【書評】「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」から人付き合いを知ろう

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」

について話したいと思います。

突然ですが、

あなたは誰かに、

「一人っ子っぽい」だとか、

「弟がいそう」とか、

言われたことがありませんか?

または、初対面の相手に対して、

「お兄ちゃんっぽい」「妹かな?」

などと思ったことが

あるのではないでしょうか。

世間一般的な印象としては、

しっかりしている女性は長女

愛層の良い男性は末っ子

そんな風に思うのでは

ないでしょうか。

同じ家庭で育っても、

お姉ちゃんはしっかり者で大人しく、

妹はおっちょこちょい・・・。

こういった具合に、

兄弟姉妹で性格が全く違う

ということは珍しくありません。

じゃあ、なぜ、

このようなことが起こるのか?

小さい頃、どんな兄弟姉妹で、

どんな接し方をしたかで、

私たちの人格・性格は、

おおよそ決まっている

ように見えます。

不思議なのは、長男・長女は、

二人目が生まれるまでは、

一人っ子として、

親が接していたはずです。

二人目が生まれることにより、

親の接し方が変わるという

ことでしょうか?

その辺りについて、

解説していきたいと思います。

この書籍では「きょうだい型」を

4つに分類して解説しています。

長男・長女、真ん中、末っ子、一人っ子

この4つについて、

違いを見ていきましょう。

進路の選び方

まず最初に進路の選び方の

結論を先に伝えたいと思います。

長男・長女は、

「道を切り開く」

末っ子は、

「楽な道を行く」

真ん中は、

「道に迷う」

一人っ子は、

「我が道を行く」

長男・長女は道を切り開く

例えば、親がお医者さんに

なって欲しいと強く思う場合、

その願いを叶えようと、

真面目に一生懸命勉強します。

一人目の子供として生まれた

長男・長女は、

参考にすべき

ロールモデルが無い状態です。

様々な困難にぶつかりながら、

人生を選択することに慣れています。

受験でも、就職でも、

突き進む傾向があります。

そう言った考え方・性格に

なる背景には、

まずは自分が道を切り拓かないと、

後に続くものが困るだろう。

お節介な責任感があります。

末っ子は楽な道を行く

末っ子にとってゼロから

道を切り開くことは、

無駄な作業でしかなく、

前例を参考にしつつ、

自分の適性を見比べて、

とにかく効率的で、

進みやすい、

楽な道を選ぼうとします。

家庭でも、兄や姉が、

我武者羅に苦労するのを見て、

自分もそれに習って

頑張ろうと思うのではなく、

自分はもっと向いている分野を

目指そうとしたたかな考えを持ちます。

真ん中は道に迷う

ある時は、長男・長女的な責任感

またある時は、

末っ子的な損得勘定が働き、

この道を選ぶと親が言い顔をする。

こっちの道を選ぶと迷惑が掛かる。

このように悩んでしまいます。

あれこれ比較しているうちに、

道を見失ってしまうことも多いです。

自分探しにハマるのも、

シンプルに生きられない、

真ん中の特徴です。

一人っ子は我が道を行く

他者の都合や、

損得に縛られない一人っ子は、

自分の思ったことを

伸び伸びと実現していきます。

失敗することはあっても、

元々人の目が気にならないので、

失敗を失敗と思わない

特徴があります。

仕事やキャリアに求めるもの

まず最初にタイプ別の結論としては、

長男・長女は、

成長を求めます。

末っ子は、

ワーク・ライフ・バランス(WLB)を求めます。

真ん中は、

人間関係を求めます。

一人っ子は、

やりがいを求めます。

長男・長女が成長を求める

長男・長女は、

真面目に意識が高く、

何か一つでも、

成長するのが大好きです。

成長が止まっていると、

イライラしてしまいます。

そのため、

スキルアップとか、

自己投資というのが大好きです。

一度引き受けた仕事は、

最後までやり通すべきだという、

強い責任感があり、

例えブラック企業でも、

限界を超えて

働いてしまうこともあります。

末っ子はWLBを求める

そこそこ働いて、

そこそこ遊ぶという、

ストレスのたまらない

働き方を選びます。

仕事も大事、

プライベートも大事、

家族も大事、

趣味も大事・・・。

このようなバランスを

求めます。

真ん中は人間関係を求める

真ん中が最も力を発揮するのは、

「この人のために働きたい!」

そう思える相手と

関わる時です。

自分の成長は二の次で、

常に人から必要とされたがる。

いわゆる、承認欲求が強い

ということです。

一人っ子はやりがいを求める

子供のころから、

自分のペースで行動する

ことに慣れています。

そのため、

自分が夢中になれる

仕事に出会ったら、

人の目を気にせず、

労力も惜しまず、

とことんのめり込みます。

金銭感覚について

まず最初に金銭感覚の

タイプですが、

長男・長女は、

人のためにお金を使いたい。

末っ子は、

人のお金を使いたい。

真ん中は、

お金にシビアです。

一人っ子は、

お金に無頓着です。

長男・長女は人のために

長男・長女は、

奢るのが大好きです。

逆に奢って貰うと、

「借りを作る」

そう思い込んでいます。

奢るのが好きで、

奢られそうになると、

頑なに割り勘を主張して、

すぐさま、

奢り返そうとする

傾向があります。

末っ子は人のお金を使いたがる

人に奢って

貰うのが大好物です。

「タダ飯ラッキー」

そんな風に思っています。

末っ子にとって、

誰かが何かを与えてくれるのは、

ごく当たり前の日常で、

大人になってからも、

断ったりしません。

下手に遠慮するよりも、

喜んだ方が、

みんな喜ぶと知っています。

真ん中はお金にシビア

真ん中は、

お金にシビアです。

基本的にお金に堅実です。

親の経済を当てにしない

傾向があって、

独立心が強いです。

奢るべき時は奢る、

締める時は締める。

ただ、何かの拍子に

変わった行動に出る

ことがあります。

貯金を全額使って、

夢を叶えようとしたり、

普段の勤勉さからは、

想像もつかないような、

行動を取ることがあります。

一人っ子は無頓着

兄弟姉妹という、

家庭内ライバルがいないことで、

親の愛着だったり、

経済力も全て独り占めできる、

豊かな環境で育った

一人っ子というのは、

他の「きょうだい型」の

誰よりも、

お金に無頓着です。

あれば使うし、

無ければ使わないです。

結婚観

まず最初に結婚観のタイプですが、

長男・長女は、

価値観が合う人を選ぶ。

末っ子は、

気がある人を選ぶ。

真ん中は、

自分を好きな人と結婚する。

一人っ子は、

自分が好きな人と結婚する。

長男・長女は価値観がある人と結婚

長男・長女は、

結婚を真面目に捉えています。

金銭感覚、仕事観、どこに住むか?

どのように子育てするか?

そういった、

生き方の価値観が

同じであることを求めます。

世間から認められるような、

正しい家庭を願っています。

要は、世間体を気にする。

そう言う風にも言えますね。

末っ子は気が合う人と結婚

価値観よりも、

フィーリングを重視します。

一緒にいて楽だとか・・・、

などの理由を優先させます。

真ん中は自分が好きな人と結婚

自分を全肯定してくれ、

世界で一番好きだと言われたい!

そういった願望を持っています。

好きだと言われれば、

好きになるし、

結婚したいと

望まれればしたくなる。

人間味あふれる

結婚をするのが特徴です。

一人っ子は自分が好きな人と結婚

親の愛情をふんだんに受けて、

自己肯定感も強い一人っ子は、

相手が自分を好きかどうかや、

周囲の評価は気にしません。

重要なのは、

ただ自分が好きかどうか。

これによって、

結婚を決めます。

兄弟別の付き合い方

長男・長女と付き合う場合は、

「親しき中にも礼儀あり」

親の期待を背負って、

弟・妹のリーダーとして

振る舞ってきたわけで、

責任感が人一倍強いです。

何事に対しても、

ちゃんとしたいと思っていて、

それと同時に、

相手にもちゃんとして欲しい。

そう思っていて、

面倒見が良くて仕切りたがる反面、

相手からお礼が無いと、

途端に態度が急変します。

常識とか、正義が大好きです。

なので、

敬意を払って付き合うと

仲良くなれます。

一言フレーズとして、

お願いする時は、

「頼りにしています。」

断る時は、

「すみません。」

申し訳なさを前面に

押し出すことです。

誘う時は、

「みんな待ってます。」

義理堅くて、責任感が強い、

それが長男・長女の特徴です。

末っ子は、

圧倒的に平和主義です。

もめ事を避けて、

楽しく過ごしたいと思っています。

家族に甘やかされて、

守られることに慣れています。

人からの愛情も、

素直に受け取ることができます。

その反面、

他人を怒ろうとする

発想はありません。

また、もう一つの理念は、

損得勘定です。

「誰かが何とかしてくれる。」

そういった強い信念を持っています。

決断とか、責任を避けて、

自分の得にならないことは、

したくありません。

そういった末っ子を動かすには、

交換条件を持ちかけることです。

頼む時には、

「これが終われば○○だよ。」

末っ子のやる気を出すのに、

最も効果的なのは、ご褒美です。

また、末っ子からの

誘いや依頼を断る際には、

「また今度ぜひ」

明るく前向きなトーンで

伝えることです。

何か誘う時は、

「○○があるよ」

こういった風に、

目の前にエサをぶら下げると

弱いのが末っ子の特徴です。

続いて、真ん中の人との

付き合い方です。

空気を読むのが特異な

気配りの人であるのと同時に、

他人からの注目を

求めています。

それでいて、

素直に気持ちを

表せないという、

複雑で繊細なスタイルを

持っています。

人間関係を大事にします。

頼む時には、

「あなたしかいない」

真ん中の人のやる気を

引き出すなら、

「情」に訴えるのが良いです。

断る時には、

「残念なんだけど・・・」

真ん中の誘いで

気を付けたいのは、

不安にさせないことです。

誘う時は、

「みんな来るよ」

周囲の視線を気にしがちな、

真ん中は、

誘われても、

ハッキリしない傾向があります。

最後に、一人っ子との

付き合い方ですが、

一人っ子の付き合い方を

一言でいうと、

「ユニーク」です。

子供のころから、

一人が普通のことで、

人に合わせるのが

苦手です。

そもそも、人付き合いや

人間関係への意識が希薄です。

元々は、たっぷり愛されて

育った真直ぐな性格を持っています。

言わないと分からないけれど、

言えばわかってくれる。

というのが、

一人っ子との付き合い方の

基本となります。

頼む時は、

「やり方は任せるよ!」

自分基準で動く、

一人っ子のやる気を

他人が引き出すのは

難しいです。

そこで、

一番良いのが、

「自由にやって」と、

丸投げにしてしまう

ことです。

理由は、一人で行動することに

慣れているからです。

断る時は、

「先約がある」ということです。

一人っ子は行きたくなければ、

人の誘いをあっさりと断ります。

その代わり、

自分の誘いがサクッと断られても、

全く傷つかないです。

「先約があります。」とか、

「その日は行けない。」

そう言われれば、

納得してくれます。

本当に引きずらないです。

誘う時には、

「気が向いたら来て」

元々、自分のペースで

行きたいのが一人っ子です。

他人に合わせないと

いけない場というのは、

それだけストレスになります。

そんな一人っ子を誘う時は、

気が向いたら来て!が、

定番にして、鉄板です。

まとめ

進 路

長男・長女:道を切り開く

末っ子:楽な道を行く

真ん中:道に迷う

一人っ子:我が道を行く

仕事やキャリアに求めるもの

長男・長女:成長を求める。

末っ子:ワークライフバランスを求める。

真ん中:人間関係を重視する。

一人っ子:やりがいを求める。

金銭感覚

長男・長女:人のためにお金を使いたい。

末っ子:人のお金を使いたい。

真ん中:お金にシビア

一人っ子:お金に無頓着

結婚観

長男・長女:価値観がある人を選ぶ。

末っ子:気が合う人を選ぶ。

真ん中:自分を好きな人を選ぶ。

一人っ子:自分が好きな人を選ぶ。

付き合い方

長男・長女:親しき中にも礼儀ありを重視する。

末っ子:圧倒的な平和主義です。

真ん中:人間関係を大事にする。

一人っ子:ユニークで人に合わせるのが苦手です。

いかがでしたでしょうか?

この話を聞いて、

「合っている」と思うところと、

「そうでもない」と思った

ところがあると思います。

私もそうでした。

例えば、年がうんと離れた

兄弟姉妹です。

長男・長女なんだけど、

二人目と10歳以上は慣れていたら、

一人っ子だった時間が

長いわけですから、

一人っ子の性格も

持ち合わせるはずです。

あるいは、

寮生活などで、

兄弟姉妹が離れ離れで

暮す時間が長かったら、

兄弟姉妹としての意識も

薄れるでしょう。

この本の内容は、

統計的な傾向なんだと感じました。

兄弟姉妹の何番目かは、

おいといて、

自分をしっかり知ることで、

伝わりやすい言葉や

付き合い方については、

参考になると思いました。

それを知ることで、

人間関係を円滑にすることが

できるのではないでしょうか。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/A2ZPtSeBiFs

以下のブログも参考になります。

今回は兄弟姉妹の存在について話したいと思います。はじめに一人っ子の場合、家族の中に同年代の話す相手がいません。私は大人になって姉が結婚して嫁いでいった今でも話すこともあるし相談することもあります。しかし、一人っ子だと親か友達で補うイメージになりますが、小さい頃から同年代の子供と一緒にいる時間は、圧倒的に少ないわけです。

自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる



私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。