こんにちは！ せがひろです。
効率化すればするほど
人生は薄くなっていきます！？
今回は、「限りある時間の使い方」
これについて解説します。
この本読んでみて時間について
マジで考えさせられる一冊でした。
私は、お金より時間の方が
大事だと思っています。
お金は失ったらまた稼げばいいですが、
失った時間は絶対に戻ってこないからです。
あなたは自分の時間どうやって使ってますか？
これから人生100年時代だし、
死ぬまでまだまだある。
しかし、考え方を変えると怖いんですよ。
例えば、成人するまでの２０年間を差し引いて
８０年を週で考えたら、
約４０００週間しか時間がないんです。
週で考えるとめちゃくちゃ少なく感じます。
３０歳で残り、約３５００週
４０歳で残り、約３０００週
５０歳で残り、約２６００週
６０歳で残り、約２０００週です。
何か週１回取り組んでいることが
あったとしたら、年間で約５２回
年１回取り組んでいることが
あったとしたら、
年間で１２回しかできません。
しかも、生きていくにつれて
年々時間が経つスピードは早く感じます。
諸説ありますが、私は「ジャネーの法則」が
一番、納得感があります。
ざっくり言うと、
人生という物差しがあったとして、
１０歳でしたら、目盛りが１０個しかないので
１個の目盛りが広いから１年が長く感じ、
５０歳だと目盛りが
５０個なので目盛の間隔が狭くなり、
年齢とともに時間が経つのが
早く感じるというものです。
なので、楽しく生きていこうと思った頃には
ほぼ人生が終わってしまうのが現実なんです。
（時間は止まってくれませんからね。）
時間をうまく使うことこそ
人の最重要課題であって、
人生とは時間の使い方
そのものだということが言えるんです。
だからこそ、この10分くらいで読めるブログで
時間に対してお得な考え方
しっかりと学んで欲しいです。
このブログで学べるのは、以下の3つです。
①人生で一番大事なのは未来ではなく「今」
②スピード社会だからこそ逆にゆっくりすることで成功する
③人生の重要な決断は、この質問をしてから決めるべし
それでは早速、本編に移りましょう。
①現代は時間に支配されている
時間をうまく使うためには、
時間とは何なのか？
まずはこれを理解する必要があります。
正直、物理の世界でも未だ謎ですが
時間というのは、
その概念が昔と今で大きく異なっています。
昔は時間というものが存在しませんでした。
これは、どういうことかというと例えば、
中世は日が昇れば起きて、日が沈めば寝る。
搾乳が必要なタイミングで牛のお乳を絞る。
収穫機が来たら作物を収穫する。
腹が減ったら飯を食う。というように、
「今」に集中して過ごしていて、
現代のように1ヶ月分の乳を1日で絞って
効率的にしようとは思わないし、
作物が実る時期を調整して
収穫しようとはしないんです。
つまり時間というものを明確に
意識していなかったんです。
「今を精いっぱい生きる」
そんな感じです。
一方、現代はどうでしょうか？
８時になったから起床。
１２時になったから昼食。
納期までに仕事を終わらせる。
恐ろしいほど時間ばかり気にして
生きるようになっていませんか？
この時間の概念が誕生したのは
18世紀後半だと言われています。
イギリスの農民たちは都市部に移り住み
工場で働く労働者となりました。
工場には数百人の労働者がいるので
バラバラになると作業の流れが止まります。
そこで労働時間を効率的に管理しようと
時間を使うようになったんです。
これが時間の発明だったんですよね。
実際、それによって今では時給や月給が
当たり前のように使われるようになりました。
もちろん、この時間の発明によって
効率は本当に良くなりました。
ですが、ここで同時に大きな弊害が出ました。
それは、今を生きることができなくなり、
未来のことしか考えられないようになったんです。
時間をうまく使わないといけない。
このプレッシャーに、
あなたもいつもさらされていませんか？
例えば、せっかくの休日に
昼過ぎまで寝てしまって、
それに気づいた瞬間「うわっ！時間無駄にした」
なんて凄い罪悪感を感じませんか。
他にも仕事の量が多すぎてパンクしそうな時に
「もっと時間の使い方を改善しなきゃ」
こうやって考えて「効率的に働こう」
「もっと頑張ろう」って考えてしまいますよね。
つまり、現代の人たちは時間の
有効活用ばかりに目がいってしまい、
時間をうまく使えるかどうかが人間の価値に
直結していると考えるようになってしまったんです。
そのせいで、私たちは人生に
悩むようになっちゃったんですよ。
そもそも学校教育でも時間割とか
予習とか夏休みの計画とか訓練させられます。
それに対して昔の人は、
今を体験するに集中していて、
自分のことをしっかりと考えて
過ごしていたんです。
でも現代人は、
それが圧倒的に不足しているんです。
よく人が死の間際に、
・もっと自分と向き合って生きればよかった
・もっと家族と話をすればよかった
・もっとやりたいことをやればよかった
こうやって後悔する人が本当に多いんです。
これは時間を未来のために
使いすぎたからとも考えられるんですよねー。
この話聞いて、あなたはどう思いましたか？
ある意味、食事の時に好きなものから食べるか？
最後まで残しておくか論争に似ています。
最初に好きなものを食べる人は
食べそこなわないようにと考えます。
誰かに食べられるとか、火事や地震など
未来に悪いことが起こるかもしれないから、
やりたいことを優先的に
やっておこうという考え方なんです。
一方、最後まで残しておく人というのは
食べたくないものを我慢して食べて、
ご褒美として最後に
一番食べたいものを食べる。
そういった思考なんですね。
このタイプは、恐らく死ぬ直前に
後悔すると思います。
私も個人でビジネスを始める前までは
サラリーマン癖なんでしょうが、
稼いだお金を生命保険やら貯蓄やら、
やりたいことを我慢して蓄えていました。
しかし、サラリーマン洗脳がだんだん
溶けてきて生き方をガラッと変えました。
というのも、いつ死ぬかわからないのに
将来のことを考えて、
今やりたいことを我慢するのって
「おかしくね！？」
そう思うようになったからです。
仮に今やりたいことを優先して
お金を使いすぎたら、また稼げばいい。
失った時間は、もう戻ってこない。
未来のことじゃなくて、今のこの時間を
大切にしようと本気で思いました。
ただ、誤解しないで欲しいのが、
何でもかんでも、今を観がるのではなく、
長期的に考えるべきか？
短期的に考えるべきか？
物事によって違います。
例えば、健康でいたいから
食事を気を付ける。
これは、日々の食事という
今に注視しているようで、
実は、長期的な健康を
手に入れる行為なわけです。
長期的に健康でいられれば、
病気をしてやりたいことが
思うようにできないといった、
大切な時間を失うのを
防いでいるわけです。
ぜひですね、この機会にあなたも
自分の時間の使い方が、
未来に向きすぎていないか
考えてみてください。
②忙しさを手放す方法
今を大切にしろと言っても
仕事で忙しくて・・・
そんな余裕ないって人が
大勢いると思います。
そんな人に朗報です。
「耐える」これです。
感情を逆なでしそうな方法ですが、
実は耐えることで
見えてくるものがあるんです。
今の時代は、物凄いスピードで
情報が回っていて、
私たちはそのスピードに
慣れてしまっているから、
すぐに判断しようとしてしまいます。
著名人や成功者も
即決を煽ったりしますよね。
すぐに判断できない人は
頭が悪いぐらいの勢いですよね。
例えば、新しく挑戦しようと思ったことを
すぐに諦めてしまったり、
好きな人ができたけどライバルが
多いから諦めたといった経験ありませんか？
これって、うまくいくかどうか
「じっと見守る」より、
ちゃっちゃと諦めた方が
気持ちが楽になる。
そのことを知っちゃっている。
それに慣れてしまっているから、
そうやってすぐに判断してしまうんです。
ですが、みんなが人生急いでるからこそ、
逆にあなたが急がずに
時間をかけられる人になれれば、
自分の人生を楽しめ、
お得な人生を送ることができます。
ではどうすれば耐えること。
忍耐を身につけることができるのか？
この本で紹介されている中から
2つ厳選して紹介します。
１．問題がある状態を楽しむ
私たちは何か問題があると
そのストレスから逃れたいと思い、
何の問題もない状態に到達しようと
無意識のうちに行動しがちです。
しかし、すべての問題を
解決するなんて不可能なんです。
仮に仕事でもプライベートでも問題のない
人生ってどう思いますか？
羨ましいと思うかもしれませんが、
それって何もないつまらない人生なんです。
仕事で頑張って働いて成果がでるから
その後の充実感があったり、
頑張ってお金を貯めて買ったものだから
価値を感じ、大事にするんです。
これが毎日仕事もせずに好きなものが
買えるお金だけあって、
それを買ったとしても正直、
全然、嬉しくありません。
ある意味、子供が何でも買い与えられて
すぐに飽きて、無反応になるのに似ています。
つまり人生というのは、
一つ一つの問題に取り組んで
時間をかけて解決する。
その過程・プロセスこそが、
実は一番楽しいんです。
よく、「あの時辛かったなー」って時期
あなたもあると思うんです。
その時期が実は
一番記憶に残っていて、
思い出せる時期だと
感じることってありませんか？
それがまさにそうで、問題って
人生にとっては大事なんです。
だから今、どうしようもなく辛い人
その辛さは確かに辛いと思います。
でもそれは、あなたの人生を
楽しくするための前兆でもある。
そうやってぜひ考えてみてください。
そのことだけでも頭に入れられれば、
今よりも少しだけ人生楽しくなると思います。
２．小さな行動を着実に繰り返す
これは最初の目標で「ここまでする」
というのを決めて、
それを超えることはやらない。
というものなんですが、
例えばブログの文章を
３０分書くと決めたら、
それ以降は絶対に
やらないようにするんです。
ここで「時間で区切っている」のが重要で、
「完成」を目標にしてしまうと、
何時間かかるかわからないし、
達成したとしても、
同時に辛さも記憶されちゃいます。
次の日にまたやるのに
「ブログを書こう！でもまた何時間もかかるなー」
そんな風に戸惑う原因になります。
調子が良いときにエネルギーが溢れていて
もっとできると思っても、
絶対にやってはいけません。
ただし、その小さなことをコツコツと
「繰り返して」いくようにするんです。
この途中で思い切って辞めることで
忍耐の筋肉が鍛えられていきます。
心理学者ロバート・ボイスは、
学者たちの執筆習慣を研究したところ、
最も生産的で成功している人たちは
１日のうち執筆に割く時間が少ない。
という意外な事実がわかってるんです。
１日の執筆時間は短くて１０分、
長くても４時間を超えることはなく、
週末は必ず休んでいた。
このことからも、自分が続けられる
ペースを見つけること。
それさえできれば、長期的にみて
大きな成果が出るということなんです。
あなたも忍耐力手に入れてください。
③人生の重要な決断
あなたは、重要な物事に取り組むとき
現実逃避をすることはありませんか？
例えば、仕事や勉強に行き詰まった時、
考えるのが嫌で気晴らしに好きなことをする。
仕事でミスしたとき、すぐに報告しないと
いけないんだけど先延ばしにするなど、
１回は経験あるんじゃないでしょうか。
私も、管理職だった時に無茶な交渉を
社を代表して取引先にするのが嫌で嫌で、
お酒を飲んで気を紛らわした
経験がある人種なので、
その気持ちわかります。
なんか、嫌なことを
先延ばしにしたいですよねー。
実はそういった人たちは、
決断をする不安を回避したいという
行動をしてるんです。
人間、誰だって失敗したくありません。
そして、この行動って自分にハンディを
設定することで自分を守ってるんです。
（ハンディ＝セルフ・ハンディキャッピング）
もし失敗したら、
「あの時、〇〇したから仕方ない。」
こうやって自分への言い訳を用意して
逃れようとしてるんです。
小さな子供も、
親に叱られると思ったら、
いきなり意味不明に怒りだしたり、
泣き出したりってしますよね。
なんか人間の心理って面白いですよね。
ですが、このままでは改善しません。
そこで大事な決断をするときに
ぜひやって欲しいのが、
この選択は自分を小さくするか？
それとも大きくするか？
こうやって二択で
自分に聞いてみて欲しいんです。
これによって不安を
回避したいという欲求から、
もっと深いところにある目的に
触れられるようになります。
例えば、今の仕事を辞めるかどうか？
悩んでいたとします。
そんな時にどうするのが幸せだろうか？
こうやって考えてしまうと、
楽な方へ流されてしまいます。
一方、その仕事を続けることが
人間的に成長できるのか？
それとも続けるほど
身を削ることになるのか？
こうやって考えれば、
答えは自ずとみえてくるんです。
この考え方は、私もずっとやっていて、
転職する時もそうでしたし、
起業するときも、この選択によって
自分が成長できると判断したから決断しました。
苦労して大企業に就職したんだけど、
居心地が良くなった頃、
自分が守りに入っている感覚がありました。
それだと成長って止まっちゃうんですよねー。
ほんと、不安というのは、
考え出すと切りがありません。
どうせなら、快適の衰退よりも、
成長のための不快を目指した方が、
人生絶対に良くなると
私は思っています。
大きくなるか、小さくなるかで
ぜひ判断してみてください。
まとめ
①現代は時間に支配されている
「今」を未来にための道具として使っている
未来のことばかり考えて、
いつ恩恵を受けるのでしょう？
死ぬまでにちょうど、お金を使いきれるか？
そんなの無理なので、
やりたい時にやりたいことをし、
必要になったら、
その時、いつでも稼げるような
自分になっておくべき。
②忙しさを手放す方法
忍耐力を身に着ける。
「苦あれば楽あり」
楽をしたいから一時的に苦労を受け入れている。
小さなことからコツコツと
積み重ねていきましょう！
③人生の重要な決断
自分を小さくするか？大きくするか？
現状維持は楽なことが多いです。
しかし、周りがどんどん成長していくと
結果、衰退してしまいます。
つまり、現状維持すら成長が必要だと
私は考えています。
人生の岐路に立ったら、
楽ができるか、苦労するかではなく、
成長できるかどうかで考えてみましょう。
時間を本当の意味で意識している人って
少ないと思います。
とても大事な概念なので、この本を読んで、
あなたの人生４０００週間を
ぜひ、自分の納得いく形で使ってみてください。
絶対に、その方が幸せになります。
将来を考えるというよりも、
今をどう生きるかって考えてみましょう。
この内容が参考になれば嬉しいです。
自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる
私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。 毎日満員電車に揺られて出勤し、 嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。 給料は安くて、家賃や生活費で ほとんど消えていました。 家族とは離れて暮らし、 週末も帰省する余裕もなく、 電話やメールでしか 連絡できませんでした。 家族との時間を失ってまで、 こんな人生で本当に幸せなのか？ 自分は何のために生きているのか？ そんな悩みが頭から離れませんでした。 そんな時、ネットビジネス というものに出会いました。 ネットビジネスとは、 インターネットを使って 自分の好きなことや得意なことを 商品やサービスとして提供するビジネスです。 私は、人間嫌いで一人で行動するのが 好きだったので、 ネットビジネスは まさにピッタリだと思いました。 しかし、私にはネットビジネスの 知識も経験も資金も人脈もありませんでした。 どうすればいいか分からず、 不安や恐怖でいっぱいでした。 ですが、自由に生きるためには リスクを背負ってでも チャレンジするしかないと 思い切って飛び込んでみました。 そして、半年後、 私は初収益を達成しました。 今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、 お金と時間に縛られずに自由に生きています。 田舎で家族と一緒に暮らしたり、 旅行したり、趣味に没頭したり、 自分のやりたいことを 思う存分楽しんでいます。 私だけではありません。 私と同じ起業家仲間も、 単身赴任や出稼ぎなど 家族と離れて暮らしていた 人たちが多くいます。 彼らも私も、特別な才能やセンスや 資金があったわけではありません。 ただ、家族と一緒に生きたいという 強い思いと 行動力があっただけです。 あなたは今の人生に満足していますか？ 毎日イヤイヤ働いて、 お金や時間に不自由して、 家族との時間を犠牲にして、 自分の夢ややりたいことを諦めて、 我慢・我慢で一生を終えるつもりですか？ 私は、そんな人生は嫌だと思いました。 どうせ一度きりの人生なら、 自分の好きなように生きるべきです。 しかし、自由に生きるためには 何をどうしたらいいのか分からないですよねー。 私もそうでした。 そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から ネットビジネスで成功したのかを 詳しくまとめた電子書籍を作成しました。 この電子書籍では、 以下のことを学ぶことができます。 ・ネットビジネスとは何か？ ・メリットとデメリットは何か？ ・成功するために必要なことは何か？ ・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か？ ・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識 この電子書籍を読めば、 あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。 この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。 すでに読んで頂いた方からは、 「家族と一緒に暮らせるようになりました」 「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」 「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、 嬉しい感想をたくさん頂いております。 この電子書籍は、 本来有料で販売する予定でしたが、 多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して 自由に生きる方法を知って欲しいと思い、 期間限定で無料公開しています。 あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか？ 無料ですから、興味があれば覗いてみてください。 「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる
私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 
