こんにちは! せがひろです。
フリーランスに
なりたいという人の中には、
現在会社員をしている人も
一定数います。
そういう方の場合、
フリーランスと
会社員の兼業って、
専業フリーランスと
比較してどうなんだろ?
そんなことを考えたり
すると思います。
最近ですと、
副業もやりやすい環境に
なりつつありますが、
副業解禁というのは、
専業の時間の一部を
副業に使うわけです。
なので副業の場合は、
専業+副業が、
専業のみより稼げるのか?
といった見方をした方が
いいと思います。
今回、お伝えする
兼業というのは、
働く時間が増える
という前提になります。
つまり、平日の夜や
土日を使って
兼業分の労働をする
といったイメージです。
フリーランスと会社員の
兼業・専業に関する
比較サイトなどは多いので、
ここで数値的な比較は
あえてしません。
私自身のサラリーマン、兼業、
フリーランス専業の経験を
元にした視点で
紹介したいと思います。
目次
フリーランスと会社員の兼業、専業と比較
今回フリーランスと会社員の兼業、
専業を比較にあたり、
・会社員(専業サラリーマン)
・会社員兼アルバイト
・会社員兼フリーランス
・専業フリーランス
という各段階をすべて経験を
元にお話させて頂きます。
フリーランスと会社員の兼業が
専業と比較にあたり、
視点としては収入だけじゃなくて
時間も重要だと思っています。
若いうちは、
多少無理しても働けますが、
年齢とともに
長時間労働はこたえます。
例えば、時間のことを無視して
複数のコンビニをかけ持って、
寝る時間以外働き続ければ、
当然、収入はある程度
増えるでしょう。
しかし、それをしてしまうと
余暇の時間が一切ありません。
そんな働き方の何が
楽しんだって、
私は思っているので、
収入と時間の視点で
考えてみました。
(あと、時間には
今と将来といった視点も
考慮したいと思います。)
フリーランスと会社員の兼業
専業フリーランスは
安定するまでの期間が、
半年から
1年ぐらい掛かります。
(業種、個人のスキルに
よっても異なりますけどね。)
私の場合、大げさでなく
破産や死を覚悟する
こともありました。
死なずに済んでいるのは、
正しい知識で正しい努力を
したからです。
そういった経験して
いるからこそ思いますが、
フリーランスと会社員の兼業は
専業フリーランスと比較すると、
現時点で収入面では
不安がありません。
定年退職後まで時間軸を拡大して考えてみる
みなさん分かっている
とは思いますが、
定年退職すると
収入がゼロになります。
それまでの安定収入が
強制的に失われてしまいます。
仮に充分な資産を
貯めていたとしても、
将来物価が上がる
ことはあっても、
下がるとは
考えにくいですから、
蓄えた資産を
当てにするのは、
非常に危険な
行為だといえます。
年金を受給できるまで
何とか凌げば、
収入面の不安はないでしょう。
しかし、知人の話など
聞いてみて感じるのは、
年金受給者は時間を
持て余しています。
今まで働いていた
時間部分が、
すっぽり空いて
しまうからです。
大体の人は旅行や
遊ぶことを考える思います。
しかし想像してみてください。
決められた年金収入の中で、
毎日旅行や遊ぶのって、
やれることも限られます。
一ヶ月もしないうちに
やることが
無くなってしまうのです。
私の知り合いで年金暮らしに
突入している人から良く、
「暇だぁー」って連絡があります。
最初の頃は、
贅沢な悩みだなぁーって
思っていましたが、
私もビジネスを成功した
直後に感じました。
私の推奨しているビジネスでは、
基本的に自動化しますので、
時間的には自由になります。
そうなった時に同年代の友達と
遊ぼうと思っても、
むこうは日中仕事をしていますし、
行きつけの飲食店や
BARなんかも、
営業時間が
決まっているわけですから、
暇な時間というのが
どうしてもできてしまいます。
現在は、YouTube、
プライムビデオ、Netflixなど、
映画好きな私にしたら、
まだそこまで時間を
持て余していませんが、
無趣味の人は辛いと思います。
ここまで書くと、
ほぼ結論が出てしまうのですが、
それぞれの働き方に
ついてみてみましょう。
会社員(専業サラリーマン)
毎月、安定収入を
得られることに慣れてしまって、
リストラや定年退職といった、
将来のことを
想像できない生き方です。
年齢とともに不安になり、
気づいた時には、
取り返しがつかない
働き方だと思います。
私も30年ぐらい
サラリーマンを
やっていましたが、
安定と引き換えに
会社の業績が悪ければ、
どんなに頑張っても
収入は増えません。
(業績が良くても、
ほぼ同じなんですけどね。)
逆に、急に病気になっても
代わりはいますし、
有給休暇もあります。
しかし、そうやって代替が
可能な働きでしたら、
経営者側も、より給料が安い
社員を使おうとします。
更に移民の受け入れにより、
人件費は下がることはあっても、
上がることは見込めません。
収入安定の幻想の代わりに
時間軸でみると
不安定だといえます。
会社員兼アルバイト
私が学生時代にファミレスで
バイトしていた時、
OLさんでアルバイトを
している人と
良く一緒になりました。
正社員として働いていても、
中々収入が増えないのを
補うためにアルバイトする
というやり方です。
この働き方は、
収入増の代償として、
自分の時間も
同時に失います。
つまり自由が
無くなりますし、
知識を得る機会も
損失してしまいます。
長く続けるほど
手詰まりとなり、
いずれバイトしないで
知識をつけることに
時間を費やした人間に
追い抜かれてしまいます。
目的があって、
短期間だけやるのでしたら、
いいんですけどね。
会社員兼フリーランス
これは成功したらフリーランスに
なるといった考え方ですね。
私もサラリーマン時代に
挑戦したことがあります。
結論からいうとダメでした。
何故かというと、
フリーランスを目指して、
失敗しても会社員で
いられるという甘えが、
頑張れなくして
しまったからです。
余程、会社員生活が嫌で
辞めたかったり、
先に退職届を出していれば
違うかも知れません。
しかし、そこまで本気で
覚悟を持ってやれる人は、
なかなかいません。
働き方改革で増えた
時間のゆとりを
今後、どう使っていくか?
そこに掛かって
いるかもしれません。
専業フリーランス
フリーランスに憧れはあるけど、
ローンや家族の事を考えると
会社の安定感は捨てきれない。
こんな考えは正解だと思います。
フリーランスだと、
最初は月数万円程度の収入です。
安定収入を得るには、
早くとも半年、一年掛かります。
ただ、まずいのは
会社の給料だけに
100%頼っていることです。
日本は既に、経団連の会長も、
トヨタの社長でさえ、
終身雇用は崩壊した。
そう発言しています。
さらに年金制度が回らず、
老後は2000万円の
貯金が必要だという、
金融庁の報告書も
話題になりました。
働き盛りの20代、30代が、
ひとつの会社で
出世を目指して
一生懸命働いた結果、
会社が将来傾けば
役職に関わらず
安定した給料の
保証はありません。
それが若いうちから
会社員の給料で安定しつつ、
新たな稼ぎ方を知り
副業やフリーランスとして、
スキルを積み上げていけば、
40代、50代を見据えて
将来的に不安になる
心配はなくなります。
フリーランスとして
安定すれば、
定年退職時期は
自分で決められますから、
年齢を気にする
ことは無くなります。
フリーランスといえども
経営者なわけですから、
会社員の知識
だけではできません。
それを知らないで
軽はずみで
フリーランスを
目指すと失敗し、
稼げないと
決めつけてしまいます。
そうすると、
会社員でも、
フリーランスでも、
手詰まりに
なってしまいます。
是非、正しい知識を
身につけてください。
働き方改革とは、
誰かに言われて
やるのではなく、
働いている本人の意志で
行うものだと思います。
リストラや老後のことも
視野に入れて、
長期的視点で考えることが
大事だという結論です。
田舎だと元々会社員と
農業を兼業される方も、
一定数いますからね。
また、個人事業主でも
兼業は多いです。
ダウンタウンだって、
漫才だけやっている
わけじゃないし、
和田アキ子さんだって、
ミュージシャンだけ
やっているわけではありません。
田舎で会社勤めしながら、
農家もやっている人も
一定数います。
なので決して
目新しいことでもなく、
都会のサラリーマンだけが、
今まで特殊だったんだとも
考えられるわけですね。
この内容が参考になれば嬉しいです。
以下の動画も参考になります。
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