こんにちは！ せがひろです。
今回は、
「あなたには見えていない成功の秘訣！」
といった内容で、
お釈迦さまの象の話から学ぶ知識と
情報の重要性をお伝えしたいと思います。
あなたが「自分が正しい」と
思っていることが、
他人から見たら間違っていることが
あるかもしれません。
それは、自分の知識や経験から
見えている景色に過ぎないからです。
あなたが目指していることの
本当の景色を見るためには、
成功者と接触することで、
見えていないものが
見えてくることがあります。
それにより、
成功へと近づくことができます。
では、どうやって見えていないものを
見ることができるのでしょうか？
目次
お釈迦様の象の話からわかること
そのヒントは、お釈迦さまがお弟子さんを
諭（さと）した「象の話」にあります。
この話を聞いたことがある方も
いるかもしれませんが、
もう一度思い出してみましょう。
むかし、ある国の王さまが
町中の盲目の人を集め、
大きな象に触らせてみました。
すると彼らは、
鼻や尻尾、足、耳などの
一部分だけを触って、
象の姿を思い浮かべたのです。
そこで王さまが、
「象とはどんな動物か？」尋ねると、
ある者は大蛇のようだと答え、
ある者は細い縄のようだと答え、
また、ある者は大きな
臼（うす）のようだと答えました。
こうして十人十色の答えが出ると、
自分の答えこそ正しいと
思い込んでいる彼らは、
みなで言い争い、
ケンカを始めてしまったのです。
お釈迦さまは、この様子を見て、
彼らにこう言われました。
「盲目の人たちは、象の一部分を知って
全体を知らなかったために、
言い争いをすることになった。
これと同じで、少しの知識だけで
何でも知っていると思い込んだ者が、
世の中には大勢いる。
そういう者たちと言い争ってはならない。」
見えていないものを見るための3つのポイント
この話は、私たちに
どんな教訓を与えてくれるのでしょうか。
私は、次の三つが重要なポイントだと
思っています。
①自分の知識や経験は限られている
私たちは、自分が見たり
聞いたりしたことだけで、
物事の本質を理解していると
思いがちです。
しかし、それは象の一部分を触って
全体を知ったと思った
盲目の人たちと同じです。
私たちは、自分の視野や視点に囚われて、
他の可能性や視点を
見落としてしまうことがあります。
それは、自分の成長や成功の
妨げになります。
だから、私たちは自分の知識や
経験に満足せず、
常に新しい知識や経験を求める
姿勢を持つべきです。
これに関するたとえ話は、
次のようなものです。
ある男性が、自分は世界で一番
賢い人間だと思っていました。
彼は、学校で優秀な成績をとり、
大学で博士号を取り、
多くの本を読み、多くの言語を話し、
多くの国を旅しました。
彼は、自分が知らないことは
ないと自負していました。
ある日、彼は自分の知識を
試すために、
世界で最も難しい
クイズ番組に出場しました。
彼は、司会者から
次々と質問されましたが、
どれも簡単に答えていきました。
彼は、自分の勝利を
確信していました。
しかし、最後の質問で、
彼はついに答えられないものに
出くわしました。
それは、彼が全く知らない
分野の専門用語でした。
彼は、その言葉の意味や
由来や使い方を
全く知りませんでした。
彼は、初めて自分の無知を
痛感しました。
彼は、自分が知っていることは、
世界の一部分に過ぎないと気づきました。
彼は、自分の知識や経験に満足せず、
常に新しい知識や経験を求める姿勢を
持つべきだと反省しました。
この話は、私たちにとってどんな教えを
与えてくれるのでしょうか。
私は、次のようなことが言えると思います。
・自分が知っていることは、
世界の一部分に過ぎないということを認めること
・自分が知らないことに出会ったときには、
それを学ぶ機会と捉えること
・自分の知識や経験を試すことで、
自分の強みや弱みを知ること
成功している人の情報を得ることの大切さ
私たちは、自分が目指していることの
成功者と接触することで、
自分には見えていないものが
見えてくることがあります。
それは彼らが持っている知識や経験や
視点や考え方や行動や習慣などです。
彼らは、私たちが知らない
象の全体を見ているのです。
彼らから学ぶことで、
私たちは、自分の見えて
いないものを見ることができます。
それにより、私たちは、
自分の目標に近づくことができます。
だから、私たちは成功している人の情報を
得ることに積極的になるべきです。
これに関するたとえ話は、
次のようなものです。
ある女性が、自分は世界で一番美しい
人間だと思っていました。
彼女は、自分の容姿に自信があり、
多くの人から褒められ、
多くの男性から求愛されました。
彼女は、自分が美しくない人には
興味がありませんでした。
ある日、彼女は
自分の美しさを競うために、
世界で最も権威のある
美人コンテストに出場しました。
彼女は、他の参加者たちを見て、
自分の勝利を確信しました。
彼女は、自分よりも美しい人は
いないと思っていました。
しかし、最終審査で、
彼女はついに敗れました。
それは、彼女が全く知らない
分野の美しさでした。
それは、内面の美しさや人間性や
魅力や才能などでした。
彼女は、そのようなものを
全く持っていませんでした。
彼女は、初めて自分の醜さを
痛感しました。
彼女は、自分が美しくない人には
興味がなかったことを後悔しました。
彼女は、自分の美しさに満足せず、
常に美しくなる人の情報を得る姿勢を
持つべきだと反省しました。
この話は、私たちにとってどんな教えを
与えてくれるのでしょうか。
私は、次のようなことが
言えると思います。
・自分が美しいと思っていることは、
人の評価の一部分に過ぎない
ということを認めること
・自分が美しくないと思っている人にも、
美しさを見出すこと
・自分の美しさを競うことで、
自分の長所や短所を知ること
自分の知識や経験を疑うでもなく、信じるでもなく、確かめることの大切さ
私たちは、自分が経験したことを
信じることも大切ですが、
それだけでは不充分です。
他の人が経験したことも聞いて、
自分で確かめることができれば、
物事の真実を理解できます。
それは自分の知識や経験を
広げるために、
素直に他人の意見や情報を
受け入れることが必要だということです。
象の話でも、他のお弟子さんの
触った部分を確かめれば、
真実かどうかが分かったはずです。
ケンカせずに済んだはずです。
素直な気持ちで
相手を受け入れなければ、
損をすることがあるわけです。
これに関するたとえ話は、
次のようなものです。
ある男性が、自分は世界で一番
幸せな人間だと思っていました。
彼は、自分の家族に自信があり、
多くの人から愛され、
多くの友人から支えられました。
彼は、自分が不幸な人には
興味がありませんでした。
ある日、彼は、自分の幸せを
分かち合うために、
世界で最も貧しい国に
ボランティアに行きました。
彼は、現地の人たちを見て、
自分の恵まれた環境を感謝しました。
彼は、自分よりも幸せな人は
いないと思っていました。
しかし、ボランティアの活動の中で、
彼は次第に現地の人たちの
生き方に感動しました。
それは、彼が全く知らない
分野の幸せでした。
それは、貧しくても笑顔でいることや、
困難に立ち向かうことや、
互いに助け合うことや、
自然と調和することなどでした。
彼は、そのようなものを
全く持っていませんでした。
彼は、初めて自分の不満を
痛感しました。
彼は、自分が不幸な人には
興味がなかったことを後悔しました。
彼は、自分の幸せに満足せず、
常に幸せになる人の情報を得る
姿勢を持つべきだと反省しました。
この話は、私たちにとってどんな教えを
与えてくれるのでしょうか。
私は、次のようなことが言えると思います。
・自分が幸せだと思っていることは、
人の価値観の一部分に過ぎない
ということを認めること
・自分が幸せでないと思っている人にも、
幸せを見出すこと
・自分の幸せを他人と比べることではなく、
他人と共感すること
まとめ
以上が、私がお伝えしたかったことです。
あなたが見えていないものを見る方法は、
知識を得ることと、
成功している人の情報を得ることです。
そのための行動を諦めずに
納得するまで続けることです。
悩んだり、行動を止めても、
時間は止まってくれません。
行動し続けることで、
あなたは自分の目指している
成功へと近づくことができるでしょう。
この内容が参考になれば嬉しいです。
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