こんにちは! せがひろです。
みなさんは、論破王の
ひろゆき氏をご存じですか?
私は、彼の物言いが大好きで、
書籍の感想をブログ記事で
投稿したりしています。
彼の代表作『1%の努力』では、
「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、
思考の原点をマジメに語っています。
参考になる書評ブログは、
以下になります。
今回は、ひろゆき氏が語る、
子供との約束に関する記事を
紹介したいと思います。
ひろゆきが断言「子どもとの『小さな約束』は絶対に守れ!」そのワケとは?
引用元:DIAMOND online
目次
子どもを子ども扱いする大人たち
大人のみなさん、
子どもと接する機会はありますか?
大人になってしまうと
忘れることがあります。
それは、
子どもは「子ども扱い」を
されると怒るということです。
こういった書き出しで、
ひろゆき氏は伝えています。
私が子供の頃は、
田舎ということもあり、
同級生が、
そもそも少なかったので、
親や親戚のお兄ちゃん、
お姉ちゃん、叔父・叔母、おじいちゃんと
関わることが多かったです。
要は、年上の人と接する機会が
圧倒的に多かったということです。
子供の頃は分かりませんでしたが、
大人になって思い起こしてみると、
こちらが年下で、
まだ学んでないことを良い事に、
上から目線で話す人が
多かった印象があります。
要は、自慢したいというか、
マウントを取りたがる人がいた。
そう言うことだと思います。
私も幼いながらに、
良くなかったのですが、
例えば、学校で習ったことを
親戚のお兄ちゃん、お姉ちゃんに
話したところで、
既に学んでいるので、
大概のことは、
「そんなの知ってるよ!」
そう言われたり、
逆に、まだ習っていない問題を
出されて分からなくてバカにされたり・・・。
親戚のおじさんなんかは、
政治・経済の話をする人もいました。
当時、小学生だった私に、
分かるはずがありません。
しかも、平気で「嘘」をつくのです。
(要は、約束を反故にするということ。)
それが中学・高校になると、
逆に勉強面では大人の方が
覚えていないことが多くなるし、
思春期に入るので、
今度は理由も告げずに、
あれやったらダメ!
これやったらダメ!
といったように、
説教じみたことが始まり、
ちょーウザかったのを
覚えています。
会社に勤めていた頃も、
新入社員であれば尚更、
仕事で分からに事というのは
いっぱいあるわけです。
そんな時に上司や先輩から、
また上から目線で説教じみたことを
言われるのです。
みなさんは、
そんな経験ありませんか?
少なくとも、
相手が不愉快に思うことは、
やるべきではありませんよね。
それが、たとえ子供でも。
しかし、自分が大人になったら、
今度は、子どもなど、
年下に対して同じことを
繰り返してしまう傾向を感じます。
そういったことが、
「子ども扱い」なんだと思います。
記事の中で、ひろゆき氏が伝えている
「絶対にやってはいけないこと」
それを解説したいと思います。
この話をしようと思ったのは、
ビジネスにも通じるところが
あるからです。
例えば、取引先に対して、
嫌われることはしませんよね。
約束は守りますよね。
なので、子どもと上手く
付き合うことができれば、
常識がある誰とでも、
上手く付き合えると
思ったからです。
それを子供が
教えてくれるわけです。
では、子どもの接し方を
学んでいきましょう!
ちゃんと約束を守る大切さ
マシュマロテスト
という実験があります。
どういう実験かというと、
子どもにマシュマロを
1つ渡します。
「これを食べてもいいけど、
食べるのを我慢したら、
後でもう1つあげるね。」
そう言って、
15分間いなくなります。
(ちなみに、
マイクロソフトでやっている、
マシュマロチャレンジという
ものもあります。
ここで紹介するマシュマロ実験
あるいは、マシュマロテストとは、
全然違いますので、
興味がある方は、
ネットで検索してみてください。)
戻ってきたときに、
マシュマロを食べている子どもと、
食べなかった子どもがいます。
その2通りの子どもたちの
その後の人生を追ったら、
我慢できた子の方が、
収入が高くなっていた。
そういう実験です。
一見、「我慢」を根付かせる
実験のように思えますが、
後に「親の経済環境」が
要因であることが判明します。
ですが、
大事なポイントが1つあります。
それは、戻ってきた親が、
「ちゃんと約束通り、
もう1つマシュマロをくれる」
ということです。
「約束」を破られた子どもはどうなる?
世の中、
貧しい家庭もあります。
躾のために、
「宿題やったら、
おもちゃを買ってあげる」とか、
「言うこと聞いたら、
ゲームやってもいいから」などと、
誰でも一度は、
聞いたことがあると思います。
これは、子どもと「約束」を
する場面と言えます。
ただ、この「約束」を守らない
親も多くいます。
大人から見ると、
「まあ、子どもだから気にしないだろう」
そう思い込んでいますが、
子どもからすると大ごとです。
「約束」を守ってくれなかった
体験をした子どもは、
「将来に期待しない方がいい」
「どうせ裏切られる」
そういう「諦めの感情」を学びます。
私は子供ながらに、
親が約束を守ってくれないと、
「諦めの感情」と同時に、
「期待しない感情」が芽生えました。
社会に出たばかりの頃、
周りの人から「冷めている」
良く、そう言われたものです(笑)。
「期待」ができるように育てる
教育の目的は、
未来を信じられるように
育てることです。
もちろん、
勉強も大事だと思いますが、
それよりも、
「いま頑張っておけば後で楽になる」
ということを根本的に
信じられるかどうか
の方が重要です。
それを信じ込めせるためには、
子どもととの「約束」を守ら
ないといけません。
どんなに事情が変わったり、
金銭的にケチだとしても、
言ったことはちゃんと守る。
そんな子どもを「子ども扱い」
しない大人が、
いい親だったりすると思います。
どうでしょう?
記事では、このように
解説されていました。
これは非常に大事な
考え方だと思いました。
ですが、どうでしょう?
社会に出て、あるいは学校でも、
「約束」を守らない人って、
いっぱいいませんか?
いくら良い子に教育しても、
社会に出て約束を破られたら、
遅かれ早かれ、
「諦めの感情」
「期待しない感情」
というのが芽生えて
しまいますよね。
分かりやすい例としては、
政治家は良く公約という
約束を守りません。
今回のひろゆき氏の記事を
発展させて考えると、
国が約束を守らないから、
国民の方が、
「諦めの感情」
「期待しない感情」
それを持ってしまいます。
「帰属意識」なんて言われますが、
愛国心といった方がイメージ
しやすいかもしれません。
それが数字にも表れていて、
日本は断トツの最下位です(汗)。
本当は理想の教育をし、
「約束を守ることは当たり前!」
といった社会を作るべきですが、
現実がそうでない以上、
約束が守られない前提で、
どう向き合うか知っておく
必要性を私は感じます。
じゃあ、どうするべきか?
「他責にしない方法」を教えよう!
事象によって異なりますが、
私の経験から言えることは、
・約束が反故にされたことをすぐに忘れる。
・次のことを考え、すぐ行動に移す。
この「癖」をつけるということです。
ただ、最初に断ったように
事象によります。
子どもでしたら、
説教が必要な時もあります。
大人になったら、
法的措置を取る時もあります。
ここで私が伝えたかったのは、
成功者の哲学で良く言われる、
「他責にしない」
ということです。
成功者は、たとえ相手に
非があっても、
自分の問題だと捉え、
消化して行動します。
要は、約束が守られなかったのは、
・そんな相手と約束してしまった自分が悪い。
・自分の約束の内容・伝え方が悪かった。
そう言う風に考え、
自分で改善できるように
落とし込むわけです。
私の知り合いで子どもが悪戯して、
「だって、○○ちゃんがやろうっていったんだもん。」
そういうと、
「人のせいにしない!」
そう一括する人がいます。
これが正に「他責にしない」
思考の訓練なんだと思います。
「親ガチャ」と言っている人も、
他責にしてますよね。
「自分は頑張ったの?努力を続けたの?」
そこが抜けているんだと思います。
そもそも、人間関係というものが、
「信用」から成り立っているように、
約束は守るべきです。
ですが、それと同時に
「守られなかったときの対処方法」
これを学ぶべきだと私は思っています。
実際、世の中の成功者は、
そうやって成功を手に入れています。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。