こんにちは！ せがひろです。
今回は、
「時間がない幻想から解放されよう」
という話をしていきたいと思います。
やりたいことはいっぱいあるのに
「時間がいない」
そういう話を聞きます。
私もビジネスを始める時は
やることがいっぱいあって、
いくら時間があっても
作業がなかなか片付きませんでした。
会社だったら大勢の人がいるので
最悪人海戦術で何とかなることも、
一人でビジネスを立ち上げた場合、
当たり前ですが、
ほぼ全部を一人で組立てて
熟さなければいけません。
サラリーマン経験もありますから
計画書を作り、スケジュールを立て、
進捗管理も行って
セオリー通りに勧めました。
その手の書籍もいっぱい
出版されており、
・スケジュール改善
・ToDoリストの利用
・締め切り設定
大体、こんな感じの教えがあります。
もちろん、そういった書籍を
参考に実践すれば、
ある程度効果があると思います。
しかし、今回話したいことは
上記で挙げたような
テクニック的なことではなく、
もっと根本的な問題を
取り上げたいと思います。
私たちが今、
時間が足りないと思っているのは、
もしかしたら
幻想なのかもしれません。
その理由が知りたい方は、
このまま読み続けてみてください。
このブログで時間について
しっかりと理解して頂きたいと思います。
目次
時間がないという感覚は錯覚！？
まず最初にお伝えしておきたいのは、
「時間がない」「忙しい」というのは、
「錯覚」だということ。
「？」「！」となる人が
ほとんどでしょう。
錯覚だと言えるかというと
まず、時間飢餓、時間汚染って、
聞いたことありますか？
時間が足りない感覚、
時間が足りない渇望感のことを
時間飢餓と言い、
常に時間に追われている感覚
この状態を時間汚染といいます。
この時間汚染はマルチタスク
つまり、同時並行で物事を
進めることにより発生します。
あなたは普段、
マルチタスクしてませんか？
YouTubeを観ながら勉強するとか
音楽を聴きながら仕事をするとか
あなたがこのようなマルチタスクを
行っているとするなら、
今日からすべてやめてみてください。
なぜなら、複数を同時に行う
マルチタスクは、
あなたの時間間隔を
ゆがめてしまい
時間汚染を引き起こして
しまうからです。
私も良くYouTubeを観たり
PrimeVideoで映画を観ながら
作業をすることがありますが
とにかく時間が経つのが早く感じて、
「やった感」だけは上がるんですね。
でも実際は何も見ないで
聞かないでブログ記事を書いた方が、
物凄く作業がはかどります。
要は、マルチタスクをすると
時間汚染を引き起こし、
更に悪影響を及ぼすことが
昔から言われていたのです。
例えば、マルチタスクにより
時間が細切れになったり、
集中力が下がる
生産性が下がる
そのことも分かっています。
だから、学校の授業では
音楽も映像もみせない！
ということでしょう。
マルチタスクをすると
時間が細切れになってしまうので、
あなたは常に
時間に追われている状態。
つまり、時間汚染の状態に
陥るということなんです。
ここまでの説明で
時間飢餓、時間汚染
という状態が存在する。
マルチタスクは集中力を下げ、
生産性も下げ、
時間汚染が起こってしまう。
ということが
理解できたと思います。
じゃあ、時間汚染が起こると
何が問題なのか？
そう疑問に感じた人も
いると思います。
それは時間が足りないという
現代人の感覚は幻想であり、
この時間飢餓や時間汚染により
時間が足りないと思い込んでいる。
それが問題なのです。
本当は充分な時間が
あるということを
私たちは分かっているからです。
私たちは良く物理的に時間が無いと
嘆いたりしますよねー。
でも、私たちの時間は不足して
いるのでしょうか？
実は私たちの持つ時間は
昔に比べて増えていると言えます。
例えば、労働時間は昔に比べたら
減り続けています。
実態とか感覚は抜きにして
客観的に捉えれば、
週休2日の企業が増えたわけですよねー。
更に移動手段の高速化だったり
無駄を省くテクノロジー
家電の発達でどれだけ
炊事選択が楽になったことか。
パソコン、スマホの登場で
どれだけ無駄を省けたか。
容易に想像がつくと思います。
つまり、余暇の時間は
昔より増えているはずなのです。
しかし、なぜ時間が足りないと
思ってしまうのでしょうか？
時間が無いと思い込んでしまうわけ
時間が足りないという感覚は
時間飢餓により発生するのではなく、
時間が無いと思い込むことに
よるものです。
実際には充分な時間が
与えられているのに
やらなければいけないと
思い込んでいることが多かったり、
焦りの感情で目の前のことに
手が付けられなかったり、
その結果として生産性が下がり
時間が不足している感覚に陥る
負のループに入ってしまうのです。
時間の絶対量が足りないのではなく
実は私たちの時間が足りないという
思い込みが足を引っ張り
組織や個人の生産性を
大きく下げているんです。
忙しい、忙しいと言っているのに
大したアウトプットができない人は、
この思い込みによって生産性が
低下している可能性があります。
ですから、この思い込みを取り除き、
時間間隔の歪みを取り除く
エクササイズを行っていく
必要があるのです。
それについては
次の章で詳しく話すとして、
時間汚染などが起こる理由について
更に深掘りしていきたいと思います。
他にもある時間汚染が起こる理由
マルチタスク以外にも
時間汚染が起こる原因があります。
それは「ゴールコンフリクト」
といって、
コンフリクトは「競合」を
意味しています。
つまり、ゴールが競合する
ということです。
2015年のデューク大学で行われた
時間飢餓に関する調査によると
1つのゴールに対する競合、
すなわちコンフリクトが
この時間が足りない感覚を
作り出すことが明らかになりました。
1つの目標達成のために
それとは矛盾する
もう一つの目標があると
目標同士が干渉しあって
「あれもしなくちゃ」
「これもしなくちゃ」
という感覚に陥ります。
・運動したいけど仕事がある
・預金したいけど欲しいものがある
といったようなコンフリクトが
考えられるでしょう。
その結果、私たちはやるべきことが
多いの感じてしまい、
同時に複数のことを
推し進めようと考えてしまい
不安になり時間が足りない
感覚に陥ってしまうということです。
みなさんもこういった経験が
あるのではないでしょうか。
時間が足りないという錯覚は
このようにゴールが
コンフリクトすることで
発生してしまうわけです。
ここまでの内容を整理
・時間がないは思い込み
・時間飢餓は時間が足りない感覚
時間に対する渇望感のこと
・時間汚染とは
常に時間に追われている
錯覚の状態で、
この時間汚染はマルチタスクや
ゴールコンフリクトによって生じる。
・時間飢餓や時間汚染によって、
時間が不足している
そういう感覚に襲われ
その結果、生産性が低下し、
更に時間がない感覚といった
負のループが生じる。
いかがでしたでしょうか。
問題提起したので、
この後は解決方法を解説したいと思います。
時間感覚を治す解決策
時間飢餓、時間汚染という
時間が足りないという
偽りの錯覚から脱し
本当は充分に存在するはずの
私たちの時間を取り戻す
解決策について紹介していきます。
１．タスクシフトをする
要は、原因を取り除けば
解決するわけです。
つまり、マルチタスクを失くす。
YouTubeを観ながら仕事をしない。
何かに取組む時は一つに絞り
その達成に向けて集中する。
そういうことです。
時間を区切り一定の
達成ラインを超えるまでは、
目の前のことに集中し
他のことは一切考えないようにします。
複数のことを熟すのが上手な人は
取組む時は一つずつ確実に終わらせ
着実に解消していくことで
結果的に複数のことが
達成できています。
一見、マルチタスクを
しているように見え
シングルタスクを
高速で終わらせて
次のタスクに取り掛かっているのです。
どうしても複数のタスクを熟す
必要があるのであれば、
「タスクシフト」ということを
やってみてください。
これは、予め複数のタスクを
切り替えるタイミングを決めておく
テクニックのことです。
例えば、タイマーなどを使って
この作業を終えたら、
次は別な作業に取り掛かると
決めておくのです。
受験勉強でしたら、
英語を30分したら
次は数学を30分やると決めるやり方です。
そしてタイマーがなるまでは
一つのことをやる。
そしてタイマーがなったら、
強制的に次の作業に切り替える。
こうすることで常に
シングルタスクで処理することができ、
マルチタスクの悪影響や
時間汚染から逃れることができます。
実際にやって貰うと、
今まで自分はマルチタスクで
本当に時間を浪費していたんだなー
そのことに気づくと思います。
そして、シングルタスクで
物事を勧めれば
いつもより圧倒的に
作業が早く終わり、
生産性が高まったことを
すぐに実感できるはずです。
最初は慣れるまで
時間が掛かるかもしれませんが、
ぜひ、タイマーをかけて
シングルタスクを行う習慣を
身につけてください。
この時に注意して欲しいのは、
人間の集中力には限界がありますから、
1時間とか90分でタイマー設定
することです。
このタイマー設定時間というのは、
学校の授業の1限ぐらいが
誰でも体験している
時間間隔なのでお勧めです。
1限と1限の間に5分とか10分の
休憩を取るのも
集中力をうまく使う方法です。
逆に「キリが良いところまで」
そう考えてしまうと
食事の時間がバラバラになり
睡眠時間も削られ、
健康にも脳にも良くないので
それはお勧めしません。
２．選択的アーキテクチャとセルフディスタンシング
これはゴールコンフリクトを
取り除く解決策です。
ゴールコンフリクトを分析すると
主に2種類の要因があります。
①分かっているけどやらない
②思い込み
①の分かっているけど
やらないというのは、
ついつい他の欲望に
負けてやらない。
カロリーが高いモノを食べると
太ると分かっていても、
ついつい食べてしまう。
ブランド物を買いたいけど
買うと預金が減ってしまう。
このような葛藤です。
②の思い込みというのは
シンプルに勘違いが原因で
目標の衝突が
起きてしまうパターンです。
例えば、人生の目標を達成するためには
友達と遊ぶ時間を減らすしかない。
そう考えている人がいるとしましょう。
しかし、実際には友達と遊んだ方が
新たな人脈に繋がったり、
楽しい時間がストレス解消になって
逆に仕事がうまく進んだりといった
メリットも充分に
考えられるわけです。
いかに自分が相いれない
目標だと思っていても、
現実には両立してしまうケースは
往々にしてあり得ます。
こういう思い込みによって
生じてしまう競合が
思い込みコンフリクト
ということです。
分かっているけどやらないモードの対処法
それで①の分かっているけど
やらないことを解消するために有効なのが、
選択的アーキテクチャです。
簡単に言ってしまえば
「やるしかない」環境に
自分を追い込んでおく。
例えば、預金をしたいのに
欲しいものを買ってしまうのであれば、
予め自動送金される
定期預金を組んでおく方法です。
更に運動したいけど
ついついサボってしまうのでしたら、
誰かと一緒にやるシチュエーションを
用意するのです。
健康的な食事がしたいのに
ついついジャンクフードを
食べてしまうなら、
ファストフード店の無い
ド田舎に引っ越して
強制的に食べられない
環境を整えましょう。
ちなみに私の家から
最寄りのファストフード店まで
20km以上あるので
田舎に戻ってからは、
一度も行ったことがありません。
段々、食べたいという欲求が
なくなるんですね。
あと、1日3回しかない食事の
1回をファストフードで済ませるのは、
勿体ないって感覚になりました。
であれば、もっと美味しいものを
食べた方が健康的で良いと
思うように思考が変わりました。
こんな風にやるしかない環境に
自分を追い込むことにより、
分かっているけどやらない
コンフリクトを
取り除くことができます。
思い込みモードの対処法
次に思い込みコンフリクトに
有効なセルフディスタンシングの紹介です。
これは簡単に言えば、
自分の悩みを他人事のように
見るテクニックのとこです。
例えば、あなたが仕事で成功したいけど
子育てが大変で無理だという
コンフリクトを持っていたとしましょう。
そんな時、自分にとって最高の友人が
同じコンフリクトに悩んでいる姿が
頭の中でアドバイスしてくれる姿を
思い浮かべてみるのです。
そうすると不思議なことに
思い込みに捉われない答えが得られます。
なぜ、こんなことが起こるのか？
それは自分のことを客観的に
みることができないから、
主観的に考えてしまいます。
しかし、他の人からの
アドバイスであれば、
客観的にできるわけだから
空想の中の他人であったとしても、
思い込みに捉われない
アドバイスとして返ってくるのです。
なので、自分が思い込みの
コンフリクトに捉われているのであれば、
ぜひ、自分の悩みごとを
自分の中の空想の他人に語り掛けてみて
思い込みを払拭してみてください。
実際に信頼できる友人がいるのであれば
相談してみるのも良いと思います。
しかし、その通りにやって
上手くいかなくても後悔しないか？
友人との仲が悪くならないか？
私も相談されることがありますが
アドバイス通りにやらないと
イラっとすることもあるし、
アドバイス通りにやって
上手くいかなかったときは逆に
責任を感じることもあります。
自分の中の空想の他人であれば
結局は自分の中だけの問題なので、
友人との信頼関係を
損なうこともありませんからね。
ぜひ、自問自答をやってみてください。
まとめ
今回の記事は時間が無いというのは
思い込みである。
幻想であるという内容で書きました。
実際のところ時間という概念は
物理の世界で最大の謎となっていて、
未だに解決していません。
そのことからも思い込み
という考え方は正しいと言えそうです。
今回の内容を元に
自分なりにカスタマイズして
役立てて貰えれば良いと思います。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
聴き流すだけでも
学びになりますので、
ぜひ、視聴してみてください。
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私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。 毎日満員電車に揺られて出勤し、 嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。 給料は安くて、家賃や生活費で ほとんど消えていました。 家族とは離れて暮らし、 週末も帰省する余裕もなく、 電話やメールでしか 連絡できませんでした。 家族との時間を失ってまで、 こんな人生で本当に幸せなのか？ 自分は何のために生きているのか？ そんな悩みが頭から離れませんでした。 そんな時、ネットビジネス というものに出会いました。 ネットビジネスとは、 インターネットを使って 自分の好きなことや得意なことを 商品やサービスとして提供するビジネスです。 私は、人間嫌いで一人で行動するのが 好きだったので、 ネットビジネスは まさにピッタリだと思いました。 しかし、私にはネットビジネスの 知識も経験も資金も人脈もありませんでした。 どうすればいいか分からず、 不安や恐怖でいっぱいでした。 ですが、自由に生きるためには リスクを背負ってでも チャレンジするしかないと 思い切って飛び込んでみました。 そして、半年後、 私は初収益を達成しました。 今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、 お金と時間に縛られずに自由に生きています。 田舎で家族と一緒に暮らしたり、 旅行したり、趣味に没頭したり、 自分のやりたいことを 思う存分楽しんでいます。 私だけではありません。 私と同じ起業家仲間も、 単身赴任や出稼ぎなど 家族と離れて暮らしていた 人たちが多くいます。 彼らも私も、特別な才能やセンスや 資金があったわけではありません。 ただ、家族と一緒に生きたいという 強い思いと 行動力があっただけです。 あなたは今の人生に満足していますか？ 毎日イヤイヤ働いて、 お金や時間に不自由して、 家族との時間を犠牲にして、 自分の夢ややりたいことを諦めて、 我慢・我慢で一生を終えるつもりですか？ 私は、そんな人生は嫌だと思いました。 どうせ一度きりの人生なら、 自分の好きなように生きるべきです。 しかし、自由に生きるためには 何をどうしたらいいのか分からないですよねー。 私もそうでした。 そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から ネットビジネスで成功したのかを 詳しくまとめた電子書籍を作成しました。 この電子書籍では、 以下のことを学ぶことができます。 ・ネットビジネスとは何か？ ・メリットとデメリットは何か？ ・成功するために必要なことは何か？ ・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か？ ・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識 この電子書籍を読めば、 あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。 この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。 すでに読んで頂いた方からは、 「家族と一緒に暮らせるようになりました」 「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」 「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、 嬉しい感想をたくさん頂いております。 この電子書籍は、 本来有料で販売する予定でしたが、 多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して 自由に生きる方法を知って欲しいと思い、 期間限定で無料公開しています。 あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか？ 無料ですから、興味があれば覗いてみてください。 「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 
