こんにちは! せがひろです。
私のブログやメルマガを
読んでくれている人で、
「仕事を辞めるにはどうしたらいいか」
という質問を良く頂きます。
私自身、何度か
転職した経験から、
そういった質問を
頂くことがあります。
私のようにまだ
影響力が少ない人にも
そういう問い合わせが
あるということは、
やっぱりイヤイヤ
働いている人が
多いんだなって印象です。
私自身、サラリーマン時代に
感じていたことですが、
脂の乗り切った
世代であれば、
経営者の利益のために
働かされている。
下の者の稼げていない部分を
カバーさせられている。
これがもし売り上げた全てが
自分のものになるとしたら・・・、
そう考えるようになります。
しかし、それを叫ぶことが
できない人がいます。
足りているかは別として、
毎月安定した給料が貰える。
テレビや雑誌で独立起業して
失敗した情報をみかける。
好条件の転職先が
見つからない。
他にも色々あると思いますが、
毎月の安定収入というのが、
根幹の原因でしょう。
おそらく私に問合せが
くるということは、
精神的に追い込まれた
人じゃないかと思います。
それって相当な
苦しみだと思うので、
今回、そういった人達のために
「仕事を辞める方法」について
まとめてみました。
仕事を辞めるための方法とは?
ネット上を調べてみると、
「辞めたいって伝えるタイミング」
「辞めるためのテクニック」
など見かけますが、
そんなの微塵も
役に立ちません。
辞めるって言ったって、
そのほとんどが
何かしらの事情があって
辞められないのだと
思うんです。
辞められない事情の
解決の方が先ですよね。
辞められるんだったら
みんな辞めてるし、
それを勇気がないだとか、
簡単じゃんとか言うのは
間違っているわけです。
テクニックばっか解説して
本質を言ってないのも
意味がわからないです。
私が有効だと思うのは、
まずは辞められない
理由を理解して、
その上で辞められない原因を
一つずつ潰していくことです。
その中で嫌な部分が解消されて
安心して辞められる状態に
なっているかもしれないし、
もしかしたら辞めなくて
済むかもしれません。
現状、それが最も有効な
アプローチだと思ってます。
いくつか要素が
あると思いますが、
私が思いつく限り
原因を挙げていき、
ひとつずつその原因を
潰すという作業を
行っていきます。
職場の仲間に悪く言われそうで辞められない
私の働いていた職場は、
仲間意識が凄く強かったです。
私自身、それは良いこと
だと思ってたし、
楽しい思い出も
いっぱい作れました。
でも、仕事を辞めるということは、
その仲間を失うということです。
これはもう、
避けられない事実だし、
仲間を失うことによる
損失が嫌で辞められないって人も
多いと思います。
しかし、異動になっても
同じことですよね。
あるいは、先に仲間が
次から次への辞めてしまい、
自分だけ取り残される
なんてことだって
あり得るわけです。
その点は自分軸で
考えるしかありません。
・仕事を辞めて自由を手に入れるか
・仕事仲間を失わないように我慢して続けるか
この2つに1つです。
両方手に入れることなんて
真っ当に辞める以外難しいので、
苦渋の決断だけど
選ぶようにしましょう。
何かを選ぶということは、
何かを捨てるってことです。
「決断」 という言葉の通り、
何かを決めるには、
何かを断つということです。
逆に仕事を辞めることで
新しい仲間ができるって
こともありますからね。
自分にとって何が
一番大切なのか選んだら、
どちらかを捨てる
覚悟で選びましょう。
また、親しい友達だから
辞めたら弾かれそう
そう考えてしまう
人がいますが
そもそもそんな圧力を
かけてくるような仲間なら、
そういう人だということで、
遠慮なく辞めてしまいましょう。
私はは職場でかなり多くの
仲間を作りましたが、
今でも連絡を取っている人は
ほとんどいません。
たまに会って話しても、
仕事の話が始まると
会話に入れないですし、
結局、人それぞれの
人生があることに
気づかされた感じです。
ほとんどの仲間は、
あなたの人生に
なんの影響もなく、
自分のことで精一杯
生きているということです。
悔いは残したくない
これは私も意識するところで、
結構悩まされました。
「立つ鳥跡を濁さず」
そういう諺もありますからね。
例えば職場で辛い目に遭って
辞めたいと思ったときに、
「ここで辞めたら自分に
負けたことになる」
そういういう気持ちですね。
伝わりますかね。
高校野球を代表とする
部活の影響だと思います。
こういった義務教育の
悪しき洗脳は気にしない方が
身のためです。
高校野球でしたら
無理をしてけがをして、
その後の人生で
大成しなかったり、
私も仕事で無理をして
入院したことがあります。
結局、間違った正義感で
損をするのは
自分だということです。
もちろん色んなことが
続かずにコロコロ選択肢を
変えるのはダメですが、
我慢して続けているようなら
辞めた方がいいです。
正直、この考え方って、
一長一短なんですよ。
守ることで
長く続けることはでき、
結果が出るかもしれません。
しかし裏を返してみると
成果が出ないものを
ダラダラ続ける。
島田紳助さんが
M1グランプリを
立ち上げたのも、
芸人として売れないで
ダラダラと続けるのではなく、
グランプリでダメだったら、
違う道を歩め。
そういった思いで
設けられたものです。
辞めたら自分に負けた
気がするっていうのは、
自分に厳しい証拠です。
ただ、それで身を
滅ぼす人もいます。
私の経験上、
退職するまでに
切りの良いところまで
作業を終わらせても、
その会社は経営を
継続するわけですから、
切りが良いというのは、
「自分は責任を果たした」という
自己満足でしかないんですね。
どんな状態で自分が辞めても
その会社は続けわけです。
自分が辞めても、
なるようになるわけです。
社長が突然亡くなって、
後継者が現れても、
その直後に潰れたなんて話、
聞いたことがありません。
組織の中の一人の力なんて、
思ったほど大したことは
無いということです。
自分軸でどっちを選ぶか?
もう一度考えてみてください。
次の仕事先が見つかるか不安
これは先に仕事先を見つけて
内定を貰ってからにすれば
良いと思います。
私が知っている人の中でも
こういう行動を取った人がいます。
・営業で外回り中に
自動車学校に通い、
二種や特殊免許を取得し、
自動車学校に先生に転職。
・育児休暇中に
公務員試験の勉強をし、
休暇明けに公務員になった。
・会社に良く訪れていた保険の
セールスレディに口をきいて貰い、
保険のセールスマンに転職。
とりあえず働きながらでも
行動を起こしてみることです。
会社訪問してみて、
良いところに内定が貰えたら、
今の職場を辞めればいいんです。
有給休暇を利用すれば、
いくらでも動けます。
今の時代、次の働き場所が
見つからないなんて、
ほとんどの場合起こりません。
今より良い条件が
見つからないというのなら、
今の仕事先が一番良い
環境ってことです。
その場合は「独立起業する」
という選択しか残ってないので、
やむを得ないです。
経済的事情で辞められない
これが一番大きな原因
なんじゃないかと思います。
仕事を辞めたら収入が
ゼロになりますからね。
生活するために働く
↓
衣食住を満たす
↓
ストレス発散する
↓
体調を整える
全て仕事中心の
生活を送っています。
休みの日に
旅行へ行ったり、
趣味に没頭することも
あるでしょう。
しかし仕事に
影響がないように
スケジュール
するわけです。
土日休みでしたら、
日曜日の夕方位から、
憂鬱な気分に
なるという人も
多いんじゃ
ないでしょうか。
何のために生きているのか?
わからなくなります。
とにかく、
お金のために働いて
辞められない人は、
最悪の結果を生むこと
にもなってしまうので、
経済的に困難な
場合があったら、
まずは本職以外の
収入を確保しましょう。
いまの時代、
色んな方法でお金を稼げます。
毎日ブログを書くだけだったり、
不用品を販売するだけでも
お金って稼げるんです。
特に不規則な残業で稼ぐ
月10万なんてのは、
決して到達できない
範囲じゃないんです。
まずは自分で情報を集めて
打開策がないかを
考えてみてください。
実際、私が雇われないで
収入を得られているのも、
ネットを利用した働き方を
学び実践したからです。
田舎で母親の面倒をみたい
一心でビジネスに挑戦し、
気付いたらサラリーマン時代の
収入を超えていました。
いま考えると、
学校教育で学んだ働き方を
真面目にやってきたことが、
何て不自由な生き方なんだろう。
世の中、固定観念でガチガチ
なんだなって思いました。
何も、お金を稼ぐために
労働をしなくちゃいけないって
わけでもありません。
まずはそこの固定概念を
ぶっ壊してください。
自分が辞められない理由を理解する
これはコンサルティングの
常套手段ですが、
「〇〇できない理由」を
思いつく限り挙げてください。
今回でいうと仕事を
辞められない原因ですね、
あらゆる方向から
掘り下げてみるんです。
・人間関係
・お金
・上司
・友達
・生活
・マインド
・プライド
・不安
などなど、
色んな要素が
あると思うんです。
それらの原因を
一つずつ潰していく。
これが一番成功
しやすいやり方です。
「辞めます」の一言をいえば
辞められるのは確かです。
それができないから、
雇われて働くっていうのは
手強いんです。
その大変さを見つめて、
少しでも前に進むために
このワークは
やってみてください。
あなたが無事に
自由を手に入れられることを
祈っています。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
ぜひ、視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。