【書評】『科学がつきとめた「運のいい人」』から日頃の行いを学ぼう

こんにちは! せがひろです。

今回は、

『科学がつきとめた「運のいい人」』

これについて話したいと思います。

みなさんはどんな時に

運が良い、運が悪いと感じますか?

茶柱が立った。

副収入があった。

たまたま応募した懸賞で

豪華賞品が当選し、

こんなところで運を

使ってしまっていいのかと

逆に不安になったり・・・。

私たちはいつも

心のどこかで

運を意識している

ものです。

だから運が良くなると

いいなーって

願ってしまいます。

そりゃあ、

運が悪いよりは

運が良い方が

いいですよね。

しかし、私たちは運が

どうすれば良くなるのか?

それを良く知りません。

どうしたら運は

良くなるのか。

どういう人が運を味方に

することができるのか。

これをできるだけ

科学的にアプローチした本

つまり、科学的に

運を良くする方法を

まとめられた本を

紹介したいと思います。

運とは何か

冒頭で科学的に運を扱い

どうすれば運が良くなるかを

みていく本だと説明しましたが、

科学的に運を扱うために

まず、やることがあります。

それは運が良い人の定義です。

ある人にとっては、

お金持ちの家に生まれた人は

運の良い人でしょうし、

ある人にとっては

五体満足で生まれてきた人が

運の良い人かもしれません。

このように人それぞれ

感じ方が違う。

それぞれの人の運の

印象が違うままでは、

科学的に運を扱い

実験することは

できませんよね。

運の定義

そこで運の定義を

次のように

決めたいと思います。

運がいい人というのは、

誰にでも公平に降り注ぐ

運をより多く

キャッチできる人。

運が良い人の定義に

「運」という文字が

でてきているために

混乱する人がいるかも

しれませんが、

ここでいう運とは

幸福と考えれば良いです。

誰にでも公平に降り注ぐ

幸福・幸運を

より多くキャッチ

できる人が、

運の良い人なのです。

ここで幸運が誰にでも

公平に降り注いでいる

というところに疑問を

感じる人もいるでしょう。

この部分についても

解説しておきます。

脳が判断している

ここに関わってくるのが

脳が捉える

運が良い、運が悪い

という話なんです。

忘れてならない

ポイントが、

実は私たちの

身の回りには、

みえない運・不運が

無数にあるという点です。

例えば、あなたがいつも

通勤に使っている道に

100万円入った封筒が

落ちていたとしましょう。

そんな日に限って

あなたは早起きして、

一駅分歩いて

いこうと思って、

いつもと違う道を

通ったとします。

もしあなたが

いつも通りの道を

通っていたら

100万円入った封筒を

拾ったかもしれません。

交番に届けた末に

持ち主が現れず、

1割をちょうだいできた

かもしれません。

いつもと違う道を

通ってしまったために

あなたは運を

逃したんですが、

あなたにその

自覚はないのです。

この気が付かない

不運を脳が

認識することは

ありません。

仮に同じ道を

歩いていたとしたら、

会いたくない人に

会ってしまった。

石に躓いて転んで

しまったなどの

不運な目にあって

いたかもしれません。

しかしいつもと

違う道を通ったあなたに

不運を逃れたという

自覚はありません。

私たちはついつい

実際に遭遇した目に見える

運・不運だけに注目し、

運が良い・悪いと

考えてしまうのです。

でも、その向こう側には

何倍、何十倍もの

自覚・検証できない

運・不運があり、

それらを含めれば

実は誰にでも公平に

運は降り注いで

いるのです。

近所の宝くじ売り場で

一等7億円が出たとしましょう。

あなたは宝くじを

買っていなかったので、

当たっていませんが

たまたま宝くじを

買っていたら、

たまたま一等を

引き当てていたという

未来もあり得たのです。

宝くじを買わな

かったという選択で、

7億円が当たるという

運を逃しただけであり、

あなたには宝くじを

購入して

一等7億が当たるという

選択が確実に

存在していたのです。

その幸運を掴まない

選択をした。

ただそれだけのことです。

比較する経験がないと

また、五体満足で

生まれてくる。

日本に生まれる

ことができた。

多くの人にとって

当たり前だと

感じていることも、

そうではない人から

みれば凄まじい

幸運であるという

ことがいえるのです。

しかし、どれだけ親に

お腹いっぱい

食べられるだけで

幸せだと思いなさい

と言われても、

それを幸運だと

心の底から思えないのは、

私たちが遭遇しなかった

状況を脳が

捉えることが

できないからです。

スラム街に生まれ、

空腹に苦しんでいる状態。

障害を持って

生まれてきた状態。

そういった自分が

実際に通って来たルートと

別の道に待ち受けていた

幸運や不運を

私たちは実感する

ことができません。

だからこそ捉え方次第で

自分は幸運だと感じるか

不運と感じるかが

変わってくるのです。

運を良くするコツ

つまり自分は

運がいい人間だ。

そう決め込んで

しまうことが、

運を良くするコツの

一つだと言えます。

何の根拠も

なくていいんです。

これまでに自分には

こんなにツイテルことが

あったんだという

過去が無くても良いんです。

とにかく自分は運がいいと

決めてしまうのです。

それが大切になってきます。

ここで直感力に関するとある

調査結果を紹介しましょう。

直観力の話

パートナーの

浮気を見抜くのは、

男性より女性の方が得意!

というイメージがありませんか?

このとある調査を行った人も

女性より男性の方が

直観力が優れているのではないか

という仮説を基に調査しました。

実際、自分は直観力が

優れていると

思うかという質問に対して

優れていると答えたのは

女性の方が多かったそうです。

しかし、いざ嘘を見抜かせる

実験を行ってみると

わずか1%の微妙な

違いでありながら、

男性の方が嘘を見抜いた人が

多いという結果になりました。

この実験で

主観的な直観力の尺度と

客観的な直観力の尺度には

開きがあることが

分かったそうです。

つまり、自分では直観力が

あると思っていても、

実際はダメダメということも

多くあることが分かったのです。

自分で直観力が優れていると

思っている人に

その根拠がほとんどないことが

分かったともいえます。

客観的に測定できないような

力では自分が思っている能力値と

実際の能力値には

開きがあることが多いです。

運と直観力は似ている

運についても

同じようなことが言えます。

世の中には自分は運がいいと

思っている人と、

自分は運が悪いと

思っている人がいますが、

運がいいと思っている人に

明確な根拠があることは

少ないのです。

何かがあったわけでもなく、

自分自身で運がいい人だと

思い込んでいるに過ぎない。

逆に言えば、これから自分は

運がいいと決めようと

思い込んでいる人にも

特別な根拠はいらないのです。

根拠はなくても自分は

運がいいと

決めてしまえばいいんです。

そのように思い込むことで

実際に運は良くなるのです。

思い込みこそが運気を上げる

なぜ、思い込んだだけで

運が良くなるのか?

例えば、仕事で上手く契約が

取れなかったとしましょう。

自分は運がいいと

思っている人は、

自分は運がいいのに

契約が取れなかった。

ということは、

準備の段階で自分に

ミスがあったかもしれない。

自分に勉強不足のところが

あるのかもしれない。

などと考えます。

一方、自分は運が悪いと

思っている人は、

自分はこんなに

努力しているのに、

運が悪かったから契約が

取れなかったんだ。

そう考えてしまいます。

運がいいと思っている人には

努力の余地が生まれますが、

運が悪いと思っている人には、

その余地は生まれないのです。

運がいいと思っている人は、

努力次第で次回の契約が取れる

可能性が高まりますが、

運が悪いと思っている人は

そうはなりません。

あるいは夫婦や

恋人同士の人間関係。

運がいいと思っている人は、

私は運がいいから、

この人と一緒に

いられるのだと考えます。

ケンカをしたとしても

自分に至らないところが

あったのではないかなどと

考え込みます。

それが自分は運が悪いと

思っている人は、

自分はこんなに

努力をしているのに

相手は分かってくれない。

こんな人を選んだ自分は

運が悪いなどと

考えてしまうんです。

運がいいと思っている人は

パートナーと

一層関係を深める

チャンスが生まれますが、

運が悪いと

思っている人には、

そのチャンスが

生まれないのです。

それどころか益々、

不仲の方に

舵を切ってしまうのです。

実は運がいいと思っている人も

悪いと思っている人も、

遭遇している事柄、

遭遇している事象というのは、

似ていることが多いのです。

その事象に対する捉え方、

考え方が違います。

対処の方法も違います。

ほんの少しの

考え方の違いでも、

長い年月を積み重ねれば、

おのずと結果は

大きく変わってくるでしょう。

運がいいに根拠はいらない

だから何の根拠もなくても

自分は運がいいと

決め込んでしまった方が

いいのです。

個人の納税額で

1番になったことがある

斎藤一人さんも、

「ツイテルツイテル」

それを毎日言いなさいと

伝えています。

複利で考えれば毎日1%

自分の能力を

高める努力をすれば、

1年後に自分の能力は、

37倍になるそうです。

私が好きな言葉

「毎日、自分史上最強を目指す!」

ほんの些細なことでもいいから、

昨日より今日、

成長することを

続ければいいんです。

ジョギングで5キロ

走るのであれば、

次の日は5キロと一歩で

いいんです。

次の日にはさらに一歩と

続けてさえいれば、

いずれ10キロジョギング

出来るようになるわけです。

たった、自分は運がいいと

思い込むだけで、

考え方をちょっと

変えるだけで

努力の余地が生まれ、

いずれ大きな差となり、

「あの人は運が良い」

将来、そういう

存在になるんです。

目に見えるほどの差が

すぐに生まれる

わけではありません。

徐々に差が広がっていき、

いつしか

追いつけない差が生まれ、

それを運の差だと

思い込むしか

なくなるのです。

まずは考え方を変える。

そこから

始めていきましょう。

運とは何か(まとめ)

ここまでの内容を

整理してみましょう。

・運は誰にでも

公平に降り注いでいる。

・運がいい人は

公平に降り注いでいる運を

多くキャッチできる人である。

・運がいいと思い込むだけでも

運が良くなる。

考え方を変えるだけで

数年後、数十年後は

大きく変わります。

ぜひ、今日から

実践していきましょう。

「今更遅いよー」

そう悲観的に

なる人もいるでしょう。

でも、人生で一番若い

今始めなければ、

残りの人生が良くなる

ことがありません。

初めさえすれば、

いつからか加速度的に

良くなることもあるので

諦めないで欲しいです。

例えば、人類は歩くことから、

馬に乗ってもっと早く

進めるようになり、

車ができ、新幹線ができ、

飛行機へと進化してきました。

食事だってレンジで

チンすれば簡単に早く

暖かいものが

食べられるようになりました。

スマホが普及して

多くの情報を瞬時に

閲覧できるようになりました。

そういった文明の力を

使うことで

加速度的な成長も

期待できるわけです。

同時に時間的余裕も

生まれるわけです。

諦めなければ成長できます。

運のよい人はゲームから降りない

ここまでで運が良いと

思い込むことによって、

運が良くなるという

話をしました。

しかし、結局自分のことを

運が良いと思い込んで

いるだけに過ぎず、

客観的に見て

運が良いかと言われると

なかなか自信が持てない

かもしれません。

自分は運が良いと

思い込んで、

努力の余地が

生まれたとしても

結局努力できなければ

意味が無いのです。

ではなぜ努力を

続けることが

運に繋がるのか

というところを

掘り下げて解説し、

努力に対する

モチベーションを

高めて頂けたらと思います。

運が良い人の

最大の特徴、

それはゲームを

降りないことです。

運が良い人は

ここを徹底しています。

私たちは生きていく上で

あらゆるゲームに

参戦していると言えます。

分かりやすい例としては、

受験や就活という名のゲーム

結婚し家庭生活を送ることも

ひとつのゲームと言えます。

離婚して家族が

解散してしまえば、

家族という名のゲームは、

ゲームオーバーです。

働くことを辞めたら、

仕事という名の

ゲームは終了です。

このように私たちは、

いくつものゲームに

同時に参戦して

熟していますが、

運が良い人というのは

自分がこれぞと

思っているゲームからは

決して自分から降りません。

やりたいと稼ぐは必ずしも一致しない

例を挙げたら

切りがありませんが、

簡単な話しで、

成功している人が

なぜ、成功できたかと言えば、

続けてきたからです。

会社経営者は会社を

プロ野球選手は野球を

小説家は小説を

やり続けたから

成功できたわけです。

途中で諦めて辞めたら、

その道での成功の目は

なくなってしまうわけです。

もちろん、続けていても

成功できない人もいます。

やり方が間違っていたり、

才能がなかったリ、

やり方が間違っていたら

お金を払ってでも

誰かに教えを乞うて

やれば良いと思います。

才能についても

否定はできないのですが、

考え方の問題とも

捉えられます。

例えば、プロ野球を

目指していた人が

戦力外通告を

受けたとします。

トライアウト

というのもありますが、

やりたいのは

好きな野球であって、

プロになることでは

無いはずです。

もし、プロになることが

目的だとしたら、

野球をやりたいというより、

大金を稼ぎが

目的なんじゃ

ないかと思います。

純粋に野球が

好きなのであれば、

プロに拘る必要って

無いと思うんですよね。

仮にプロに成れたとしても、

現役時代は短いわけです。

その後の人生も

あるわけです。

続けられることから逆追いする

冷静に自己分析して

もし、大金を稼ぎたかったと

気付いたのであれば、

他の方法で稼ぐ道を探し、

大金稼ぎゲームは

降りなければいいわけです。

もし、純粋に野球が好きと

いうことでしたら、

草野球でも

いいわけじゃないですか。

歳を重ねたらコーチとか

監督を目指して

ずっと野球に関わり続ければ

いいわけじゃないですか。

やりたいことを考える時、

お金抜きで考えないと

絶対に間違います。

やりたいことと

それをどうやって

お金に変換するかは、

分けて考えないと

本当にやりたいことを

見失ってしまいます。

それが学校教育では

教えてくれないし、

世の中、経済至上主義、

資本主義なので、

見誤ってしまいます。

儲からないから、

稼げないから、

そういう理由で

続かない人というのは、

マネーゲームを

しているのと変わりません。

運が良い人は

ひたすら続ける。

ひたすら続けるには、

好きじゃないとできない。

好きじゃないから続かず

運が悪くなる。

そういうことですね。

運の良い人はひとり勝ちしない

ここまでの解説で、

努力した人が成功する。

大まかにはそんな感じです。

「結局、努力した人が

成功すんのかよっ!」

「運よく宝くじを当てて

楽してぇーよ!」

そう願っている人も

多いと思います。

ここで朗報です。

努力の中でも、

どんな努力をする人が

運がいい人なのか?

どのような努力をする人が、

どのような行動を取る人が

運が良い人、

運を掴む人になれるのかという

話をしていきたいと思います。

運がいい人がとる行動(利他)

それは自分の利益は

ひとまず置いといて、

他人の利益に

なるような行動。

いわゆる利他行動を

取る人なんです。

この利他行動がどれだけ

取れるかによって、

その人の運の良さは

大きく左右されることが

分かってきています。

京都大学の藤井聡教授は、

他人に配慮できる人は

運が良いということを

著書の中で

述べられています。

藤井教授は人が心の奥底で

何に焦点を当てているかで

人を分類するという

心理学上の研究を行いました。

その結果、

配慮範囲が広い人ほど

運が良いという

結論を導き出したのです。

ここでいう配慮範囲とは、

現在の自分を原点にして

人間関係と時間を

軸にしたもの。

人間関係には、

社会的・心理的距離の

近い人と遠い人がいます。

例えば、家族や恋人は

この距離が最も近いと言えます。

続いて友人、会社の同僚や

学校のクラスメイト。

知り合い、

他人というように、

その距離は

段々遠のいていきます。

配慮範囲の時間とは

思いを馳せる

未来の時間のこと。

人は今日のことだけでなく、

2-3日先、来年など

自分の将来に

思いを馳せます。

また、自分の親や子供の

将来についても考えます。

更に社会全体の

将来について

真剣に考える

人だっているんです。

この人間関係と時間に

関して人は

どれだけ広く

配慮できるのだろうか?

その範囲の広さによって

その人の運が決まって

来るのではないかと

いうことに

藤井教授は注目したのです。

自分のことばかり考え、

目先の損得にしか

関心がない人は

配慮範囲の狭い人です。

一方、自分のこと

ばかりではなく、

家族や友人、

そして他人や社会全体の

将来についてまで

考えられる人は、

配慮範囲が広い人です。

研究の結果、

配慮範囲の狭い人は、

ある程度までは効率よく

成果を上げられるものの、

目先のことに捕らわれて

強力的な人間関係を

築けないために

総合的に見てみると

幸福感の感じられない

損失が多い

人生になるということが

分かってきているのです。

逆に配慮範囲の広い

利他的な志向を持つ人は、

良い人間関係を

持続的に築けるため、

自分の周囲に盤石な

ネットワークを

作ることができ、

それが運の良さに

繋がるそうです。

自分のことばかりでなく、

家族や友人を思いやること。

家族や友人だけでなく、

会社の同僚や部下

上司を思いやること。

会社の同僚などだけでなく、

近所の人だったり、

良く行くスーパーや

コンビニの店員さんにも

思いを馳せること。

近所の人だけでなく、

顔や名前を知らない

自分と同じ町に住む

人を思うこと。

自分の町や国だけでなく、

世界に住む

人のことを思うこと。

同時に彼らの遠い

将来まで心を配ること。

このような成功とは

全く関係なさそうなことが

運を良くするためには

大切なんです。

脳への報酬

例えば、経済的な成功者は

良く何億というお金を

寄付したりしますが、

億万長者が他者貢献を

進んでするのは、

お金があるから

やっているのではなく、

そのような寄付をする

マインドの持ち主だからこそ、

そこまで成功できた

可能性があるのです。

また、利他行動を取ることで、

人の脳には良いことが

たくさん起きることが

知られています。

利他行動を取ると

脳の報酬系が刺激されます。

他人のために何かすると

「えらいねー」

「何で素晴らしい人なんだ」

そうやって褒められたり、

良い評価をされる

ことってありますよね。

人の脳は褒められたり、

他者から良い評価を受けると、

現金を受け取った時と

同じような喜びを

感じるのです。

これは自然科学研究機構

生理学研究所によって

明らかになりました。

この研究チームは、

平均21歳の男女19人を対象に、

カードゲームで勝って

賞金を得た時と誉め言葉を

小型表示装置に映して

見せた時の

それぞれの脳の血液の変化を

MRIという装置で調べました。

すると共に線条体という

快感を生み出すのに

関わる回路(報酬系)の一部が

活発になったのです。

つまり、脳波の目言葉を

報酬として、

お金と同じように

受取っているんです。

報酬系が刺激されると

ナチュラルキラー細胞という

癌細胞などを破壊してくれる

細胞が活発になり、

体にも良い影響を

与えることが数々の実験や

研究で明らかに

なってきています。

必ずしも褒められるとは限らない

しかし利他行動をしたときに

必ずしも誰かから褒められたり、

良い評価を受けられるとは

限りませんよね。

誰かに認められなければ

脳に良い影響が出ないのかと

落ち込む人も

いるかもしれません。

でも、大丈夫です!

自分以外の

誰かのための行動は、

例え誰にも

見られていなくても、

自分自身は見ています。

人の脳には

内側前頭前野という

自分の行動を評価する

部位があります。

この部位が「良くやった!」

「素晴らしい!」

そのように評価すると

例え他人から

褒められなくても、

大きな快感を

得られるんです。

更に利他行動で相手が

喜んでくれた場合は、

もっと脳に良い

刺激があるんです。

ボランティア経験の

ある人に、

ボランティアをやって

一番良かったと

思う時はいつですかと

質問すると、

相手が喜んでくれたとき

ありがとうと言われたとき

そのような回答が

多く返ってきます。

これは脳内のミュラー

ニューロンの働きによって、

相手の喜びを

自分の喜びのように

感じているからと

言えるんです。

つまり利他行動を取り、

それによって自分が

良い評価を受け、

更に相手が喜んで

くれた時には、

脳は何重もの喜びを一気に

感じることになるんです。

世の中、自己中心の

利己主義の人ばかりが

お金を独占し、

優しい人が損するように

思われがちなんですが、

長期的にみると

優しい人が報われる。

そんな社会になって

いるのかもしれません。

運のよい人はひとり勝ちしない(まとめ)

利他行動こそが

運が良くなる行動である。

利他行動を行うと

脳は何重もの喜びを感じる。

より遠い人の将来の幸せを

願うことが大切。

感想(まとめ)

とても良い作品でした。

しかし、やはりモヤモヤ

した感じが残りました。

結局、どうやったら

宝くじで当選できるのか?

私には分かりませんでした。

この本を批判するのではなく、

個人的な感想としてですが、

別な本で

(タイトルは忘れましたが・・・)

科学的に運=行動と定義

しているものがありました。

確かに「運」は”はこぶ”という

字ですから、

行動と捉えるのはうなずけました。

家出引きこもって

どこにも出かけない

生活を送っていたら、

運が良くなる可能性は低い。

そういうことだと思います。

本書でも行動して

多くの人と関わり、

利他の精神で尽くすことで

運が良い人になれると

そう解説しているので

合致していると思いました。

運がいいと思い込む

これはポジティブになりましょう。

「笑う門には福来る」的な

話だと思いました。

利他行動についてですが、

これが難問だと思いました。

例えば、ある宗教を

信仰している人は、

みんなを幸せに

したいと思って、

広めようとしている

かもしれません。

しかし、そもそも教義が

間違っていたらどうでしょう。

利他行動にはなりませんよね。

もう少し日常的な

例えとしては、

家族で夕飯を食べる時、

今日は何にするか?

それぞれが何が食べたいか

意見が分かれたとします。

その時に自分が意見

したものを勧めるのは、

自分がそれを

食べたいからですよね。

ひょっとしたら、

みんなの健康を考えて

食べたいものを

伝えたかもしれません。

しかし、他の家族が

違うものを勧めているならば、

自分の意見を

通すということは、

利己的ともいえるわけです。

あるいは戦争だって、

それぞれの国が掲げる

正義があるわけです。

利他というのは、

それだけ難しいことだと

私は思っています。

この本では「科学がつきとめた」

とありますが、

確率統計で考えたら、

運というのは「偏り」

もしくは偶然です。

その隔たりなり偶然が、

なぜ、その人に起こったのか?

宝くじに当たったのかが、

知りたいんだけど

まだまだわからないんだな。

それが本書を読んだ結論です。

ここで量子論の話をすると

長くなるのでしませんが、

それが解けた時、

解明されるのだと思いました。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/0xjN5QeweCI

以下のブログも参考になります。

今回は、「あなたは絶対!運がいい」について解説したいと思います。世の中には物事をネガティブに捉えがちな人って多いんですね。前に何かで見たんですけど、そもそも人間は悪い事の記憶の方が忘れにくくできているそうです。私もそういうところがあるんですけど、いい事があると不安に思ったりとかね。でも、この本を読むと元気になれます。

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