こんにちは！ せがひろです。
今回は「現代の人生の羅針盤」
という話をしたいと思います。
羅針盤って、
方向を示すものですけど、
人生の方向を示す例えの意味でも
良く使われますよね。
実際の羅針盤は、
方位磁石ですから北と南を
指し示すだけですが、
人生の羅針盤といった場合は、
自分の理想の未来を指し示すような
意味合いで使われます。
じゃあ、現代で人生の羅針盤の
役割をするものは何でしょう？
占い師、家族や友達、恩師・・・、
ではありません。
人生の羅針盤は知識
自分の未来を予測する
羅針盤というのは、
自分の「知識」なんですね。
家族や友達、恩師といった、
第三者の意見もありかもしれませんが、
最終的に判断するのは、
やはり自分じゃないですか。
更に知識がないと
判断できないわけです。
知識というのは、
インターネットができる前、
本ができるもっと前は、
上流階級の一部の人しか持っていなくて、
かつ、非常に不完全なものでした。
ところが今は、
全てのことが分かっている
わけではありませんが、
中世とかの昔に比べたら、
誰でもネットで世界中に
アクセスできます。
本だって、昔は高額でしたが、
今でしたら千円前後で
売られているものが多いですし、
図書館なんかも、
誰でも利用できるわけです。
そうすると、
この先の将来に
あり得ることが何かというと、
物事を決める時に
自分の判断だけじゃなっくて、
色んな所から
手に入れた知識の中から、
判断ができるように
なるわけです。
この知識がある
ということは物凄いことで、
例えば、私たちが
何か買い物をするときでも、
より安く、より良いものって、
どうやって見つけるかというと
基本的には知識なんですね。
正確には、知識という名の情報です。
やはり、商品スペックだったり、
評判だったり、口コミだったり・・・、
知識があると納得感のある
より良い物が買えますし、
私も何か買いたいものがあったら、
とりあえず、
価格ドットコムを参照します。
あと買いたいものが
決まっているのであれば、
ネットでの口コミ情報を
調べたりもします。
あるいは飲食店を探す時も
食べログをみたりします。
仕事についても同様で、
より良い仕事が、
どの方面に広がっていて、
何をやればいいか、
どうやって行けるかに関しても、
基本的に
あらかじめ知識があれば、
その方向に向かっていけます。
そうやって
自分のアンテナを立てて、
行動を進めることが出来ます。
将来予測の時に、
私たちが使うのが、
なんとなくこうじゃないか
という予想とか、
予測とか、
仮説なんですけど、
そういったものが、
どこから来るかというと、
私たちの過去の経験だったり、
教わったことだったり、
本で読んだことだったり、
ネットで調べたことだったり・・・、
要するに知識からしか
やってこないわけです。
私たちは将来を考える時、
自分の知ってることの範囲内でしか、
物事を見ることが出来ません。
それが理解できていれば、
只々考え続けても、
答えって見付からなくて、
判断材料となる知識を得るための
「行動」をしないとダメなわけです。
要は、答えが自分が知っている
知識の中にあるとは限らなくて、
自分の知っている知識の外側に
答えがあることだって、
いっぱいあるわけです。
知識をつければつけるほど、
より正しい答えにたどり着ける
確率が上がるというわけです。
無知の知
哲学者だったソクラテスの言葉に
「無知の知」というのがありますよね。
「無知であることを知っていること」
「自分がいかに分かっていないかを自覚せよ」
という意味ですが、
自分が知らない世界があることを
認知していることが大事なんですけど、
それもまた知識であって、
全部のフレームワークの知識群の中から、
自分は、ここまで知っている、
ここの部分は知らないことがある。
ということが、
全体の枠組みの
フレームワークの知識が無ければ、
そのことについても
理解することが不可能なんですね。
YouTubeだって、その存在を知り、
求めているチャンネルがあることを
検索や口コミとかで
知ったという知識があって、
初めて視聴して
貰えるわけなんですね。
私自身の知識も、
もちろん自分で経験した
こともありますが、
ありとあらゆるところで、
長年、人と話したり、
見聞きしたことを
積み上げてきたものです。
勿論、昔の知識も
大事なんですけど、
忘れちゃったりしますよね。
でも実は忘れたと思っていますが、
無意識に残っています。
そこに新しい意識的な
知識が重なって、
昔の忘れたと思っていた
無意識の知識が養分となって、
新しい知識と
結びついていきますので、
そんな感じで自分の知識の
ネットワークが、
どんどん広がっていって、
これまで見えなかったことについて、
未来予想できたり、
新しいことが考えられたりして、
もっと、新しい前へ進めるわけです。
私たちが生きる源泉、
より良く生きる源泉、
よりよく世界を見る源泉
というのは、
全て知識で構成されるわけですから、
現代の人生の羅針盤。
その力を手に入れるためには、
知識や情報を手に入れること！
それによって
知恵も育っていきます。
テレビとか週刊誌のゴシップネタを
見る時間というのは、
ほんと無駄で、
知識を得た方が、
その先のもっとワクワクするような、
楽しいことが待ってるんですね。
もっと論文とか学術書を読んだり、
人と話をしたり、
色んな体験をした方が、
知識が増えていきますし、
別に小説や漫画や
映画でもいいわけです。
ただ、学術書ばかり読んでいると、
流行語が分からなかったり、
AIが一番苦手とする
読解力も身につきません。
ぜひ、どうやって
知識をつけるかという、
ベクトルを考えながら、
自分の自由時間を使ってみてください。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた
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動画の方が理解しやすい人は、
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 
