【書評】「一生困らないお金の習慣」から成功思考を学ぼう

こんにちは! せがひろです。

今回は150人のお金持ちから聞いた、

「一生困らないお金の習慣」

これについて話したいと思います。

この著書はタイトル

にもある通り、

150人のお金持ち

から聞いた、

行動パターンや、

考え方など、

その共通点が

まとめられていて、

とても勉強になる

内容でした。

この手の本や、

ネットの情報というのは、

探せば結構あると

思うんですよね。

いわゆる、

「正攻法」ですね。

この記事では、

「えっ、お金持ちって、

そんな考え方するの?」

といった、

ちょっと意外な部分を

解説していきたいと思います。

みなさんもご存じの通り、

お金持ち人口って、

少ないですよね。

だから、憧れられるの

かもしれませんが、

少ないのは、

何でだと思いますか?

それは普通の人が

考えない、やらないこと。

それを実践しているから、

お金持ちになって

いるんですよねー。

つまり、希少性が高い

ということです。

今回紹介する内容を

決して全部やる必要は

ありません。

1つでもいいので、

まずは行動してみてください。

そもそもお金持ちとは?

あなたは、お金持ちに

どんなイメージがありますか?

高級車を乗り回す人

豪邸に住んでいる人

ハイブランドを身につけている人

実は、そうではないんです。

以下の3つを

考えなければいけません。

・毎年の収入が多い人

・資産をたくさん持っている人

・社会的地位が高い人

例えば、高級車に乗っている

人というのは、

年収が高いかもしれません。

しかし、ローンを組んで

いるかもしれませんし、

多額の借金を

しているかもしれませんよね。

また、代々金持ちで、

資産を多く持っていたとしても、

普通のサラリーマンで、

年収は低いかもしれません。

あるいは、社会的地位

といった面では、

ユニクロの柳井正さんと、

マクドナルド創業者の

原田泳幸さんを

比較すると分かりやすいです。

柳井さんは、オーナーで、

株式の2割を保有していて、

資産総額は約4兆円!

もの凄い資産家であり、

上場企業の社長でもあります。

一方、原田さんは、

上場企業の社長でしたが、

オーナーではありません。

一般人と比べたら、

膨大な給料を貰っていましたが、

柳井さんと比べると、

お金持ちではなくて、

高い給料で雇われている、

プロの経営者なんですね。

このように収入と資産が

多いことと、

社会的地位というのは、

必ず一致するわけ

ではないんです。

そのことから大事な

ことというのは、

お金持ちに対して、

・年収が高いのか?

・資産があるのか?

・社会的地位が高いのか?

この3つを別に

見るようにしましょう!

これがまずは、

大事なポイントとなります。

転落するお金持ちと継続するお金持ちの違い

良く耳にする

ことだと思いますが、

事業などで一発当てて

大成功した人が、

豪遊していた人が、

一気に転落するケースって、

良くありますよね。

一方で、ずっとお金持ちのまま、

過ごせている人もいます。

これは何が違うのでしょうか?

それはフローとストックの

違いなんです。

フロートとは何かというと、

毎年出入りするお金のことで、

モノやサービスを販売して、

利益を出している

というのがそうです。

これは販売が

好調な時は良いのですが、

売れなくなると

すぐに収入が減って

しまいますので、

不安定な状態だと

いえるわけです。

仮にサラリーマンで、

年収数千万円貰って

いたとしても、

リストラされてリ、

定年退職になっても、

収入がゼロになるので、

フローなわけです。

一方、ストックで

稼いでいる人は、

安定していて、

資産の寿命が長いんです。

例えば、不動産を

運用していたり、

自身の会社を上場させて、

自分が持つ資産で稼いだりと、

自分が持っている資産の価値が、

上がっていく仕組みを

持っているわけです。

また、投資などで

お金を使って、

お金を稼いでいる人も、

ストック性が高いです。

そうはいっても、

ストック型でも、

世の中の景気に

影響はされますが、

その衰退していくスピードは、

フロー型の人より、

緩やかではあります。

例えば、芸能人などは、

ほぼフロー型で、

人気がある時は、

いっぱい稼げているのですが、

流行が過ぎ去ってしまうと、

仕事が無くなって、

収入も無くなるので、

非常に不安定だといえます。

つまり、お金持ちで重要なのは、

ストックを如何に意識して、

資産を活用していけるかが

超重要だということです。

お金持ち思考

ここでは、

著書に書かれている、

お金持ちの行動パターンを

2つ紹介したいと思います。

それが共感できる人は、

ひょっとしたら、

お金持ち予備軍かも!?

知れません。

お金持ちは他責にしない

お金持ちというのは、

失敗やできなかったことの理由を

決して他人のせいにしません。

言葉で説明するのは

簡単ですが、

これをできるだけで、

人生がかなり変わります。

ちょっとイメージして

欲しいのですが、

標語的にいうと、

「できない」

「しらない」

「私じゃない」

例えば、こんな言い訳する人

あなたの周りにいませんか?

・家族や子供がいるからできません

・上司の指示だから私に責任は無い

・あの人に裏切られた

もうわかりますよね?

共通しているのは、

全て誰か他人が悪い。

他人責任論だと

いうことです。

裏切られた

例で説明すると、

そもそも裏切る

可能性というのは、

誰でも絶対に

あるわけなんですよ。

騙された方が悪いって

考え方もあるように、

予め予想して、

危機管理する必要が

あるのに対して、

それを怠った自分を、

棚に上げているわけです。

何が言いたいかというと、

お金持ちになる人というのは、

・他人が引き起こした事態

・自分自身の環境

こういったものを

全て自分の責任だと

捉えられる人なんです。

じゃあ、それをやることによる

メリットは何なんだというと、

自責思考のもの凄い効果

全て自分の責任と考えると、

今後自分の身に起きそうなリスク

何十個、何百個と見つける

ことになります。

その結果、お金持ちに

なる人というのは、

危機管理を徹底するようになり、

日々、発生するトラブルでも、

お金を失うことは

どんどん減っていくことに

繋がるんです。

裏切られない仕組みも、

裏切られた経験から、

対策を練っておけば、

裏切られて損をする

ことが無くなっていきます。

仮に1つ1つの事象が、

ほんの些細なことだったとしても、

日々の積み重ねで

長期間になると、

途方もない差になります。

自分の責任だと

考えるからこそ、

二度と失敗しないように、

改善策を考える

わけじゃないですか。

そうやって二度と失敗

しないように改善すると、

残るのは成功することと

なりますから、

必然的に成功しやすく

なるということです。

ここまでの内容を

言葉で理解できる人は

いっぱいいると思います。

ですが、実際には

他人のせいにしないと、

納得できないことというのが、

世の中にはいっぱいあります。

でもですね。

だからこそ!なんです。

私も昔よりは減りましたけど、

他人のせいにしたくなることが

たまにあります。

失敗後の改善策も、

正解かどうかの判断が難しく、

「近づかない」

といった改善策だったとして、

気を付けていても、

近づいてしまったら、

また同じ失敗が起きる

わけじゃないですか。

でも、お金持ちはできている。

ある意味才能といっても

良いのかもしれませんが、

だから、お金持ちは

少数だってことですね。

先程説明したように、

言葉で理解するのは簡単です。

できるかできないかは、

あなた次第です。

個人的にたどり着いたのは、

ブッダの思想です。

以下のブログが参考になります。

私は、嫌なことがあると、結構、尾を引いてしまう性格です。忘れようとしても思い出してイヤな気分になります。この本と出会い、ブッダの思想に感銘を受けました。嫌なことに反応しない方法が解説されています。現代社会では、テレビやネットなどから無数の情報が飛び込んできますので、自分らしくいるためにはとても参考になる本だと思います。

お金で時間を買う習慣

例えば、あなたは良く

タクシーを使いますか?

普通の人は、電車やバスがあれば、

そちらを利用すると思います。

理由は、お金の問題ですよね?

しかし、少数のお金持ちは、

率先してタクシーを使っています。

お金持ちというのは、

自分の時間が如何に貴重かを

知っているんです。

タクシーだと、

ドア2ドアで移動できますし、

乗車中にメールや電話など、

仕事をすることもできます。

タクシーどころか、

運転手付きで車を所有したり

しているわけです。

もう少し詳しく説明すると、

自分の時給を明確に意識して、

考えて行動しているわけです。

仮にバス移動とタクシー移動の差額が、

3,000円で、移動時間の差が30分だったら、

まず、タクシーだと、

30分早く目的地に辿り着けます。

しかも、その30分間、

タクシーでは確実に

仕事ができます。

30分早くついて、

移動中の30分も仕事が

できるということは、

1時間という時間を

3,000円で生み出して

いるといえます。

もし、そのお金持ちの

時給が5,000円だったとしたら、

2,000円得していることになります。

時給が10,000円の人だったら、

7,000円も浮く計算になるわけです。

こういったことの

積み重ねによって、

時間をお金で買って、

自分の生産性がどうやったら、

一番高まるかを常に考えて、

お金持ちというのは

行動しています。

例えば、自炊して生活費を

節約していたとしましょう。

自炊に1時間掛かるんだったら、

UberEartsで頼んだ方が、

1時間余計に仕事が

できるわけです。

その局面だけ見たら、

お金が勿体ないと感じるかも

しれませんが、

「塵も積もれば山となる」で、

そうやって作った時間で、

長い目でみて、

あなたの時給が上がるのであれば、

自炊した節約分の何倍もの

お金を稼げるわけです。

そういったちょっとした

考え方の違いが、

お金持ちに

なれるかどうかの

分かれ道になるんだと

いうことです。

この考え方っていうのは、

企業経営者でも、

できていない人が

いっぱいいます。

どうしても目先の

お金にばかり執着

しちゃうんですよ。

例えば、社員に古い

パソコンを使わせて

仕事をさせるよりも、

最新機種を使った方が、

処理能力がめちゃくちゃ

高いわけじゃないですか。

「わかる、わかる」

そういった声が

聞こえてきそうですが、

仕事に対して常に

時間とお金の関係を

真剣に考えるように

してみてください。

まとめ

1.そもそも金持ちとは?

・年収が高いのか

・資産があるのか

・社会的地位が高いのか

2.転落するお金持ちと継続するお金持ちの違い

・フローで稼いでいるのか

・ストックで稼いでいるのか

3.お金持ち思考

・お金持ちは他責にしない

・お金で時間を買う習慣

冒頭でも説明しましたが、

1つだけでも良いので、

やってみてください。

私としては、お金より時間が

大切だということを心底理解して

欲しいと思っています。

そうすると、

お金に対する意識が

全然、変わってきます。

「他責にしない」については、

自然に振る舞えるようになるまでに

時間が掛かると思います。

意識だけは常に持っておき、

小さいことから始めてみては

いかがでしょうか?

子供がいる方でしたら、

悪いことをしても、

子供のせいには

しないと思います。

その気持ちを

大人に対しても

向けられるようになる

イメージですね。

お金持ちになることの誤解

私も昔は、

お金持ちになりたい、

多く稼ぎたい!

それを目指して

頑張っていました。

でも、

「お金を貯めて、

 それから何がしたいのか?」

その答えが

無かったんですね。

これも、お金持ちが

良く言うことですが、

「お金は夢をかなえる手段」

要は、お金を稼ぐ、貯めることが

目的の人って実はいないんです。

(たぶん)

稼いだお金で、

「やりたい何か」があるんです。

その「やりたい何か」が、

本来の目的であって、

目的を達成する「手段」

としてお金が必要だと

いうことです。

FIRE(早期リタイヤ)や

老後にお金で苦労したく

ないのであれば、

お金を稼いで、

稼いだお金でお金を生む

投資が目的なのでしょう。

ハイブランドを買いたい。

海外旅行へ行きたい。

マイホームが欲しい。

高級車が欲しい。

・・・etc

こんな風に、

欲しい目的の何かがあって、

それを手に入れる手段として、

お金が必要なんだと

いうことです。

私の感覚としては、

お金を稼ぐことに

執着し過ぎるのも、

自由な時間を失う

考えています。

「お金の奴隷にならないでね。」

ということを、

最後に付け加えておきます。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/-syw_dvkSEY


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