こんにちは! せがひろです。
今回は、
「雑談により解決が数倍速くなる。」
という話をしたいと思います。
言語が発達したのは、
会話をすることにより、
お互いの知識や経験を
交換し合ったというのが定説です。
勿論、言葉以外でも
伝える方法はあります。
文字で書き残したり、
技術系でしたら設計図、
音楽でしたら譜面、
料理だったらレシピ
などあります。
テレビやYouTubeなどの動画も、
伝える手段の一つですね。
インターネットの発達により、
多くの人が情報を知ることが
できるようになった。
誰かの知恵を借りる、
誰かの経験を借りることが
容易になったと言えます。
以下、動画でも配信しています。
雑談(会話)が大事な理由
それなのになぜ、雑談といった会話を
お勧めしているかというと、
文字の場合でしたら、
前提条件として「字」を
読める必要があるわけです。
日本にいると、
読み書きできるのが、
当たり前のように
思われがちですが、
海外では読み書き
できない人は結構います。
例えば、選挙の時に
記名投票なのは、
世界で日本だけだと
言われています。
マークシートの方が
簡単だと思うのですが、
日本の教育水準の高さを
示すためにそうしているそうです。
そういった
ことからも分かる通り、
YouTubeの動画にテキストで
説明書きをしても、
たとえ英語で説明書きしても、
海外で視聴されることは
ほとんどないわけです。
映像でしか世界中に分かって
貰うのは難しいし、
会話じゃないと同じ国の中でも
理解して貰えない可能性が高いのですね。
それこそ、日本国内であっても、
方言と共通語がありますから、
内容によっては会話を聞いても、
何をしゃべっているか分からない
なんてこともあるわけです。
共通語を定めているから、
理解できることもあるわけです。
逆に方言独特の言い回しも
あるんですけどね。
そういった意味で、
ゲームなんかは
広まりやすいと言われています。
要は、言葉が分からなくても
何となく操作できて面白いからです。
まぁ、ロールプレイングは
流行らないでしょうけど、
シューティングゲームや
テトリスみたいなパズル系は、
広まりやすいそうです。
スマホのゲームなんかも、
単純なものが多いのは、
そういったことからです。
ただ、そういった
動画や映像を探すには、
結局、言葉や文字が
分からないと探せません。
Googleで検索するにしても、
文字入力は必要なわけです。
ここまでを整理すると、
言葉や動画で伝えるのが必要だよ!
っていうことです。
ただ1つ問題があります。
誰の知恵を借りるか問題
それは、誰の知恵や経験を借りるべきかが、
初めは分からないということです。
どうやって知ればいいかというと、
雑談してみるしかないんですね。
Googleで大概の事を
検索することはできます。
ですが、その前提として、
知りたいことのキーワードが
分かっている必要があります。
まだ漠然とした、
「こんなことを知りたい!」
といった状態だと、
検索キーワードにすら、
たどり着けていないわけです。
それを誰かと雑談することによって、
「それって、こういうことじゃない?」
「だったら、誰々さんが詳しいよ」
「こんなサイトがあるよ」
といった風に情報収集ができ、
初めてGoogleが、
利用できる状態になるわけです。
YouTubeの場合、
片っ端に視聴してみるといった
方法もありますが、
時間がいくらあっても
足りないですよね。
会話をしている中で、
何となく相手のことが分かり、
話した内容で、
頭の中の色んなスイッチが
ON-OFFされて気が付くことが
あるわけです。
例えば、明確に知りたいことが
分かっているのであれば、
Googleで検索したり、
YouTubeで探すことができます。
ですが、「明日何しようかなー」とか、
「なんか面白いことないかなー」といった、
漠然とした欲求の場合、
調べようが無いわけです。
そんな時に会社の同僚とか、
友達に質問をぶつけたら、
「こんなのどう?」
といった風にヒントを貰えるわけです。
内緒の相談をしたいなら
しかし、日常での雑談ですと、
話せる人数には限界があるわけです。
大きな会社だったら、
何万人かの社員にメールなどで
発信することができるかもしれません。
しかし、名前も顔も分かっていると
相談しづらいこともありますよね。
会社を辞める相談なんて、
正にできないと思います。
そういったことからも、
SNSを利用するというのは得策なわけです。
Twitterなどは、
現代の雑談の延長線上にあると言えます。
「三人寄れば文殊の知恵」どころか、
顔も名前も知られないで、
何千人、何万人からの
意見が聞けるわけです。
逆に多すぎて返って悩んじゃうことも
あるかもしれませんけどね(笑)。
もう一つ利点があって、
日常会話の雑談というのは、
当然ながら顔を突き合わせ
なければできません。
それがSNSは顔を突き合わせなくても、
知恵を借りたい時に発信して、
相手が都合の良い時に
返信してくれるわけです。
遠くの友達にも相談できます。
直接会って相談する前の
前段を発信することもできます。
つまり、時間と距離を有効に
使えるということです。
今回は、雑談の大切さ
について話してきました。
いつも仕事に専念している人は、
一人分の知恵で何とかしようと
しているともいえるわけです。
また、副業などをして、
1日目一杯働いていたのでは、
雑談をする時間を持つことも
できなくなるわけです。
ぜひですね、雑談をする時間、
心の余裕を持つようにしてみてください。
はい、今回は以上となります。
この内容が参考になれば嬉しいです。
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