こんにちは! せがひろです。
みなさんは、論破王の
ひろゆき氏をご存じですか?
私は、彼の物言いが大好きで、
書籍の感想をブログ記事で
投稿したりしています。
彼の代表作『1%の努力』では、
「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、
思考の原点をマジメに語っています。
参考になる書評ブログは、
以下になります。
今回は、ひろゆき氏が語る、
子供との約束に関する記事を
紹介したいと思います。
ひろゆきが語る「子どもをただの労働者に変えるだけの教育法」ワースト1
引用元:DIAMOND online
「消費者」から脱するために
みなさんは「消費者になる瞬間」
を自覚していますか?
たとえば、タブレット端末で
ゲームをするとき、
「これって、このゲームを
作った人の想像通りのことしか
やっていないよな……」と、
虚しくなることがあると思います。
仕事でも、言われた通りのことを
やっている瞬間がありますよね。
そういうことに自覚的になり、
いかに都合のいい消費者から
脱するか。
それを教えるのが、
本当の教育だと思うんですよね。
こういった書き出しで、
ひろゆき氏は伝えています。
私なりの解釈としては、
「消費者」という表現は、
「受け身的な人間」のことを
伝えているのだと理解しました。
漫画のカイジで利根川が
落伍者に対して良く言うセリフに
「どうせ、お前らは指示待ち人間だ!」
そう言うことを
伝えたいんだと思いました。
先に結論から伝えると、
これにはメリットとデメリットがあります。
メリット:指示通りにやればミスが少なくなる。
デメリット:自分で何も考えなくなる。
指示通りにやると、
楽なんですよねー。
それが消費者であれば、
言われたとおり、
勧められたものを
購入したりですね。
みなさんの中で、
スマホを購入する際、
自分の意思でオプションを
選んでいる人って、
どれぐらいいるでしょうか?
私の知り合いでも、
「言われたとおりに契約した。」
そう言う人が多いです。
ちゃんと、オプションメニューを
選べば毎月の支払料金が、
ぐっと下がります。
ちなみに、私のスマホの
毎月の料金と、
ガラ携を使っている、
母親の料金は同じぐらいです。
自分で考えて、
損をしないための知識を
この記事を参考に
一緒に学んでいきましょう!
「労働者」になるための訓練
「どこの学校に行かせたらいいですか?」
という質問をよく聞きます。
結論を言うと、
日本の学校であれば、
別にどこに行っても
変わらないんですよね。
だって、どこの学校も、
「労働者になるための訓練」
しかさせていないからです。
カリキュラムを用意して、
その流れに沿った勉強を
教えるだけです。
それって、教育上の「消費者」で
あり続けているだけなんですよね。
このように解説されていますが、
正にその通りで、
とても怖いことです。
例えば、「自分はこうしたい。」
「自分はこうなりたい。」
そう言う思いがあったとしても、
何から、どのようにしたらいいのか?
創造できない人間になってしまいます。
ネットで検索するのも便利ですが、
そればかりに頼っていると、
どんどん自分では
何も考えないようになってしまいます。
学校教育も同じことが言えて、
そこにブレーキを掛けられるのは、
親ぐらいなのではないか?
私はそう思っています。
しかし、親も学校教育を
受けてきていますので、
経験を含め、勉強している
前提となりますけどね。
「ハミ出す人」を育てよう
でも、パソコンで
既存のゲームをハックして、
自分がやりたいような
ゲームに書き換えてしまうような、
「枠からハミ出すこと」
の方が重要だったりします。
勝手に学校が決めた範囲の
数学をやるより、
興味の赴くままに
どんどん難しい数学にチャレンジして
いった方が天才は生まれやすくなります。
教育を消費者的な
視点で見ている限り、
「受験に有利な学校」
「就職に有利な学校」
という発想になり、
結果的に子どもを優秀な労働者に
するだけで終わります。
日本や世界に影響を与える人は、
「まだ見たことのないもの」を作る人です。
受験競争や就活を勝ち抜いて、
「初任給が20万円だ」「30万円だ」と
比べ合っているような教育しか
されていない子どもは、
とても残念だなと思います。
ただの言われたことをする
労働者ではなく、
言われていないことを
勝手にやる人を、
1人でも多く育てた方が
世界にとっても本人にとっても
幸せなことだと思うんですが、
みなさんはそう思いませんかね?
このように解説されていますが、
私の解釈としては、
「勝手にやる人」が育たなければ、
指導要綱を作る側の人間がいなくなる。
そう言う風に捉えました。
確かに、今の世の中は、
「出る杭は打たれる」
じゃないですけど、
人の顔色を見ながら
発言・行動しないと、
SNSで叩かれたり、
有名人ですとマスコミに
叩かれたりします。
考えすぎかもしれませんが、
それを進めることにより、
一部の特権階級が支配する
世の中に向かっているように
感じます。
冒頭で触れたように、
言われた通りにした方が、
楽なんですよねー。
その反面、
「自由になりたい!」
そう言う思いを
持っている人も多いです。
自由とリスクはセット
こんな話があります。
奴隷解放運動で不満が爆発し、
ついに行動を起こし、
自由を手に入れました。
「やったー!これで自由だ―!」
しかし、それと同時に
衣食住を失うわけです。
(住むところは牢屋だった
かもしれませんけどね。)
奴隷として強制労働
させられていた時は、
時間の自由はありませんが、
食べるものも、
着るものも、
住むところも・・・、
全て用意されて
いたわけです。
それがいざ、
時間の自由が手に入ると、
全て自分で何とかしなければ
いけないわけです。
つまり、自由になるということは、
リスクがセットで、
自由になればなるほど、
自分の力で生きていく
行動が必要になるわけです。
例えば、自由になりたくて、
会社を辞めれば、
時間は自由になりますが、
それだけだと収入も途絶え、
衣食住を維持できません。
それが、リストラや定年退職
といった強制的に働けなくなる、
誰にでも起こりえることが
想像できないと、
奴隷解放と同じ状態に
陥るわけです。
そのために日本では、
年金制度というものが
あるわけですが、
定年退職時期と
年金が支給される間に
タイムラグがあるわけです。
また、高齢になって
時間の自由を手に入れたとしても、
若い頃にやりたかったことが
できるのかというと、
体力的にも難しいわけです。
なので、若いうちから
自由になりたいのであれば、
リスクを受け入れられる、
個人で稼ぐ力を身につける、
行動が大事なんだと、
私は考えています。
繰り返しになりますが、
「今のままでいいやー。」
そう思っていても、
強制的に排除される時が
くることを忘れないで欲しいです。
「自分の頭で考える世代」の教え
僕は、1976年生まれの
「就職氷河期世代」だ。
この世代の特徴は、
「自分の頭で考えることができる」
ということだと思う。
僕らより上の世代は、
バブル世代であり、
時代を謳歌してきた。
会社からも守られてきただろう。
彼らの世代が、いま、早期退職で
リストラの嵐に巻き込まれている。
僕の世代は時代が悪かった分、
考えることを余儀なくされ、
おかげで能力が身についた。
僕より上の世代は、
「昔はよかった」と話す人が多い。
しかし、ちゃんとデータを
見ることができれば、
昭和の時代より平成の方が、
殺人事件や餓死が少なく
幸せの総量は多いことがわかる。
人生で選択肢が
目の前にあるときに、
どういう基準で考えるのかは
人それぞれ違う。
そこには、「判断軸」が存在する。
「考え方の考え方」みたいな部分だ。
これについては、僕の経験をもとに
教えられるのではないかと思った。
できるだけ長期的な目線を持ち、
「よりよい選択肢をとる」という
クセがつくように、
根っこの部分を書いた。
このように解説されています。
「幸せの総量」については、
人それぞれ価値観が違うので、
測るのが難しいと思いますが、
「考え方の考え方」は、
学校で正しい考え方を
教えていない以上、
必要になるんだろうなーって
思いました。
例えば、正しい歴史を学校で
教えていないため、
大人になって調べないと、
わかりません。
何が言いたいかというと、
そうやって正しいことを
学ぶのに「倍の時間」が、
必要になるということです。
つまり、自由な時間を
持つ意義というのは、
正しい知識を手に入れる
時間を確保することでも
あるわけです。
非常に勿体ない
時間の使い方、
人生の多くを無駄に
使わされている
そう思わざるを得ません。
しかし、嘆いていても、
現状は好転しませんから、
やるしかありません。
時間のことを言うと、
ピンとこない人もいるかも
しれませんが、
学ぶということは、
お金も必要になります。
無料情報では正しい知識を
知るために、
多くのウソを掻い潜らな
ければなりません。
ちゃっちゃと、
時間をなるべく使わないで
手に入れるためには、
お金を使うしかありません。
何とも腹立たしくも感じますが、
富裕層、成功者というのは、
正しい知識(情報)を
手に入れるために、
そうやって、
お金を使っているわけです。
これを節約するためには、
途中でも触れましたが、
親が正しい知識(情報)を
手に入れて、
子どもに伝えてあげれば
良いということです。
もちろん、学校で正しくて、
必要な知識を教えるように
変わってくれるのが
ベストなのですが、
まだまだ時間が掛かります。
自分が生きている間に
変わるのかも微妙です。
それを嘆いていても、
何も好転しませんので、
やはり、自ら行動するしか
ないということです。
正しい知識(情報)を
手に入れる行動をしましょう。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。