【書評】「運のいい人の法則」から日頃の習慣を見直そう

こんにちは! せがひろです。

今回は、「運のいい人の法則」

これについて解説したいと思います。

著者のリチャード・ワイズマンさんは、

マジシャンでありながら

心理学者でもあるという、

変わった経歴の持ち主です。

その著者が「運」について科学的に

良くなる方法を解説したのが、

この本です。

運のいい人は、

特別に努力をしたわけでもないのに

理想のパートナーと出会い

夢を実現させ、

仕事もうまくいっている。

そして道に落ちている

お金を拾うことも多い。

逆に運の悪い人は、

パートナーに出会えないし、

夢を実現できないし

仕事もうまくいかない。

道に落ちている

お金を拾うどころか、

そもそもお金が落ちていることに

気づくこともできない。

じゃあ、運を変えられるのか?

運のいい人と運が悪い人を

数百人集めて調査した結果、

運が良い人と悪い人には

考え方や行動に

明確な違いがあることが

わかったそうです。

つまり、運は自分で上げられる。

運は生まれつき

決まっているものでもないし、

神社にお参りして

上げられるものでもありません。

自分で上げることができるもの

だといった内容が書かれています。

興味がある方は、

ぜひ、最後まで読ん見てくださいね。

運の良い人は自分から人に話しかける

あなたは、何かで列に並んでいる時、

知らない人に話しかけたことありますか?

運がいい人は積極的に

人が集まる場所に参加して、

自分から声をかけて

人脈を広げています。

いわゆる、「外向的な人が多い」

ということです。

なぜ、外向的な人が

運がいいのかというと、

たくさんの人に会うことによって、

チャンスと巡り合う

可能性が高まるからだそうです。

簡単な話、人と関わる数が多ければ

多いほど、売れる可能性は高まります。

(ただ、巡り合う人全てが

自分にとって、

有益だとは限らないので、

注意も必要ですけどね。)

つまり、運を掴みたければ、

それだけ多くの人と関わる方が良く、

そのためには心を開いて

相手に接する雰囲気も大事になります。

運がいい人は笑顔で相手の方に

自分の体を向け、

手のひらを広げたりして

リアクションをとる人が多い。

逆に、運が悪い人は

自分から話しかけないし、

ポケットに手を突っ込んだり

腕や足を組んだりして

リアクションの薄い人が多い。

例えば、自分から話しかけない男性に

彼女ができなくても当たり前ですよね。

ちなみに運がいい人が

リアクションをする回数は、

運が悪い人よりも

3倍多かったそうです。

つまり、運を良くしたければ

人が集まるパーティーや

オフ会などに気軽に参加して

自分から声をかけてオープンマインドで

話をして友達を作る必要がありそうです。

運のいい人は新しい経験をしたがる

あなたは、新しいことを

経験するのが好きですか?

例えば、新製品や新しくできた

お店に入ったり・・・。

運のいい人は新しい経験を喜んで

受け入れる傾向にあるそうです。

なぜなら、チャンスは新しいものの中に

あるからです。

例えば、YouTubeを始めることだって

数年前までは、

新しい経験だったはずですよね。

最近だとClubhouseや仮想通貨

メタバースなどですね。

人はついつい、

そういった新しいものを

バカにしたり、

拒否したりしますが、

そういう新しいものの中にこそ

次の大きなチャンスがあるものです。

確かに、YouTubeやTikTokは

大きなチャンスでしたが、

Clubhouseは日本では

オワコンと言われています。

新しいものが

全部いいわけではありません。

それでも、新しい経験をしなければ

チャンスは掴めないのです。

新しいものを避けてずーっと

現状維持に拘っていたら、

全然、チャンスを掴めません。

実際に運の悪い人は

新しい経験を避ける傾向にあるようです。

確かに、良く分からないものよりも

つも通りの方が安心できます。

しかしそれでは運は良くなりません。

運を良くしたければ

失敗してもいいから、

積極的に新しいものに

挑戦するべきなのです。

まずは、通勤の道を変えたり、

新しくできたカフェに行ったり、

新製品に手を伸ばすという感じで

少しずつ新しい経験を増やしてみましょう。

この本ではどうしても

新しい経験ができない場合は、

サイコロを振って偶数なら

新しい方を選び、

奇数なら今まで通りの方を

選ぶと決めて行動するといいと

書かれています。

私も色んな本を読んで

「何もしない」「悩んでいる」

この状態というのは時間は

止まってくれないわけですから、

非常にもったいないと

思うようになりました。

やれば、何かしらの結果が出て

良し悪しの判断ができるわけです。

よほど、安心・安全を脅かすような

重大なことじゃなければ、

ちゃっちゃと行動することを

心がけてみましょう。

運のいい人は全体像をみる

運のいい人は1つの物事ではなく

全体像をみています。

肩の力を抜いて

色んなものをみています。

逆に、運が悪い人は1つの物事だけを

見ていることが多いそうです。

例えば、スマホに集中して

歩いていると、

道にお金が落ちていても

気づきません。

散歩中に落ちている

お金に気づくことができる人は、

肩の力を抜いて色んなものを

見ているわけです。

チャンスも同じことで

見つけたければ、

今行っている1の物事だけに

集中するのではなく、

顔を上げてたくさんのものを

見ておく必要があるということです。

例えば、日本のYouTuberは、

日本で伸びることばかり考えていて、

海外で伸ばそうと思って

いないことが多い。

あるいは、いずれ日本でも

流行るであろう

海外の出来事に

気付けないわけです。

そうすると海外に

大きなチャンスがあっても、

それを見逃してしまい

やすくなります。

運のいい人は目の前にある

新しいものや、

変わったものを何でも

受け入れる心を持っているから、

チャンスに気づく

可能性が高いわけです。

ある意味、サッカーで

パスコースを探して

きょろきょろと全体を見渡して

いるのに似ています。

あなたも「木を見て森を見ず」に

ならないようにしましょうね。

運のいい人は直感に従って行動する

運のいい人というのは、

とにかく直観に従って行動します。

逆に、運が悪い人は、

自分の直感に従わない人が多いそうです。

先ほど、運を掴みたければ、

多くの人と会った方がいいと

説明しましたが、

そうすると当然、変な人や

無礼な人も混じってしまいます。

詐欺師とか、迷惑な人とかです。

そこで運がいい人は

直感を働かせて、

誰に話しかけるべきか?

誰と付き合うべきか?

瞬時に判断して行動します。

逆に、運が悪い人は、

直感を無視し「何か変だな?」

そう感じながら迷惑な人と

付き合ってしまったり、

転職に失敗してしまったりします。

(雇われて働いていると人間関係を

選べないことの方が多いので、

運に恵まれなそうですよね。)

実際に運が悪い人よりも

運がいい人の方が、

約20%も直感に

従っていたそうです。

ではどうやったら直感や本能に

耳を傾けられるようになるのか?

運がいい人は運が悪い人よりも

瞑想や頭をからっぽにするといった、

リラックスする時間を

よく取っているそうです。

この瞑想や一人でゆっくり

考える時間を作ることで、

直感を働かせているわけです。

ある意味、直感とは自分の心の声

とも言えるわけですから、

それを聞くためには一人になれる

瞑想がピッタリだそうです。

そしてもう1つ直感を引き出す

方法としてお勧めなのが、

決断してから、ギリギリで

一旦立ち止まって考えてみる。

例えば、会社を辞めるべきか?

迷っているのであれば、

退職届を書いて出す直前に

一度立ち止まり、

今自分がどういう気持ちなのかを

自問自答してみるということです。

会社を辞める直前に

ワクワクするのか?不安なのか?

それによって全然違うわけです。

その気持ちが直感というヤツです。

(「胸騒ぎ」とか「虫の知らせ」も、

それに近いと思います。)

ただ、無知なので直感に頼るのは

違うと思います。

恐らく、著者が伝えたいのは

確率が半々だったり、

未来予想が難しい時の

話だと思います。

何でも直感に頼るのは

やめましょうね。

運のいい人は自分の将来に期待している

運がいい人というのは

自分の将来はこれからもっと良くなるし、

望みはきっと叶えられるものだ!

そして自分には、

その能力があると信じています。

いわゆる、自己肯定感が

高いわけです。

逆に、運が悪い人は

将来に絶望しがちです。

自分の将来はこれからもっと悪くなると

考えていることが多いです。

確かに、日本にいると税金や保険は

どんどん上がるのに、

給料はほとんど上がらない。

なにより少子化だし、

とてもじゃないけど未来に期待なんか

できないと考えてしまいます。

しかし、それは国の未来であって

自分の未来ではないんですよね。

身の回りのお金持ちたちを

思い浮かべてみてください。

その人たちは

自分の未来に期待しているから、

日本がダメなら海外に移住し、

今のビジネスがダメなら、

違うビジネスを立ち上げる。

これはアメリカの社会学者である

ロバート・キング・マートン先生が

提唱した「自己充足的予言」

説明できます。

自分の未来に対して、

「このようになるのではないか?」

という思い込みがあると、

それに沿った

行動をとるというものです。

つまり、未来は自分の考えている

通りになりやすいと言うことです。

思い込みをすれば、

いつの間にか良い未来を

実現するように自然と

行動を起こそうとするし、

悪い思い込みをすれば

何も行動しなくなるわけです。

「どうせ無駄だ」って思っていて

行動できるわけがありません。

だから嘘でも、自分の未来は

良くなると信じることが大事です。

じゃあ、将来の自分に期待するには

どうしたら良いのでしょう?

この本では未来に期待する方法として

仕事とプライベートで

短期・中期・長期な目標を

決めるのがいいと伝えています。

期間については、

短期の目標は、

1ヶ月で実現させられる目標

中期な目標は、

6か月で実現させられる目標

長期な目標は1年以上です。

例えば、仕事であれば

まずは1ヶ月以内に副業を始める

6か月かけて副業で5万円稼ぐ

そしてフリーランスとして

30万円稼いで自由に働く。

まずは仕事とプライベートで

1ヶ月以内に達成できそうな、

小さな目標を作り

実現させることですね。

そうすれば徐々に

「自分はやればできる!」

自分を信じられるように

なっていきます。

「小さな目標」というのが

ポイントですね。

目標を掲げる時点で

自分の身の丈に合っているのか?

分からないことも多いわけです。

極端な話し、

絶対に実現できそうなぐらい

小さな目標から出発して、

上手くいかなかったら

「自分にはこの目標はまだ大きすぎた」

そう立ち返られれば

継続しやすいと思います。

運のいい人が不運を幸運に変える3つの方法

運のいい人は

不運を幸運に変えられます。

とはいえ、誰だって

事故に遭ったり、

人に騙されたりして、

不幸な出来事を経験する

ことはあり得ます。

思い込みだけでは

防げないこともあります。

ですが、運のいい人は3つの方法で

不運を幸運に変えようします。

1.もっと悪くなった状況や、

もっと不運な人と自分を比べて、

自分はまだラッキーだと思う。

2.長い目で見て、この不運な出来事も

良い結果になると考える。

3.不運な出来事について

自分が何ができるか考える。

例えば、車で事故を起こして全治2週間の

怪我を負った場合でも、

運のいい人は「死ななくて良かった」

100万円騙されたら、

「これくらいの金額で済んで良かった。

いい勉強代になった。」

物事には必ず良い部分もあれば

悪い部分もあります。

実際、日本には「悪名は無名に勝る」

という言葉があります。

そんな感じで運のいい人は

マイナスな出来事が起こっても、

見方を変えて

いい部分を見ようとします。

逆に運の悪い人は、

不運な出来があると

メンタルが崩壊し、

ふさぎ込んでしまいます。

常に良い部分を探す習慣を

付けた方が良さそうですね。

運のいい人は壁にぶつかっても諦めずに行動する

運のいい人は辛抱強く、

諦めないことが多いです。

逆に運の悪い人は壁にぶつかると

すぐに諦めてしまいます。

例えば、ゲームで言うと

何回ゲームオーバーになっても、

諦めずにリトライするのが

運のいい人たちです。

運のいい人は壁にぶつかっても、

「どうせうまくいくだろう」

「どうやったら上手くいくんだろう」

そう考えることで

行動し続けることができます。

逆に、運の悪い人は

ゲームオーバーになると、

「そういう運命だったんだ」

「もういいや、自分には才能がないから」

そう考えて、

すぐに諦めてしまいます。

このように壁にぶつかった時に

諦めずに行動し続けられるかどうかが、

運の良し悪しに

大きく影響しているわけです。

運のいい人は瞑想する

運のいい人たちはとにかく

瞑想している割合が多いそうです。

実際に瞑想は直感を高める方法の中でも

一番実践し安いものです。

瞑想は脳科学の研究では

はかり知れない効果が

しっかりと認められています。

本当に効果的な休息方法だそうです。

実際に。Google Facebook、Apple、

インテル、ゴールドマン・サックス

マッキンゼーなど

多くの一流企業が瞑想を

社員研修に採用しているそうです。

この本でお勧めされているやり方は

静かな部屋で椅子に座り、

目を閉じて体の力を抜く。

そして同じ言葉を声に出さずに

心の中で何回も繰り返す。

同じ言葉は何でも良く、

自分の名前でも、果物でも

繰り返し何度も何度も唱えながら、

頭を空っぽにして、

他のことは何も考えないようにする。

10分くらいそうやって集中したら

ゆっくりと目を開けり。

それだけです。

これを週に3回続けてみると

直感が研ぎ澄まされ、

そしてその直感に従うことで

運が良くなるだろう。ということです。

まとめ

この本で伝えていることは

誰だってできる内容だと思いました。

結局のところ、

運は人から与えて貰うものではなく、

自分で掴むものなんだと思いました。

まずは、人に話しかけてみる。

決して深い人間関係を

目指すんじゃなくて、

その場限りの会話でもいいんです。

そして不幸なこと、

悔しいことがあっても、

自分より、もっと不幸な人なんて

この世の中にはたくさんいることを知り、

自分がこの世で最も不幸な人間だと

思うのは単なる思い上がりだということです。

違う意味で、自己肯定感を高めるために

自分に自惚れてみましょう。

この内容が参考になれば嬉しいです。


自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる



私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。