成功の秘訣!実は日本人独特の意地悪さが重要

こんにちは! せがひろです。

2022/05/12に配信された
「ニューズウィーク」の
ネット記事に目がとまりました。

タイトルは、

「日本経済、低迷の元凶は日本人の底意地の悪さか」

いかにも情欲をそそるネーミング

だなと思って読み始めたのですが、

学術的なアプローチに

基づいた内容であり、

しかも、とても共感を呼ぶ展開に

思わずうなずいてしまいました。

「バブル崩壊以後、

30年以上も経済が

成長していない

日本の現実に対して、

他国に目をやると、

たとえばアメリカや

イギリスなどは、

製造業の衰退後も

内需を原動力に高成長を

続けている。」

というのは、なぜなのか?

問いかけます。

「欧州各国が日本以上に

高い消費税(15%から20%)を

課しているにも関わらず、

順調に成長している。」

事実を突きつけられると、

これは一体どうしてだろうと

興味はそそられる一方です。

答えとしてはズバリ!

「日本人には

諸外国と比較して、

『意地悪』な人が多く、

他人の足を引っ張る傾向が

強いから・・・」

だと言い切っていました。

大阪大学社会経済研究所を

中心としたグループの、

きちんとしたエビデンスに

基づく研究成果とのことです。

「被験者に集団で

公共財を作るゲームを

して貰ったところ、

日本人はアメリカ人や

中国人と比較して、

他人の足を

引っ張る行動が、

多いという

結果を得られた。」

ということですから、

これは認めざるを得ません。

近年とみに発達した

経済学と脳科学を

組み合わせた研究成果に

よるものだそうですが、

かなり納得した方は

多いのではないでしょうか?

更には、

「日本では何か新しい技術や

ビジネスが誕生する度に、

声高な批判が寄せられ、

スムーズに事業を

展開できないことが多い。

その間に他国が一気に

ノウハウを蓄積し、

結局は他国に

お金を払って、

その技術やサービスを

利用する結果となる。」

と続いています。

つまり、

「性格の悪さ」

「意地悪」

コスパ的にも最悪なのだと

いうことでしょうか。

意地悪さの正体は?

このような「性格の悪さ」

「意地悪」に向き合うには、

どうしたらいいでしょうか?

その前に「性格の悪さ」

「意地悪」というのは、

一体何なのでしょうか?

古来古典落語の中でも

長年描かれて来ている

かような感情を

表す言葉があります。

それが「嫉妬」です。

「嫉妬」は、

「悋気(りんき)」

という言葉に

置き換えられています。

要するに、「女性のやきもち」

なのですが、

「悋気」を扱った落語

その名も「悋気の独楽こま」

という演目があります。

あらすじは、

大店の旦那が

まだ帰って来ないのを

「浮気かしら」と不安に

思った女房が、

番頭たちに

行き先を聞くが、

知らないと言っている。

一方妾宅(しょうたく)の

旦那はというと、

「今日はここに泊まるから」と、

お供の定吉に言って、

続けて

「佐々木さんの

お宅で碁を打って、

夜明かしするという

事にしておけ。」

そうアリバイ工作を伝え、

おめかけさんは定吉に

口止め料を渡す。

定吉は家に帰り本妻に、

「旦那は佐々木さんの家で

一晩中碁を打つから帰れない。」

そう旦那から言われた

通りのことを言う。

続いて、

本妻から饅頭を出され

喜んで食べていると、

本妻は、

「この中には熊野の

牛王さんが入っていて、

嘘をつくと

血を吐いて死ぬ。」

そう言われてしまい、

つい恐怖のあまり、

おめかけさんのことを

喋ってしまい、

更に袖の中にコマが

あるのを見つかってしまう。

「これは旦那、本妻、

おめかけさんの三つのコマだ。」

そう定吉は訴える。

つまり旦那が

このコマを回して、

旦那のコマが本妻のコマに

くっつけば店に帰り、

おめかけさんの方に

つけば泊まることにする

コマだということなのです。

コマを回すと旦那のコマが

おめかけさんのコマに

くっついてしまう。

何度やっても

みな同じ結果だ。

本妻はきりきりして、

「いや、どうしてそうなるの!」

そうくやしがる。

定吉がコマを調べてみると、

「あ、こりゃ何べん

やってもだめですよ。

旦那さんのコマ、

肝心のしんぼう(心棒・辛抱)が

狂っています。」

いかがでしたか?

恐らく江戸時代には

こういう具合に

女性の悋気、嫉妬にまつわる

出来事が多発していたからこそ、

ネタにもなって

いったのでしょう。

その昔は、

「悋気(りんき)は女の慎むところ、

疝気は男の苦しむところ。」

(疝気(せんき):漢方で腹や下腹部の内臓が痛む病気)

落語のマクラでは

いっていたそうです。

それが、

昨今のLGBTの立場で言うと、

男性でも悋気、

要するに嫉妬にかられがちに

なるのは当たり前でもあります。

もっというと、

男性の嫉妬の方が

体力で勝る分だけ、

かなりしつこいもの

なのかもしれません。

つまり、底意地の

悪さを含む「嫉妬」とは、

「とりわけ日本人が

抱きがちなルサンチマン」

なのではないでしょうか?

嫉妬しやすい気質にいかに対処するか

個性という概念が

欧米諸国に比べて、

意識しにくい環境

こそが日本でもあります。

「我思うゆえに我あり」

というデカルトの教えのような

考え方が根底にあるならば、

「他人と自分とを

比べるのはナンセンスだ。」

という意識にも

繋がるのでしょうが、

日本の場合は、

正に落語の構成からして、

「お前からは

そう見えるけれども、

こちらからは

こう見えるんだ。」

という成り立ちから

作られています。

無論、これは欧米と

日本との優劣ではなく、

環境の差なのでしょう。

つまり欧米の人々に比べて

「嫉妬」しやすい体質を

先祖代々受け継いでいるのが

日本人なのかもしれません。

では、「持ったが病」のような、

この「嫉妬」という、

国民的気質に対して

我々はどう対処すべきなのでしょうか?

故・立川談志の逸話

ここで参考になるのが、

故・立川談志の名言です。

嫉妬とは、

己が努力・行動を起こさず、

対象となる人間の弱みを

あげつらって、

自分のレベルまで

引き下げる行為なのだ。

一緒になって同意して

くれる仲間がいれば、

さらに自分は安定する。

どうでしょう?

この言葉には納得感が

あるのではないでしょうか。

SNS界隈でよくみられる

誹謗中傷というのも、

合点が行くと思います。

故・立川談志も嫉妬に身をこがした

実は談志さん自身も、

相当なる嫉妬を感じ続けてきた

人だったそうです。

その対象は最高のライバル

とまで言われていた、

古今亭志ん朝師匠でした。

年齢では志ん朝師匠の方が

二つ年下でしたが、

談志さんより5年遅れて

入門したにも関わらず、

真打ち昇進については、

なんと談志さんより

1年早いという逸材でした。

しかも経歴は父親が

昭和の大名人とまで謳われた

志ん生師匠の次男、

つまりサラブレッド

だったわけです。

5年そこそこで真打ちに

まで駆け上がってゆく

志ん朝師匠に対して、

談志さんは激しい

嫉妬心を抱いたそうです。

志ん朝師匠の方に

先に真打ち内定の声が

掛かった時には、

その悔しさから

「早すぎる! 断れ!」とまで

本人に迫ったとのことでした。

それに対し志ん朝師匠も

志ん朝師匠で、

談志さんに向かって

「いや、アニさん、俺は実力で

昇進したと思っている。」

そう言ってのけたといいます。

その後この二人は、

それ以後の落語界の屋台骨を

背負い続けることになります。

その行く末はとても対照的で、

志ん朝師匠は古典の王道から

離れることなく、

ひたすら正統派の道を

邁進しますが、

談志さんはその後、

落語家として、

初めてのベストセラー

「現代落語論」を出版し、

落語の理論化を唱え、

さらには国会議員にまでなり、

暫くして

落語協会から離れて、

立川流を創立されました。

悔しさをバネにしよう

正反対のような

二人の天才でしたが、

この軌跡を俯瞰してみると、

談志さんが「嫉妬」を

前向きなエネルギーへと

変換させ続けてきたからでは

ないかと推察できないでしょうか?

談志さんが落語協会に居座り、

ずっと自らが定義した「嫉妬」に

縛られ続けていたのならば、

立川流はできなかったはずです。

学歴は関係ない

今、活躍されている

YouTuberの中には

大卒じゃない人も

大勢います。

ホリエモンだって、

東大を卒業していませんから、

高卒なわけです。

こういったことも、

学歴に対する嫉妬から、

頑張った結果なのでは

ないでしょうか。

できるものであれば、

大学まで行って知識を

蓄えた方が賢明だと思います。

ですが、正直独立起業すると

学歴なんてあまり関係ありません。

それこそ大手企業でもそうですが、

取引先にわざわざ学歴を

伝えたりしませんよね。

就職する時の履歴書の

見栄えがいいだけ、

人に聞かれたら、

優越感を感じる。

それぐらいのことです。

しかし、大卒じゃない

人にしてみたら、

学歴が低いことで、

就職で苦労したり、

悔しい思いをしたり、

頭が悪いと思われて

しまうことに

嫉妬があるのだと思います。

(私も大卒じゃないので、

そのことを感じます。)

だから逆に成功を収めた

YouTuberは、

成功してから、

勝ち誇ったかのように、

堂々と高卒・中卒と

名乗るんだと思います。

日本人の宿痾(しゅくあ)とも

いうべき「嫉妬」について、

悔しかったら前向きな

エネルギーに変えてみろ!

そこにしか活路が

ないといっても

過言ではありません。

夢や希望も大事です。

しかし、世の中には簡単に

諦めてしまう人が大勢います。

ハングリー精神といった

強い願望を抱いても、

最後には後押しする

何かが必要なのです。

そのために「嫉妬」の

力を逆に利用するんです。

自分には学歴も

才能もないから無理だと

諦めかけている時に

「お前、悔しくないのか!?」

そう言われたらエネルギーが

湧いてきませんか?

他人を誹謗中傷したり、

妬んだりするぐらいなら、

世間を見返すために

自分が成功するための

燃料へと転換・・・!

それができる人が

自由で幸福な人生を

手に入れられるの

だと思います。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

(聴き流すだけでも思考が鍛えられます。)

https://youtu.be/8GTqK-2KiD0

以下のブログも参考になります。

今回は、「確率で考えると人生が好転する!」という話をします。確率って、中学・高校で習ったと思います。ですが、実生活の中で使うことがほとんどありませんから、忘れてるんじゃないでしょうか。金融とか研究開発に携わっている人でしたら使うと思います。そんな確率・統計の話と人生にどう役立つかを解説したいと思います。

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