ドラマ「パンとスープとネコ日和」から思う好きに生きるということ

こんにちは! せがひろです。

今回は、2013年に

ドラマ化された本作ですが、

心が癒されましたので、

紹介したいと思います。

普通、ドラマとか

映画とか漫画とかって、

衝撃的な印象があったり、

この後の展開どうなるんだろう?

って、言うのがあって

見続けると思いますが、

このドラマは超ゆるい感じです。

次の展開へのワクワク感が

全然ないのに、

何となく観てしまいます。

全部で1時間4話なので、

映画二本分ぐらい

ということも

あると思いますが、

肩の力が抜ける

感じで観れるので、

隙間時間で観る分には

ちょうど良いです。

母親の突然の死。

そして勤め先からの

理不尽な人事異動に会社を辞め、

母親の営んでいた食堂を改装して、

新しいお店を始めます。

一番印象的だったのは、

外が明るいうちに

お仕事は終わりで、

仕込んだ食材が

無くなっても閉店・・・。

そんな感じで、

全然、気負わずに生きていく

主人公の

アキコ(小林聡美)さんの

姿です。

会社勤めから、

個人で働く自由さや楽しさ、

何に幸せを感じるのか?

そんな話をしたいと思います。

第一話あらすじ

出版社で働いている

アキコ(小林聡美さん)と、

いっしょに暮らしていた

母親が突然亡くなる。

お店を続けるのか?

近所のおばさんに聞かれるが、

返事ができず悩んでいた。

母親の生前に

来てくれていた学生が、

お店に来たが閉店の

張り紙を見て帰る。

近所の商店街の人が、

お焼香にやってきて、

母親の思い出話をし、

しんみりする。

ここでもお店を

閉めるのか聞かれ、

常連さんもいたので

続けるように言われたが、

もう少し考えて

決めると答える。

場面が変わって、

アキコは5年間

担当していた、

取引先の作家先生

(料理研究家かな?)に

自叙伝を提案する。

そこで差し入れした

卵サンドを美味しいと

褒められ、

母親のお店を

続けることを勧められる。

アキコは、

お店の経験がないという理由で、

引き継ぐことは

考えてないと伝えると、

作家先生から、

「経験なんて最初は誰もない。」

「最初は、それでいい!好きであれば・・・」

「人には誰かに出会ったり、

出来事がきっかけとなって、

予想もつかない方向に

進んじゃうことがあるの」

「だから、生きていくのは面白い!」

と背中を押される。

その日の帰りに

家の前でネコを見つける。

亡くなった母親が

引き合わせた感じがしました。

ここで、例の近所の

おばちゃんから、

「招き猫になるかも

しれないから飼った方がいい」

そう勧められる。

翌日、アキコは

人事部に呼ばれ、

出版の仕事から経理部への

異動を打診される。

そこで、

「本を作る仕事に

関われないのであれば、

この会社にいる

意味がありません。」

そう伝える。

その日は、

仕事が手につかず、

なぜか、駄菓子屋で

くじ引きを大人買いし、

次々とはずれを引く・・・

その後、

会社を辞めることを、

作家先生に報告する。

「ずっと、慌ただしく

仕事をしてきて、

母も亡くなり、

何かが変わるのか・・・」

「先生と出会えて、

こんな風に好き、嫌いが

はっきりした

生き方があるんだなって・・・」

作家先生からは、

「あなたの母親も

そうだったんじゃないの?」

そう言われるが、

その時は良く分からずじまいだった。

結局、アキコは会社を辞めて、

近所を散歩しながら、

今後のことを考えふける。

次の場面で、

お店の改装シーンとなる。

近所のおばちゃんからは、

愛情のある嫌味を言われるが、

粛々とお店の準備を進めていた。

それから、

アキコはアルバイトを

募集するが、

なかなかいい人が

見つからない・・・。

そこへリュックを背負った

ボーイッシュな女性(シマちゃん)が、

面接に現れアルバイトで

生計を立てていることを聞く、

会社に勤めるよりも、

こういった働き方の方が、

自分には合っている

と聞かされる。

1週間前に

バイトしていたコンビニが、

突然、閉店してしまい

毎日散歩ばかりしていたところで、

そろそろ働かなきゃと

面接に訪れたとのこと。

このお店が、

シマちゃんの学生時代に

良く行っていた

食堂に似ていて懐かしい。

その食堂は美味しかった。

と告げる。

その話を聞いて、

アキコも採用に前向きになった。

シマちゃんから、

「パンが好きです。」と聞き、

採用することとなった。

作家先生へのメッセージ—————————–

先生、お元気ですか、

今日から新しいお店がオープンします。

お店を手伝ってくれる大きな女の子もやってきました。

シンプルなメニューで、自分にできることから始めます。

自分のやりたいお店をやってみる。

それが、私の決心です。

第二話あらすじ

近所の花屋のおじさんが、

昼食を食べに来てくれる。

その後、順調に

お客さんが来てくれて、

ランチだけなので、

外が明るいうちにお店はクローズ・・・。

近所のおばちゃんから、

「最初は、物珍しさで客が入ってくんのよ」

そう嫌味を言われるが、

実は、根はいい

おばちゃんの設定らしい。

作家先生へのメッセージ—————————–

先生、お元気でしょうか、

私は、この頃、不思議な

気分になることがあります。

人は悲しければ泣き、

嬉しければ喜び、

時として、

突然一人になりたがり、

日が落ち、

静かな時間になると、

そんなことすら越えて、

唐突に眠ってしまったりする。

一人も二人もなく、

私は今、そんな暮らしを

母との暮らしでも、

気づかなかった。

そんな暮らしを

一匹のネコとしている

のかもしれません。

シマちゃんと

お店の準備で花を飾っていると、

近所のおばちゃんが

やってきて、

店先に咲いている花に

毒性があると教えてくれる。

これだけ聞くと、

やっぱり嫌味な

おばちゃんに思えるが、

毒性があることを

図鑑でわざわざ調べて

教えてくれたのだ。

やはり、お節介な

いいおばちゃんだ。

そんな時、

お店に亡くなった母親の

知人と名乗る方が訪ねてきた。

そこで、母親が昨年

亡くなったことを伝える。

そのおばさんに母の昔話、

父親との馴初めの話を聞く。

父親が母親と知り合った時、

父親は既に家庭が

ある人だったが、

妊娠し、その時の子供が

アキコだと聞かされる。

翌日は、お店の仕込む

食材が無くなったので、

早めに店を閉めて、

あの近所のおばちゃんの店へ行く。

バイトのシマちゃんと

いっしょだったが、

いつものように

嫌味を言われる。

「商売は、先を見越して

やるもんだよー」

「この頃、お客さんも入ってるし、

仕込みの量を増やすとか、

夕方から、

コーヒーとかワインとか、

色々あるでしょ」

それで、お酒は

扱わないことを告げると、

「何言ってんの・・・

この通りで早く締まる

お店があると雰囲気がねぇ・・・」

そこで、おばちゃんの店で

バイトしていた娘が、

「ママって、ほんとうるさいよねー、

せっかく二人で

お店に来てくれてるのに・・・」

そんなやり取りの中で、

おばちゃんは、

サービスでケーキを

ご馳走してくれる・・・

ここでようやく、

アキコさんとシマちゃんの会話になり、

「シマちゃんは、

素直にいろんなことを

感じられる人なんだね。」

「きっと、いろんな人に

好かれてきたんだろうね。

今まで・・・。」

「ちゃんと人に好かれてきたから、

ちゃんと人を好きになれる。」

まぁ、こうやって、

さりげなくコミュニケーションを

取っている感じが、

いい関係だと思いました。

その日の夕方、

道で駄菓子屋のおじさんに会い、

お母さんの昔の話を聞く、

「お母さんには

いろいろと教わった。

今度は、アキコさんに

いろいろと教える番だ・・・。」

花屋のおじさんは楽天的で、

駄菓子屋のおじさんは悲観的な

設定になっている。

こういった雰囲気が

会社の人間関係とは違う、

人と人との繋がり

なんだと思います。

最近の会社(特に大手)は、

何かあるとセクハラだの

パワハラだの言われるからか、

仕事以外での交流は

基本的には無いですよね。

ある意味、

アメリカっぽく

なってきた感じがします。

翌日、ふたたび母親の

旧友のおばさんが、

お線香をあげに

アキコの元を訪れる。

そこで父親が、

お坊さんだということを聞かされ、

住所を書いたメモを渡される。

第三話あらすじ

妊婦のお客さんが

訪れるところから始まる。

作家先生へのメッセージ—————————–

先生、お元気でしょうか、

私の始めたお店は、

まだまだだと思いますが、

何となく何かが見えてきたような・・・

そんな感じがしています。

人が楽しく美味しいものを

食べることができる。

ただそれだけの場所・・・

そんなことを思いながら、

毎日を重ねています。

ただ、そう思う時

なぜか?

母のやっていた

食堂のことを思い出します。

ここで、近所のおばちゃんが登場、

「お店を続けるためには、

無理しなきゃいけない時もあるのよ。」

そう、昭和っぽい説教をされるが、

うなずくだけで、

聞き流す。

マイペースで

自分のお店を続けている。

翌日、子供連れの

客さんがやってきて、

メニューのサンドウィッチに

使われている野菜の産地と

農薬の使用有無を聞かれる。

理由は、子供に変なものを

食べさせたくないから・・・。

でも、子供はお構いなしに

サンドウィッチにかぶりつく。

そのお客さんが帰った後、

シマちゃんが、

「あんなに神経質に

なるんだったら、

外食しなきゃいいのに・・・。」

そこで、アキコは、

「いつもは家で食べてると

思うけど、

たまには外食

したかったんじゃない。」

シマちゃん

「母親って大変なんですね。」

シマちゃんは

小さい頃から父親に

「人の作った食事に

文句をつけちゃいけない!」

そう教えられていた。

文句をつけると、

飯抜きにされた。

そんな時、部屋へ母親が

そっとおにぎりを持ってきてくれた。

(家庭によって、

教育方針って違いますよね。

だから、自分が常識だと

思っていても、

他人から見たら変わって

いるということもあります。)

場面は変わり、

アキコは父親だった

かもしれない人の

お寺を訪れます。

そこで弟かもしれない

お坊さんと知り合うが、

アキコは正体を明かさず・・・

その帰りに雑貨屋さんの

おじさんと出会い、

一緒に居酒屋さんへ

飲みに行く。

そこで、

母親のお店の

昔話を聞かされ、

アキコは母のような

お店を出すことは、

できないと伝える。

駄菓子屋のおじさんは、

「人はそれぞれの

生き方をすればいい」

「お母さんは、

人の役に立っていなければ、

生きている意味が無い」

そう言っていたことを明かす。

当時、花屋のおじさんが

アキコの母に、

「アキちゃんのために

生きるだけで、

生まれてきた意味が

あるんじゃないか?」

そう言ったことを、

アキコに伝える。

いろんな母の生前の話を

聞いたアキコは、

店を続ける勇気が湧いた。

次の場面で、

少年野球チームが貸し切りで、

お店が混雑していた。

それを見た近所のおばちゃんが、

自分の店をお休みにして、

バイトの娘にアキコの店を

手伝うように伝える。

言葉には出さないが、

近所のおばちゃんの、

アキコに対する精一杯の

優しさなんだと思う。

アキコの店の忙しさが

ひと段落して、

近所の店のおばちゃんの

娘(ユキ)から、

バイトをやめようと

思っているということを聞く。

そろそろ自分のことを

始めないと

いけないんじゃないかなと・・・、

ユキが言った。

近所のおばちゃんと

ユキの関係を、

シマちゃんは、

「契約のない関係」と例えた。

これっていうのは、

凄い重みを感じます。

一般企業では、

就職でも外部との取引でも、

契約ありきで

ビジネスライクに取引します。

それを「契約のない関係」と

例えるのは、

古き良き日本の文化

なのではないでしょうか。

個人的に日本人の

凄いと思うところは、

言葉で言い表さなくても

分かり合えるところに

あると思っています。

それが外人には

理解しにくいところでも

あるのかもしれませんね。

オフコースの「言葉にできない」

という歌がありますが、

あれって、生まれてくる

赤ちゃんの誕生を言葉に表せない!

ということが本来の

意味らしいのですが、

日本人て、それ以外でも、

そういうことって、

いっぱいあると思います。

原始時代まで遡ったら、

言葉が無かった時代が

あったわけなので、

以心伝心・・・

そこで通じ合うのは

心だけだと思います。

まぁ、それによる誤解も

いっぱいあると思いますけど、

それができれば、

最大のセキュリティに

なるんですけどね。

純粋に日本人で良かったなーって、

私は思います。

ちょっと話が逸れましたが、

アキコとシマちゃんが飲みに行って、

アキコが家に戻ると、

ネコがいなくなっていました。

第四話あらすじ

以前から、常連だった

妊婦さんとの絡みから始まります。

作家先生へのメッセージ—————————–

先生、ご無沙汰しております。

私、お店と自分のことだけ考えていたのでしょうか?

飼っていたネコがいなくなりました。

妊婦のお客さんが、

急に眠くなったといい、

起きた時にアキコに

出産の不安を打ち明ける。

妊婦さんは、

母からして貰ったことを、

生まれてくる子に

してあげられるのか不安だと・・・。

そこでアキコが、

「あなたの母親のように

なれないなんて、

決めつけること

ないじゃないですか。」

「だって、あなたは

お母さんとは別な人間なんだし、

親子だからこうじゃなきゃって

ものないわけですしね。」

「あなた自身が、

母親のパイオニアになればいいんですよ。」

「あなたのお母さんが、

そうだったみたいに・・・。」

それを聞いて

妊婦さんは勇気付けられる。

翌日、バイトのシマちゃんが

怪我で休むことになり、

お店は臨時休業する。

ここで、近所のおばちゃんの

娘のユキちゃんが、

バイトを辞めて自分探しを

始めたことを

おばちゃんから聞かされる。

アキコは急な休みを利用して、

れいのお寺に顔を出す。

住職からアキコは、

「時間は、知らない間に

人や場所を変える。」

「アキコさんとな出会うべくして

出会った気がする。」

「人と人が付き合うって、

そういうことなんですね。」

それでも、

アキコは素性を明かさず・・・

次の場面で、

怪我が治ったシマちゃんが

バイトに復帰する。

そこへ作家先生が顔を出す。

お店は、いつもの活気に戻る。

次の場面で、

妊婦さんだった

常連のお客さんが、

出産した子供を連れて

お店にやってくる。

それと別に三世帯の

娘、母、祖母がお店に来る。

仲が良さそうだが、

祖母はクスリとも笑わず・・・。

でも、帰る時に

赤ちゃんの顔を見て、

祖母はにっこりと笑う。

んー、赤ちゃんがいると

笑顔があふれる。

それを作者は表現した

かったのでしょうか。

場面が変わって、

花屋のおじさんが

肉を差し入れに持ってきて、

雑貨屋さんのおじさんと

近所のお店のおばちゃんの4人で、

焼き肉パーティーをする。

これも、人と人との繋がりを

表現したかったのだろう。

作家先生からのメッセージ—————————–

先日は、突然伺って

びっくりさせてしまいました。

本当は、あなたのお店が

始まってから、

すぐにでも

行きたかったんだけど、

あなたのお店が、

あなたのやり方で落ち着いてから、

行った方が良いんだと

勝手に判断した、

私の思いがあり、

あの日、伺いました。

アキコさん・・・

あなたらしい

お店になりましたね。

固くもなく柔らかすぎず、

ちょっと悩みながら、

やっていることも

わかりました。

誰かに向けて、

何かを始める時は、

いつも何か小さな悩みを

持つのは、

当たり前なのだと

思います。

あなたのお店にいらしていた

お客さんたち、

とっても楽しそうでした。

好きなお客さんたち

だと思いました。

そして、あのバイトの女の子・・・、

とっても心強いことです。

お母様のお店も、

きっと好かれていたと思いますが、

あなたの新しいお店を

作っていってください。

また新しいあなたに会えるのを

楽しみにしています。

場面が変わって、

アキコとシマちゃんが

ネコを探しに行く。

でも見つからず、

ネコも自分探しの旅をしているのか・・・

シマちゃんのように、

普通に旅をしながら

生きていく人は貴重・・・。

普通にきちんと

暮らしていける人・・・。

翌日、住職がお店にやってくる。

最近、寺に新顔のネコがくるようになった。

ということを話す。

(てっきり逃げたネコが

お寺まで行った展開になるのかと

思いました。)

シマちゃんに

「住職とアキコが似ている」

と言われる。

少し間があって、

近所のお店のバイト娘の

ユキちゃんが戻ってくる。

また同じメンバーが揃った。

作家先生へのメッセージ—————————–

先生、久しぶりのお便りです。

母が亡くなり、

会社を辞めて、

予想もしなかった

お店を始め、

時間は流れるように

過ぎていきました。

その間、新しい出会いと、

ちょっと寂しい別れもありました。

昔、何度となくこの街を

離れようと思いました。

生まれた家に居続ける自分に

腹が立って、

不甲斐なくて落ち込んだ

こともありました。

母の元を離れたい、

そう思うこともありました。

そして、そんな私を

突き放すように、

母は一人にしてくれました。

そんな母が生きてきた場所での

新しい時間の中で、

私は気づきました。

今までの自分は、

自分で不自由にしていたの

だということに・・・。

先生、私真面目過ぎました。

私、これからは不良になります。

自分が自由になれて、

人との時間が始まるのだと

いうことに気づきました。

母は、それを知って

いたのだと思います。

やりたいように、

好きなように、

お店をやっていこうと思います。

先生、遅れてきた不良の

やっている店にまた来てください。

何かが変わっていると思います。

きっと・・・

最後に、お店の前にネコが現れる。

自分がやりたいように歩めば自由を感じられる

どうでしょう?

私はこのドラマを観て、

心の中がほんわかしました。

作家の群ようこさんも、

「自分のやりたいように

やってもいいんじゃないか?」

そういった思いから、

この作品を手掛けたようです。

今の若い人は、

真面目過ぎると思う。

ミスしたくない、

できないと思われたくないと、

やりたくないことまで

引き受けて、

精神的に病んでいるのを

見ると悲しくなります。

成果主義や非正規雇用により、

雇われて働いて、

認められようと

過剰に頑張らなくても

いいのではないでしょうか。

私が若い頃は、

全部が全部とはいいませんが、

失敗しても、

受け止めてくれる

上司がいました。

それが、いつの間にか

自己責任社会となり、

自己責任の追及が

激しくなった気がしています。

一度、ミスを犯すと

取り返しがつかないような・・・、

若い時って、

体力も有り余っていて、

好きなことができるのに

周りを気にし過ぎて、

体調を崩したり、

気持ちがふさがるのは

勿体ないです。

このドラマの主人公のアキコは、

非嫡出子で差別的なことを

言われて育ちましたが、

いちいち気にしていたら

生きていけないので、

気にせずにゆるく

毎日を過ごしています。

だから、

弟かも知れない住職に

素性を伝えなかったの

だと思います。

気ままに飲食店を営んで、

疲れたら休めばいい。

営利目的を前面に

出してしまうと、

自分は年老いていくのに

仕事が増え、

無理がきかなくなり、

へたをすると命取りになります。

なので、無理しない方が

いいんですけどね。

ドラマでは、

それだけだと自堕落な

生活になってしまうことに

ブレーキをかける意味で、

近所のおばさんの役回りが

演じられていたのだと思います。

私の実家も昔、

母親が離れで民宿をやっていました。

積極的に営業するわけでもなく、

来てくれたお客さんに喜んで

貰えたらそれでいい・・・。

現在は、三宅島から移住してきた

家族に貸し出していて、

パン屋さんをやっています。

田舎ということもあり、

週2日しか営業しないで、

旦那さんは漁に出て、

奥さんは畑を作って、

地元の人と和気あいあいと

過ごしています。

儲けるというよりも、

パン屋さんをやるのが

夢だと言っていました。

そうはいっても、

暮らしていくだけの

収入は必要です。

前向きで、

まっとうで、

人にも動物にも

優しいというのは、

人間の基本であると、

群ようこさんも言われています。

私は、若いうちは

会社員を経験して、

世の中の仕組みを知ることは

必要だと思っています。

ただ、ずっと会社勤めを

するのは無理があります。

世の中で、これだけ自己責任が

蔓延している状態で、

続けると心身的に

病んでしまうでしょう。

同じ自己責任だったら、

このドラマのように

自分で稼ぐ力を身につけて

飲食店をやったり、

ネットでビジネスだったりを

やった方が、

人間らしい生き方が

できると思います。

知識・経験がある年配の人との繋がりの大切さ

学校生活では、

横の繋がりだけで、

同級生や、せいぜい1,2歳の

年の差の人とだけ、

接していれば

良かったと思います。

でも、世の中に出れば、

何歳も年が離れた人とか、

それこそ親子ほど年齢が

離れている人と関わっていく

ようになります。

それが大概のことが

ネットで調べられるようになって、

縦の人との繋がりが

希薄になった気がしています。

特に会社だとそういった

傾向が感じられます。

しかし、専門技術だったり、

経験を積まないと分からないことなど、

ネットではわからないことも、

まだまだ多くあると思います。

アニメとかバイク・車、

あるいは料理、鉄道など、

ある分野に詳しい、

子供の頃から興味を持って、

専門家のような

知識を持っている人がいます。

そうしたネットでは

調べられないことを、

年配の方で

色々知っている人も大勢いて、

若い人から疎外される事なく、

カリスマ的な存在もいると思います。

それが、

このドラマでは

近所のおばちゃんだったり、

花屋さん、駄菓子屋さんの

おじさんだったりと、

自分で稼いで生活している

先輩方と触れ合うことで、

アキコも成長して

いっているのだと思います。

私も脱サラして

個人で稼いで生きていますが、

アキコと同じようにゆるく、

楽しく生きていきたいと思っています。

その良さを何とか多くの

自由人希望者に伝えたくて、

こうやってネットを使って

発信しています。

この内容が参考になれば嬉しいです。

関連する本の紹介

ドラマ化された「パンとスープとネコ日和」

実は、続編がありますので簡単に紹介しておきます。

1.パンとスープとネコ日和

今回、紹介したドラマの内容です。

2.福も来た パンとスープとネコ日和

お店の運営に慣れてきたアキコの元に、

たろちゃんとは別の2匹のネコが現れ・・・

3.優しい言葉 パンとスープとネコ日和

腕白な兄弟ネコが登場。

たい、ろん、と名付け彼らに餌をやり始める。

一方で競合店舗が出来たりもして・・・

4.婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

今回は相棒の店員シマちゃんの物語。

婚約者のしおちゃんにはなぜか冷たいしまちゃんで・・・

5.今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和

店を続ける苦労を垣間見る。

事実婚をした従業員のシマちゃんのその後・・・

以下のブログも参考になります。

https://youtu.be/2dMg8zcHg-k

以下のブログも参考になります。

ビジネスをはじめて周りを見渡すと、フリーランスで一時的に稼ぐ人が多いと感じています。自由に楽しく、継続的に稼いでいる人となると一気に減ります。それは、4つのポイントを押さえていないからです。フリーランスとして生きていくためのコツが書かれたとてもいい本だったので紹介したいと思います。参考になれば幸いです。

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