【書評】「心を高める、経営を伸ばす」から希望を無くさないための心得を学ぼう

こんにちは! せがひろです。

今回は、「心を高める、経営を伸ばす」

これについて解説します。

最初に著者の言葉を紹介します。

地獄のような時期があったとしても、

いつまでも続くことはない。

それに何も自分だけが

苦しいわけじゃないんです。

そう思えば力が湧いてくるはずです。

京セラやauの創業者である

稲森さんが書いた超有名な本です。

日本を代表する伝説の経営者が

仕事で苦しみ、人生に悩み、

真剣に考える中で学び取った

人生哲学が凝縮されています。

腑に落ちるまで読めば、

生きる意欲が湧いてきます。

希望を持てるようになります。

やる気とかモチベーション

とかありますが、

俯瞰してみれば、希望が持てなければ

意欲が沸いてこないわけです。

そこで、希望を持つ方法、

考え方を中心に解説したいと思います。

①希望を持つということ

辛い状況でも希望を

失わないことが大切です。

長く生きてれば、

これでもかというくらい

ついてないことが連続して

起こる時が誰にでも訪れます。

つまり試練の時です。

これは誰にでも

絶対来るものです。

確率論的のも

起こり得ることです。

現在、しんどい人は、

みんなが経験する「通過儀礼」

みたいなもなので安心して

辛い思いを味わってください。

ダイエットでなかなか

痩せれない時期が来たり、

スポーツなどでもスランプ

と言っていることが起こるわけです。

仕事や勉強でも、

伸び悩みの時期ってありますよねー。

そういった風に誰しもが通らないと

いけない道なので、

これはもう仕方がありません。

逆にまだ連続する不幸が

やってきたことがない人は、

これを聞いて今のうちに

震え上がってください。

前もって、

・不幸はいずれ来るもの

・人生とはそういうもの

というのを知識として知っておくと、

いざという時にメンタルへの

ダメージを減らせます。

大事なのは、不幸が続き

希望を失いかけた時にどうするかです。

不運が続くことで明るい展望を

持てなくなってしまいますよね。

あれもダメ、これもダメ、

あっちも上手くいかない。

そういった状態に陥ると

「未来もうまくいかない・・・」

そう判断をしてしまう

ことがあります。

この状態だと

行動力もなくなって

新たなチャレンジも

できなくなります。

仕事のモチベーションも下がり、

何をやっても楽しさを感じられず、

健康にも悪影響が出ます。

これが希望を失うことの

やばいところです。

希望を失うと人間の根本的な

エネルギーを全て失います。

絶望の状態です。

希望のあるなしには、

それくらい大きな意味があります。

では、希望を持つには

どうすればいいか?

不幸の連続は誰にでも訪れる

通過儀礼に過ぎず、

目の前のことに日々、

一生懸命取り組んでいれば、

自然と物事は前に進むということを

しっかり理解することです。

私はよく散歩をします。

前だけ向いて歩いていると

あまり進んでいる感じがしません。

「まだ目的地まで遠いなー」

そう思うことが良くあります。

しかし、後ろを振り返ると、

「もう、こんなに進んでるんだー」って、

思うことがあります。

つまり、あれもダメ、これもダメの

状況でも1日1歩前に進んでれば、

それで大丈夫なんです。

時間は止まってくれませんから、

何もしないでいても過ぎてしまいます。

だから、とにかくほんの少しでも

進んでいれば振り返った時に

自分がやってきたことに

気づけるんです。

何も心配する必要はありません。

毎日やるべきことを

ちゃんとやってれば、

道はそのうち開けます。

そして後から振り返ってみると

あれがあったからこそと思える

出来事が大半です。

あれがあったからこそ、

今の自分があるし、

あれがあったからこそ、

人生に味が出るし、

あれがあったからこそ、

言葉に重みが出るんです。

著者は、次のように伝えています。

どんな時も希望を持つことです。

今でこそ、私は心で思った通りに

現象は現れると信じてますが、

社会人となった頃は、

やることなすことうまくいかず、

とてもそうは考えられませんでした。

しかし、そんな苦しい中でも、

私は明るさと

希望だけは失いませんでした。

これが今日の私を作ったと思います。

当時、私は床が抜けそうなボロボロの

寮の2階に住んでいました。

畳の表とかもなく、藁がぼうぼうと

むき出しの6畳間でした。

そこにせいろと鍋を持ってきて、

毎日自炊をしていました。

会社での研究も、

人間関係もうまくいかず、

日が暮れると寮の裏の桜並木が続く川へ

一人で出かけていきました。

そして川の堀に腰かけて童謡の

「ふるさと」をよく歌ったものです。

心の痛みが積もりに積もって

どうにもならなかったんです。

私は思いきり歌うことで

自分を元気づけていたんです。

そして気分を一心して

次の日にはまた会社へ出かけて

懸命に働きました。

悩みはいつでも、誰にでも、

どこにでもあります。

しかし、そういう状況の中でも

気分転換を図り、

「明日への希望」と「明るさ」だけは

失わないようにしなければなりません。

刹那的には自分に

不運だと思えたものが、

長い目で見ると非常に

幸運だったということがよくあります。

私は京都の小さな会社で

社会人としての第一歩を踏み出しました。

ところが、給料が遅れる、

ボーナスが出ない、

将来の望みもないという現実に遭遇し、

私は会社を辞めようと思いました。

しかし、当時の社会情勢や、

私の家庭環境が、

容易に転職を許すものではなく、

私は踏み留まざるを得ませんでした。

好むと好まざるとに関わらず、

今の仕事に喜びを見つけ出そうとする

心境に自分を変えて、

自分の置かれている環境の中で

自分の道を切り開いていくしか

なかったんです。

それから研究に打ち込

出したのですが、

素晴らしい結果が出るのです。

すると優秀な人材もいない

会社ですから、

目立つようになって、

上層部から声が掛かります。

そうすると張り合いができて、

さらに努力をする。

また、褒められる。

というように好循環が起こり、

その結果、私の人生は大きく

開けていきました。

もし、最初から環境や条件に

恵まれていたら、

今日の私はないと思います。

人生とは長いスパンで見なければ、

その真の姿は分からないのです。

そして、成功へと突き進む秘訣も

心にあると著者は伝えています。

人生における全ての秘訣は、

その人の「心」にあります。

②成功への道を照らすのはその人の情熱

夢や目標は、私たちの心の中の

情熱によって実現されるのです。

大成功を納めた著者も、

引き寄せの法則を無意識に使ってました。

当時、引き寄せの法則という

概念は無かったため、

その言葉こそ使ってはいないものの、

著者が話してる内容は、

「引き寄せの法則」そのものです。

著者の教えはと言うと、24時間、

そのことをずっと考え続けることです。

この下向きな考え方が周りの環境や

出会う人を変えて、

夢を引き寄せていったそうです。

情熱とはただの感情ではありません。

それは目標を達成するための大切な力で、

私たちの考えや行動を作ります。

情熱さえあれば、たとえ自分に

能力がなくても、

必要な人やものを

引き寄せることができるんです。

情熱があれば、

大きな困難に直面しても

乗り越えることができます。

では、本当の情熱とは何か?

それは1日中考えていることです。

考えようとしなくても、

そのことばっかり考えちゃうこと。

それが、あなたの情熱です。

別の言い方をすると心の中から

湧き出る強い願望です。

これは考えるだけではなく、

心の奥深くまで

染み渡らせることが大切です。

そうすると私たちは、

自然と夢を叶えるために動き始めます。

自分自身だけではなく、

自然と周囲も、

それを叶えるために動き始めます。

とても不思議な現象ですが、

これはこの宇宙の真実です。

あなたが思考してる内容に、

あなたも近づくし、

周囲の世界も思考してる。

あなたにじりじり

引き寄せられてくるんです。

重力や引力のように・・・。

これが今では有名な現象として

知られている引き寄せの法則です。

成功の鍵は外にあるのではなく

私たちの心の中にあります。

情熱が強ければ、

どんな困難も超えれます。

これが最終的に好きな人には

誰も勝てない理由です。

例えば、ある仕事があって、

その仕事のことを好きな人が

いるとします。

その人は能力がなくて、

最初は目立ったパフォーマンスを

発揮できないかもしれません。

しかし、結果が出なくてもその人は

好きだから、やり続けます。

好きだから、

その作業をつい考えちゃうし、

やっちゃうんです。

そうすると自然と他の人よりも

その仕事について

考える時間が長くなります。

これが長い目で見た時、

大きな差となって現れるんです。

著者は、次のように伝えています。

情熱が物事を成就させます。

人を判断するにあたっては

才能・能力をよく見なければ

なりませんが、

私は、情熱を重視します。

それは、情熱さえあれば、

まずは物事が成就するからです。

情熱さえあれば、

自分に能力がなくても、

能力のある人を自分の周囲に

配置すればいいわけですし、

資金や設備がなくても、

自分の夢を一生懸命に語れば、

応えてくれる人はあるはずです。

物事を成就させていく源は、

その人が持つ情熱なんです。

成功させようとする意思、熱意、

情熱が強ければ強いほど、

成功の確率は高いのです。

強い情熱とは、

寝ても冷めても24時間、

そのことを考えている

状態のことを言います。

しかし、実際には24時間も

思い続けるということは

不可能なことです。

要は、常にそのように

心がけることが大切なのです。

そうすることによって、

願望が潜在意識にまで浸透して、

自分でも気づかないうちに

願望実現の行動を取り始め、

今よりはるかに大きな

仕事ができるようになるのです。

物事の成功、不成功の鍵は、

まずは情熱が握っていると

私は思います

そしてこれからの時代は、

情熱こそがスキルとなります。

AIや機械にはない特別な能力、

それは自分が興味あることに

対する深い愛情です。

ある種の偏執的な愛と

言ってもいいかもしれません。

これは合理的でもないし、

コスパがいいわけでもありません。

しかし、この一見無駄に

思えることへの愛や情熱こそが、

まさに人間がこの世で必要とされる

最後の理由とも言えます。

今後は、情熱がある人が周囲に

情熱を伝え、

それによって世界を動かし、

AIやロボットに指示を与える側の

人間へと進化していきます。

(松岡修造のイメージかな・・・)

著者は、次のように言います。

ものには、他からエネルギーを

受けて燃えるものと、

それでも燃えないものと、

そして自分自身で

燃えるものがあります。

つまり、火を近づけると

燃え上がる可性のもの、

火を近づけても

燃えない不燃性のもの、

自分で勝手に燃え上がる

自然性のものと、

物質は3つに分かれるので

はないかと思います。

人間も同様です。

物事をなそうとする人は、

自ら燃える人でなければなりません。

それは熱意・情熱が何者かを

成就していく基本となるからです。

火を近づけても、

エネルギーを与えても燃えない者、

つまり、多少能力はあったとしても

何も感じることができず、

感動することができない人は、

物事を成し遂げられない人です。

せめて、燃えてるものの

周囲にいる時には、

一緒に燃え上がってくれる

人であって欲しいと思います。

しかし、私たちにとって

本当に必要な人は、

自ら燃え上がる人であり、

更に言うならば、自ら燃え上がり、

そしてあり余ったエネルギーを

他にも与えることのできる人こそが、

集団にとって必要なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は著者の本を他にも

何冊か読みましたが、

「情熱」という言葉が

頻繁に使われています。

そのまま素直に受け止めると、

給料で職を決めてはダメって

ことなんじゃないかと感じました。

儲かりそうだから始めるのではなく、

自分が好きなことをして、

儲かるようにするべき

なのかもしれません。

使い切れないほどのお金を稼ぐのと、

好きなことに没頭できているのと、

どちらが幸せかって

ことなのではないでしょうか。

最後に、著者は、

次のように伝えています。

科学の世界ですでに

解明された常識と、

真の創造との間には

大きなギャップがあり、

これを超える飛躍である発明発見は、

精神的活動領域の産物です。

つまり、科学的常識をいくら

積み上げても、

真の創造に至ることは

できないということです。

ガリレオは、天道説が

常識であった時代に地動説を唱え、

弾圧を受けました。

このガリレオの地動説は、

彼の「我思う」という信念、哲学でした。

後にそれが証明され、

初めて科学となったのです。

真の創造とは、その時点での

科学的常識の積み上げではなく、

飛躍したインスピレーション

から始まるのです

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