こんにちは! せがひろです。
今回は、
「一般の人のSNSを使ったビジネス戦略には無理がある」
というテーマでお話ししたいと思います。
中高年の方々には、
特に読んで頂きたいです。
みなさんはSNSを利用していますか?
FacebookやX(旧Twitter)、
InstagramなどのSNSは、
今や世界中の人々が利用している
コミュニケーションツールです。
しかし、SNSを使って自分のビジネスを
展開しようとしている方も多いのではないでしょうか?
SNSを利用してビジネスをするということは、
自分の名前や顔、人生経験などを公開して、
ファンやフォロワーを増やし、信頼関係を築き、
商品やサービスを売るということです。
しかし、これは本当に有効な方法なのでしょうか?
私は、一般の人のSNSを使ったビジネス戦略には
無理があると思っています。
なぜなら、SNSでは伝えられる内容が
短すぎるからです。
SNSでは、140文字や1分程度の動画で
自分の価値を訴えなければなりません。
しかし、それだけでは相当な
人を説得する能力が必要です。
中高年は若者に比べて能力が低い
一般の人、特に中高年の方は、
若者に比べてその能力が低いと言われています。
例えば、テレビニュースで
美人女子アナを起用するのだって、
容姿で興味を引こうとしているからですよね。
ある意味、それほど有名じゃなくても
若いというだけでも武器になるわけです。
それが、中高年には望めないので、
じっくりと語る必要があるという意味で、
能力が低いと言わざるを得ません。
また、SNSでは自分の名前で
ビジネスをすることになりますが、
それは非常にリスキーです。
なぜなら、自分の名前や顔が
知られているということは、
プライバシーが侵害されたり、
批判や嫌がらせを受けたりする
可能性が高まるからです。
また、自分の名前や顔だけでは
人々に興味を持って貰えないかもしれません。
もともと有名だからSNSを有効利用できる
要は、SNSを使って有名になるのは難しく、
もともと有名だからSNSを有効に使える。
そのことを理解して欲しいのです。
自分を知って貰うためのSNS利用は
有効かもしれませんが、
そこでビジネスをするというのは難しく、
時間の無駄になる場合の方が多いのです。
また、成功者の事例や実績を
「うのみ」にするのではなく、
例えば、「中高年の自分にもできるのか?」
という視点も忘れないようにして欲しいです。
格闘技や写真集などで
一攫千金を狙おうにも、
一般の中高年では
土台無理なのと一緒だと思います。
それは、自分の能力や条件に合わない
ビジネスモデルを選んでいるからです。
自分に合ったビジネスモデルを
選ぶことが重要です。
では、どうすれば良いのでしょうか?
私は、自分の名前で
ビジネスをするのではなく、
コンテンツの中身で
勝負すべきだと思っています。
ある意味、どんなにバズッた作品を作った
漫画家や映画監督でも、
次回作も必ず
ヒットさせられるわけではありません。
つまり、1つ1つのコンテンツの
中身が大事であるということです。
コンテンツの中身で勝負するということは、
自分が得意な分野や知識を活かして、
価値ある情報や
教え方を提供するということです。
例えば、料理やガーデニングやペットなどの
趣味やライフスタイルに関するコンテンツであれば、
自分のオリジナルレシピや
コツやアドバイスを紹介することです。
また、ビジネスや教育や健康などの
専門的な分野に関するコンテンツであれば、
自分の経験や実績やノウハウを伝えることです。
コンテンツの中身で勝負するためには、
SNSよりもブログや動画といった
メディアが適しています。
なぜなら、ブログや動画では一定の文章量や
時間の長さで説明ができるので、
興味を持って貰える可能性が高まるからです。
また、ブログや動画では自分の名前や
顔を出さなくても良いので、
プライバシーを守ることができます。
もちろん、自分の名前や顔を出したい場合は、
それも良いと思います。
しかし、それはあくまでオプションであり、
必須ではありません。
私は、SNSという手段と目的を
はき違えない方が良いと考えています。
SNSは自分を知って貰うための
入り口にすぎません。
本当にビジネスをしたいのであれば、
SNSからブログや動画に誘導して、
そこで自分の価値を
しっかりと伝えることが大切です。
みなさんはどう思いますか?
この内容が参考になれば嬉しいです。