【書評】『あっという間に人は死ぬから「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』自分を見つめ直すいい機会に

こんにちは! せがひろです。

やるべき時に何もやらず、

どうでもいいことに

時間を使っていると、

気づいた時には、

人生が終わってしまいます。

今回は、『あっという間に人は死ぬから

「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』

この本を紹介したいと思います。

時間の使い方について

学べる本なんですが、

よくある選択と集中が大事だとかって

いうありきたりの内容じゃないんです。

時間の効果的な使い方だけでなく、

あなたが成功する方法!

もっと言えば

人生をどう生きるべきか?

それが分かる実に興味深い本なんです。

時間がなくて

やりたいことができない人生。

思ったようにうまくいかないって

悩んでる人は絶対に読んでみて欲しいです。

いきなりですが、

あなたはこんな経験ありませんか?

スティーブジョブズのスピーチ動画を見て

やる気マックスにして、

資格の勉強するはずが、

気づいたらスマホばかりいじっていて、

時間が無くなってしまった。

明日は絶対やる!って

決意したはずなのに

友達からの誘いが入って

結局、何もできないで週末が終わる…

他にも、朝からテスト勉強しようと

机に向かうまでは良かったんだけど、

気づいたらYouTubeを視聴していて

お昼が過ぎていた。

あなたも、きっとこういう経験

何回もあると思います。

なぜこうなるか分かりますか?

これっ、結論から言うと自分で

自分を欺いてるからなんです。

「んっ!?どういうこと」

例えば、勉強の前にYouTubeを

視聴してしまうのは、

まずは気になる動画を視聴して

環境を整えた方が集中できるから、

今は勉強より動画視聴の方が大事!

こうやって自分自身を欺いてるんです。

本当は、勉強に対する不安や抵抗から

逃げているだけなんですよ。

でもこれじゃあ、だめで、

このままだとやるべきことを

何もできずにあっという間に時間が過ぎて、

あなたの人生が終わってしまいます。

気づいたらやりたいことは

何もできずに病院のベッドの上で

人生の幕を閉じるなんて、

絶対嫌ですよねー。

なるほど分かった、

じゃあ、どうしたらいいんだ

早く教えてってあなたに朗報です。

この本の出番なんです。

このブログをまず読むだけで

あなたは時間の奴隷ではなく、

時間の主になれること間違いなし!

ここで紹介するのは、たった2つ!

1.人生の浪費の正体

2.人生に苦は必要である

特に2つ目の話は、

本当に大事で核心をついた内容なので、

是非、最後まで見て欲しいです。

それでは、早速参りましょう。

①人生の浪費の正体

あなたの時間を奪ってる

正体が何なのか?

もう結論から言っちゃうと、

実は、あなたはある3つのことを

避けるために無意識のうちに

自分に嘘をついて間違った時間の

使い方をしていたんです。

その3つというのが、死・孤独・責任

この3つなんです。

この本では、これを人生の

3つの断りと呼んでいて、

死・孤独・責任から逃れるために

別の行動をしてしまい、

結果として、あなたの時間が

なくなっていたんです。

ちょっと、これだけだと

分かりにくいですよねー。

でも大丈夫分です。

分かりやすく掘り下げて

説明していきますまず。

人生の3つの断りの1つ目

死についてですが、

全人類共通して約束されていることは

必ずいつか死ぬということです。

でも、いつかは死ぬのは分かっていても

まだ先の話だよなって、

どこか他人事のように

考えちゃっていませんか?

でもこれが普通です。

明日死ぬって分かっていたら、

今から資格の勉強を頑張ろうなんて

思いませんよねー。

自分の死や病の恐怖から

目をそらして、

死なないことを

前提に人は生きてるんです。

孤独

人生の3つの断りの2つ目が、

孤独です。

人間は根本的に孤独だと

この本には書かれています。

たくさんの人に囲まれて色んな人と

関わったとしても、

他人があなたを100%

理解することはできません。

最後に看取ってくれる人が

いたとしても、

最後はみんな一人で

死ななければならないわけです。

もし、一卵性双生児として

生まれてきても、

別の命で、別の経験をして

生きていきますよねー。

同じ世界を生きているようで

みんなそれぞれ見えている世界は

違っているんです。

責任

人生の3つの断りの3つ目が

責任です。

あなたの人生は、あなたが自由に

運命を切り開いていけるんですが、

それには責任が伴ってきます。

自由に生きれたはずなのに

自分で選択した

人生の責任を追いたくないから

行動ができなくなるんですよ。

ここまで説明した死・孤独・責任には

どうしても不安が伴います。

だから、人って逃げたくなるんです。

その不安やストレスを

紛らわすために、

あなたは本来やる必要のない

行動をしてしまって、

結果として無駄なことで

あなたの大切な時間を浪費して

しまっていたんです。

これは心理学では

コーピングと言います。

例えば、死の不安から逃れるために

何かに没頭したり、

熱中して悩まないようにする。

これは、ホリエモンも

そうらしくて、

暇だと死ぬことを考えちゃうから

仕事しまくったそうなんですよー。

あと他にも、SNSのいいねの数

ばっかり気にしたり、

スマホゲームばっかりして

時間を浪費する。

孤独の不安から逃れるために

友人やパートナーを求めて

寂しさを紛らわせる。

責任の不安から逃れるために

自分ではなく他人に決めてもらう。

そういうことが

実際の人生で起きていて、

これ全部、

逃げたい衝動だったんです。

さらに具体的に言うと、

例えば、起業してみたいけど

自分で考えて失敗したら嫌だから、

企業セミナーに通ったり、

YouTubeで情報収集をすることばかりに

時間を使って、

結局、何も実践できていない。

もし、失敗したら

そのセミナーや動画の内容が

悪かったからしょうがないと、

自分に保険をかけているんですよ。

逆に恐いのが家庭や自分の健康を

おざなりにしてまで働きすぎて

しまったりすることもあるんですよー。

でも、それは家族を養うためだから

仕方ないじゃないかって自分に言い聞かせる。

こうやって自分の行動を正当化するために

自分に嘘をつく行為をする。

これを自己我慢と言いますが、

これが本当に厄介で、

この自己義満のせいで本当に

やるべきことに時間を使えないで、

あっという間に人生が終わって

しまう人が大半なんです。

あなたは気づかないうちに

直視したくない人生の断りから

目をそらして、本命の行動ではなく

大体の行動に時間とお金を浪費して

しまってる可能性があるんですよ。

これ聞いてみて、

あなたはどう思いましたか?

ちょっとギクッとした人も

多いんじゃないでしょうか。

もし、今時間がなくて大事なことが

できていないと感じるならば、

まずは3つの断りから逃げて

本心とは違う行動をしていないか?

自分を疑ってみてください。

あと読んでいて、ねなるほどなーと

思ったことがあって、

17世紀のフランスの文学者

フランソワ・ドラ・ロシュフコーは、

「死と太陽は直視できない」

名言を放ったんです。

この一言が、この本の最重要キーワード

だとも書かれていて、

死はやっぱり受け入れがたい

現実ですよねー。

でも毎日太陽が昇って

活力をくれるんです。

死や病といった受け入れがたい現実は

直視できないです。

でもどんな時も毎日太陽が昇って

あなたを明るく照らしてくれて、

希望をくれる存在なんだけど、

太陽も眩しすぎて直視はできません。

死と太陽という本質から

目をそらして、

代わりに選んだ行動を正当化することに

人って時間を使ってしまっていたんです。

もちろん、不安な気持ちは分かりますが、

まずは目をそらさないようにする必要があります。

②人生に苦は必要である

あなたは幸せになりたいですか?

それはなりたいに決まってますよねー。

できるだけ嫌なことや苦痛からは

逃れて楽に生きたい。

そう思うのが普通だと思います。

でも、ここで残酷な真実なのですが、

あなたが苦痛から逃れようとすれば

するほど幸せは遠ざかっていくんです。

嘘だろうって思いますよねー。

でも、これが本当なんです。

あなたはきっとなるべく少ない労力で

楽をしたい、効率よく生きたい、

タイパ重視なんて

思ってるかもしれませんが、

実は、人生ってそうじゃないんです。

実際には、これまでに払ってきた

時間や労力、お金というコストの総量が、

あなたの幸福感を高めていくんです。

これを心理学では「努力のパラドックス」

と言います。

今は世の中、便利になりすぎたせいで

自分で努力をするという体験が、

どんどん少なくなっていて、

逆に、それがあなたを幸せから

遠ざけているんです。

これっ、分かりやすくするために

ちょっと考え方を変えてみて欲しくて、

まずは人生は、ゲームみたいな

ものだと考えます。

ゲームって取り組む必要のない障壁を

自発的に超えようと頑張りますよねー。

これどういうことかと言うと、

山奥でキャンプをしたり、

家具をDIYで作ったり、

マラソンで42.195km走ったり…、

こういったことって本来、

人生においては

しなくていいじゃないですか。

むしろ辛いだけなんで

そんな辛い思いしてわざわざやるの

走るのって思いますよねー。

でもそのふり幅のおかげで、

人って、より幸福を感じることが

できているんですよ。

むしろ何もストレスもない環境で

生きていても、幸せは感じにくいんです。

比較対象が必要だってことですね。

よくFIREして、お金もたくさん

持ってるけど、

人生暇でやることが無いみたいな人

いるじゃないですかー。

あれ、ストレスがないから

幸せも感じることはできなく

なってるんですよ。

お金持ちなのになんか可哀そう。

これは生物学的にも正しくて、

何らかの逆境によって生物が強くなる現象は、

ホルミシスと呼ばれています。

例えば、運動をすることで一時的には

体ににストレスがかかりますが、

長期的に見れば健康になれるんです。

あと、1991年にアメリカで

行われた実験で

温室という恵まれた環境で育った木は、

急速に成長はするんだけど、

すぐに枯れてしまうという

ことが分かってるんです。

何が足りなかったのか?

それがストレスなんですよ。

具体的には風というストレスが

足りなかったんです。

ここで何が言いたいかと言と、

人生の3つの断りである死・孤独・責任から

逃れようと生きるのではなく、

逆に向き合うことが人生にとっては

大事だということなんです。

死を意識するということは

絶望することではなく、

今の一瞬、一瞬をより大切に

生きるために死を意識する。

その上で、あなたの大切な時間を

何に使うべきか?

これを決めていくんですよ。

あなたが絶対に最後に後悔しないように

楽な道だけではなく、

ちょっと大変な道も選択してみる。

これで人生がうまく回り始める人も

多くいるんです。

たくさんの患者を看取った

緩和ケアの介護人

ブロニー・ウェアさんの本

死ぬ瞬間の5つの後悔では、

死を覚悟した患者に共通する

後悔が書かれています。それが、

・自分に正直な人生を生きればよかった

・働きすぎなければよかった

・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

・友人と連絡を取り続ければよかった

・幸せを諦めなければよかった

この5つなんです。

どれも本質的ですよねー。

今の私たちみたいな

「もっと稼げればよかった」

なんていう人は、

一人もいないんですよ。

どれだけ勘違いして

時間を無駄にしてるか!?

分かりますますよねー。

この5つの共通点というのは、

自分の断りである

死・孤独・責任と向き合わなかったから

自分の本心を無視して

自分に嘘をつき続け

なんとなく周りに流されて

どうでもいいことに

時間を浪費して生きてしまった。

その結果、死の直前に気づいて

みんな後悔をするんです。

あなたには絶対

後悔しないで欲しいです。

今からでも遅くありません。

むしろ、今気づけたあなたは

ラッキーだと考えるべきです。

あとがき

本当に自分に正直に

生きてるって聞かれたら、

心の底からイエスと言える人は

少ないんじゃないかなって思います。

私も正直、イエスとはね言えないです。

特に年を重ねてくると

責任が増えますよねー。

会社や家族への責任、憲法にある

納税の義務や勤労の義務、

あと、不要の義務など色々と

増えてくるので、

正直に生きるの

難しくなっていきますよねー。

だからこそ、

こうやって本の知識を得て

出来ることからやってみる

べきだと思うんですよ。

「死」については、以前投稿した

「葉隠」の武士の生き方を知ると、

ぐっと理解が深まると思います。

「武士道とは死ぬことと見つけたり」

この言葉のほんとうの意味がわかると、

人生観が変わると思います。

興味がある方は、以下のブログを

読んでみてください。

一度は読んで欲しい一冊です。なぜ、取り上げようと思ったか?例えば、日本の首相が国民の命より自分の命を優先していたのでは、国民が幸せになることは無いだろうと思うようになったからです。あるいは、子供の窮地に親が命懸けで守れるのか?ですね。出産する女性とそうでない男性とでは、子供に対する愛情も微妙に違ってくると思います。

この内容が参考になれば嬉しいです。


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私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。