こんにちは! せがひろです。
今回は、
「ゲーム感覚をもっと生活に取り入れよう!」
という話をしたいと思います。
ゲーミフィケーションという言葉を
知っている人もいると思いますが、
ザックリ言うと、
ゲーム感覚で目標を達成する
仕組みのことをいいます。
大人でも、子供でも、
好きなゲームだと、
夢中になってやると思います。
私も昔は、ロールプレイングゲームに
夢中になった時期がありました。
ドラクエじゃないんですけど、
ファイナルファンタジーは好きで、
よく徹夜とかしてやってました。
なぜ、ゲームにそんなに夢中になるのか?
ゲーム感覚が良い理由
その本質というのは、
明確な目標があって、
レベルというスコアで
自分の達成度合いがわかり、
次に何をすべきかも明確
というところにあります。
勿論、次に何をするか?
分からない場合もありますが、
虎の巻、攻略本を見ればわかります。
目標を達成すると、
大体、派手な演出とかあって、
祝福して貰えるって
いうんですかね。
それが満足度に繋がり、
更にやる気になるんですね。
しかも、大体のゲームは
仲間がいるので、
助け合ったり、
競い合ったりと・・・、
成長を感じられ、
面白くて、
楽しくて、
夢中にさせるっていう、
その一連の用件が
揃ってるわけです。
そうすると、
学校生活や会社の組織も、
ゲームの一連の用件を
ある程度満たしていることが
分かると思います。
それが楽しいか、
どうかっていうことは、
人それぞれなので
置いときますけど、
学校でしたらテスト、
会社でしたらノルマとか
報酬とか目標管理ですね。
学校のテストは段階的に難しくなり、
それが点数で表され、
進学だったり、就職だったりと、
人生ゲームのように進むわけです。
それと同じように、
もっと柔らかい形で、
もっと楽しく自分にとって有用な形で、
色々と日常生活に取り入れていくことが、
ゲーミフィケーションの考え方となります。
あまり難しく考えないで、
どうやったら楽しく勉強や仕事が
できるかってことですね。
例えば、ここまでやったら自分への
ご褒美で何か美味しいものを食べるとか、
何か欲しいものを買うとか・・・。
その時に達成度合いが分かるように
スコアをつけることも大事です。
スコアが、ここまで達成したら、
美味しいもの、欲しいものって
いう感じですね。
要は、今自分がいるステージの
「見える化」をしましょう!
ということです。
それをやることで、
モチベーションが上がります。
ただ、気をつけなければ
いけないのが、
会社で良くあるような、
売り上げ目標とかは良くありません。
何故かというと、
目標達成に相手の意思が絡むからです。
相手が行動してくれないと達成できない
ような目標設定にしてしまうと、
頑張りようがないから
楽しくないんですね。
例えば、何人のお客さんを訪問するとか、
ネットでしたら、いいねとかリツイートを
何件達成するとかですね。
要は、自分が頑張ることで、
成果が数値化して見える範囲にしないと、
モチベーションが上がりません。
売上げがどれぐらい上がるかは、
結果でしかありません。
もし、思ったような売り上げが
上がらないようでしたら、
集客の仕方・・・あるいは、
集客先に問題がある可能性もあるので、
そっちの手段側を修正すればいいわけです。
わかりますかね。
自分が頑張って結果が見える
目標じゃないと達成が難しいんですよ。
あと、仲間と協力して
頑張るのでしたら良いのですが、
会社で良くある競争にしてしまうと、
モチベーションが下がる可能性があります。
ゲームだとエンディングがありますが、
目標達成直後に同じことで、
更なる高い目標というか、
終わりのない競争というのは、
流石に「やる気」が
そがれてしまいます。
エンドレスだと、
「どんだけ頑張ればいいんだ!?」
そうなっちゃうんですよ。
エンディングまで到達したゲームを
また一から始めるようなものです。
あるいは、
本来、自分に課せられた目標を
達成することが目的だったはずが、
会社の売上だったり、
自分の収入アップだったり、
誰かに勝つことが
目標になってしまって、
下手をすると足の引っ張り合い
になるわけです。
目標と目的・・・、
あと手段・・・、
それがごっちゃになってしまうと、
それこそゲームが成立
しなくなってしまいます。
ゲーミフィケーションの悪用に注意
それで中にはゲーミフィケーションを
悪用する会社もあります。
それがいわゆるブラック企業です。
会社は儲けて働いている人の
報酬は増やさないと・・・。
例えば、時給800円で
二人のバイトを雇っていた
居酒屋さんが、
時給1,200円にして一人で
やらせるとかですね。
バイトの募集をみて応募する人って、
時給の情報は知ってますけど、
仕事量は分からないわけですから、
一人で二人分の仕事量・目標を
やらされているっていうことに気付かない・・・。
それで上手くできないと、
自分の能力不足だって
思っちゃうんですよね。
凄く理不尽なことです。
ゲーミフィケーション自体は、
素晴らしい手法なんだけど、
使い方によっては、
悪用も出来てしまうということです。
ただ、ここで知ったことによって、
会社に悪意があるかどうか?
色んな情報を集めれば、
判断できるようになると思います。
ゲーム感覚をもっと生活に取り入れよう!
最後にまとめです。
ゲーム感覚だと
本当に楽しくできます。
因みに私は、
パソコンのキー入力のブラインドタッチは、
練習用のゲームソフトを購入してやりました。
フリーソフトもあると思いますけど、
キー入力が速くなるだけで、
仕事の生産性が上がるな!って思って、
練習用のゲームソフトを買って、
一ヶ月ぐらいで最高ランクになりました。
ゲーミフィケーションとは
達成度合いがわかり、
それをモチベーションにして
最終目標を目指すことなので、
日常生活でも、
ご褒美を用意すれば、
どんなシチュエーション
でも利用できます。
最終目標だけ掲げるのではなく、
成長が「見える化」できる方法で
やってみてください。
この内容が参考になれば嬉しいです。
動画紹介
今回の内容について、
要点だけを短くまとめた動画を配信しています。
動画の方が理解しやすい人は、
視聴してみてください。
以下のブログも参考になります。