こんにちは! せがひろです。
今回は、
「【成功のコツ】成功する・しないは「微差力」で決まる」
これについて解説します。
これは、斎藤一人さんの
YouTube動画を参考にしています。
微差力(びさりょく)というのは、
例えば、陸上競技の100m走で、
1位(9秒58)と2位(9秒69)の
差のようなものです。
商売に当てはめるとすると
同じような商品でも、
ちょっとの違いで
色んなものがあります。
そのちょっとの違いで
売れるものもあれば、
売れないものもあるわけです。
一人さんの動画では
全く新しいものを発想するのではなく、
既にあるものの中で工夫することが、
成功への近道だと伝えています。
その内容について
詳しく解説したいと思います。
微差力とは
うまくいかない人は
微差は凄いと分かっていません。
人生は微差なのです。
1番と2番、
金メダルと銀メダルの差も微差です。
微差を追求して、
ちょっとした工夫を
積み重ねることで
やがて大きな結果の
差が生まれます。
仕事でも人間関係でも
ちょっとしたことで、
人を喜ばせる工夫が大事です。
仕事が面白くないのは
微差を追求しないからです。
微差を見抜けるようにすると
1番の結果がついてきます。
人のやらないことを
しようとするより、
多くの人がやっていることで
微差を追求しましょう。
人のやらないことというのは
チャンスでもありますが、
ハイリスクとも言えます。
理由は、まだ誰も
成功していないからです。
なので、既に成功者が
存在する
簡単にできることの方が、
ご褒美は大きいのです。
成功とは成功に至るまでの
過程すら楽しいものです。
好きなことを楽しみながら
やっていると、
必ず良い結果がついてきます。
商売は微差を
追求することの連続です。
例えば、色んなものがありますが
ポテトチップスを販売している
食品メーカーが何社あるでしょう?
カップラーメン、チョコレート、
車、テレビなどの家電製品などなど、
同じ土俵で勝負している企業が
いっぱいあります。
一人さんは大きいことを
しようと思わず、
小さな工夫を積み重ねることで
日本一の結果を出すことができました。
反対に人を傷つけるのも微差です。
ちょっとした言葉、
ちょっとした態度、
それが人を傷つけます。
だとしたら良い方の微差を
追求していきたいものです。
日常みんなが喜ぶことに
微差にこだわることで、
それがすごい大差を生み出して
くれることを
一人さんは確信を持っています。
成功を手にするために発想の転換
みなさんは、
一つの仕事を成功させ、
大きな結果を出すために拘るべき点は
どんなところだと思いますか?
発案の時点で誰も
思いつかないようなことや、
誰もやったことがないことに
挑んでみるという、
拘り方もあるでしょう。
しかし、誰もやったことがないことで
成功を収めることは、
なかなか難しいものです。
なぜならば、
誰もやったことがないことは、
今の時点では誰にも
求められていないことである場合が
多いからです。
例えば、時代劇、ウルトラマン、
仮面ライダーなど、
ほぼシリーズ化しています。
つまり、基本ストーリーが
全て同じなんです。
敵がいて、見方がいて、
やっつけて正義が勝つ、
それだけのことなのに
シリーズのどの作品も、
ずっと人気があるわけです。
物事を大成功させる上で
大事なことは、
大きなことや斬新なことを
することではなく、
誰もが思いつくアイデアの中で
自分なりのちょっとした工夫を凝らすこと。
また、その小さな工夫を
追求していくことだと、
世の中の成功している人が
教えているわけです。
今回の一人さんの話は微差力を
追求しようというお話でした。
日本一の高さを誇る富士山と
日本で二番目に高い山である北岳は、
富士山の標高が3776m
北岳が3193mと、
標高の高さそのものに
大きな差があるわけではありません。
しかし、富士山の認知度が81.30%
北岳の認知度は17.90%と、
その認知度に大きな差が生まれています。
つまり、日本一と日本で二番を
隔てている差は微差でしかないものの、
このささやかなさ微差によって
認知度という結果において、
大きな差が生まれている
ということです。
仕事において、
誰もやったことがないような
斬新なアイデアを打ち立てて、
成功しようとするのは、
富士山よりも高い山を自分で
一から作ろうという考えに似ています。
それよりも、この世に既にある
アイデアの中に、
新たな小さな拘り
微差を追求して
積み重ねていくことで、
やがて日本で一番のクオリティを
実現することの方が、
はるかに現実的で大きな効果を
期待できます。
例えば、お店を経営する上では
店舗をどの同業他社よりも清潔に保つ。
商品を素早く提供する。
顧客にとって
心地よい対応を心掛けるなど、
具体的に上げ小さな工夫に拘っていく
ことが微差を追求するということです。
みなさんは「神は細部に宿る」という
言葉をご存知でしょうか?
これは近代建築の巨匠
ミース・ファン・デル・ローエによる言葉で、
細かい部分に拘り抜くことで
全体としての完成度が高まるという意味です。
私たちが一つの仕事を
成し遂げようとするとき、
神の意志ともいえる奇跡の種は
細部に凝らされた
小さな工夫の中に
ちりばめられるものだ!
ということです。
すなわち、物事で大きな結果を
出すためには、
細かい部分にこそ拘りを持ち
小さな工夫、小さな努力を
積み重ねることが
最も大切だと言えます。
一人さんは細部・微差に拘ることこそ
仕事の楽しさだと伝えています。
細かい部分に目を向け
改善点を見つけ、
それを取り入れていくことは
宝探しのように楽しい作業です。
ともすれば気づかないような細かい点に
改善点を見つける目を持つことこそ、
神の視点を持つということ
なのかもしれません。
みなさんは今どんな仕事を持ち、
どんな仕事で結果を出したいと
考えられていますか?
どんな仕事においても
徹底的に細部にまで目を向け、
小さな拘りを持って
取り組むことで、
やがて大きな結果を出すことが
できるはずです。
私たちも、今から細部を見つめる
神の視点を持ち、
小さな工夫を大事にしていくことを
始めてみませんか?
微差に気づき、
微差を追求する
視点を持つことで、
仕事は今まで以上に
楽しく大きな意義を持つものに
変わってくるはずです。
そこに気付けなければ
長く継続していくことは難しく、
途中で諦めてしまって
成功することはできないんだと
私は感じました。
みなさんは、
どう思われましたか?
この内容が参考になれば嬉しいです。