【書評】「人生を変えた贈り物」から決断力を上げるレッスンを学ぼう

こんにちは! せがひろです。

今回は、「人生を変えた贈り物」

これについて解説します。

著者のアンソニー・ロビンズは、

クリントン前大統領、ディカプリオ、ジョージソロスなど、

世界のVIPに絶大な信頼を置かれる

自己啓発界のスーパースターになります。

年間30億稼ぐという世界1のコーチです。

この本の内容を知ることで、

逆境にも負けず自らのモチベーションを高め、

理想に向かって突き進むことができる

キッカケを掴むことができます。

このブログでは、本の中の「決断」の大切さを

メインに3つ解説していきます。

・決断の人になり、人生に迷いがなくなる

・夢に近づく

・失敗しても凹まなくなる

それでは早速、本編に入りましょう。

決断のパワー

人生はある時点で

何を決断したかで決まります。

新しい結果を手に入れるためには

新しい行動が必要です。

そして行動は決断から生まれます。

すなわち、決断こそが

変化を起こすパワーなです。

決断によっで人は変われます。

人は生きていると

必ず新たな選択があり、

新たな行動があり、

新たな結果があります。

(もちろん、良い結果ばかり

ではありませんけどね。)

そしてすべてはほんのわずかな

決断にかかっているんです。

全ては自分の「決め」で運命が

動いているのにほとんどの人が、

そのことを忘れてしまっているんです。

本当は、運命を決めるのは

人生を取り巻く環境ではなく、

その人の決断になります。

今の生活は、全て

これまでの決断の結果です。

・誰と時間を過ごすか?

・何を学び何を学ばないか?

・何を信じるのか?

・何を諦め何を追求するのが?

・結婚するのが子供を作るのか?

・何を食べるのか?

・どんな人物になるか?

・どんな能力を身につけるか?

全てあなたが決断をしてきたことです。

(もちろん、誰かに

相談することもあるでしょう。

しかし、最後に決めるのは、

やっぱり、自分自身なんですよねー。)

あなたの人生は、あなた自身の決断に

コントロールされています。

だからもし、心が人生を変えたいと思うなら

自分が何のために生きていて、

これから何をしていくのかについて、

ハッキリと決断することが大切なんです。

(要は、決断しないことには、

何も行動できないということですね。)

本物の決断とは

しかし、「決断なんて誰でもしているし、

決断しても全然変われないよ。」

そう思うかもしれません。

そこで本物の決断とは何か?

ここでいう決断とは本物の決断のことです。

言い換えると「決断=ブレない選択」のことです。

ファイナルアンサーってことです。

「こうなったらいいなー」は、希望ですね。

希望と決断は違います。

例えば、「少し体重を減らしたい」

などという人は多いですが、

それでは曖昧すぎるんです。

決断とは、もっと具体的な

ものでなければいけません。

この例では、単に希望を口にしているだけ、

「少し痩せたらいいのにな」といっているだけです。

本物の決断をした人は、

それに全力投球をして、

それ以外の可能性を全て切り捨てます。

決して振り返らず、

諦めるという選択肢など考えもしません。

「自分には、その生き方しかない」

そう決めているぐらいの決意・意気込みなわけです。

私しも、「自由な人生を手に入れる」

そう決断てから人生が変わりました。

自由を手に入れるためには

極力ストレスを減らした方がいいので、

まず人の都合に左右されない

自由な時間が必要でした。

それによりサラリーマンという選択肢や

従業員を雇うという選択肢、

非正規雇用や請負といった

選択肢がなくなります。

あるべき論的なことを

とことんまで減らす決断をしています。

つまり、やるか/やらないかですね。

私の場合は、この生き方しか

ないと思っているので、

フリーランスとして生きていくことに

「失敗したらどうしよう」

などの不安や恐れがありません。

その生き方しか考えていないから

失敗しても、それを続けるだけです。

(失敗という考え方は、

人生のある時点での評価・結果であって、

本来は、死の直前までわからないはずだと

考えるようになりました。

大手企業だって、その年によって

赤字だったり、黒字だったりってあるわけです。

スポーツ選手だって勝利を目指して

負けたとしても続ける人は大勢います。)

だから悩むことがなくなります。

考え方が「失敗したらどうしよう」から、

失敗しても改善を続けるだけに変わるんです。

この考え方があるので

決断している人は生きている限り、

毎日目標に近づいていくんです。

そういう発想にマインドが変わるんです。

他の選択肢を考えないので、

生きている限り、毎日必ず

その目標に向かって進むことになります。

だから、決断している人は

願望を毎日着実に引き寄せるんです。

他の選択肢を考えなくなり

生き方に迷いがなくなると、

色々なものが

上手く流れ出すんです。

自分が思い描いた通りに

物事が進んでいきます。

(そう感じているだけかもしれませんが、

本当に、そんなもんなんです。

ただ、そもそも自分には実現不可能な

決断は無理ですけどね。)

そして本物の決断をするには、

自分の中の価値観の優先順位を

はっきりさせることが大切です。

人生で一番大切なことは何か?

これを明確にする必要があります。

価値観の優先順位を決める

大成功する人に共通するのは

「人生でこれだけは達成する」という決断を

ある時点でしていることです。

彼らは、最高の結果以外では絶対に

満足しないとある時点で決めているんです。

人生を変える本物の決断をしたんです。

人生を変えるただ一つの方法は

「本物の決断」をすることです。

では本物の決断とは何か?

・本当に痩せるぞ!

・もっとお金を稼ぐぞ!

・いい仕事に就くために頑張るぞ!

などと口にする人は多いです。

しかし、ほとんどは掛け声だけで

物事は少しでも変わりません。

これらは決心しているように見えますが

自分の生き方に対して、

「覚悟」が足りていないんです。

本物の決断とは、

必ず実現させると決めたことを以外、

全ての選択肢や可能性を

切り捨てるということです。

自分の人生は、その道しか

あり得ないと決めているんです。

これが100%信じている状態で、

引き寄せが発動する状態です。

他の可能性を考えずに

一つの思考に集中しているので、

思考が現実化するんです。

決断してる人は人生が

毎日いい方向に進んでいきます。

確かに達成できるかどうか?

やってみないとわかりません。

でもそういう生き方しか

自分はしないと決めているんです。

だから、生きてる限り目標に着実に

毎日一歩ずつ近づいていきます。

この毎日ほんの少しでも目標に

近づいていることが一番大切です。

毎日ほんの少しでも近づいていれば

5年後の人生は、

全く違う人生になっているんです。

例えば、船の航海において

ほんの少し進路を変えるだけで、

最終到達点が

大きく変わるのと同じです。

ハッピーな人生に一番価値を

置いているとなら、

毎朝、感謝できることを

一つ思い浮かべてから起床する。

これだけでもいいわけです。

この目標に繋がる些細なことを

毎日やるだけで、

あなたの5年後の人生は

ハッピーな事に溢れているんです。

このように、ただ決断するだけという、

超シンプルなことなのに

ほとんどの人ができません。

なぜか?それは本物の決断が

どんなものかを知らないからです。

普通の人は、

「痩せられたら」「お酒をやめられたら」など

決断と希望をごっちゃにして

取り違えているんです。

長い間、本物の決断をしてこなかったから

それがどんなものかを忘れてしまっているんです。

(ある意味、小学生の方が

目標がはっきりしていて、

本物の決断できているかもしれません。

それは、「しがらみ」が

少ないからかもしれませんけどね。)

本物の決断をする人は、

自分の求めるものが何かを

正確にわかっているんです。

自分自身をよく知っているんです。

このはっきりと自分自身の

願望を知ることがパワーとなります。

決断するには、自分の価値観の

優先順位をはっきりさせることが大事です。

本物の決断ができない人は、

自分の人生で譲れない価値観を

ハッキリできていないんです。

言い換えると、決断している人は

「人生はこうじゃなきゃダメ」

というのが明確になっているんです。

ただし、もちろん執着はしません。

目標に到達していないからといって

凹んだりはせずに、

目標に毎日向かっていることに

満足をしています。

人生を自分の力で好転させていく人は、

次の3つについて強力な決断をしています。

①何にフォーカスを当てるのか?

②何が大切なことなのか?

③何をするのか?

この3つをハッキリと決めておくことで、

5年後のあなたの人生は

全く違うものにできるんです。

そして決断した人は、

失敗に対する考え方も変わるんです。

人生に失敗はない

先に行っておりますが、

あなたは必ず失敗します。

決断をして自分の夢に向かって

突き進んでいると必ず

問題や失望や挫折にぶち当たります。

何回も失敗するのは

誰しも避けられない道なんです。

みんな必ず失敗を通ります。

ですが、生きてく上で最も重要なのは、

そうした停滞期にどう対処するかということです。

失敗した時のあなたのとる態度で

あなたの人生は決まります。

失敗を気にしないこのことの重要性は、

カーネルサンダースが教えてくれています。

カーネルサンダースが65歳から

チキンビジネスを始めたのは有名な話です。

100ドルくらいの年金しか貰えないことに

絶望した彼は、ある決断をしました。

「自分の持つ価値で、

世の中の役に立って、お金を稼ごう!」

そして、65歳、金なし、コネなしのゼロの状態から、

チキンビジネスのアイデアを売り始めるんです。

一軒一軒レストランを回って

自分のチキンのアイデアを売り込んでいきます。

しかし、どの店でも鼻であしらわれてしまいます。

「じいさん、そんなのうちでは無理だよ。

大体、その間抜けな白のスーツは何なんだ!?」

そうバカにされながらです。

それでも彼はあきらめませんでした。

彼は、失敗しても落ち込むのではなく

すぐに気持ちを切り替えて、

「どうすれば、次のレストランでは

もっとうまく売り込めるだろうか?」

ということに集中をしたんです。

そしてサンダースのチキンビジネスは、

1009回断られて、

1010回目でようやく採用されたんです。

なぜ、彼が1000回も続けられたか?

それは失敗に対する態度が違ったからです。

「もうダメだ」ではなく、「どうすればうまくいくか?」

などに思考の焦点を合わせていたんです。

この思考ができたのは、「チキンで世の中に貢献する」

そう決断をしていたからです。

この思考習慣が、金持ちと貧乏人を分けます。

金持ちや成功者というのは

常に「じゃぁどうすればうまくいくのか?」

そう考える癖があるんです。

例えば、「年収2000万あったらなー」ではなく、

「どうすれば2000万稼げるか?」

「2000万稼げる職業は結構絞られるな。」

「その中から職業を選ぼう。」となるんです。

「会社がしんどいなー」ではなく、

「どうすればしんどい思いをせずに済むか?」

「出勤しなければいいんだ。」

「そのためには、出勤しなくても

生活できる環境を自分で作ればいい。」

「毎日楽しくないなー」ではなく、

「どうすれば毎日もっと楽しくなるのか?」

「もっと自分が本当にやりたいことをやればいいんだ。」

このように、現状の問題ではなく、

常に「じゃあ、どうすればうまくいくか?」という、

問題解決に焦点を合わせるのが重要です。

何かの行動を起こせば、

そこには必ず学ぶものがあるんです。

そこから道がひらけ、

次はもっとうまくできるようになります。

何かをやってみてうまくいかなくても、

そこから何かを学び、

その後の人生に役立てることができれば、

それは本当は成功なんです。

成功と失敗は、表裏一体のものです。

善と悪、愛と恐れ、喜びと悲しみ

などと同じで成功と失敗は2つで1つで、

どちらか片方だけでは存在ができないんです。

本には、次のように書いてあります。

「成功は正しい判断の結果であり、

正しい判断は経験の結果だ」

「そして経験は、ほとんどの場合

誤った判断の結果だ」

要するに、失敗しないと

経験値は上がらないということです。

失敗しても落ち込まず、失敗から

学び続けていればいつか必ず成功します。

失敗しても、そこから何かを学べば、

あなたは成功したのと同じです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

人生を変える唯一の方法は本物の決断です。

超シンプルだけど、本当にこれだけです。

自分の価値観にハッキリ優先順位を決めて、

あとはそれに沿って決断するだけです。

一番大切にしているものに向かう決断をしたら、

あとは毎日、自動的に、

あなたの人生はいい方向に流れていきます。

カーネルサンダースの話がありましたが、

大成功という基準は、人によって違います。

「何に幸福感を感じるか」

それで変わると思うんですよ。

何億も稼ぐのに人生の大半の時間を

使っていたのでは、

何のために使いきれないほど

稼いでいるのかわからないですよね。

あと、本物の決断を達成するために

ステップアップとなる小さな目標を立て、

「見える化」するのも、お勧めです。

そうしないと、成功に近づいていることが

わかりませんからね。

この内容が参考になれば嬉しいです。


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