こんにちは! せがひろです。
私はサラリーマン時代に
何度か転職した経験があります。
その時にプログラマーを
やっていたことがあります。
全然、経験がなく
飛び込んだのですが、
やるまではカッコイー職業だという
印象を持っていました。
しかも、製造業と違って
試験・テストというものを
パソコン上でやるわけなので
「なんて楽なんだろうー」
そう思っていました。
例えば、自動車メーカーでしたら
試作品の車を手作りして、
色んな試験を
しなければなりません。
試験で不合格になったら
また1から作り直しです。
もの凄い労力です。
それに対してプログラムでしたら
パソコン上で、
部分的には自動で
テストができるわけです。
しかし、プログラムのテストも
変わらないぐらい大変でした(苦笑)。
特にデータ量が多いと、
全てで問題がないかを
チェックするのに
物凄く時間が掛かります。
1件でもエラーがあったら
使い物にならないわけですからね。
ただ、プログラムをやって
良かったなーって思った、
物事の考え方、組み立て方で
参考になったことを伝えたいと思います。
全てのケースを網羅できる力がつく
プログラムというのは基本的に
YesNoで判断して実行されます。
例えば、缶ジュースの自動販売機用の
プログラムを組むとしましょう。
ザックリですが、お金を入れて
缶ジュースが出てくる。
この時、お金を入れた時に
こんなケースを考えます。
缶ジュースが100円だったとして、
入れたお金が100円以上か?
もし、足りなかったら
購入ボタンが押せません。
もし、100円以上だったら
購入ボタン押下後に釣銭を出す。
あるいは、返却ボタンを
押されたら返却する。
もし、お金以外のものが入れられたら
購入ボタンは反応しない。
缶ジュースが売り切れていたら
”売り切れ”と表示するなどなど、
考えられるケースを
すべて出していくわけです。
この全てのケースを
出し切るというのが、
物事の判断をするときに
とても役に立ちます。
全てのケースを網羅するには
方法があるのですが、
専門的な話になるし
その内容自体が参考になるというより、
本質の部分だけ分かればいいので
ここでは触れません。
伝えたいのは成功と失敗の
両方について、
どちらが発生してもリスク回避
できるように考えておくということです。
メリットばかりに
気を捉われないようにして、
デメリットも
考えておくということですね。
例えば、サラリーマンを続けていると
毎月給料が貰えるので安定している。
それがメリットかもしれませんが、
デメリットとしては、
いずれ定年退職を迎える。
そうすると頼みの綱の
毎月の給料が無くなって、
家賃も水道光熱費も払えなくなる。
じゃあ、マイホームを持とうとか
現役のときからお金を貯めておこう。
しかし、お金を切り詰めて
貯めたとしても、
将来、物価が上がっていたら
いくらあっても足りない可能性がある。
だから、サラリーマン同様に
毎月収入を得られる方法が必要!
そのことが分かって、
個人で稼げるようになるか、
金融商品を購入しようと
考えたりするわけです。
いずれの場合も知識が
備わっていなければできません。
だから、まずは情報収集、
知識を付けよう!
メリットばかりではなく
デメリットも考えよう!
そういった思考、
組み立てができるわけです。
ChatGPTを大いに利用しよう
ChatGPTはご存じでしょうか?
「○○について教えて」
そう入力すると
AIが回答してくれます。
Googleでも、Microsoftでも
同じようなサービスが開始されました。
これによって職を失われる
業種がある!?
などということも
話題になっていますが、
私は便利な道具として
使えば良いだけだと思っています。
その時に聞きたいことだけ
教えて貰うのではなく、
デメリットや
気を付けるべきことなど、
自分では気づけない
逆のことも聞いてみれば、
物事の両面から
捉えられるようになるわけです。
ただ、AIの回答が全て
正しいわけじゃないようですから、
最終的には自分で
確かめる必要がありそうです。
ちなみに、試しに
「○○についてのブログで
Google上位表示できる内容教えて」
みたいなことを質問して
実際にやってみましたが、
上位表示されませんでした(笑)。
同じことを試す人がいるみたいで、
ある時点からAIが言い訳するようになり、
「必ずしも上位表示されるわけではありません。」って
最初に、お断りが書き込まれるようになりました。
AIの最大の利点・メリット
あと、私がAIの最大の利点だと
思っていることがあります。
それは何かというと
感情に左右されないところです。
人間は感情を持っていますから、
物事をひいき目にみたり、
納得感を優先させてしまう
ところがあります。
それに対してAIは
感情を持っていないわけですから、
それこそ私利私欲で
回答することは無いわけです。
常に冷静なわけです。
アメリカの方では
こんな話があります。
ChatGPTと会話しているうちに
人間の方が感情移入してしまった。
好きな彼女の特徴を覚えさせ
会話して楽しんでいる。
個人的には気持ち悪いと
思ってしまいました(汗)。
それはさておいて、
うまく付き合っていきましょう。
仲の良い友達や
会社の同僚や先輩、
家族に相談するのも
良いと思います。
しかし、対人間の場合、
どうしても自分の価値基準で
回答してくるわけです。
それがかみ合えばいいですが
そうでない時もあるわけです。
そういった意味でAIに
聞いてみるのも悪くないと思います。
ただ、感情が無いのと同時に
AIは責任もありませんから、
好き勝手なことを回答してきます。
対人間の場合、関係が深いほど
無責任なことは普通は言いません。
なので、その辺はバランスを取って
最後は自分で判断が必要です。
判断して行動しなければ
本当の答えは分かりませんからね。
AIにより情報を得る時間が
短縮されるわけですから、
その分、行動に割く時間を増やし
体験・経験を積むようにしてみましょう!
この内容が参考になれば嬉しいです。
以下のブログも参考になります。