こんにちは! せがひろです。
今回は、
「社会人になってから学ぶストレスフリーなお金の貯め方(前編)」
ということで話したいと思います。
前回までの記事は、以下から読めます。
お金のなる木を増やして、
豊かな人生を手に入れるにあたって、
必要な4つの要素・・・、
「稼ぐ」「節約」、あるいは、「貯める」「増やす」
「節税」、あるいは、「守る」
この辺をこれまでに説明してきました。
この記事では「節約して貯める」
について話していきます。
ほんとうは順番でいったら、
「稼ぐ」になるんですけど、
先にこちらから説明します。
それはなぜか?
いくら稼ぐ方法を
先に習得しても、
出ていくお金も管理できないと
意味がないわけです。
例えるなら、穴の開いたバケツに
水を注ぐようなものです。
それに稼げるようになってから、
「節約して貯める」を学ぼうとしても、
順調に稼げてると
親身になって節約を考えないんですね。
一度、生活のレベルを上げてしまうと、
なかなか下げられません。
例えば、美味しい料理を食べると、
その美味しさが記憶に残ります。
そうすると、
また食べたくなるのが
人間の心情というものです。
買い物、旅行、夜遊びなど、
稼げるようになって体験してしまうと、
またやりたくなります。
(世の中には誘惑が多いですからねー。)
その時にブレーキを掛けてくれるのが、
経済観念(節約して貯める)です。
「贅沢は敵だ!」と身構えるのではなく、
貯めたお金が減らない範囲で使うなり、
遊ぶなりするように、
稼ぐ前に節約による貯め方を
知っておくべきなのです。
なので、最初に伝えておきたいんですね。
それでは、もう少し詳しくみていきましょう!
ストレスなく節約して貯める知識の大切さ
お金のなる木を
作っていくにあたって、
最初からお金があれば
いいんですけど、
持ってない人が
大半だと思います。
やっぱり貯めないと
いけないわけです。
生活費も掛かるのに、
どうすればいいのか?
「支出を抑えるために節約する。」
これは、半分あってるけど、
半分間違っています。
本来であれば、
給料を増やせたら一番いいんですよ!
でも、会社の賃金規定がありますから、
いきなり、
「来月から何万円上げてください。」って
いっても無理じゃないですか。
ある意味、
一個人がいくら頑張って働いたって、
収入アップは会社の業績に左右されます。
じゃあ、副業で稼ぐとか、
投資で稼ぐとか・・・。
これも、すぐに出来たらいいんですけど、
それを始めるためにも、
投資が必要だったり、
時間が必要だったり・・・。
もちろん、副業するための
スキル(時間)も必要です。
じゃあ、
何が一番最初にできるのか?
自分でできること、
自分の判断だけで出来て、
効果が高いことって
いったい何なのか?
それは、「支出を減らす!」
ということです。
これは自分の判断で、
すぐにできます。
そして、効果が高いです。
だから、「支出を減らす!」
ここからやるべきです。
ただ、そう言うと、
大半の人が、
「節約をすればいいんだな」って、
なると思うんですけど、
ちょっと待ってください!
ほとんどの人が、
節約の仕方を間違えてやってます。
どういうことかというと、
・食費を削る。
・電気をこまめに消す。
あるいは、節水するとか・・・。
中にはトイレのタンクに
ペットボトルを入れるとか、
安いスーパーに
買出しに行くとかね。
でも、そういうのって
手間の割に効果が少なくて、
意味がないんですね。
意味が無いというか、
効果が低くストレスが溜まります。
だから、やるのはそこじゃないんです。
大きなところから支出を抑える
節約するのであれば、
大きなところから抑えた方が
効果が高いわけです。
じゃあ、大きなところって
「何なんだ?」っていうと、
人生で一番高い買い物3つを見直そう!
人生で一番高い買い物3つとは、
いったいなんだと思いますか?
ちょっと考えて
みて欲しいんですけど、
答えは、
家、保険、車
この3つが、
大きな買い物なんですね。
支出の中でも
一番大きいんです。
人にもよるんですけど、
平均3000万円ぐらいの家を買って、
大体35年ローンを組むと
利息が、1300万円ぐらいになります。
買う時の条件にもよりますけど、
これで大体4000万円以上の
お金を使うわけです。
(修繕費や固定資産税も発生します。)
保険だったら、
平均で生涯2000万円ぐらい
払うことになります。
車だったら、
何に乗るかにもよるんですが、
50年間乗り続けたら、
4000万円掛かるんですね。
これらを全部、所有すると、
「ギリギリ生きていけるかな?」って
いうぐらいの支出になります。
それだけ、おっきいんですよ。
実際の例で
見てみたいんですけど、
例えば、旦那さんの所得が
月30万円の家庭想定してみてみましょう。
家賃、保険、車・・・、
色々あって人によって多少、
バラツキはあると思うんですけど、
1ヶ月に必要な生活費は、
合計で30万~40万円必要になります。
そんなに贅沢してるかっていうと、
全然、そんなことなくて、
これぐらい掛かってしまいます。
それでも合計が、
30万,40万必要になります。
だから、旦那さんだけの
稼ぎだと足りない・・・。
ボーナスもあったりしますけど、
大手企業や公務員じゃないと厳しいでしょう。
それで足りないから、
奥さんもパートにでたりとか、
色んなことを我慢して
やりくりしていると思うんですね。
じゃあ、タバコ我慢しようとか、
外食を控えようとか、
色んなこと我慢して
いると思います。
もし、子供ができたら・・・、
奥さんが働けなくなったりとか、
なかなか厳しくなってきます。
ちなみに、
子供一人成人まで育てるのに
大体2000万円掛かるっていいます。
「どうしよう?」って感じですよね。
じゃあ、この中で、
「どこを削ったらいいんだ?」
って話ですけど、
大きいところから
削らないとダメなんです。
そうしないと無理なんです。
冒頭説明したように、
これが家計っていう湯舟で、
お水が収入だとして、
水がじゃぶじゃぶ
漏れ出ている状態だということなんです。
お金を貯めるのであれば、
水道光熱費の節約なんて
小さい穴なんですよ。
それ以外のおっきい穴を塞ぎたい。
小さいものは効果が薄い。
それに小さいものの方が返って、
・気持ちが寂しくなる。
・惨めったらしい。
・貧乏くさい。
そう感じることが多いんですよね。
例えば、食費を削るといっても、
贅沢はおいといて、
やっぱ辛いじゃないですか。
電気を消すっていっても、
基本料金は決まってるわけだし、
衣類も、化粧品も、
我慢しようかっていっても、
まーできるけど、
やっぱ気持ちがねー・・・、
どんどん寂しくなっちゃうんですよねー。
それこそ、生活の質が
モロに下がってしまいます。
だから、大きなところから
削っていかないとダメなんです。
どうせ削るなら、
大きなところから削る。
気持ちが寂しくなる
節約の仕方はダメなんです。
長続きしないので、
大きなところから削りましょう!
生活費で大きなところは、
家賃、保険、車、スマホ(携帯電話)なので、
ここを見直していかないといけない!
というわけです。
今回は、ここで終わります。
後編で詳しく解説していきますね。
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