個人でビジネスを始める思考を邪魔するドリームキラーをぶっ潰せ!

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「個人でビジネスを始める思考を邪魔するドリームキラー」

について解説していきます。

日本にいる富裕層は約2.5%です。

なぜ、富裕層は少数派なのか?

その大きな理由の一つは、

経済的成功を阻む、

思い込みが皆さんの脳に

プログラミングされているからです。

これを脳科学の世界では

ドリームキラーと言います。

あなたの夢の実現を邪魔する

思考・偏見のことです。

多くの人が「お金持ちになりたい」

と考えていながら、

お金持ちになれない

行動を取っています。

これは脳にプログラミングされた

先入観の悪影響を受けているからです。

今回の動画では個人起業での成功を

邪魔するドリームキラーとなる、

偏見、バイアスについて

解説していきます。

お伝えすることは、

1.個人起業で成功を目指す5つの段階について

2.各段階における偏見(バイアス)について

この2つですね。

この中で12個の偏見を

紹介しますが、

全てを覚えて欲しいって

わけではありません。

ただその存在を

知って欲しいという趣旨です。

ちょっとしたトレビアを

聞くような気持ちで

気軽に読み進めてみてください。

私は、今回の内容が、

個人で稼ぐ成功確率を

アップさせる知識だと

信じています。

それでは本題に入りましょう!

個人起業で成功を目指す5つの段階について

起業で成功する人というのは、

大抵、次の流れをたどります。

段階1:個人で稼げるようになろうと決める

まずは、誰かに雇われることなく!

一人の力でお金に困らない人生を歩みたい!

お金持ちになりたい!

その決意するところから始まります。

資産家の子供として

生まれない限り、

何もしないで自然に

お金持ちになることはありません。

段階2:お手本を見つける

そもそも目指すべき

頂上が見えないと、

どの山に登ればいいか

分からないので、

お手本が必要となります。

いい大学はいり、

いい会社に入り、

出世していったエリート

中卒または高卒で

現場から社長まで上り詰め

たたたき上げ

リスクを取って起業し、

ビジネスで成功を収めた起業家

類まれなセンスで

資産を増やしていく

投資トレーダーなどなど。

自分が目指せそうなのはどれか?

自分の感性に合う、

お金持ちのモデルを

見つけた状態が2段階目です。

段階3:反対側からみた考え方を知る

受験で合格、不合格があるように、

起業にも成功談、失敗談があります。

みなさんが見つけた

成功のお手本の裏側には

たくさんの失敗もあります。

出世競争に敗れ

リストラされた会社員

ブラック企業で給料も上がらず

コキ使われて疲弊する若者

借金で経営がままならず

一家離散した中小企業の社長

投資で大失敗して負債を抱え

自己破産すらできなくなった

トレーダーなどなど。

自分の感性に合う、

お金持ちのお手本をみつけて、

その反対側にある沢山の失敗も

認識した状態が3段階目になります。

段階4:適正な冒険を描く

段階2で認識した成功者の姿、

段階3で認識した反対側の世界、

この2つを認識した上で

自分はどれぐらいの冒険をするべきか?

これを決めるのが4段階目になります。

あとで解説しますが、

多くの人は何も行動しません。

段階5:やり続ける

危険レベルも含め、冒険を描き、

成功というゴールをするまで続ける。

これが5段階目の状態です。

イメージ的には物事に成功と失敗の

別れ道があるのではなく、

成功するまでの一本道の過程で、

数多くの失敗が存在しているだけ。

ということです。

例えば、ロールプレイングゲームで

敵キャラが現れ戦いながら、

クリアを目指す感じです。

主人公は戦えば戦うほど、

レベルが上がっていきます。

つまり、最速で成功できる人は、

最速で失敗を繰り返し、

レベルを上げた

人だということです。

成功を目指してやり続ける

状態が5段階目となります。

まとめるとこんな感じです。

段階1:個人で稼げるようになろうと決める

段階2:お手本を見つける

段階3:反対側からみた考え方を知る

段階4:適正な冒険を描く

段階5:やり続ける

5つの段階を解説してきましたが、

起業で成功する人というのは、

大抵この流れをたどります。

時間の物差しで考えた場合、

最も長いのが5段階目の状態です。

その気になれば、

1段階目から4段階目までは

1週間ぐらいで終わります。

ところが、

非常に多くの人が段階5に

たどり着くことができません。

色んな成功者の話を

聞いてきましたが、

個人で稼ぎたいと

夢を持つ人が100人いたら、

段階5までたどり着くのは

多くみても10人ぐらいです。

そのうち成功するまで

継続できる人は、

一人いるかどうか?

といった感じです。

ただ、お金持ちを目指す

過程というのは、

単に成功と失敗という

二者択一的なものではありません。

仮に途中で諦めたとしても、

手元にお金が残るケースが多いです。

目標金額が稼げていなければ、

失敗と考えるのであれば、

それはそうかもしれませんが、

それはまだ途中段階

なのかもしれません。

自分では成功者には

程遠いと思っていても、

世間から見れば、

充分、お金に余裕がある

人なのかもしれません。

ではなぜ、多くの人が

途中で挫折してしまうのか?

それはドリームキラーのせいです。

そこで各段階における

ドリームキラーとなる偏見、

バイアスについて

みていきましょう。

願望を阻む、偏見(バイアス)12選解説

なお、今回紹介する内容は、

「認知バイアス事典」を

参考にしています。

私は心理学の

専門家じゃないので、

詳細な定義は

この書籍に基づいています。

興味のある方は、

読んでみてくださいね。

では、各段階における

偏見12選の解説にいきましょう。

段階1:個人で稼げるようになろうと決めるについて、

「豊かになれたらいいな~」ではく、

「豊かになると決める!」です。

この違いは大きいので

気を付けてください。

なぜ、人は豊かになろうと

決意できないのか?

そこには2つの

バイアスがあります。

心的制約、公正世界仮説

この2つです。

心的制約とは、問題解決を阻む

無意識的な先入観のことです。

例えば、クイズで良くある

ケーキに3回ナイフを入れて

8等分にするヤツです。

ご存じない方は、

ここで考えてみてください。

多くの人は4回ナイフを入れないと

8等分できないはずです。

正解は、こんな感じです。

【図1】

この問題の難しいところは、

縦にだけナイフを入れることを

想像してしまうところにあります。

無意識にです。

まさに心的制約、問題解決を阻む、

無意識的な先入観です。

この問題と同様に、

お金の世界にもたくさんの

心的制約があります。

今の自分の状況で、

お金持ちになれるわけがない。

「手元にお金がないなら、

借りて起業すればいい!」

ホリエモン的発想とか、

「サラリーマンでも

自分の会社を作って社長になっていい!」

というような発想の転換が

できない限り、

問題は永遠に解けません。

2つ目、公正世界仮説というのは、

良い行いには良いことが、

悪い行いには悪いことが

返ってくるという、

認知的な偏り(かたより)のことです。

親から「悪いことをしたら罰が当たる!」

そう言われたことがある人も、

少なくないのではないでしょうか。

お金の話をするのはいやしいこと。

お金を稼ぐのは悪いこと。

こういう認識と

公正世界仮説が出会うと、

「豊かになろうとしたら、罰が当たる!」

という気持ちが生まれてしまいます。

一歩目を踏み出せなくなってしまいます。

仮に踏み出したとしても、

身の回りに悪いことが起きた時、

「お金なんか求めたから・・・」

そう考えてしまいます。

本当は因果関係が無いのに

結びつけてしまいます。

これでは資産形成

できるはずがありません。

こんな感じで心的制約や

公正世界仮説があることで、

経済的に豊かになろうとする

人ばかりの世界にならないんです。

マネー本に良くある、

「まずはお金のマインドブロックを外せ!」

そう書いてあるのは、

つまりそういうことです。

段階2:お手本を見つけるについて、

この世の中に良いお手本を

見つけられる人は、

そう多くありません。

良いモデルを探すのが

難しい理由は、

人間には次の偏見、

バイアスがあるからです。

単純接触効果、ハロー効果

この2つです。

1つ目、単純接触効果というのは、

はじめは好きでも嫌いでもない相手でも、

繰り返し接触することで、

少しずつ好意が増す

現象のことを言います。

みなさんが個人で稼いで

豊かになりたいと決めた

キッカケは何だったでしょうか?

書籍、YouTube、身の回りにいる人、

何にせよ、この世の中には、

一生会うことも無い

お金持ちが星の数ほどいます。

そんな中で単純に皆さんの

目に入った人の中から、

お手本を見つけざるを得ません。

最初は「ふ~ん」

ぐらいにみていたのに、

知れば知るほど

好意的になってしまうのが、

単純接触の効果です。

モデルとして本当に良いかよりも、

「何かこの人好きだし、こうなりたい!」

そう感じに流されるんですね。

恋愛も同様で、

単純に考えて人口の半分は

異性ということになりますが、

出会えた人の中から

決めているわけです。

時間は限られて

いるわけですから、

運命の赤い糸を信じるしか

ないのかもしれません。

2つ目、ハロー効果というのは、

どこか優れている点を見つけると、

その他においても優れていると

考えがちになる現象です。

テレビの評論番組なんかでも、

ノーベル賞を取った学者さんを

呼んだりして、

意見を聞くことがあります。

そうすると視聴者さんは、

「あんな偉い人が言うからには正しいんだろう。」

そう勘違いされることがあります。

正にハロー効果の現れです。

極端な例ですと、

ノーベル物理学賞を

取った学者さんに、

資産形成の相談をしても、

良いアドバイスは

期待できないわけです。

良いものは良い、

悪いものは悪いと

自分で判断できないと、

ハロー効果によって、

真似してはいけない、

参考にしてはいけない。

こういう部分まで自分の中に

取り入れてしまう恐れがあります。

それは時に資産形成の道から

脱落しかねない悲劇を招きます。

良いお手本を探すためには、

単純接触効果、ハロー効果といった、

バイアスに惑わされない

ようにする必要があります。

段階3:反対側からみた考え方を知るについて、

良いお手本を見つけたら、

すぐに真似すればいい!

そう思うかもしれませんが、

それは賢い選択ではありません。

なぜ、反対側の立場で

みる必要があるのか?

その理由は生存者バイアスが

あるからです。

生存者バイアスというのは、

成功に至った経緯、

結果だけに

スポットライトを当てて、

それに付随する失敗を

見過ごしがちになることを言います。

例えば、億の資産を築いた

凄腕トレーダーの裏には、

数多くの屍が転がっています。

でも、その凄腕トレーダーは

成功の結果、

その過程を強調して

アピールするでしょう。

敗者の存在、負けた理由、運など、

一切触れない可能性があります。

つまり、みなさんが見つけた成功者は、

たくさんのチャレンジャーのうち、

数少ない生存者

かもしれないってことです。

投資なり、ビジネスなり、

経済的に成功した人の情報発信は、

基本的に情報発信者にとって

都合のいい情報に

なっているとみるべきです。

ここで誤解しないで欲しいのが、

本人は成功しているのだから、

”失敗した情報を出せ”と

言われても無いわけです。

他人から聞いた失敗談とか、

成功の過程での失敗談しか

話せないわけです。

反対側の情報というのは、

みなさんがモデルにしている

成功者に求めるのではなく、

みなさんが

みつけるのが現実的です。

もし、私が不誠実な

情報発信をしていたら、

いずれ消えていくだけです。

視聴者さんサイドとしては、

情報発信者には、

生存者バイアスが

かかっている。

だから、反対側の情報は

自分で取ろう!

こういうスタンスで

いて欲しいと思います。

私自身、情報の受け手の場合は

そうしています。

余談ですが、

なぜ、反対の立場の意見を

正しく認識するのが難しいのか?

その点についても

触れておきたいと思います。

それは人間には次の偏見、

バイアスがあるからです。

1つ目、対人論法、

問題の論点ではなく、

話し手の人間性などを批判して

相手の主張を退けることです。

2つ目、内集団(うちしゅうだん)バイアス、

自分の所属する集団や

そのメンバーを高く評価したり、

好意的に感じたりすることです。

特に私の動画、ブログを

気に入ってくれている人は、

私の発信に対して

反対意見を見かけたら、

この2つを

思い出してみてください。

1つ目、対人論法、

実は自分が信じている情報が

論破されてるんじゃないか?

それを気付きながら相手の人格を

否定してごまかしていないか?

2つ目、内集団(うちしゅうだん)バイアスは、

自分が信頼している人の情報に甘く、

他の人の意見に厳しく当たってないか?

自分が信じている情報に

批判的な内容であっても、

みなさんがゴールに向かって

役立つアイデアであれば

柔軟に取り入れましょう。

個人起業で成功したいのなら、

表面だけではなく裏面についても

光を当てることが重要です。

この点について認識して

貰えたらなと思います。

あと、色んな人の意見の

「いいとこ取り」をしようとすると、

全体でみると

整合性がとれておらず、

矛盾が生じてブレブレに

なってしまいますので、

そこは上手く組み立てる

ように注意してください。

段階4:適正な冒険を描くについて、

これまでの流れから

段階1:個人で稼げるようになろうと決めて、

段階2:いい感じのお手本を見つけて、

段階3:反対側からみた考え方も認識できた。

ここまで来た人でも、

ここでストップしてしまう

人も少なくありません。

なぜ、次の一歩を踏み出す

ことができないのか?

それは次の偏見、

バイアスがあるからです。

1つ目、現状維持バイアス、

2つ目選択肢過多効果

この2つです。

1つ目、現状維持バイアスというのは、

何かを変化させることで現状が

良くなる可能性があったとしても、

損失の可能性を考慮して

現状を保持しようとすることです。

要するに成功しないことより

損をすることの方が嫌だ!

変わりたいけど変わりたくない。

これが人間の本能だということです。

この点、成功者を猛進する人、

段階2の状態で突き進もうとする人の方が、

次の一歩を踏み出しやすいです。

なぜなら、損失の可能性について

あまり考えていないからです。

でも、このスタンスが危いのは

言うまでもありません。

風向きも、潮目も、

いつでも変わりうるのが

お金の世界だからです。

返す当てのない借金を抱えて

首が回らない人というは、

手厳しいことを言うようですが、

この手のタイプです。

現状維持バイアスの

重力から逃れるには、

適正なリスクっていう考え方を

体に叩き込むしかありません。

要するに冒険に出るか出ないかではなく、

ちょっとだけ冒険する。

こういうやり方もあると学ぶ、

ゼロか百じゃないということです。

適正なリスクを取るというのは、

成功のための根本的な考え方です。

2つ目、選択肢過多効果というのは、

選択肢が増えれば増えるほど

選択が難しくなってしまい

選べなくなるということです。

ジャム実験という有名な実験があります。

試食コーナーに6種類の

ジャムを置いた時と、

24種類のジャムを置いた時、

どちらの方がジャムが売れるかを

試した実験です。

一見、種類が多い方が売れやすい!

という印象がありますが結果は、

24種類のジャムを置いた時は

買い物客の3%しか購入しなかった。

6種類のジャムを置いた時は

買い物客の30%近くが購入した。

選択肢が多ければ多いほど、

良いとは限らないってことです。

なお、ジャム実験には「再現性がない。」

という批判もあるようです。

とはいえ、

選択肢が多くなればなるほど、

意思決定しづらくなるというのは、

直感的には

納得しやすいと思います。

情報を集めれば集めるほど、

リスクが浮き彫りになり、

現状維持バイアスに捕らわれる。

選択肢過多効果により

決断しづらくなる。

こういう罠にハマります。

ここをいかに乗り越えて

小さな一歩を踏み出せるかが、

運命の分かれ道ってわけです。

尚、お金の世界では

リスクを取らないこと、

一切行動を取らないことも

問題になりますが、

一方でリスクを取り過ぎる

ことも問題になり得ます。

くどいようですが、

最も推奨されるのは適正なリスクです。

なぜ、人は過剰なリスクを

取り過ぎてしまうのか?

それはこういった

偏見、バイアスがあるからです。

1つ目、希望的観測、

自分に都合の良い方向に

考えやすい傾向のことです。

自分は株価の暴落や長期低迷には

巻き込まれないだろうとか、

自分は詐欺になんて遭わないし

騙されないだろうとか、

自分は友人と起業しても

仲間割れはしないだろう。

希望を持つのは

大切なことですが、

万が一に備えないのは

金銭感覚の良い人が

することではありません。

要注意ですね。

そして2つ目、

ダニング・クルーガー効果、

知識のない人ほど自分には能力が

あると過大評価してしまうことです。

この曲線グラフが有名です。

【図2】

縦軸が自信の度合い、

横軸が知識や経験の量です。

一番左端が素人、

右端が専門家です。

学び始めて少し経験や知識が

ついてくると、

過剰な自信を持つようになります。

自称、中級者、実際は初心者が

中級者レベルになってくると、

何かを断言することが

少なくなってくる。

発言や行動が

慎重に変わっていきます。

そして本当の上級者になると

本物の自信がついてきます。

投資やビジネスの世界では

自称中級者、

実際は初心者が過剰なリスクを

取って消えていきます。

これはもう、何十回、何百回と

繰り返されている歴史ですので、

充分に気を付けたいところです。

最後に段階5やり続けるについて、

なぜ、やり続けられないのか?

なぜ、人はすぐに諦めてしまうのか?

ここで悪さをしているのが

確証バイアスです。

確証バイアスというのは、

自分の考えや仮説に沿う情報や

事実のみを集め、

仮説に反する情報や事実を

無視することをいいます。

やってみてすぐに辞めて

しまう人の心の中は、

「ほら、やっぱり駄目だった。」

こういう思いでいっぱいになっています。

貯金しようと頑張ったけど、

結局また無駄遣いしてしまった。

就職活動が上手くいかない。

始めたブログに人が集まらない。

プログラミングを

学び始めたけど理解が進まない。

投資を始めたが、

思うような成果がでない。などなど、

こういった時に確証バイアスが

悪さをするわけです。

自分はどうせ

個人で稼いで豊かになれない。

自分にはどうせできない。

この仮説を証明するために

自分がやっていることが

いかに不毛か?

そういった情報ばかり

集めてしまいます。

そして、やっぱり自分には

向いていない。

こう結論付けてしまいます。

こういう状況から

抜け出せるのは、

自分を信じてあげられる人。

自分を支え・励ましてくれる

家族や友人を持っている人です。

ここがある意味、

成功のための

究極のより所になります。

上手くいかない時は、

「ほらっ、やっぱりだめだったじゃん」、

そういったできない理由を

集めたくなるものです。

でも「自分には無理だ!」

なんてくだらない仮説を

証明する必要はありません。

そんなくだらない仮説を

証明するために時間を使うのではなく、

「自分ならできる!」という、

仮説を証明するために行動すべきです。

まとめ

経済的成功を阻む思い込みを認識し、

実践を繰り返して自分を鍛えましょう!

今回の記事では、

次の2点について解説しました。

1つ目、個人起業で成功を目指す5つの段階

2つ目、各段階における偏見12選

個人起業で成功を目指すにあたり、

次の5つの段階が存在します。

段階1:個人で稼げるようになろうと決める

段階2:お手本を見つける

段階3:反対側からみた考え方を知る

段階4:適正な冒険を描く

段階5:やり続ける

この各段階における

偏見、バイアスは次の通りです。

段階1:個人で稼げるようになろうと決めるとき

人が豊かになろうと決められない理由は、

心的制約、自分はお金持ちになれない。

公正世界仮説、

お金を稼ぐのは卑しい。

「いつか罰が当たる!」

というバイアスがあるからです。

段階2:お手本を見つけるとき

いいモデルが見つからない理由は、

単純接触効果、

たまたま見つけた人を何度も

接触しているうちに好意を抱く。

ハロー効果、

この人が言うことなら何でも

正しいと思ってしまう。

というバイアスがあるからです。

段階3反対側からみた考え方を知るとき

反対の立場でもモノを

見る必要がある理由は、

皆さんが発信する情報は、

次のバイアスが掛かっている

ことが多いからです。

生存者バイアス、

勝者の陰にはたくさんの

敗者がいるのに

それを無視すること。

そして反対の立場の情報も

必要なのに、

それが難しい理由は、

対人論法、

自分と異なる意見の人が

説得力ある意見を述べていても、

自分が論破されているのを

認めたくなくて、

人格批判などで

ごまかしてしまう現象です。

内集団(うちしゅうだん)

バイアスもあります。

自分と同集団の人は高評価、

外の集団は低評価にしたくなる。

そういうバイアスが

あるからです。

段階4適正な冒険を描くについて

段階1、2、3を踏まえた上で

行動を起こすのが難しい理由は、

現状維持バイアス、

損する可能性があるなら

現状維持で良いと思うこと、

今のままでいい。

選択肢過多効果、

情報が多すぎて選べなくなる

バイアスがあるからです。

そして人がリスクを

摂りすぎてしまうのは、

希望的観測、

自分だけは大丈夫だと、

自分に都合の良い方向に

考える傾向のことです。

ダニング・クルーガー効果、

実力以上に自分の能力を

高く評価してしまう

バイアスがあるからです。

段階5:やり続けるについて

人がすぐに諦めてしまうのは、

確証バイアスが掛かっていて、

「やっぱり駄目だ」という

仮説を証明したくなるからです。

こうやってみてみると、

「これでもかー」ってぐらい

至る所で思い込みに邪魔されて

いるのがわかります。

無意識に戦っていたら、

自然と退場することになるのは、

当たり前のことです。

プロボクサーが

パンチを出されても、

目を閉じないのは

訓練をしているからです。

眼を閉じてしまうという

反射的な行為を止めるには、

訓練するしかありません。

それと同じで、

今回紹介したような、

偏見、バイアスは

脳の無意識の活動・反応なので、

訓練しないと対処できません。

最初は出来なくて当たり前です。

みなさんも訓練していきましょう!

この内容が参考になれば嬉しいです。

今回の内容は、

結構なボリュームがあります。

これをそっくりそのまま

覚える必要はありません。

「へぇー、脳にはそういった

偏見、思い込みがあるんだー」

そう認識するだけで充分です。

この認識、小さな知識が

みなさんの行動を変えていくはずです。

あとは実践・行動を通じて、

判断材料となる知識を蓄え、

自分を鍛えていきましょう!

自分が行動する中で何かを

判断しようとしていると感じたら、

「そう言えば、何かバイアスがあったよなー」

「なんだっけ?」

そう思い出す

キッカケにしてください。

そうすることで偏見を

克服する訓練になります。

今回は、以上となります。

行動しなければ何も変わりません。

まずは、小さな一歩を踏み出してみましょう!

動画紹介

今回の内容について、

動画でも発信しています。

ブログを読むのが苦手な方は、

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/gHKvDC2BckI

以下のブログも参考になります。

今回は、稼ぐことから遠ざかる行動チェックの話です。お金持ちになりたいと思って、ビジネスや副業を一生懸命やったり、知識を得ようと学習しているのに、なぜか上手くいかない・・・そんな人に本当は稼ぎたくないんじゃないか?ということを再確認するための内容になっています。興味のある方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

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