こんにちは! せがひろです。
今回は、
「自分の殻から飛び出して成長しよう!」
ということで話したいと思います。
みなさんは、
アンラーンという言葉を
ご存じですか?
語源は学ぶのラーンを
否定形にして
アンをつけたものです。
じゃあ、「学ばない」
という意味かというと、
そうではないんですね。
これまでに学んできたことを
一度リセットして、
学び直してみましょう!
といった感じです。
学んできたこと、
経験してきたことで、
自分の中の価値観って
作られるわけですが、
それはそれで、
間違いではないんだけど、
“自分の殻に閉じ籠ってしまう”
ともいえるわけです。
そうしてしまうと、
外の世界が
見えなくなってしまって、
新しい発想が
生まれにくくなるんですね。
「発想の転換」って表現の方が
わかりやすいかもしれませんね。
年寄りは頭が固い?
良く、年寄りは
頭が固いって言われますよね。
それは何故かというと、
これまでに
習ってきたことと
新しいことが
違っていた場合、
人間の本能とでも
いうんですかね、
これまで正しいと
思ってきたことを
信じたいんですね。
ジェネレーションギャップ
とも言いますよね。
年寄りにしてみたら
(若くてもそうですけど)、
せっかく、これまで
時間をかけて、経験して、
学んだ・理解したことで、
上手く生きてきたわけですから、
自分の人生観を左右するような
新しいことは受け入れたくない!
否定したくなるんですね。
例えば、パソコンを使って
いる人でしたら、
OSとかOfficeとか定期的に
バージョンアップしますよね。
ブラウザなんかもそうです。
昔よりはバージョンアップ
回数は減りましたが、
どう感じますか?
「あぁーせっかく慣れたのに、」
「また変わんのかよー」
そうなりませんか?
ちょっとの変更ならまだしも、
操作性とかもガラッと変わって
ほぼ、一から覚え直すとかね。
あるいは携帯電話の
ガラ系からスマホに変わる時も、
そうだったと思います。
でも、新しい方が
機能が増えていたり、
使いやすくなっている
所もあるわけです。
何が言いたいかというと、
今までの固定観念が、
時には邪魔して、
新たな発見や上達を
阻む場合がある。
なので、
今までの固定観念に
捕らわれずゼロベースで
新しいことと比較して
考えた方が、
成長できるわけです。
今まで自分の中に無かった
新しい知識を入れて、
台頭に評価して
みるべきなんです。
例えば、料理で考えてみても、
日本人が和食しか
食べていなかったら、
中華料理やフランス料理、
イタリアンなどを
知らなかったわけです。
それが試しでもいいから
受け入れたから、
和食以外にも、
美味しいものがあるって、
新たな発見をしたわけです。
それこそ江戸時代までは、
肉もほとんど
食べられていなかったのに、
今だったら、
普通に食べているわけです。
かえって、魚より肉を
食べることの方が
多いんじゃないかっていう・・・。
そんな風に食べ物に一つとっても
何を好むかは、
その人の考え方ですよね。
ゼロベースで受け止める
最後にまとめですが、
アンラーン思想により、
自分の固定観念を
ゼロベースにして
新しいことについて考え、
それで判断するのも大事ですよ!
ということです。
それでね。
比較してみて、
やっぱり今までの方がいいって
結論になるのであれば、
それはそれでいいと思います。
例えば、住むところだって、
海外では外履きのまま、
室内でも生活するのが
普通ですよね。
日本をみた場合
どうかっていったら、
公の場は土足のところが
結構ありますが、
一般家庭でみると
圧倒的に靴を脱いで、
室内で生活して
いますよね。
これは日本様式と
西洋様式を比較した結果、
やっぱり土足で室内で
生活するのは、
合わないんだと
判断したんだと
思うんですよ。
ちょっと汚い話ですけど、
外で犬のウンコを踏んで、
そのまま家に上がられたら
どう思うかってことも
ありますからねー。
余談ですが、
昔、友達に聞いた話で、
家の中じゃないんですけど、
みんなでドライブ
している時に
同じような経験を
聞いたことがあります。
犬のウンコを踏んだ
本人も気づいておらず、
なんか臭いんだけど、
誰も言い出せずに
しばらく走ってたっていう(笑)。
ちょっと話が
逸れてしまいましたけど、
逆のパターンもあって、
「温故知新」ですね。
古きを訪ねて新しきを知る。
古いからダメ!、
新しいからいい!
ではなくて、
まずは自分の殻に
閉じ籠らないで、
両方を比較して考えることが
大事だということです。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた
動画を配信しています。
動画の方が理解しやすい人は、
視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。