こんにちは! せがひろです。
今回は、
ギャンブル必勝法から学ぶビジネスで活かせる確率・統計学
ということで話したいと思います。
ギャンブルというと、
抵抗がある人もいると思います。
でもですね。
起業、株式、保険など、
投資に対してリターンが
どれぐらいあるか?
ギャンブルと変わらないと、
私は考えています。
ギャンブルというから
イメージが悪いのであって、
上記に上げたものも含めて、
確率ゲームと考えた方が
良いとさえ思います。
競輪・競馬は悪で、
株式は良いと考えている
ようであれば、
一生、投資で成功することは
出来ないと思います。
それこそ結婚だって
ギャンブルだと言えます。
現在がどうあれ、
相性がどうあれ、
知り得る情報を基に
将来を判断して決めている
わけですよね。
セレブな人たちの中にも、
ギャンブルが好きな人は
多いと言います。
まー、かたっ苦しく考えないで、
シンプルに「確率・統計」の知識。
そう思って読み進めて
欲しいと思います。
正しい確率の知識を理解すれば、
ビジネスにも役立ちます。
世の中には「確率」だけで
説明されていることの方が
多いと感じます。
「確率の収束」
それを意識するのであれば、
「統計学」も学ぶ必要があります。
私もまだまだ勉強中ですが、
統計学の難しいところは、
ちょっと条件が変わっただけで、
全然、結果が変わるところにあります。
条件が充分なのか?間違っていないか?
そこを冷静に見極める知識が、
命運を分けていると
感じています。
それでは始めたいと思います。
確率・統計を学ぶことで勝負運が上がる!?
決して、ギャンブルを
薦めているわけではありません。
私は、世の中のあらゆることが、
実はギャンブルだと思っています。
例えば、企業が商品を販売するのだって、
売れるかどうかという予想はするでしょうが、
実際に売れるかどうか?というのは、
ある意味ギャンブルです。
受験だって一生懸命に
勉強はすると思いますが、
当日、どんな問題が出題されるかは
分からないわけです。
私の知人で仕事が忙しくて
資格試験を何も勉強していなくても
受験するヤツがいます。
確かに、コンピュータの
処理ミスで合格する人も、
コンマ数パーセントは
いるらしいです。
取引先に恵まれるとか、
良い友達に出会えるとか、
結婚相手だって、
一種のギャンブルだと思いませんか?
それを「運」とか「ツキ」とかで
語る人もいますが、
それだって言い方を変えた
ギャンブルじゃないですか。
ただ、事前に調査して、
知識を増やして、
なるべく正しい決断が
できるように振る舞うわけです。
それが「成功確率を上げる」
行為であって、
そのために、
確率・統計の知識というのは、
知らないより、知っていた方が
良いということです。
それで今回は、
確率・統計的に「運」を上げるポイントを
2つ紹介したいと思います。
1.絶対に負けないギャンブル方法
「そんなのあるのかよー」って、
突っ込まれそうですが、
ここで話す内容は、
あくまでも理論上です。
私の持論として、
当たり前ですけど「やらない」
それがギャンブルに
絶対負けない方法です。
簡単ですよね。
とはいえ、前段でも話したように、
世の中の至ることがギャンブルな
わけなので、
この知識を知り応用できるように、
理論上の話をしたいと思います。
そのために、
まずは沢山のお金を
用意する必要があります。
次にゲームのルールとして、
勝率50%、掛け金が2倍になる。
そういったものを選択します。
例えば、コイントスで裏・表を
当てるゲームをしたとします。
当たったら、掛け金の2倍、
1,000円掛けて当たったら、
2,000円貰えるといったゲームです。
その時にやるべきことは簡単で、
①初回の掛け金を決める。
②勝敗によって次の掛け金を変える。
負けた場合、次の勝負では倍の金額を掛ける。
勝った場合、初回と同じ金額を掛ける。
この2つです。
これをシミュレーションしてみると、
1回目:掛け金:1,000円 勝敗:負け 収支:-1,000円
2回目:掛け金:2,000円 勝敗:負け 収支:-3,000円
3回目:掛け金:4,000円 勝敗:負け 収支:-7,000円
4回目:掛け金:8,000円 勝敗:勝ち 収支:+9,000円
5回目:掛け金:1,000円 勝敗:負け 収支:+8,000円
ちなみに、4回目も負けて、5回目に勝つと
4回目:掛け金: 8,000円 勝敗:負け 収支:-15,000円
5回目:掛け金:16,000円 勝敗:勝ち 収支:+17,000円
という風になります。
これは「マーチンゲール法」といって、
日本語だと「倍掛け法」といいます。
この方法だと、
たとえ連敗して収支が
マイナスだとしても、
一回勝てば、
負け分を取り戻せる
といった考え方です。
但し、この方法にも落とし穴があって、
最初の掛け金がショボいと利益がでません。
かといって、掛け金のスタートを
1,000円ではなく、
1,000万円から始めたとしたら、
4回目まで負けたら、
5回目で1億6千万円必要!
ということになります。
しかも、4回目までで1億5千万円
負けているので、
5回目までの予算として、
3億1千万円が必要だということに
なってしまいます。
一応、勝率50%ですから、
すぐに勝負がつくと思われますが、
10回、20回と続いたら、
恐ろしい金額になってしまいます。
あくまでも、
少額で勝つための方法だと
捉えてください。
企業レベルであれば、
大きな金額を用意できるでしょう。
何かに投資する場合、
・勝率が50%を超えるか?
・儲けが倍以上あるか?
それを知識として覚えておけば、
目安になります。
一回でも勝てば、
儲けが出るわけですから、
どれだけ負けが続いても、
心が折れないでやれれば、
勝算があるということです。
2.「運」を味方につける方法
例えば、神社を参拝して、
くじで大吉を引いたとか、
商店街で買い物をして、
おまけして貰ったとか、
懸賞で当たったとかあると、
「最近、ついている、運がいい」
そう感じると思います。
逆に、不幸が続いたり、
何かを無くしたり、落としたり、
連帯責任と言いつつ自分だけ、
罰を受けるようなことが続くと、
「最近、ついてない、運が悪い」
そう思うことってありますよね。
この「運」が良い・悪い
というのは、
統計学的には「かたより」と
考えられています。
確率というものを
何となく理解できれば、
例えば、コイントスで
裏・表を当てるのだって、
回数を重ねれば、重ねるほど、
確率が同一になっていきます。
もし、そうならないとしたら、
そもそもの確率が間違っている
ことになります。
もし、AI(人工知能)に
勝率が上がるように、
ディープラーニング(機械学習)
させたことを想像してみてください。
学習すればするほど、
確率通りの答えしか導き出せません。
もし、確率で説明できるような、
投資について、
「我が社はAIで分析していますから!」
なんて言って近づいてくる企業が
あるようでしたら要注意ですね。
色々話してきましたが、
「運」で勝っているうちに、
次の一手となる、
もっと勝率の高いことを
考えた方が良いです。
「勝ち逃げが正義!」
だということです。
雇われて働く人というのは、
人生のかなりの部分、
人生を会社に掛けて
いるようなものです。
働き方を決める際は、
充分な正しい情報を入手して
決めた方が、
確率・統計的に
「運」を味方にできます。
判断材料となる知識や情報が
間違っていると、
「運」を味方にできません。
知識や情報が正しいかを
知るためには、
正しいと判断できるための
情報・知識が必要になります。
(現在正しくても、
将来正しくなくなることだって
ありますからね。)
どこまでいっても、
情報・知識が必要となり、
それを重ねることが、
「経験」「実績」に繋がるわけです。
ぜひですね、
毎日1つでも良いので、
新しい知識や情報に触れるように
するべきだと思います。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。