【書評】「50歳から輝く女性の生き方」から自分を断捨離してみよう!

こんにちは! せがひろです。

今回は、「50歳から輝く女性の生き方」

これについて解説していきます。

これまでの人生を振り返って、

ずっと目の前のことに一生懸命だった

女性も多いと思います。

結婚して主婦として、夫の仕事を

支え続けてきた人。

出産をして育児に奔走してきた人。

家事を熟して常に夕飯の献立や

明日のやることに追われてきた人。

家族が生活するために主婦と仕事の

両方を熟してきた人。

自分の生活のために一人で

しっかりと働いてきた人。

家族のために自分のやりたいことを

色々と抑えていた人もいると思います。

是非、長い間、主婦を演じてきた自分を

たくさん労わってあげてください。

後回しにしてきた自分が、

やっと人生の主役になる時が来ました。

大切なことは、あなたがあなたらしく

満たされた人生を選択することです。

50代になったからこそ、

決められることがたくさんあります。

この本では50歳からの人生を

自分らしく生きる方法が紹介されています。

その中から、私が特に気になったところを

厳選して解説していきたいと思います。

50歳からの生き方に迷っている人に

おすめの内容です。

これね、男性が読んでも参考になると

私は思いました。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

人生の棚卸をしてみよう

人生の棚卸というのは、

これまでの人生を振り返ることです。

自分なりに輝く生き方のヒントは

過去にあります。

あなたはこれまでの人生を

どんな風に歩んできましたか?

生まれてから50歳までの自分を

見つめ返してください。

幼い頃、どんなことに楽しみを

感じていましたか?

とっても嬉しかっ思い出は何ですか?

子供時代何をして遊んでいましたか?

小学生の頃、得意だった

教科はありますか?

苦手だった食べ物はありますか?

それは大人になって克服しましたか?

どうしても欲しかったものはありますか?

それは手に入りましたか?

初恋はいつですか?

甘酸っぱい思い出はありますか?

尊敬する人はいますか?

喧嘩をして悲しい気持ちに

なったことはあありますか?

趣味はありますか?

ワクワクできるファッションを

身につけていますか?

棚卸で大切なのは、「楽しい」

「ワクワクする」と感じる思い出や、

「温かい気持ちになる」「大切にしたい」

と感じる思い出を再確認することです。

アルバムを広げてみると色んな思い出が

よみがえってくると思います。

思い出をたどると、今の自分が

大切にしたいものも見えてきますよ。

大切なものを再確認する

なぜ、自分にとって大切なものを

再確認するのかというと、

現状に不満や不安や無気力を

感じている人の多くが、

子供の頃の楽しい気持ちやワクワクする

気持ちを忘れてしまっているためです。

自分は、どういう状態が

楽しいと感じるのか?

何をしている時に

ワクワクすると感じるのか?

どんなことを大切にして

生きていきたいのか?

この答えが分かれば

輝く生き方まではもうすぐです。

そのためにも棚卸をして自分を見つめる

時間を作ってあげることが大切です。

棚卸をしていくと、

自分にはこんな

大切な思い出があった。

あの時は楽しかった。など、

色んな思い出が見つかるはずです。

思い出に気づいてあげることで

体にポジティブなエネルギーが循環して、

温かい気持ちになります。

もしかすると自分の人生はつまらない。

このままでいいのかな?

そうネガティブになっていた気持ちが、

なんだか大丈夫かも。楽しそう。

そんな風に変化する人も

いるかもしれないです。

さらにポジティブなエネルギーを

受け取る力が強い人は、

自信が湧いてきて、

昔やっていたことや、

新しいことに挑戦して

みたくなることもあります。

一歩踏み出してみようという

気持ちになれたら、

棚卸は大成功です。

嫌な記憶を見つめ直す

自分の中に強く残る記憶について、

棚卸しをしていきます。

嬉しかったこと、悲しかったことを

どんなことでもいいです。

自分に大きな影響を与えた

エピソードを見つけてください。

そうすることで、

今の自分が持っているもの、

持っていないもの。

そしてそれらがどこから

やってきたのかを理解できます。

あなたに大きな影響を

与えたものは何ですか?

その時に、ネガティブなことから

思い出してしまう人もいるかもしれません。

人間の脳は嫌なことを強く記憶するため

ネガティブなことを先に思い出してしまう

場合が多いです。

しかし、嫌な体験を一度してしまうと、

私がやりたいことって、

いつもうまくいかない。

自分が本当に望んでいることは、

どうせ叶わないんだと考えがちです。

そのまま大人になって、

どうせ手に入らないのだから、

望まない方がましという、

考え方で生きている人も案外多いです。

しかし、そういうネガティブな考え方が

自分にあると感じたら、

キッカケとなった思い出こそ、

見てあげてください。

実は自分の人生に影響を与えている

思い出がそこにあります。

嫌な記憶を思い出すのは、

楽しいことではないです。

辛くなってしまったら一度、

棚卸しをするのをやめて、

また別の日に考えてみるのもいいです。

リラックスして自分に向き合える

タイミングで見つめてみて!

ネガティブエネルギーを出し切る

自分の本当の声を聞いてあげるのも

棚卸しの1つです。

自分の本当の声は心の中から

正直に感じる思いです。

頭に浮かぶ嫌なことを羅列して

言葉に出してみてください。

自分の心の声が聞こえたら体に

残っているネガティブなエネルギーを

外へ全て出します。

手順は以下の通りです。

1.心の声を言葉に出して羅列した後に口にする

「そう思うこともあるさ、それが今日だった」

2.「はあー」っと大きくため息を出す

3.「こんなに嫌なこと、たくさん言っちゃった」

そう呟いて自分の中にある

ネガティブエネルギーを外へ出し切る。

4.深呼吸をしてフレッシュな空気を体に取り込む

5.合唱して気分を整える

合唱して気分を整えると

段々と気持ちが落ち着いてきます。

合わせた手のひらがポカポカと

温かくなってきたら、

もうネガティブなエネルギーは

残っていない状態です。

嫌な思い出を出しきったら、

自然といい思い出も見えてきますよ。

未来をコントロールする

嫌な思い出ばかりだっった場合も、

「今はない」と気づけた時点で、

棚卸しをした意味は充分にあります。

未来では欲しいものを手に入ります。

大切なのは、

無いものを探すだけでなく、

今持っているものも

見てあげることです。

未来は自分で選べると

気づいてあげることです。

自分の未来をコントロールできると

知っている人は案外少ないです。

そのことに気づいたあなたなら、

自分が輝いている未来も選べるはずです。

あなたが持っているものを

最大限に活用して、

自分だけの生き方を選んでください。

断捨離をしているのも

自分だけの生き方を見つける1つの方法です。

いつかまた聴くと思って、

CDを取っておいたけど、

全く聴かずにスペースだけを

取っていることが、

意外と日常でもないですか?

あなたが持っているものの中にも、

同じような、

今の自分には必要ないものが

あるかもしれないです。

そういうものを断捨離していくと

シンプルな世界へ入れます。

シンプルな世界とは必要なものだけが

ある世界のことです。

自分自身がシンプルになれば、

自分が輝くために大切なことも、

これまで以上に、

はっきりと見えてきます。

これだけを持っていれば

いいという世界にたどり着ければ、

これから出会う新しいものを

客観的に判断して、

受け入れることもできるはずです。

大切なギフトを見極める

今までで手に入れてきたものの中には

昔は必要だったけど、

今の自分にとっては重荷になって

いるものもあるかもしれません。

一度結婚したら何があっても

添い遂げなくてはならない。

女性は結婚して

子供を産むのが当たり前。

男性は結婚したら

家族を養わなくてはいけない。

主婦が子供を預けて一人で

遊びに行くのはおかしい。

50歳の女性が友達と夜遅くまで

飲み歩いているのはおかしい。

50代にもなって

独身のままは恥ずかしい。

これはある種の考え方です。

このような考え方が

悪いわけではないですが、

この先もずっと持ち続けることで、

手に入らないものが

あるかもしれないです。

それはこの考え方に

限った話ではなく、

どんな物事に対しても同じです。

こういった「拘り」を

持ち続けていることで、

今の自分の周波数とは

共鳴しない未来もあります。

周波数はエネルギーって言葉に

置き換えることもできます。

元々の考え方が多いほど、

周波数の幅は狭くなって

共鳴しない未来の数も増えていく!?

かもしれないです。

そのため必要な考え方と

不要な考え方の整理が大切です。

大切なのは50代の今の自分が

何を持ち続けたいかです。

やってみたいことをやるために

シンプルな世界に足を踏み入れると、

あなたが欲しいと思っているものも

やがて手に入るようになります。

あなたの望むものは、

今後あなた自身が

手に入れていくことができます。

自分が心からやりたいものを

並べてみてください。

もしかすると、

「でもこんな年になって・・・」と、

自分を引き止める言葉が

聞こえるかもしれません。

その場合は、あなたがこれまでの

人生で積み重ねてきた

価値観を見直すのがおすすめです。

自分の中に、「でもどうせそんなこと

できるわけない」と、

否定の言葉が聞こえる場合は、

やりたいことにも、

抵抗感を覚えるかもしれません。

50代とは、〇〇でなければならない!

イメージが染みついている人も多くいます。

その人たちの多くは

無意識のうちに

正しい50代のイメージが、

自分の中にあります。

正しいイメージがどこから

やってきたのかと言うと、

それはあなたを大切に思う

周りの人たちです。

私たちは幼い頃から

親や先生に導かれて生きてきました。

正しい人になって欲しい。

社会に貢献できる大人に成長して欲しい。

という親の期待に答えるように

生きてきた人もいると思います。

その人生経験があなたの中に

「いい大人」「いい50代」のイメージを

勝手に作り上げています。

周囲の期待に答えるのは、

決して悪いことではありません。

期待されているため、

頑張れることもあります。

しかし、その価値観は、

元々自分の中にあったものではないです。

自分のものではない

価値観に従っていると、

本来の自分が望んでいることを

それは間違っていると

勘違いする場合があります。

自分のやりたいを否定する

思考が浮かんだら、

一度、自分の中にある

価値観を見直して、

余計なものは手放して

みるのもおすすめです。

50代からのライフスタイル

次の50年、あなたはどんな

生活を送りたいですか?

理想の生活や、やってみたいことを

書き出してください。

そして、実際に体験している姿を

自由に想像してみてください。

そうすることで、

これから先のライフスタイルに

選択肢が生まれていきます。

自分は主婦だから、

家事をしている生活しか浮かばない。

普段から子供優先の生活をしているため、

子供のことを考えてしまう。

今の状態が忙しすぎて、

その先のことは考えられない。

そう考える人もいるかもしれません。

その時は、一度日常から意識を離して、

どこか遠くの場所にいる自分を

想像してみてください。

自由な気持ちになって、

これからあなたがやってみたいことを

考えてみてください。

思い浮かぶものがない人も

焦る必要はないです。

まずは、自分の身近なところにある

興味や関心に目を向けてください。

自分と同じ50代の女性と繋がってみて、

どんな生活を送っているのかを聞いてみ

たいでもいいです。

「〇〇してみたい」と、

少しでも感じることがあれば、

自分だけのやりたいことリストに

加えてください。

やりたいことをたくさん見つけて

体験していけば、

あなたが本当に望む

ライフスタイルも見つかるはずです。

人との関わり方

輝くライフスタイルを

手にしていくには、

これからどんな人と

関わっていくのかも大切です。

例えば、これまで子育てに専念してきた

お母さんの中には、

仲のいいママ友たちに

出会いた人もいれば、

子供のため多少無理をしてでも

付き合ってきた人もいるはずです。

しかし、これからの人生では無理して

付き合い続ける必要はないです。

付き合う人や環境や、

これから大切にしたいものは、

あなたが決められます。

今はインターネットを活用して

同じ趣味を持つ仲間を

たくさん見つけられます。

そういったところに積極的に

参加してみてください。

そこには10代の若者から

自分より年上の世代まで幅広い

世代の人がいます。

世代が違えば自分にはない価値観や

異なる人生感を持っている人も、

たくさんいるはずです。

年齢に関係なく自分では体験

したことがない生き方をしている人や、

自分にはない考え方を

持っている人もいるはずです。

バラエティーに飛んだ

人々と関わることで、

新たな自分や自分の中にある

新たな可能性がどんどん開いていきます。

もちろん、これまでの付き合いが

今のあなたにとって大切なものなら

捨てる必要はないです。

どちらの人とも、

付き合い続けるのも1つの選択です。

どちらが良い悪いということではなく、

様々な人たちと出会って、

話してみる体験が、大切です。

まだ見ぬ自分を知ることで、

これから自分が大切にしたいものや、

これだけは外せないという

ポイントも見えてきます。

自分に知ったかぶりをしない

「もう、50代なんだし、

今更自分の知らないことなんてない」

「自分の好きなことも苦手なことも、

全部よく分かってる」

新しい人との出会いに億劫さや

抵抗感を抱いている人は、

どこかでこのような考え方を

持ってしまいがちです。

そう考えてしまうのは、

これまで自分をよく見つめてきた証です。

棚卸しをしっかりと行えた

証拠でもあります。

確かに自分を見つめるのは、

自己理解を深めるために大切なことです。

しかし、全てを分かっていると

思い込むのは間違っています。

自分では話し手だと思っていたけど

周りに聞いてみたら、

実はよく話を聞いてくれて、

聞き上手だと思われていたと

いうようなことは案外たくさんあります。

大切なのは自分自身に対して

知ったかぶりをしないことです。

知ったかぶりをしていると、

新しい自分に出会える可能性も、

これから見つかるかもしれない

ライフスタイルの可能性も、

閉じてしまいます。

50代のあなたには、まだ隠された

知らない自分がたくさんいます。

出会うために色々な人と出会い、

多様なライフスタイルを体験してください。

どれを選んでいくのかは

体験した後で決めても遅くないです。

自分にフィットして心地がいい。

これをしていると楽しいと感じ、

関係性やライフスタイルがあれば、

それを選んでいけばいいです。

そのためには少しずつ、

色んなものを試してみて、

会う合わないという自分の声を

聞いてあげるのも大切です。

ネガティブな言葉からポジティブな言葉に換える

「50代の私なんて・・・」

「とりあえず、私は・・・」

「今からやっても・・・」

こういったことを無意識のうちに

よく口にしていないですか?

この世界には、

似ている性質のものを引き寄せる、

「引き寄せの法則」があります。

「類は友を呼ぶ」という諺は、

まさに引き寄せの法則を表しています。

夢を持って輝いている人の周りには、

同じように輝いている人が引き寄せられます。

つまり、自分が常にハッピーな

オーラを纏って満たされた状態でいれば、

さらなる幸せも引き寄せられます。

反対に、ネガティブなエネルギーを

持ち続けていると、

ネガティブなものばかりが

引き寄せられてしまいます。

これは言葉においても同じです。

ポジティブなエネルギーを持つ

言葉を使えば、

ポジティブなことが引き寄せられて

自分もプラスのエネルギーを

受け取ることができます。

一方で、普段からネガティブな

言葉を使っていると、

勇気を出していざ挑戦した時にも、

いい結果が出ないです。

そして、「ほらっ、やっぱりダメだった」と

さらに挑戦する勇気ををなくします。

ポジティブな人になろうと思って、

いきなり自分の考え方や

行動を変えるのは難しいです。

しかし、口癖は意識をすれば

変えていくことができます。

使う言葉を変えれば

引き寄せられるものも変えられます。

まとめ

解説は以上です。

これまでの人生、

本当に色々なことがあったはずです。

あらゆる経験をしてきたと思います。

そしてたくさんの学びを得て、

愛され、感謝を受け、輝いてきました。

今のあなたは様々な時代を

輝いて生きてきた集体性でもあります。

そしてこれからもあなたは輝きながら

生きることができます。

今のあなたには、これからの未来を

自由に選ぶ権利があります。

あなたは、これからどんなことを

経験したいですか?

どんな風に生きていきたいですか?

まだあなたには50年もの

時間があります。

必要なのは、この人生を全力で

楽しむという決意だけです。

自分らしく生きること。

私が私でいること。

ありのまま、

物事を感じて生きること。

楽しいことだけを

体験しながら生きること。

全てを許可して、

「さあ、やってみよう!」と

自分にGOサイを出してください。

私がいつも思っていることは、

時間は止まってくれないということです。

悩んでいても、ネガティブでいても、

時間は止まってくれません。

なので、失敗しようがアクションを

起こすことが大事だと思っています。

考えて、悩み続けていても、

現状って変わらないんですよね。

「運」もあるかもしれません。

運は、読んで字のごとくハコブということですから、

動かなければ何も変わらないんです。

この本は、女性の生き方という内容でしたが、

男だって同じだと思いました。

ぜひ、みなさんも動いてみませんか。

この内容が参考になれば嬉しいです。


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