こんにちは! せがひろです。
みなさんは、論破王の
ひろゆき氏をご存じですか?
私は、彼の物言いが大好きで、
書籍の感想をブログ記事で
投稿したりしています。
彼の代表作『1%の努力』では、
「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、
思考の原点をマジメに語っています。
参考になる書評ブログは、
以下になります。
今回は、ひろゆき氏が語る、
僕が「努力不要論」を語るワケ
これを紹介したいと思います。
引用元:DIAMOND online
最初に、この記事で伝えたい、
結論を話すと、
努力の方向を間違えないようにしよう!
ということです。
競争が激しいレッドオーシャンで
挑戦するのはリスクが高い。
自分が得意なことでなければ、
努力を続けられない。
ひろゆき氏の言葉を借りて、
解説していきたいと思います。
目次
ひろゆきが「ここなら誰でも勝てる」と選んだ場所
僕はいま、「4chan」という
英語圏のサイトを運営している。
2ちゃんねると同じく、
誰でも簡単に書き込めて、
アカウントがないのが特徴だ。
アカウント制だと
フェイスブックが世界一で、
ユーザーアカウントを取って
1人ずつサービスを増やして
いく手法をとる。
そういうサービスを作りたい
会社は世界中に沢山ある。
一方で、みんなが匿名で
ダラダラ書き込むような
サービスは、
トラブルが起こりやすいし、
やってもしょうがないと
思われている。
その場所なら、競争が少なくて、
「自分でも勝てる」と踏んだ。
日本の人口が
減るということは、
日本語を使う人も
減るということだが、
英語圏に広げると違う。
長期的に見ても、
英語を使う人がいなくなる
ことは考えにくいので、
英語圏の匿名掲示板は、
ダラダラと続けていける。
ある程度、規模が大きく
なってしまえば、
何もしなくても回っていくので、
努力は不要だ。
僕は、そういう仕事の
選び方をしてきた。
頑張って手に入れるという
選択肢を選んだ瞬間に、
それは絶対に
他の人に抜かれる。
こう伝えています。
要は、既存の商売で、
そのままで競争しては、
その時点で必要な
努力量が増えるわけです。
自分でも勝てる場所を意識しよう!
かといって、
誰もやったことがない
画期的なことを目指すのではなく、
今、世の中にあることの
組み合わせにより、
競争相手が少ない、
ブルーオーシャンで
戦いましょう!
ということです。
例えばラーメン屋さんを
はじめたいとしましょう。
後続でラーメン屋さんを始めて、
同じことをして競うのは、
なかなか大変です。
価格競争になるのが
落ちでしょう。
そこでサイドメニューの
定番は餃子や炒飯ですが、
もともと人気があるものを
加えたらどうでしょう?
カレーとか、牛丼とか・・・、
別な例えで、
特許を取るような発明も、
ほとんどが既存機能の
組み合わせから
生まれたものがほとんどです。
「地下鉄乗り換えマップ」も、
特許を取っています。
誰でもやろうと思えば、
できるような内容ですよね。
研究開発のような
次元じゃなくても、
気づければ、行動すれば、
組み合わせだけで、
成功できるわけです。
情報収集だけで大儲けした人たち
仮想通貨バブルの前に
仮想通貨を買っていた人は、
ハッキリ言って、
何も頑張っていないのに
大金を手に入れました。
中には何となく買った人も
いるかもしれませんが、
その上昇を収集しただけで、
何の努力もしないで儲かった
といっても良いでしょう。
目標を達成するのに、
「どう頑張ったか?」
それが大事だと思われがちですが、
たまたま日本人で生まれたら、
発展途上国で生まれるより、
楽であるというレベルの話で
努力で変わる部分は、
実は、もの凄く小さいのです。
日本という国を作って来た
先人たちに感謝した方が良いですよね。
頑張り方によって、
全てを変えられるわけではありません。
「努力が報われる社会」であれば、
もっと優秀な人が出てきて、
日本はもっと良い状態に
変わっていたはずです。
努力できる才能がなければ正攻法では勝てない
あなたも決して努力していない
わけじゃないと思います。
しかし、中々人生が好転しない。
それなのに、
なぜ、努力神話があるのでしょうか?
それは、ごく一部だけ、
努力する才能を持った人がいるからです。
その才能があれば、
あらゆる競争に
立ち向かうことができ、
突破し、次第に勝つことに
慣れていきます。
受験戦争を勝ち抜いて
東大に入ったり、
弁護士や公認会計士などの
難関資格を取ることができたり、
一部上場企業などに
入ることができるわけです。
それもこれも、
努力する才能があるからです。
そう言った人から見たら、
一般の人の努力なんて、
努力に入らないレベル
なのかもしれません。
例えば、私も上場企業で
働いていたことがありますが、
周りのみんなが努力の天才と
いえるレベルなので、
スタートラインが既に
高い所にあった感じがしてました
受験にしても、
東大を目指す予備校であれば、
みんなそれ相応の努力レベルが
スタートラインなわけです。
そういった、
努力の才能がある人と
まともに戦っても
勝ち目はないわけです。
親ガチャだといって諦めるのではなく発見することが大事
努力できる才能がなければ、
いくら頑張っても、
正攻法では勝てません。
病気やケガで休むだけでも、
差が広がってしまいます。
何かを成し遂げるために
頑張らなければいけない
領域を選んだ時点で、
努力の才能がある人に
本気を出されたら、
すぐに先を
越されてしまいます。
成功法だと、
ハンデのついたレースを
競わされているようなもので、
絶対に勝つことができません。
だから、あなたにとって、
頑張らなくても結果が出る
そんな場所に行った方が、
絶対にうまくいきます。
ある意味、好きなことで
頑張るのでしたら、
努力とすら思わないでしょう。
好きなことだから、
楽しいだけのはずです。
「努力」と感じる時点で、
無理をしているのかもしれません。
ひろゆき氏曰く、
たとえば、金持ちと結婚したら
ラクな生活ができると思う人がいる。
婚活パーティーで
頑張ってしまうようなタイプだ。
金持ちと結婚して
ラクをするのが目的だったのが、
いつの間にか自分磨きを
一生懸命にする
「間違った努力」に
変わってしまうのだ。
たしかに、一部の人だけは
確率的にうまくいく。
しかし、
大多数が結婚できない
ことに変わりはない。
努力はムダになり、
結局、何も残らない。
そういうことが、
この世にはゴマンとある。
そう解説しています。
目的に対して競争相手が
どれぐらいいるのか?
そのための手段が
間違っていないか?
冷静に見極める
必要があります。
親ガチャだといって、
自分の環境を悔いて、
諦めるのではなく、
何だったら勝負できるかを
発見することが
大事だということです。
後続は儲からない!?
先ほどの仮想通貨の例でいうと、
みんなが怪しんでいるときに
張っていた人が勝ち抜けて、
儲かっている人をマネして
後追いした人は儲からなかった。
これは他のビジネスでも
似ている部分があります。
儲かるとわかった時点では遅いのです。
本質を見極める知識を得る努力は惜しみなくしましょう!
逆に、儲かって無さそうだけど、
誰もやっていないところにこそ
チャンスが転がっていたりします。
そこに賭けてみるのがいい。
一か八か全財産を
賭けるのは勧めないが、
失敗しても痛くない程度に
張っておくのはいいだろう。
このように解説しています。
しかし、既に儲かっていても、
冷静に分析して見た方が
良いこともあります。
ビジネスの基本は変わりません。
ラーメン屋さんの例のように
何を組み合わせるかで、
差別化することだって可能です。
特に個人であれば、
大手より小回りが利き、
お客さんのかゆいところに
手が届くビジネスが可能です。
本質を見極める知識を得る
努力は惜しみなくしましょう!
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
参考になる動画を紹介します。
成功しそうなことにチャレンジするには
「何となくそう思う」ではなく、
根拠が欲しいですよね。
そのためには、数字で理解すべき!
そういった内容を解説した動画です。
聴き流すだけでも学びになりますので、
ぜひ、視聴してみてください。