前澤友作さんの毎日10万円10名様プレゼント企画の裏側

こんにちは! せがひろです。

皆さんの中でも、

ご存じの方もいると思いますが、

前澤友作おじさんの毎日10万円10名様

プレゼント企画というのを

Twitter上でやっていました。

毎日100万円ですから、

年間で3億6千5百万円配っているという、

正に上級国民っぽいことをやっています。

前澤さんのYouTubeチャンネルでも

公開されていますが、

預金が1,000億円あるから、

余裕で出来るのかなーと・・・。

かと言って、

何の戦略(見返り)もなく、

タダで配っているわけでは

ないはずです。

ということで、

今回は、この企画の裏側を

考えてみたいと思います。

前澤さんがお金を配ろうと思った動機

最初に前澤さんの発言を基に

ことの真相を話していきたいと思います。

別に私は、前澤さんを

嫌っているわけでも、

何でもありません。

ニュートラルに分析していきたい。

それだけですので、

そこは、ご理解頂きたいと思います。

2019年1月5日に実施した

「100人に100万円、総額1億円を配るお年玉企画」が

お金配りを始める最初のきっかけです。

当時は、前職ZOZO社の初売りセールを

さらに盛り上げるために、

個人でできる面白いこと

ないかなーという、

単純なノリで始めた

企画だったそうです。

お金配りを始めてみた反応

その後の反応は想像を

上回るものでした。

RT数がTwitter世界最多記録

(のちにギネス世界記録に認定)となり、

Twitter上に限らず、

テレビ報道も含め多くのメディアが

このお年玉企画を連日報道しました。

たった数日間でフォロワー数が

約50万人から600万人以上に増え、

何をツイートしても、

必ず数万件のいいねや

RTがつくようになり、

Twitterの拡散力を

まじまじと肌で感じていました。

リプでいただくコメント数も

数十倍に膨れ上がり、

何時間もかけて目を通す

日々が続いたそうです。

それまでは、

経営者前澤やZOZO社に対する

意見や要望のコメントが

ほとんどでしたが、

お年玉企画以降は、

お金に困っている人や、

お金がなくて挑戦に

踏み出せない人などからの、

お金の不自由を訴えるコメントが

大多数を占めるようになったとのこと。

そもそもお金とは?

前澤さんは、お金のあり方や、

日増しに格差を生む、

現行の資本主義の仕組みなど、

お金絡みの世界中の歪みに違和感を

覚えていたこともあって、

毎日のように寄せられる

皆さんからのお金に関する

切実なコメントを眺めているうちに、

何かできることはないのか、

お金っていったい何なんだろうとか、

ごちゃごちゃと

お金のことばかりを

考えたそうです。

最初の当選者

最初のお年玉企画では、

100人の当選者を決めました。

応募時のリプコメント

などを参考に、

何かに挑戦しようと

している人を選んだり、

ランダム抽選で

選んだりしました。

その後100万円を渡したところ、

喜びの声をツイートする人、

こんな風に使ったよという

報告のツイートをする人、

様々な反応がありました。

何かに挑戦しようという人の

反応は特に嬉しく、

皆さんの挑戦に

立ち向かう状況など、

こっそりとツイートを

追いかけて見たそうです。

中には100万円が当たった

当選者としてテレビの取材を受け、

自分の挑戦や活動を

宣伝している人もいて、

そんな姿を見ながら、

やって良かったなーと

しみじみと思ったそうです。

自分(前澤さん)にできること

今まで寄付やチャリティーには

積極的に関与する方でしたが、

なんとなくNPOや団体に

お金を出すだけでは

人任せな気がしていたそうです。

そんな中、

お年玉企画を通して、

一人一人の挑戦や課題に耳を傾け、

それに対して100万円のお年玉、

つまり金銭的な支援ができるという、

そんなダイレクトな

お手伝いができることに、

大きな可能性と

やりがいを感じたそうです。

その後のお金配り状況

前澤さんは、

その後も色々な

お金配りを続け、

・ひとり親を応援するもの

・カップルを応援するもの

・歌を歌う人

・モノマネをする人

・漫画を描く人を応援するもの

・児童養護施設の子供たちへのクリスマスプレゼント

・ベーシックインカムのヒントにしようと実施したもの

今までに総額約27億円を

配ったことになります。

そして2020年の7月24日から

スタートさせたのが、

毎日10名10万円企画です。

この毎日お金配りの抽選方法は

ランダム抽選だそうです。

それぞれの人が、

それぞれの苦しみを

抱えているはずなので、

特定の誰かを選ぶのではなく、

ランダムに選ばれた誰かの

お役にはきっと立てる。

そんな思いで

始めたそうです。

毎日お金配り→毎週お金贈りへ

対象者への事前告知やエントリー受付、

対象者の中からの抽選や選定作業、

コラボや協力をしてくださる

支援者の皆さまへのお声がけ、

などなど、

お金贈りをより充実させ、

支援額を拡大していくために、

時間的な余裕を持って、

しっかりと取り組んで

いきたいと伝えています。

今後の毎週お金贈りの対象者と

スケジュールは、

↓以下の特設ページで確認ください。

kifutown:https://www.kifutown.com/

前澤さんが目指しているもの

結局、何がしたいのか

良く聞かれるそうですが、

「民間主導の富の再分配」を

もっと盛り上げ、

「寄付が当たり前の世の中にしたい」

そのように語っています。

日本は生活保護など、

各種セーフティーネットが

充実した国ですが、

実態としては困っている人は

まだまだ沢山いますし、

お金が理由で挑戦を

諦めている人も沢山います。

そんな人たちに対して、

個人から個人への感情の伴った

富の再分配が「寄付」として

行き届くようになり、

それが当たり前の世の中に

なっていくことで、

一人でも多くの人が救われ、

一人でも多くの人が挑戦に挑むことができ、

一人でも多くの人が夢を叶えることができる

そんな社会になると

素敵だと考えているそうです。

いやー、凄い考え方の

持ち主の方ですよね。

ちょっとステージが

違い過ぎて雲の上の人の

ような感じです。

前澤友作さんの毎日10万円10名様プレゼント戦略

この企画では、

毎日10名様に10万円当たる

といった内容で、

その代わりにフォロワーになって、

リツイートすることが抽選条件となります。

それで「10万円当たればいいなー」とか、

「前澤さんて、太っ腹だなー」

と思うわけです。

この企画の表面だけ見てみると、

ただの還元企画なわけですが、

マーケターの視点で考えてみると、

かなり計算された戦略だというのが

みえてきます。

前澤さんは太っ腹でも、

何でもなく、

むしろこの企画は、

費用以上の効果があるからです。

どういうことかというと、

企画参加するためには、

前澤さんのフォロワーになって、

リツイートすることが条件です。

10万円欲しさにみんなこぞって、

フォロー&リツートしており、

フォロワー数は既に1000万人以上が、

フォロワー&リツイートしています。

その結果、フォロワー数ランキングで

総合1位になっています。

ここで単純に一人あたりを

フォロワーにする

単価を計算してみると、

36円ほどで取得できている

ことになります。

これは、マーケティングの世界だと、

メチャクチャ安価な広告費です。

フォロワーになった人たちは、

前澤さんの企画に参加することになるので、

経済効果は一億円を優に超すでしょう。

現在、13の事業を立ち上げていますので、

1億円×13事業で軽く元は取れるわけです。

このように3億円強の広告費で、

前澤さんは圧倒的な影響力と、

経済効果を手に入れたことになります。

これからのマーケティング戦略の考え方

こういう現象を見ると、

Webマーケティングを使いこなせたモノが、

これからの時代は勝つんだなと感じます。

まぁ、そうは言っても、

一般の人に数億という広告費を掛ける

感覚になれるかと言えば、

かなりマインドを鍛えないと、

踏み出せないんでしょうね。

その辺が超一流との違いなんでしょう。

(まぁ、1000億円あれば、

やってるか・・・)

一昔前までは、単純な資金力の差で

ビジネスの勝負が決まっていました。

それこそテレビCMに何十億円と

広告費を支払って宣伝していたのです。

よく歯ブラシや、かぜ薬や、ビールの

CMを見かけますが、

広告費をペイできる計算があるから、

やっているわけですよね。

考え方として、

個人で稼ぐ場合、

「広告費なんて無理だ!」

そう考えるでしょう。

しかし、テレビでやっている

CMの分野は稼げる可能性が

あるわけなので、

上手く利用するれば、

広告費無しで稼げる可能性が

あるわけです。

現代社会では

個人がネットを使い、

テレビCM並みの

影響力を行使することが、

可能になったからです。

集客方法は、

色々ありますが、

その中でも強力な手法が

バイラル(口コミ)です。

前澤さんの企画も、

フォロー&ツイートで、

どんどんバイラルが起きています。

Twitterユーザーのほとんどに、

この企画が知れ渡っています。

そうすると、更にニュースなんかでも、

取り上げられるようにもなります。

結果、前澤さんを知らない世代も、

その存在が知れ渡っていくわけです。

自分の存在を知ってもらうだけでも、

相当な経済効果を生むことになります。

このようにネットを使って

情報発信したら、

個人がどんどん影響力を

手に入れることができます。

個人でお金を稼ぎたいなら、

「前澤社長は太っ腹だなー」

「10万円当たればいいなー」

ではなく、

「なぜこんな企画をやるのか?」

そういった思考を張り巡らせて、

戦略の裏側を学ぶことが大事になります。

ちなみに、

今回のマーケティング戦略は、

個人ビジネスに取り入れることもできます。

もちろん、市場規模は前澤さんとは、

比べ物にならないほど小さなものですが、

それでも個人が自由な人生を、

手に入れるくらいなら可能です。

Twitterでよくあるのが、

フォロー&リツイートした人から抽選で、

現金1万円をプレゼントするというものです。

あるいは、

5000円分のギフトカードや、

商品プレゼントなんかもあります。

そうやって価値を提供しながら、

それ以上の影響力を増やすことができます。

(まぁ現金プレゼントといって、

誰にもプレゼントしないなんてことも

あるみたいですが・・・)

この手法だけでも、

フォロワー数は、

数千人レベルならすぐに可能です。

ここで大事なのが、

本来の目的を忘れない

ようにすることです。

決してフォロワー数を

増やすことだけが、

目的ではないわけです。

あくまでも目的は、

リストを獲得して

利益を上げることです。

その目的を見失わないように、

気を付けていきましょう。

大事なのは、

自分の扱っている商品に、

興味を持ってくれる

フォロワーを増やすことです。

例えば、ビジネス系の商品を、

販売しているのに、

英語教材に興味がある人を

集めても意味がないでしょ。

ということです。

そんな風にフォロワーの属性は、

考える必要があります。

とはいえ、

フォロワーを増やせば、

リスト数も比例して増えていくので、

プレゼント戦略は効果があります。

別に、お金がなくても、

無料個別コンサルや、

コンテンツの無料配布とかでも、

いいわけです。

ビジネスをやっている人が

発信する無料プレゼントというのは、

冷静に考えたら、

その人が何百万円、

何年もの月日を掛けて、

学んできたことの

一部だってわけなので、

見てみる価値は全然あります。

初心者であれば

初期投資として、

学んだ内容をそっくり

無料プレゼントしたとしても、

その後の伸びしろは、

全然あるわけなので、

集客さえできてしまえば、

いつでも回収できる

勝算があるわけです。

目前の投資分を速攻で、

元を取ろうと考えるのではなく、

しっかりと、長い目でみた

戦略を組むことで、

影響力を伸ばすことに成功できます。

こんな感じで有名人のニュースや、

個人でやられている戦略を

参考にすることで、

ビジネスに活かせることは

多々あります。

みなさんも、

ニュースをただ眺めているだけでなく、

他人のブログをただ読むだけでなく、

常にビジネスと絡めて考えることが大事ですね。

また何か、面白いニュースとかあれば、

ブログやメルマガでシェアしたいと思います。

以下の動画も参考になります。

https://youtu.be/QO4J76rMCC0

以下のブログも参考になります。

みなさん、お金持ちになりたいですか?なりたいですよねー。そのためには、お金持ちが普段からやっている行いを知るのが手っ取り早いです。今回は、「年収1億円の神ルール10」を紹介したいと思います。あなたはこれからの時代を生き抜く力がある!こうやって自信を持って言えますか?興味のある方は、ぜひ、読んでみてください。

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