

(私の感覚では食事の時に

好きなものから食べるか?

最後に取っておくかって

いうのに似ているを感じました。

人生を健康に過ごすためには、

体のことを考えて、

嫌いなものでも食べなければ

いけないことってあるじゃないですか。

薬なんかもそうですよね。

苦いんだけど、治すためには

飲まなきゃいけないとかね。

つまり、健康を先取りするために

体を気遣う。

これがある意味、

予習ということなんだと思いました。)

凛の話を聞きながら暖平は、

お父さんのことを思い出しました。

暖平の父は、

写真館を営んでるんですが、

写真を取りに来た

お客さんとの会話で、

お客さんが進めてくれた本を

買って読んだり、

面白い映画を教えてもらったら

すぐに観に行ったり、

新しいお店があると聞けば

すぐに食べに行ったりしていたんです。

確かに、お客さんを大切に

してるのは分かるけど、

暖平は、そんな風に何でも

お客さんに迎合している

お父さんを見るのが

とてもね嫌だったんです。

でも、実はこれが暖平のお父さんに

とっては仕事を楽しむための

予習だったことに気づくんです。

お父さんが次に

お客さんに会った時に、

あの映画最高でしたとか、

あのお店のシーフードドリア

美味しかったです。

みたいに自分から話をして

お客さんと仲良くなる。

そうすることで自ら仕事を

楽しいものに意図的に変えていたんです。

恐らく、多くの人が明日の仕事を

めんどくさいなとか、

行くのが辛いと思うことも

あるんじゃないでしょうか。

そう思った時、楽しくなるために

何か自分から行動する。

予習するんだって頭の中で

変換してみて欲しいんです。

またまた料理の話で恐縮ですが、

材料を買ってきて、

そのまま生で食べるんじゃなく、

どう料理したら美味しいかって

考えた方が楽しいですよね。

例えば、来週プレゼンしないと

いけないとします。

その時に憂鬱だなと考えるんじゃなく、

「予習できることはないか?」

こうやって考えるんです。

緊張しなくなるくらい

たくさん練習をしてみるとか、

プレゼンが上手な人に

教えて貰う。

本を買って学んでみる。

そういった風に予習できることは

たくさんありますよねー。

そうやってたくさん準備をして

ここまで練習したから大丈夫!

むしろ、早く発表したい。

早く明日が来ないかなー。

くらいに思えたら、

楽しくなります。

もちろん、当日

失敗するかもしれません。

でも、別にそれはいいんです。

その予習した時間は絶対に

あなたにとって無駄にはなりません。

何もしないでネガティブな

気分になるくらいなら、

明日が来るのが

楽しみになるくらい、

準備をしてみることを

やってみてはどうでしょうか。

準備というと、それだけで憂鬱に

なるかもしれないから、

面白くないと思っていることを

いかに面白くできるか!

それを考えてみましょう。

それが、この本で伝えている

予習なんです。

そうやって普段から

予習する癖をつければ、

自然と勉強も、遊ぶのも、

毎日が楽しくなるので、

ぜひ、実践してみてください。

人に相談するのが苦手だったり、

色んな意見を聞くとかえって

迷うようでしたら、

それこそ、今のご時世、

AIに相談するだけでも

気が楽になりますよ。

人は出会ったものからできている

ある時、落語研究会部長の碧が

暖平にこう言います。

「お前はさぁ、出会ったもので

できているんだよ。」

ちょっと想像してみて

欲しいんですが、

もし、あなたが生まれた

瞬間から窓も扉もなくて、

真っ白い壁と床や天井に

囲まれた部屋の中に入れられている。

こうやってね考えてみてください。

点滴の管みたいなものに繋がれて

生命維持に必要な栄養だけが提供

されていて、

外の光も音も一切届かない。

そんな空間で

今日まで生きてきたとしたら、

今の自分はどうなって

いると思いますか?

もちろん、

言葉も知らないだろうし

自分という認識すら

無いかもしれませんよね。

実際、今のあなたがどうやって

できたのかというと、

これまでに出会った全てのもので

できているということなんです。

色んな人と出会って

影響を受けて、

辛いことも、楽しいことも

経験して成長してきた。

それによって、あなたの今の

考え方が出来上がってるんです。

ではここで更に、白い部屋に1つだけ

外の世界が見える窓があって、

部屋の周りで発生する音だけは

聞こえるようになったとします。

そうすると、その窓から見える景色と

音だけを頼りに、

「外の世界って、こういう場所なんだ。」

そうやって認識すると思います。

仮に、その窓から見える光景が

人を傷つけたり、騙し合ってる様子なら、

外って、そういう世界なんだなと

思うだろうし、

みんなが仲良く助け合って

生きていたら、

それが普通だって

思うようになるんです。

じゃあ、本当の世界は

どちらが正解なんでしょう?

これは、どっちも正解ではありません。

世界には、色んな場所があって、

人それぞれ価値観や考え方も違いますよね。

窓1つじゃ情報が圧倒的に

少なすぎるんです。

でも、私たちはこれを

やってしまってるんです。

暖平もそうで、大学に入学した頃は

まさに1つの窓から世界を見ていて、

自分はコミュ障で、

人と関わるのが苦手で、

ずっと1人がいい。

世の中は、こうだって

決めつけている状態だったんです。

この話、ものすごく共感しました。

私の経験としては、

始めて就職したとき、

人間関係や労働条件で

嫌なことばかりだったんです。

学校と違い職場では

気の合う人とだけ付き合うって

わけにはいかないわけですよねー。

そうやって諦めかけていたんです。

もう窓が1つだけで

分からなかったたんです。

しかし、そこで自分が知っているのは

その時の会社だけだって思って、

何かしないと変わらないと思って、

思い浮かんだのが学びなおしだったんです。

当時の私は、高卒でしたので、

再就職しようにもかなり限られてました。

お金のためにいやいや働くんじゃなく

自分が興味があることで働ければ、

同じような考え方の人しかいない

環境に行ける。

そうすれば、何か変わるかも!?

こうやって、漠然と考えて

専門学校に行ったんですよ。

それで、人生変わったんです。

今でいう、パワハラしてくる

上司もいなかったし、

幾分、前職場より志の高い人が

多いと感じました。

同じような考え方の

人たちの集団だから、

人間関係が良くなるとは

限りませんが、

たまたま私にとっては

その新しい会社、

要は、窓が合っていて

救われたんです。

もし、収入面だけで違う職場を

選んでいたら、

人間関係とか何かを我慢して

嫌々働いていたと思います。

何でもいいから働いて収入を

得るという1つの窓から、

好きなことで働くという

違う窓を見つけて、

私には、当時合っていて、

気持ちがかなり楽になりました。

あなたも、こういった経験

思い当たることありませんか?

確かに、今の自分はこれまでに

出会った全てでできています。

でも、未来の自分は、

これから出会う

全てで決まっていくんですよ。

もし、あなたが職場とか自分の

コミュニティとかで、

今、諦めてるとか、

悩んでいることがあるなら、

それは世界に無数ある窓のうちの

たった1個しか見てないんです。

あなたに合った世界は絶対に

この世にありますから、

それを忘れないで欲しいです。

まとめ

・明日が楽しみになるくらい準備する

予習する習慣を身に着ければ、

自然に勉強も遊ぶのも、

毎日楽しくなる。

・人は出会ったものからできている

今までの自分は、

これまででに出会ったすべてで出来ている。

未来の自分は、これから出会う

全てで決まる。

いかがでしたでしょうか?

この本を読んで、

「考える」ということについて、

考えさせられました。

決して駄洒落じゃないんですけど、

何か考えたり、悩むというのは、

今の自分の知識や経験の中から、

答えを出そうとする

行為だと思うんですよね。

でも、自分に考えていること、

悩んでいることに対しての

知識が無かったり、

経験が無ければ、

いくら考えたって、悩んだって

答えって見つからないと思うんですよ。

それなのに考えたり、

悩むというのは、

時間がもったいないんじゃ

ないかと改めて思いました。

じゃあ、どうすべきか?

その考えていることや、

悩んでいることの

知識や経験がある人に

相談するとか、

どうなるかわからないけど

片っ端から試してみる!

ある意味、洋服の試着に

似ていると思います。

自分に似合うのか?

サイズが合っているのか?

試着するという行動を

取った方が、

ただ見ていて

決めかねているより、

手っ取り早いですよね。

ただ、一つ注意すべきことがあって、

それは「納得感」です。

洋服のサイズでしたら、

自分の身長や体系といったものを

寸法とか体重といった、

数字で見える化できます。

しかし、ゆったりした

サイズがいいとか、

びしっとした

サイズがいいというのは、

好みもあり、

自分が気に入るかどうか。

納得するかどうかで

判断してしまうわけです。

それが、他人から見たら

どう見えるかは、

聞いてみないと

分からないわけです。

かといって、例えば友達に

「こっちの方が似合うよ」

そう言われた時に

自分が納得できるか?という

感情的な問題も

付きまとってしまうわけです。

それがある意味、

幸福感だったりします。

ただ、結局のところ、

その納得感だったり、

幸福感というのも、

今の自分の知識や経験から

備わっていると思うんですよ。

なので、失敗も含めて

いっぱい色んな経験しておいた方が、

より納得感があって、

幸福感を得られると思います。

自分の頭だけで考えたり、

悩み続けるのではなく、

とりあえず、

片っ端から試して

経験を積んで、

一度きりの人生、

時間を有効に使いましょうね。

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