【書評】「ワルあがき」から読み解くルーティーンの大事さ

こんにちは! せがひろです。

今回はですね、

「ワルあがき」という本について、

話たいと思います。

この本は著者の

北里洋平さんの自叙伝で、

いつも紹介している

本とは毛色が違うのですが、

とても感銘を受け、

「自分を貫く人生」という、

誰でも、ちょっとは

憧れがある内容で、

こんな生き方したい!

と思わせるものでした。

著者が悩んだり、

自分と向き合う時に、

もう一人の自分・・・、

超キングが登場してくるんですけど、

本当にやりたいことを貫く、

わがままな性格なのですが、

このキングの言葉が、

重たく刺さってきます。

自分に重ね合わせてみると、

自分もそうやって逃げてたなーって、

共感するところがあって、

子どもの頃の素直な自分と、

大人の事情をしってしまった、

ある意味かっこ悪い自分と重ね合わせて

見るところがありました。

大人になるということは、

ある意味、妥協の連続

形成されているとも言えます。

子どもの頃でしたら、

わがままを通せたものが、

大人になると周りに気を遣って、

諦めの連続っていうね。

是非ですね。

素直だった頃の自分を

思い出して欲しいなーって思います。

やりたい役をやれ

これは著者が小学4年生

だった時の話です。

学芸会で「裸の王様」を

やることになりましたと、

主役は一人、

その他は家来や村人など、

複数の役があります。

当然、誰でも主役をやりたい!

そう思いますよね。

でも、自分で立候補するのは、

恥ずかしい・・・。

他の○○君の方が、

人気もあるし向いているな!

そうやって考える・・・。

そういった経験って、

あなたもありませんでしたか?

小学生だった頃の著者も、

同じように考えたそうなのですが、

ここで、もう一人のわがままを貫く男!

キングが現れるんです。

そしてこういった

やり取りをするんです。

「お前、ドラクエ知ってるか?」

「・・・もちろん」

「ドラクエは、職業選べるよな?」

「そうだよ、当たり前じゃん」

「当たり前、だよな?」

「勇者、戦士、僧侶、魔法使い、遊び人

どれでもいいんだよな?」

「じゃあ現実とドラクエは何が違う?」

「やりたいことやらない、意味が分かんねぇ」

このキングとのやり取りで

著者は気づくんです。

10年後、大人になった時、

学芸会じゃなくて現実の世界でも、

同じように自分の役が決まる・・・

社長、政治家、サラリーマン、

八百屋、スポーツ選手・・・

自分の本当の役を決める時が来る!

だとすれば、俺は自分がやりたい役をやる!

それが、学芸会の主役を決める今だって、

10年後だって、それは同じだ!

俺は大人になっても、

誰に何を言われても、

自分がやりたい役をやるんだ!

こうやって、

キングの言葉をキッカケに

気付くんですね。

これってどうでしょう?

わがままに思えますよね。

私も、この感覚を

経験したことがあって、

小学生の頃は、

自分は将来なんにでもなれる!

って思っていたんですね。

でも、中学、高校と、

進学するにつれて当たり前の

常識を知るようになり、

更には社会人になって、

頑張って毎日働いているうちに、

「あっ!自分は普通のサラリーマンで、

一生を終えるのかなー」って、

無意識のうちに、

そう思ってたんです。

特に、私は田舎育ちなので、

高校を卒業して上京し、

貧富の差を凄く

感じたのを覚えています。

田舎でしたら、

周りも似たようなものだし、

学校の制服なんかも、

みな同じじゃないですか。

東京に行ってなければ、

貧乏なのに何の違和感も無く

暮らしていたでしょう。

東京で就職して、

ちょうどバブルの頃だったので、

余計、貧富の差を感じました。

その時に不平等な感じがしましたし、

子どもの頃は、

何にでもなれると思っていたのに、

いつの間にか自分は、

村人Aを演じてる・・・。

これに気づいた時は、

ほんとショックでした。

また、再就職した時の上司に

将来の夢みたいなのを聞かれて、

課長→部長→会社や遺訓になって・・・、

そう言っている途中で遮られて、

「どこかで、見切りをつけないとね」と、

再就職とはいえ、入社したばかりなのに、

そんな夢の無いことを言われました。

その時の上司は数年後に定年だったので、

自分の人生と重ね合わせて、

そのように言ったの

かもしれませんけどね。

確かに、社会人になって、

5年ぐらいしてバブルも崩壊して

何年かした頃、

「公務員を選んでおくべきだった―」って、

思った時期があります。

今思えば、何をやったら偉くて、

何をやったら負け犬!

なんてことはなくて、

自分の生きたいように生きて、

それで幸福感を味わえるのであれば、

それが一番いいんだと

いうことなんですよね。

それこそ、小学生の時に

主役になれなかった人の方が、

圧倒的に多いわけですから、

それぞれが、

その役をちゃんと演じなかったら、

物語として成り立たない

わけですからね。

そういった意味では、

私が再就職した時の

上司の言っていたことは、

深いい話だったのかもしれません。

価値の基準は人によって変わる

著者が14歳の時の話ですが、

父親の仕事の関係でチリに住んでして、

友人と自転車で旅行する計画を立てたそうです。

その旅をするのに、

お金が必要なことに気づき、

働くことを考えるんですが、

14歳なので、

どこに行っても働き口がありません。

ここで常識的に、

中学生が働くなんて不可能だ!

と考えていたら、

何も行動できずに終わりますが、

著者は違いました。

またキングが現れて、

「そんなんでいいのかよ?」・・・

ある時にショッピングモールで

露天商が世界各国のコインを加工して、

ペンダントにして売っているのを見たそうです。

そこで閃いて、日本の貨幣を

この露天商の人たちに売れば、

稼ぎになる!ということです。

そして、日本の一番安い硬貨の

一円玉から交渉して見たそうなのですが、

高い値が付きませんでした。

それから、100円、500円と、

高くなるにつれて、

高く販売しようとしたのですが、

中々、上手くいかなかったそうです。

「このコインは日本では

一万円の価値があるんだぞ!」

とまで嘘をついて交渉したそうですが、

両替屋がすぐ近くにあって、

嘘だとバレてしまったそうです。

そういったやり取りをしていると、

露天商の方から、

「これが一番高く買えるなー」

そう言って高値が付いたのが、

5円玉でした。

5円玉より、500円玉の方が、

100倍の価値がある、なんで?

そう思って、

露天商に聞いてみたところ、

「何を言ってるんだー、

この5円玉の方が格好いいじゃねぇか」

「色もゴールドで、

穴が開いているところがいかしてる!」

ここで伝えていることは、

価値の基準というのは

人によって変わるということです。

聞いた話によると、

穴の開いたコインというのは

珍しいそうです。

個人的には、イギリスのコインで

七角形のがあるんですけど、

そっちの方が珍しいと思いました。

話を戻しますが、

お金の価値を数字だけ見て、

数字が大きい方が価値がある!

こう考えるのが常識です。

それを常識と考えないで、

デザインといった違った基準でみた時に

ビジネスになる!ということです。

また、その後も著者はチリで

英会話をして稼ぎます。

現地では大したことのない、

英語のスキルでも、

チリに来たばかりの

日本の子供たちにとっては、

充分価値のある英語の

スキルだと気付いたからです。

これが大繁盛して、

自転車旅行の費用を

貯めることができたそうです。

私もブログ記事を書いたり、

動画を投稿して、

自分の知識を基に商品を

作って販売していますが、

最初は何を販売しようか?

悩んでいました。

一応、プログラマーの

経験もあるのですが、

あの!大変さを考えると

アプリ開発とかはやりたくなく、

色々と教材を買ったりして

勉強してみると、

自分の知識や経験を

もとに商材を作っても、

ビジネスになることが分かり、

ブログやYouTubeを使って

発信しているわけです。

初心者より詳しければ

いいわけです。

あなたも既に持っているスキルが

他の人にとって、

どんな価値があるか?

考えてみてはどうでしょうか。

もしかしたら、

物凄い価値を持っているかもしれません。

人の五倍の超集中

著者が大学進学を考えていた時期です。

ですが、2つの大きなわがままがありました。

それは、

・高校生活を遊びまくり青春を謳歌したい!

・いい大学に合格したい

です。

中学までは、

チリで教育を受けていた著者は、

ただでさえ、

日本より遅れた教育環境で

過ごしていました。

でも、日本の渋谷で遊びまくりたい!

そして、いい大学にもいきたい!

この2つのわがままが、

ぶつかってしまうのです。

そこでどうしたのか?

結論からいうと、

なんと半年間、人の5倍の効率で勉強して、

残り2年は遊びまくる!そう決めたそうです。

それでまず、いい大学に入るためには、

1日7時間勉強として、年間で2,555時間

高校3年間で、7,665時間です。

この3年分の勉強時間を

半年でやるとすると、

1日42時間・・・、

もうこれは物理的に不可能です。

そこで、こう考えるんです。

1日8時間勉強して、

半年で1,460時間・・・

これを人の5倍の集中力で

勉強すれば、7,300時間の効果!

「これで解決だ!」

実際に著者はこれをやり切り、

半年間、ひたすら勉強をし、

その後は、2年間遊びまくって、

いい大学にも合格したそうです。

見事!2つのわがままを

達成したというわけです。

どう考えても、

非常識な発想ですよね。

そこで重要なポイントというのが、

そのやり方にあります。

この超集中をやるためには、

ルーティーンを作ったそうです。

勉強を始める時にペンと消しゴムは、

同じ場所に一つだけ。

1分間の黙とうをする。

次に、大きく深呼吸・・・

無心になって、

その世界に没頭するわけです。

あなたも、物凄く集中ができて、

他のことが頭に全く入らない・・・

それこそ、お腹が空いたのも、

忘れるくらい集中できた

ことってありませんか?

遊びでもいいんですけど、

それができた体験を

ルーティーン化することで、

意図的に使えるようにするんです。

あくまでも本の中で、

著者が経験に基づいて

言っていることなので、

誰でも、その効果を

得られるとは限りませんが、

自分のルーティーンを

持って集中力を高めるというのは、

知っておいた方がいいです。

例えば、一流の人でも、

一連のルーティーンを持っている

人というのは大勢います。

野球で打席に入る時の動作や、

陸上競技の走り幅跳びの走り出しの動作など、

集中力を高めるルーティーンです。

あなたも、あなたなりの超集中・・・

今どきでしたら、全集中のやり方を、

身に着けることをお勧めします。

今より5倍・・・、それは無理でも、

通常よりも、少しでも多く効果がでるやり方、

それだけでも、効率は良いわけです。

何割かは、思い込みも大事かもしれません。

あとは別な発想として、

スキマ時間を有効に使うといった

考え方もあると思います。

トイレ時間に1ページでも本を読む、

通勤、通学時間で動画を視聴する、

掃除をしながら音声学習をするなど、

仮に1日5分だとしても、

一ヶ月で150分、一年で1,800分(30時間)

にもなるわけです。

通勤、通学中の例えば1時間あるとしたら、

一ヶ月20時間、一年で240時間にもなります。

是非ですね、

出来ない理由を考えるのではなく、

達成するためのやる方法を見つけ出すように

心がけてみてください。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/2dMg8zcHg-k

以下のブログも参考になります。

私はビジネスというのは、運だけで成功を手に入れるものではないと思っています。誰でも始めた時は初心者なわけですから、狙って成功するものだと考えています。じゃあ、何をどのように狙ったらいいのか?ブログ・メルマガの書き方なのか?、扱う商品なのか?本人の性格なのか?その辺を解説したいと思います。参考になれば幸いです。

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