【書評】「逃げられる人になりなさい」から助け合い・お互い様を学ぼう

こんにちは! せがひろです。

今回は、「逃げられる人になりなさい」

これについて解説します。

あなたは普段、

本当に頑張っていますよね。

生きているだけで

納税の義務がありますから、

とにかく収入を得ないと

暮らしていけない社会です。

でも同時に次のように考えて

疲れてる人いませんか?

もっともっと頑張らなきゃ!

成果を上げなきゃ!

子供ですら、

テストでいい点を取るために

「次は、もっと頑張れ!」

そんな風に言われることって、

多いですよね。

今の世の中って、とにかく

強くあることが求められています。

人に頼ってはいけないとか、

しんどくても無理して働かなきゃ!

病気してても、ケガしても、

一日でも早く良くならなきゃ!

何々であるべき!っていう、

強制力が本当に根強いと思います。

「働かざるもの食うべからず」

とはいうものの、

食べなかったら

死んじゃいますよね。

また、子供がいたら

守ってあげなければなりません。

ですから、強くないと

いけないと考える人が、

どうしても多いと思うんです。

しかし、これはかなり危険な

考え方なんです。

なぜかというと、

生きていると自分の力では

どうにもならないことが絶対に起こります。

そんなことに対して

自分が弱いからダメだったんだとか、

自分に力がないからだ!

こうやって嘆いても、

益々、ネガティブになるだけで、

人生って明るくならないんです。

大事なのは、逃げられる状態を

自分で用意しておかないといけないんです。

強くなることよりも、

弱い自分を受け入れることが、

うまく逃げられるようになる

コツなんです。

この本には、逃げてもいいんだと

思える考え方が、

全部で48個も紹介されています。

文章も共感できる感じで書かれていて、

素晴らしい一冊です。

強くならないといけないという

固定観念をぶっ壊すいいチャンスなので、

ぜひ、最後まで読んでください。

あなたは小さな存在

「もっと頑張らなきゃ!」

こうやって常に肩に

力が入っていませんか?

自分の担当だとか、

人に迷惑をかけちゃだめだとか、

「困ったときはお互い様」

というのが、

年々、薄れていって

いるような気がします。

自分がやらなければいけないという

気負いがあるから危険なんです。

これって、あなたの傲慢な考えなんです。

ここで、そのことが良くわかる

著者のエピソードを紹介していきます。

著者は学校の先生だったのですが、

当時自分がいなければクラス運営や

担当業務はどうなるんだろう?

こうやって考えて育児休暇を

取ることを悩んでいたんです。

そこで恩師に相談したところ、

「あなたは小さい存在なのよ。

そこは受け入れなさい。

あなたがいなくても、

学校は回っていくの。

そういう自分の小ささに

気づくことも大事よ。

だから休んでいいのよ。」

そう言われたそうなんです。

この話を聞いた著者は

叱られた気分になるのと同時に、

毎日一生懸命頑張ってるのに、

そんな言い方しなくても

いいんじゃないか。

自分は、そんなに取るに足らない

人間なのだろうか。

そうやって怒りと寂しさを

感じたそうです。

確かに、あなたは小さいよって

言われれば、

腹が立つ人もいるでしょう。

ですが、恩師が本当に

伝えたかったのは違っていたんです。

学校でも、職場でも、

組織というものは、

一人がいなくなれば、

他の誰かが動かしていく

ものなんです。

ですから、自分がいないと

この組織はやっていけない。

そう考えることの方が、

相手を見下してることになるんです、

そのことに気づいた著者は、

「そうだ!悩んでいても仕方ない、

割きろう。」

こうやって考えて

育児休暇を取ることを決めたんです。

実際、休暇を取ってみても、

学校は変わらず回っていったんです。

恐らく、

「自分がやらないと、

この会社はダメになる」

こうやって熱意を持っている

人もいると思います。

あるいは、年配の人に多く

見られると感じているのですが、

自分にしかできない仕事というものを

持ちたがる傾向があります。

自分にしかできないことで、

自分の存在意義を持ちたいのか、

辞めさせられないように

そうやっているのかもしれません。

ただ、自分は小さい存在なんだ。

こうやってありのままを受け入れて

みることも本当に大事なんです。

体調が悪いけど会社を休めない。

子供の世話を夫や自分の親に頼めない。

転職したいけど、

今したら会社に迷惑がかかる。

今、そんな風に悩んでる人も

いると思いますが大丈夫なんです。

そもそも、そうじゃなきゃ

有給休暇なんて取れないですからね。

育児休暇や産休もそうです。

逆に、それらが取れないようでは

その企業自体に問題があるかもしれません。

あなたが働き始める前から会社は存続し、

仕事が回っていたわけじゃないですか。

ぜひ、一度自分の考えを捨てて

人に頼ったり行動をしてみて欲しいです。

自分がいなくても案外大丈夫なんだなって、

気づけることもあると思います。

②どんなときも信頼は98%

恐らく、あなたには親友とか

上司・同僚・家族など、

100%信頼しきってると言える

素敵な方がいると思います。

ただ、この本では、どんな時も相手を

100%信頼するのではなく、

2%の懐疑心や警戒心を残しておく

ことが大事だと伝えています。

著者は、それがわかるエピソードとして、

20代の頃、同僚と2人で

東南アジアに旅行に行った話をしています。

帰国する最終日に

観光地で現地の人に話しかけられ、

ガイドをして貰うことになりました。

最終的にはガイドの家に招待されて

一緒に写真撮影までするほどの仲に

なったそうです。

「いい思い出ができてよかった」

そう思っていたのですが、

空港で財布を開けてみると、

なんと中に入っていたお札が

全部茶色い紙切れになっていたんです。

そして証拠となるはずだった

写真フィルムも、

カメラから抜き取られれていました。

思い出してみると、

あの時に盗んだのかというタイミングが

いくつかあったそうなのですが、

もう後の祭り、一文無しで帰国し、

楽しかったはずの旅行が、

台無しになってしまったんです。

著者は自分への憤りや後悔と共に

相手に対しても怒りと悲しみで

いっぱいになったそうです。

ですが、この出来事から

30年以上経った今、

著者の中に新しい気づきが

出てきたんです。

それが彼らには彼らの

事情があったのかもしれない。

盗難をしないといけないほど

貧しかったのかもしれない。

そう割り切って考えることが

できたんです。

そうやって考える人生の方が、

絶対に許せないとか、

相手が悪いとか、

批判して責め続けるよりも、

人生楽だということに気づいたんです。

それに気づいてから著者は、

どんな時も人を信じることは大事。

ただ、信頼は98%にして、

残りの2%は相手が間違った時の

許しに取っておく。

そう考えることで落ち着いて

対処ができるようになったんです。

いかがでしょうか?

私も普段から嫌なことがあった時に

「この人に何か事情があるんじゃないか?」

そう思うようにしています。

例えば、私が車を運転していて

信号を無視して無理に渡ろうとする

歩行者がたまにいます。

普通に危ないし、イラっともします。

でも、それをほんの少し

考え方を変えてみるんです。

あの歩行者は、

きっと緊急の用があって、

私の車だったら止まって

くれると思ったんだ。

そうやって無理やり考えるんです。

無理やりというのは、

私が止まったことで後ろの車が

追い越しをかけて、

その人を引いてしまう

危険性だってあるわけです。

あるいは、対向車側が止まって

くれなかったら、

信号無視した歩行者の横断は

成立しないわけです。

だから、無理やりポジティブに

楽観論で正当化してみるんです。

そうすると、怒りの感情でいるのが

勿体ないなって気づけるんです。

怒りの感情って、後にも引きますから、

やはり勿体ないんです。

八つ当たりとか最悪でしょ。

悪いことはすぐ忘れ、

良いことは記憶に残す。

私は、時間は止まってくれないので、

悩んだり、怒ったりする時間は

極力減らしたいと思っています。

悩み事は、できることであれば、

「論より証拠」で行動すればわかります。

怒りは、とにかく早めに忘れられる

考え方を身につけましょう。

それしか対処法はありません。

何よりも、時間がもったいないです。

③生きているだけで持ちつもたれずの関係

逃げる選択をするためには、

ある程度の余裕が必要になります。

その余裕を生み出すものが、

・自分は1人じゃない

・味方がいる

という自信なんです。

このブログを読んでいる人の中で、

もしかしたら、

「自分は孤独だし、

味方なんていないよ」

そう思う人もいるかもしれません。

そういった人は、ぜひ今から話す

考え方をしてみて欲しいです。

それが、生きているだけで

数えきれない人と繋がっている。

という考え方です。

例えば、仕事で失敗して

落ち込んでいたとします。

そんな時、コンビニで美味しい

コーヒーを飲んで心が癒されたとします。

この時にコーヒーを入れてくれた人や、

コーヒー豆を生産してくれた人、

運んでくれた人、焙煎してくれた人など

そのコーヒー一杯に込められた

たくさんの人たちの思いが

自分を元気づけてくれた。

こうやって考えられるようになると

会ったこともない、

一生会うこともない誰かが、

自分を支えてくれている。

そんな感情になれることがあります。

また、逆に考えることもできます。

今あなたがやっている仕事が

誰かを支えているんです。

例えば、配送などの直接お客さんと

関わらない仕事も、

あなたが携わった配送により、

家の近くのコンビニなどに商品が

陳列されるわけです。

地域限定商品などは、

行かなければ買えなかったりしますが、

日常品を配送して貰うことにより、

全国色んな所で暮らしていけ、

買い物に行く時間を節約できて、

自分のやりたいことや家族のために

時間を使うことに貢献しているわけです。

人というのは、お互いに

支えあって生きてるんです。

私たちは一人であっても、

一人ではないんです。

身の周りの自然も含めて、

実は自分には大勢の味方がいるんです。

好きなペットを飼えるのも、

エサを誰かが作って、運んで、

売ってくれる人がいるから

実現できてるんです。

これに気づくことができれば、

今までとは違った新しい感覚が

あなたに湧いてくると思います。

一度立ち止まって考えてみてください。

あなたの仕事は確実に

誰かの支えになってるんです。

まとめ

①あなたは小さな存在

組織は一人がいなくなれば、他の誰かが動かしていくもの。

②どんな時も信頼は98%

残りの2%は相手が間違ったときの許しにとっておきましょう。

③生きているだけで

普段の衣食住に関するすべてが誰かとつながっている。

自然も含めて自分には

大勢の味方がいることを感じましょう。

今回紹介した以外にも、

弱い自分を受け入れて

逃げられるようになるメッセージが、

著者の体験談と共に

分かりやすく書かれています。

今、相談相手がいなかったり、

孤独を感じているという人は、

ぜひ一度読んでみてください。

この内容が参考になれば嬉しいです。


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