【書評】「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」

について話したいと思います。

いまさら言われなくても、

「スゴイのは分かっているよ。」

そう思われている人も

いるでしょう!

私も、読む前からすごいのは

知っていました。

ですが、

「何が、どう凄いのか?」

そう聞かれたら、

上手く応えられません(笑)。

ビジネスで良く、

「成功者を真似よう!」

そう言われます。

真似るということは、

正しく知る必要があるわけです。

それで取り上げようと

思いました。

ここでは四棋士の概略と

Amazonが考える、

「地球市民」的な

ちょっと怖い話を

掘り下げて解説して

いきたいと思います。

本能をターゲットとしたビジネス

ビジネスを「金儲け」とだけ、

認識している人がいます。

間違いではありませんが、

本質は「価値の提供」です。

お客さんが価値を

感じてくれなければ、

お金を支払ってくれません。

そういうものです。

例えば、お腹が空いた時に

わざわざマズイものを

お金を払ってまで

食べようとはしませんよね。

「美味しい」という、

価値を感じるから、

お金を払ってでも、

食べようと思うわけです。

色んな価値提供の中で、

四棋士たちは、

人間の持つ「本能」に

ターゲットを絞ったのです。

Googleは、

私たちの知らないことを簡単に調べたい!

そういった知識欲を満たしてくれます。

Appleは、

高級感を味わいたい、

カッコいいものを持ちたいといった

贅沢欲を満たしてくれます。

Facebook(現Meta(メタ))は、

誰かと知り合いたい、

繋がっていたいという

幸福感を満たしてくれます。

Amazonは、

欲しいものをすぐに手に

入れたいという、

獲得欲や物欲を

満たしてくれます。

GAFAがスゴイと言われる由縁は、

利益を上げるだけじゃなく、

夢とかビジョンを

株主を含めた、

世の中に伝えている

所にあります。

Googleは、

地球上の情報を整理する。

世界を制覇する。

Appleは、

よりカッコいいイノベーティブな

製品を作り続ける。

Facebookは、

世界の人々を繋ぐ。

Amazonは、

今後は空から荷物を

届けていく。

そういった壮大な目標を

掲げています。

それにより、

株主も失敗に

寛容になって、

より、リスクのある

大きなことに、

チャレンジできる

ようになりました。

それでは、

もう少し具体的に

四騎士の凄いところを

みていきましょう!

買い物の全てが終わる

単なる小売業という枠を

超えてしまいました。

強みである配送業のシステム

FBA(フルフィルメントbyAmazon)

だったり、

クラウドサービスプラットフォームである、

AWS(Amazon Web Services)など、

小売業で培ったノウハウを

しっかりと二次利用しています。

また驚くべきことに、

全米の固定電話加入割合(49%)より、

Amazonプライム会員割合の方が

多い(52%)というデータがあります。

どれ程すごいことかと言うと、

1ヶ月の買い物額の平均が、

プライム会員で約2万円、

非会員で約1万5千円です。

アメリカの人口が約3億人ですから、

1・5億人×2万円=3兆円以上、

毎月売り上げている

計算になります。

しかも、買い物されるほど、

「どのようなものを好むのか?」

といったような基礎データ、

ビッグデータが集まり、

好循環化するわけです。

感情を販売する

iPHone、MacBook、iPadなど、

使っている人って一定数いると

思います。

私は使ってないですけど、

見た目にお洒落な感じは

しています。

カッコいいと言い換え

られるかもしれません。

つまり、ずば抜けた優れた

機能を打ち出しているわけじゃ

ないということです。

デザイン的な、

お洒落、カッコいいといった、

感情的な部分を

販売していると言えるわけです。

Appleはいつも他社から

インスピレーションを受ける、

アイデアを盗んでいます。

盗むと言うと、

聞こえが悪いですが、

「真似ている」といった方が

良いかもしれません。

高級品業界から、

インスピレーションを受け、

稀少性を追求することで

並外れた利益を得るように

なりました。

例えば、スマホ市場のシェアは、

台数ベースで14.5%に過ぎません。

しかし、全世界のスマホの利益の

79%を独占しています。

スティーブ・ジョブズは、

このことを本能的に理解

していました。

Appleの商品というのは、

贅沢なムードを醸し出しています。

贅沢志向というのは、

我々の遺伝子に

組み込まれているものです。

人というのは、

「贅沢品を持ちたい!」

そういった欲求を

持っています。

(ハイブランドに憧れるのも、

そう言うことなんだと思います。)

この贅沢間を満たしてくれるのが

Appleです。

高価格で販売することで、

高収益を得るのが、

Appleのビジネスモデルです。

AppleはAmazonと同じように、

我々がどのメディアを使っているのか?

どんな情報を調べているのか?

ApplePayからも、

沢山の情報を集めています。

幸福に強く影響するのは人間同士の関り

ハーバード大学が長期に渡って行った

人間に関する調査があります。

大学の男子268人を75年間も

追跡しました。

何を調べたか?

それは、何が人間の幸福に

強く寄与するのかを突き止める

ことを目的として行われました。

この調査により分かったのが、

幸福レベルに最も強く影響するのは、

「人間同士の関り」

だということです。

人間同士の関りは、

人を幸せにします。

Fecbookは上手く使えば、

人間関係を築くことと、

育むことができます。

20年来あっていない人を

見つけるだとか、

引っ越した後も、

友人同士で連絡を

取り合ったりだとか、

心が満たされるのを

感じることができます。

Instagramも、

Facebookの傘下です。

Facebookのおかげで、

人は繋がりに幸せを感じる。

Fecebookは無料で

幸せを提供している。

ということになります。

世界の人口約75億人のうち、

13億人がFacebookを利用して

いると言われています。

そんなFacebookの

メインビジネスは、

「広告」です。

世界に13億人という、

圧倒的なユーザー数を誇り、

そのプライベートデータを基に

きめ細かなターゲティングによる、

広告配信ができるということです。

個人ビジネスで、

Fecebookの有料広告を利用している

といった話もよく聞きます。

1日35億回見られている検索エンジン

Googleのメイン事業は、

検索エンジンです。

なぜ、独占できたのでしょうか?

YouTubeも運営はGoogleです。

検索結果を自社の利益になるように

上位表示するのではなくて、

ユーザにとって、

より良いサイトを上位表示したい。

利用者の立場を最優先したからこそ、

Googleはこのような地位を得ることが

できたのです。

1日35億回見られている

検索エンジンです。

我々は、何よりも知りたいという、

知識欲があります。

(好奇心といっても良いかもしれません。)

例えば、子供が熱を出したり、

蕁麻疹を発症した時に、

「大切な子供は大丈夫か?」

親は調べたりして、

知らなければいけないわけです。

Googleは全ての疑問に

答えてくれます。

疑問に対して、

すぐに答えが与えられて、

安心するわけです。

検索窓に疑問を

入力すればいいだけです。

更にGoogleが偉大なのは、

我々が何をするか?だけではなく、

「何をしたいのか?」

それまでも、

おおよそ把握している

ということです。

Googleもたくさんの

データを持っています。

クレジットカード、

検索履歴、

Gメールと、

様々なツールを使って、

我々の生活だったり、

プライベートの情報を

たくさん持っています。

誰にも打ち明けた

ことが無くても、

Googleはネットの

モールを歩いている、

我々を見ている

ということです。

Googleは、

その人が自分の

欲しいものを知らせる前に

正にその欲しいものを

提示してくれます。

例えば、ちょっとした

好奇心で検索した

「ギリシャの島」

というキーワードから、

デルタ航空の割引チケットが

紹介されます。

Apple、Facebook、Amazonと

同様にGoogleも何でも知っています。

データを集めている会社です。

GAFAらが次に目指しているところ

この本の中で、

GAFAは人々のために

本能をターゲットとして、

価値を提供している。

そう言う風に読み解けます。

しかしですね、

「支配しようとしている。」

そう言う風にも

読み取れると思いませんか?

別な書籍ブログで

「Googleが消える日」

というのを取り上げた

ことがあります。

ザックリ言うと、

Googleが便利過ぎて、

人々の行動パターンが

単一化されてしまう。

といった内容です。

詳しい解説は、

以下のリンクから読めます。

Googleのこのサービスが、ずっと続くと思っていますが、この本を見つけ、興味がそそられたので読んでみました。「消える」というのは、どういうことなのか?人間の行動に実は大変な影響を与えているということが本を読んでわかった。結論から言うと、個性が無くなってしまいます。その辺を解説していますので、興味がある方は、ぜひ!

GAFAのようなインターネットを

フル活用したビジネスでは、

人を雇う必要が、

ほとんどありません。

例えば、Amazonの物流倉庫は、

ほとんどロボットで運営していますし、

アメリカでは無人のコンビニ、

Amazon Goが出店しています。

Facebookも2016年頃で、

ゼネラル・モーターズの

20分に1の従業員で、

1人当たりの時価総額が、

約100倍となっています。

経営者目線で見れば、

素晴らしいことです。

しかし、雇われる側にすると、

雇用を創出していないとも

取れるわけです。

小売店の歴史

ここで小売業の歴史を

ちょっと把握しておきましょう。

第一段階は、

商店街的なものです。

19世紀頃のアメリカでは、

至る所にメインストリートが

ありました。

そう言った場所というのは、

単に買い物をするだけではなく、

コミュニティーの場でも

あったわけです。

今でしたら拒絶しそうですが、

誰がどの店で何を買ったのか?

口コミですぐに広まるという、

筒抜け状態だったわけです。

良い面もありますが、

私生活をのぞき見

されているような、

現代人には耐えられない

環境だったと言えるでしょう。

良い面というのは、

いつも来てくれている

お客さんが来なかったりすると、

「病気なのかなー」といった

気づきがあるということです。

第二段階が、

デパートの登場です。

メインストリート

との違いは、

・高度なサービス

・店員の専門知識

にありました。

何よりも高級品の

品揃えが凄く、

・商店街は庶民向け、

・デパートは貴族向け

といった感じでした。

第三段階が、

ショッピングモールです。

冷蔵庫の普及により、

安く大量に買って保存する。、

といったように生活習慣が

変わっていきました。

この段階で徐々に

商店街を中心とした

コミュニティが

壊れ始めていきます。

コミュニティが

壊れ始めるということは、

隣に誰が住んでいるかも

わからない・・・。

そう言った世の中に

なるということです。

第四段階が、

大規模小売店の登場です。

1960年代にウォルマートとか、

Kmartが出店を始めました。

とにかく、

安く大量に仕入れて売る。

そう言う形態を取り、

ついに商店街の存亡危機

となりました。

こんな話があります。

ある商店街の自転車屋さんで

1台50ドルで販売していました。

近くに大規模小売店が、

週末にバーゲンで、

18ドルで販売しました。

それにより、

商店街の自転車屋さんで

買う人はいなくなるわけです。

自転車屋さんは廃業に

追い込まれたわけです。

ところが、

そのタイミングで、

大規模小売店は、

週末バーゲンを

辞めたのです。

自転車1台70ドルで

販売しはじめました。

そして皮肉なことに、

商店街の自転車屋さんは、

全米最低賃金で、

大規模小売店で働かざるを

得なくなりました。

どれぐらい

最低賃金かというと、

1ヶ月の収入で

自転車が買えないほど

だったそうです。

何とも悲惨な話ですが、

その時の大規模小売店は、

今やAmazonの台頭により、

今度は自信が廃業に

追い込まれようとしています。

ただ、問題の本質として、

大規模小売店は、

雇用はしていました。

しかし、Amazonは極力、

雇用しないようにしています。

話を戻しますが、

第五段階で、

商店街は専門店化を

果たします。

要は、この店でしか

手に入らない。

そういったものを

扱うように進化していきます。

(この専門店化というのが、

個人でビジネスを成功させる

カギになるんですね。)

この段階でようやく、

商店街、大規模小売店、コンビニ

といった形態で、

共存していく時代が続きます。

誰が雇用する?

しかし、

ここで登場したのがAmazonです。

いわゆる、

eコマース(EC)です。

それにより、

世界一の小売店に

成り上がったわけです。

ですが、途中でも触れたように

雇用を極力しません。

その結果、

全米で年間7万6千人が

失業するようになったそうです。

毎年ですよ!

これはアメリカの全労働者の

0.1%にあたるそうです。

大したことないと

思うかもしれませんが、

毎年、右肩上がりで成長を

続けるわけですから、

大変なことになります。

日本でも失業率2%を上回ると、

大騒ぎになるじゃないですか。

いくら米政府が

失業対策を行っても、

それを上回るペースで、

失業者が生まれるわけです。

消費者がいなくなる問題

たた、普通に考えると、

失業者がどんどん増えていったら、

Amazonで買い物をする

消費者がいなくなってしまうのでは?

そう思った人もいるでしょう。

国の政策が追い付かず、

失業者が増え続ければ、

いずれAmazonの売上は、

頭打ちを食らうはずです。

ところが、

Amazonの創始者、

ジェフ・ベゾスは、

こんな発言をしています。

「政府は最低所得補償制度を

考えるべきである。

または、逆所得税により、

全ての国民に貧困ライン以上の

現金を配るべき!」

そうです。

いわゆる、

ベーシックインカムです。

つまり、

Amazon消費者の所得を政府に

やらせようという意図が

見て取れるわけです。

でも、ベーシックインカムの

財源はどうするのか?

Amazonは、

ほとんど雇用していないし、

合法的に節税対策を

徹底しています。

なので、Amazon以外の

企業からの法人税で賄え!

そう言っているような

ものなのです。

じゃあ我々は、

どう生きていくべきか?

興味がある方は、

本書を手に取って読んでみてください。

この内容が参考になれば嬉しです。

動画紹介

今回の内容について、

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https://youtu.be/JBO28iSGpBI


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